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審決分類 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録 E06B
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 E06B
管理番号 1242222
審判番号 不服2010-8087  
総通号数 142 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-10-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-04-16 
確定日 2011-09-14 
事件の表示 特願2006- 74123「引戸装置の改修方法及び改修引戸装置」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 6月15日出願公開、特開2006-152802、請求項の数(6)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、平成15年3月7日(優先権主張平成14年3月8日)に出願された特願2003-62183号の一部を、平成18年3月17日に分割して新たな特許の出願としたものであって、その請求項1?6に係る発明は、平成23年7月8日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の、請求項1?6に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
請求項1?6に係る発明は,「取付け補助部材を既設下枠の底壁の最も室内側の端部に連なる背後壁の立面にビスで固着して取付け」,「改修用下枠の室内寄りを前記取付け補助部材で支持し、前記背後壁の上端と改修用下枠の上端がほぼ同じ高さであり、」との構成により,既設引戸を改修用引戸に改修する際に有効開口面積が減少してしまうとういう課題を解決するものあって,当該構成は引用文献や他の文献から容易になし得たものであるとはいえず,他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2011-09-02 
出願番号 特願2006-74123(P2006-74123)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (E06B)
P 1 8・ 537- WY (E06B)
最終処分 成立  
前審関与審査官 伊藤 昌哉土屋 真理子  
特許庁審判長 鈴野 幹夫
特許庁審判官 山口 由木
宮崎 恭
発明の名称 引戸装置の改修方法及び改修引戸装置  
代理人 佐藤 嘉明  
代理人 佐藤 嘉明  
代理人 佐藤 嘉明  

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