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審決分類 審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する F16C
審判 訂正 (特120条の4,3項)(平成8年1月1日以降) 訂正する F16C
審判 訂正 ただし書き3号明りょうでない記載の釈明 訂正する F16C
審判 訂正 特許請求の範囲の実質的変更 訂正する F16C
審判 訂正 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張 訂正する F16C
審判 訂正 4項(134条6項)独立特許用件 訂正する F16C
管理番号 1240078
審判番号 訂正2011-390064  
総通号数 141 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-09-30 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2011-05-26 
確定日 2011-07-11 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第4554539号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第4554539号に係る明細書及び特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正明細書及び特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 
理由 1 請求の要旨
本件審判の請求の要旨は、特許第4554539号発明(平成18年3月3日特許出願、平成22年7月23日設定登録)の明細書及び特許請求の範囲を審判請求書に添付した訂正明細書及び特許請求の範囲のとおり訂正することを求めるものである。
その訂正内容は、次のとおりである。
(1)訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1に「間座と外輪軌道面との間にすきまを有する」とあるのを「間座と外輪軌道面及びつば内径面との間にすきまを有する」と訂正する。
(2)訂正事項2
特許請求の範囲の請求項2に「間座と内輪軌道面との間にすきまを有する」とあるのを「間座と内輪軌道面及びつば外径面との間にすきまを有する」と訂正する。
(3)訂正事項3
明細書の段落【0005】(特許公報第2頁第39行)に「間座と外輪軌道面との間にすきまを有する」とあるのを「間座と外輪軌道面及びつば内径面との間にすきまを有する」と訂正する。
(4)訂正事項4
明細書の段落【0006】(特許公報第3頁第3行)に「間座と内輪軌道面との間にすきまを有する」とあるのを「間座と内輪軌道面及びつば外径面との間にすきまを有する」と訂正する。

2 当審の判断
そこで、これらの訂正事項1ないし訂正事項4について、訂正の目的の適否、特許請求の範囲の実質上の拡張又は変更の存否、新規事項の追加の有無及び独立特許要件の適否について、以下に検討する。
(1)訂正事項1について
訂正事項1は、「すきま」について、「間座と外輪軌道面との間」を「間座と外輪軌道面及びつば内径面との間」と訂正するものであるから、訂正事項1に係る訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。
そして、明細書の段落【0009】には、「請求項1および請求項2の発明は・・・(中略)・・・間座を隣り合う転動体で挟み込んだとき、間座と前記軌道輪との間にすきまを有することを特徴とするものである。」と記載され、「間座と軌道輪の間にすきまを有するように設定することで、間座が隣り合う転動体によって軌道輪に押し付けられる状態を回避することができる。」と記載されており、また、その段落【0015】には、「間座8が外輪つば内径面によって案内され、隣り合うころ6で間座8を挟み込んだとき、間座8と外輪4との間にすきまSrがある。図4に示すように、外輪4の軌道面上で間座8をころ6で挟み込むと、外輪4のつば内径面の凹形状の底を接触位置として間座8の半径方向位置が決まる。そのとき、間座8と外輪4との間にすきまSrが存在するように設定することで、間座8が隣り合うころ6によって外輪4に押し付けられる状態(図4参照)を回避することができる。すなわち、上記設定により間座8は基本的にはころ案内となり、円周方向すきまに位置する間座8だけが隣り合うころ6の拘束から解放され、回転速度が高い場合には、自重、遠心力以外に半径方向への力が作用しないため、間座8の案内面(外輪つば内径面と向き合う拡張部の上面)における発熱や磨耗を軽減させることができる。」と記載されており、さらに、図3には、隣り合うころ6で間座8を挟み込んだ状態では、間座8と外輪つば内径との間にすきまSrが設定され、隣り合うころ6で間座を挟み込んでいない状態では、間座8が外輪つば内径に接触している態様が図示されているから、訂正事項1に係る訂正は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてするものである。
また、訂正事項1に係る訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。
さらに、訂正後の特許請求の範囲の請求項1に記載される事項によって特定される発明が、特許出願の際独立して特許を受けることができないとする理由もない。

(2)訂正事項2について
訂正事項2は、「すきま」について、「間座と内輪軌道面との間」を「間座と内輪軌道面及びつば外径面との間」と訂正するものであるから、訂正事項2に係る訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。
そして、訂正事項2は、上記「(1)訂正事項1について」に記載した、明細書の記載事項及び図示内容に加え、その段落【0016】には、間座を外輪つば内径面によって案内させる実施例について、「図3から分かるように、間座8の案内面(外輪つば内径面と向き合う面)は、外輪つば内径面の曲率半径R2よりも小さい曲率半径R1の凸曲面である。」との記載があり、そして、これとの関連で、間座を内輪つば外径面によって案内させる実施例につき、「なお、図示は省略したが、間座の拡張部を内輪つば外径側に配置する場合、間座8の内輪つば外径面と向き合う面を、内輪つば外径の曲率半径よりも大きい曲率半径の凹曲面とすることもできる。」と記載されているから、訂正事項2に係る訂正は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてするものである。
また、訂正事項2に係る訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。
さらに、訂正後の特許請求の範囲の請求項2に記載される事項によって特定される発明が、特許出願の際独立して特許を受けることができないとする理由もない。

(3)訂正事項3について
訂正事項3は、訂正事項1のように請求項1を訂正することに伴い、訂正後の請求項1の記載との整合をはかるため、明細書の対応する記載を訂正するものであるから、訂正事項3に係る訂正は、明りょうでない記載の釈明を目的とするものである。
また、訂正事項3に係る訂正は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてするものであって、かつ、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。

(4)訂正事項4について
訂正事項4は、訂正事項2のように請求項2を訂正することに伴い、訂正後の請求項2の記載との整合をはかるため、明細書の対応する記載を訂正するものであるから、訂正事項4に係る訂正は、明りょうでない記載の釈明を目的とするものである。
また、訂正事項4に係る訂正は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてするものであって、かつ、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。

3 むすび
したがって、本件審判の請求は、特許法第126条第1項第1号及び第3号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第3項ないし第5項の規定に適合する。
よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
転がり軸受
【技術分野】
【0001】
この発明は、保持器に代えて転動体間に間座を介在させた転がり軸受に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、保持器に代えて隣り合う転動体間に間座を介在させた転がり軸受が例示されている。この種の転がり軸受は、軸受内により多くの転動体を組み込むことができ、高い負荷容量を得ることができる。しかしながら、特許文献1に記載された転がり軸受は、間座の動きを内輪および外輪の軌道面とつば側面によって規制するため、必然的に転動体の径方向断面と同程度の大きさの間座を介在させることになり、潤滑油の攪拌抵抗が大きい傾向がある。さらに、間座を内輪または外輪の軌道面に摺動させるため、転がり面における円滑な油膜形成が損なわれる可能性がある。
【特許文献1】特許第3549530号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、間座を軌道面ではなく、外輪つば内径面または内輪つば外径面に案内させることで、上述の問題点を除去することができるが、この場合、間座の段付き磨耗が懸念される。すなわち、軌道輪のつば部は軸受の径方向に突出した形状であるため、間座を局部的に磨耗させ、その結果、間座に段差が生じてしまう。例えば、案内面となる間座の上面(外径面)または下面(内径面)が、外輪つば内径面または内輪つば外径面に対して、軸方向に一様な面で形成されている場合(図5参照)、前記段付き磨耗によって間座の軸方向への自由度が失われ(間座と軌道輪のつば側面が、すきまを持たずに摺動するため)、軸受の回転を妨げたり異常な発熱を引き起こす原因となりうる。
【0004】
本発明の主要な目的は、転動体間に間座を介在させ、前記間座を外輪つば内径面または内輪つば外径面で案内する転がり軸受において、間座の案内面における段付き磨耗を回避することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1の発明は、内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数の円筒ころと、隣り合う円筒ころ間に板状の間座を具備した円筒ころ軸受において、前記間座の軸方向両端を円周方向に拡張してころ端面と向かい合う面をもった拡張部を設け、前記拡張部が外輪つば内径面のうちつばの角部を避けた面にて案内され、前記拡張部の外輪つば内径面に向かい合う案内面を外輪つば内径面の曲率半径よりも小さい凸曲面で形成し、前記間座のころ転動面と向き合う面がころピッチ円を跨いで延在する凹形状を有し、間座を隣り合う円筒ころで挟み込んだとき、間座と外輪軌道面及びつば内径面との間にすきまを有することを特徴とするものである。ここで、外輪のつばの角部とは、外輪のつば内径面の軸方向内端を指し、例えば円筒ころ軸受の場合は、外輪のつばの内径面と内側側面との境界を指す。本発明仕様は、例えば間座の上面(外径面)を凹形状で形成し、その軸方向終端だけを案内させたり、あるいは、間座の案内面(拡張部の上面)を外輪つば内径面に向かって部分的に突出させるなど、間座の上面のうちの中央部をその両側の拡張部よりも一段低くすることで得ることができる。
【0006】
請求項2の発明は、内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数の円筒ころと、隣り合う円筒ころ間に板状の間座を具備した円筒ころ軸受において、前記間座の軸方向両端を円周方向に拡張してころ端面と向かい合う面をもった拡張部を設け、前記拡張部が内輪つば外径面のうちつばの角部を避けた面にて案内され、前記拡張部の内輪つば外径面に向かい合う案内面を、内輪つば外径面の曲率半径よりも大きい凹曲面で形成し、前記間座のころ転動面と向き合う面がころピッチ円を跨いで延在する凹形状を有し、間座を隣り合う円筒ころで挟み込んだとき、間座と内輪軌道面及びつば外径面との間にすきまを有することを特徴とするものである。ここで、内輪のつばの角部とは、内輪のつばの外径面の軸方向内端を指し、例えば円筒ころ軸受の場合は、内輪のつばの外径面と内側側面との境界を指す。
【0007】
請求項1および請求項2に記載した構成を採用することで、間座の案内面における段付き磨耗を回避することができる。すなわち、上記仕様によれば、間座の案内面(拡張部の上面)が磨耗しても段付き部が形成されないため、間座の軸方向への自由度が失われることはない。さらに、間座の上面のうちの中央部をその両側の拡張部よりも一段低くすることにより、間座が転動体を覆う範囲が縮小されるため、潤滑油による転動体の冷却効率が向上する。
【0008】
請求項1の発明はまた、間座の外輪つば内径面に向かい合う案内面を、外輪つば内径面の曲率半径よりも小さい凸曲面で形成したことを特徴とするものである。また、請求項2の発明は、間座の内輪つば外径面に向かい合う案内面を、内輪つば外径面の曲率半径よりも大きい凹曲面で形成したことを特徴とするものである。このような構成を採用することで、前記案内面にいわゆる「くさび効果」(運動方向に狭まっているくさび状のすきまに、流体が粘性によって引き込まれて圧力すなわち負荷能力を発生する効果)が発生し、案内面における油膜切れの発生および間座の磨耗を軽減することができる。
【0009】
請求項1および請求項2の発明はまた、前記間座の、転動体と向き合う面が、転動体のピッチ円を跨いで延在する凹形状を有し、間座を隣り合う転動体で挟み込んだとき、間座と前記軌道輪との間にすきまを有することを特徴とするものである。軌道面上で前記間座を転動体で挟み込むと、前記凹形状の底を接触位置として間座の径方向位置が決まる。そのとき、間座と軌道輪の間にすきまを有するように設定することで、間座が隣り合う転動体によって軌道輪に押し付けられる状態を回避することができる。すなわち、上記設定により間座は基本的には転動体案内となり、円周方向すきまに位置する間座だけが隣り合う転動体の拘束から解放され、回転速度が高い場合には外輪に、低い場合には転動体または内輪に案内される仕様となる。解放された間座には、自重、遠心力以外に半径方向への力が作用しないため、案内面における発熱および間座の磨耗を軽減させることができる。
【0010】
請求項1および請求項2の発明はまた、前記間座の軸方向両端を円周方向に拡張してころ端面と向かい合う面をもった拡張部を設けたことを特徴とするものである。このような構成を採用することで、前記案内面積が拡大し、案内面において油膜が形成されやすくなり、発熱および間座の磨耗を軽減させることができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、転動体間に間座を介在せ、前記間座を外輪つば内径面または内輪つば外径面で案内させる転がり軸受において、間座の案内面における段付き磨耗を回避し、さらには、案内面における発熱や間座の磨耗を軽減させることができ、長期間円滑に回転する転がり軸受を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0013】
図1および図2に示す実施の形態はNJタイプの円筒ころ軸受に適用した例であり、この円筒ころ軸受は、内輪2と、外輪4と、円筒ころ6と、間座8とで構成されている。内輪は片つば付きで、外輪4は両つば付きである。円筒ころ6は内輪2の軌道面と外輪4の軌道面との間で転動自在で、隣り合う円筒ころ6間に間座8が介在させてある。間座8は概ね板状で、その両面に円筒ころ6の転動面6aと接触する面すなわちころ接触面8aを有する。間座8の長手方向の両端には、円筒ころ6のころ端面6bと向かい合う面をもった拡張部8bが形成してある。
【0014】
各拡張部8bは外輪4のつば4aの内径面と向かい合っており、軸受の運転中、間座8は外輪4のつば4aの内径面にて案内される。ここで、図1から分かるとおり、間座8の上面すなわち軸受の半径方向外側の面は、拡張部8bを除き、緩やかな勾配をもつ凹形状に形成されており、間座8の上面の勾配は外輪4のつば4aの内径面の途中の位置から開始している。言い換えれば、間座8の各拡張部8bの長さは外輪4のつば4aの内径面の幅よりも短い。したがって、間座8が、外輪4のつば4aの内径面と内側側面との角部(つば肩部)と接触することはない。なお、この実施の形態では、間座8の上面を凹形状に形成し、この凹部と拡張部の上面とを緩やかな曲線でつないであるが、前記凹形状の底面と拡張部の上面は、勾配ではなく垂直につないでもよい。要するに、間座8の上面のうち、中央部をその両側の拡張部8bよりも一段低くすればよく、両者間の移行部はなだらかであっても、あるいは段差ができていてもよい。
【0015】
図3に示すように、間座8のころ転動面6aと向き合う面すなわちころ接触面8aはころ6のピッチ円を跨いで延在する凹形状である。間座8が外輪つば内径面によって案内され、隣り合うころ6で間座8を挟み込んだとき、間座8と外輪4との間にすきまSrがある。図4に示すように、外輪4の軌道面上で間座8をころ6で挟み込むと、外輪4のつば内径面の凹形状の底を接触位置として間座8の半径方向位置が決まる。そのとき、間座8と外輪4との間にすきまSrが存在するように設定することで、間座8が隣り合うころ6によって外輪4に押し付けられる状態(図4参照)を回避することができる。すなわち、上記設定により間座8は基本的にはころ案内となり、円周方向すきまに位置する間座8だけが隣り合うころ6の拘束から解放され、回転速度が高い場合には、自重、遠心力以外に半径方向への力が作用しないため、間座8の案内面(外輪つば内径面と向き合う拡張部の上面)における発熱や磨耗を軽減させることができる。
【0016】
図3から分かるように、間座8の案内面(外輪つば内径面と向き合う面)は、外輪つば内径面の曲率半径R2よりも小さい曲率半径R1の凸曲面である。なお、図示は省略したが、間座の拡張部を内輪つば外径側に配置する場合、間座8の内輪つば外径面と向き合う面を、内輪つば外径の曲率半径よりも大きい曲率半径の凹曲面とすることもできる。このような構成を採用することで、いわゆる「くさび効果」(運動方向に狭まっているくさび状のすきまに、流体が粘性によって引き込まれて圧力すなわち負荷能力を発生する効果)が得られ、間座の案内面における発熱や磨耗を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】実施例を示す円筒ころ軸受の縦断面図
【図2】図1の円筒ころ軸受の破断斜視図
【図3】間座のみ断面にした図1の円筒ころ軸受の部分側面図
【図4】図1の円筒ころ軸受の部分側面図
【図5】比較例を示す図1と類似の縦断面図
【符号の説明】
【0018】
2 内輪
4 外輪
4a つば
6 円筒ころ
6a 転動面
6b ころ端面
8 間座
8a ころ接触面
8b 拡張部
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数の円筒ころと、隣り合う円筒ころ間に板状の間座を具備した円筒ころ軸受において、
前記間座の軸方向両端を円周方向に拡張してころ端面と向かい合う面をもった拡張部を設け、前記拡張部が外輪つば内径面のうちつばの角部を避けた面にて案内され、
前記拡張部の外輪つば内径面に向かい合う案内面を外輪つば内径面の曲率半径よりも小さい凸曲面で形成し、
前記間座のころ転動面と向き合う面がころピッチ円を跨いで延在する凹形状を有し、間座を隣り合う円筒ころで挟み込んだとき、間座と外輪軌道面及びつば内径面との間にすきまを有する、円筒ころ軸受。
【請求項2】
内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数の円筒ころと、隣り合う円筒ころ間に板状の間座を具備した円筒ころ軸受において、
前記間座の軸方向両端を円周方向に拡張してころ端面と向かい合う面をもった拡張部を設け、前記拡張部が内輪つば外径面のうちつばの角部を避けた面にて案内され、
前記拡張部の内輪つば外径面に向かい合う案内面を、内輪つば外径面の曲率半径よりも大きい凹曲面で形成し、
前記間座のころ転動面と向き合う面がころピッチ円を跨いで延在する凹形状を有し、間座を隣り合う円筒ころで挟み込んだとき、間座と内輪軌道面及びつば外径面との間にすきまを有する、円筒ころ軸受。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審決日 2011-07-01 
出願番号 特願2006-58160(P2006-58160)
審決分類 P 1 41・ 856- Y (F16C)
P 1 41・ 851- Y (F16C)
P 1 41・ 841- Y (F16C)
P 1 41・ 855- Y (F16C)
P 1 41・ 853- Y (F16C)
P 1 41・ 854- Y (F16C)
最終処分 成立  
前審関与審査官 上谷 公治  
特許庁審判長 川本 真裕
特許庁審判官 常盤 務
倉田 和博
登録日 2010-07-23 
登録番号 特許第4554539号(P4554539)
発明の名称 転がり軸受  
代理人 城村 邦彦  
代理人 熊野 剛  
代理人 城村 邦彦  
代理人 熊野 剛  
代理人 白石 吉之  
代理人 白石 吉之  

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