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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06F
管理番号 1242362
審判番号 不服2010-6053  
総通号数 142 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-10-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-03-19 
確定日 2011-08-25 
事件の表示 特願2004- 18242「操作要素の選択方式とその選択方法」拒絶査定不服審判事件〔平成17年 8月11日出願公開、特開2005-215749〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成16年1月27日の出願であって、平成21年1月13日付けの拒絶の理由の通知に対して、同年3月23日付けで意見書が提出されるとともに、同日付で手続補正がなされたが、同年12月14日付けで拒絶をすべき旨の査定がされ、これに対し平成22年3月19日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、同日付で手続補正がなされたものである。

2.本願発明
本願の請求項2に係る発明は、平成22年3月19日付け手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項2に記載された次のとおりのものと認める。(以下「本願発明」という。)

「 【請求項2】
ポインティング・デバイスの操作によりポインターを移動して表示部に表示されている1つあるいは複数の少なくとも機能やプログラムの操作要素のいずれか1つを選択する機能を有する携帯情報装置の操作要素の選択方式において、前記表示部に表示する前記操作要素個々の外周に所定の操作要素選択有効領域を備え、前記ポインターが前記操作要素選択有効領域内に位置したとき前記ポインターが前記操作要素選択有効領域内で進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更して停止したとき、対応する前記操作要素を選択する操作要素選択手段を有することを特徴とする操作要素の選択方式。」

3.引用例に記載された発明
これに対して、原査定の拒絶の理由に引用された、特開平10-91320号公報、平成10年4月10日公開(以下、「引用例」という。)には、図面とともに以下の記載がある。

A.「【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報入力装置は、以上のように、位置情報以外の特定操作のための入力手段として、マウスボタンや、これに対応するような入力部を備え、位置情報とボタン操作を関連づけて処理するように構成されているので、特に携帯用情報機器などの場合は、操作が煩雑になったり、操作内容によっては、適さないなどの問題点があった。
【0009】本発明は、上記のような従来技術の問題点を解消し、ボタンなどの、位置情報以外の情報を入力するための操作部分を排除し、位置情報の入力を行うための機能に対して、位置情報の変化から特定の操作を指示するジェスチャ入力を判別する機能を付加するだけで、画面内のオブジェクトを指定し、これに関連する操作入力を行い、電子機器を快適に操作することを可能とした情報入力装置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、表示画面の任意の位置を指示するポインタの位置情報を入力するポインタ位置入力手段と、前記表示画面上のオブジェクトに関連付けて設定される特定領域に対する前記ポインタの軌跡を検出するポインタ軌跡検出手段と、前記ポインタ軌跡検出手段の出力に基づいて前記ポインタ位置入力手段から与えられる操作を解析し、意味を認識する認識手段と、を備える情報入力装置を提供するものである。
【0011】さらに、本発明は、表示画面上のオブジェクトに関連付けて設定される特定領域に対する入力されたポインタの軌跡を検出し、検出した手段に基づいて、ポインタ位置の入力によって与えられる操作を解析し、意味を認識することを特徴とする情報入力方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態1の情報入力装置のブロック図である。図1の構成と、動作について、図2の説明図にしたがって説明する。ポインタ位置入力手段1は、操作者の指示に基づいて、図示しない画面上の任意の位置に、ポインタ10を位置付ける機能を有する。
【0013】ポインタ位置入力手段1としては、従来から知られているマウスやペン入力装置でもよいが、より好適な適用例としては、先にも述べたような、操作者の指先の位置および動きを検出し、操作者が手指を動かした時に、その位置を捉えて画面のポインタ10の位置を決定するFPIがある。
【0014】ポインタ位置入力手段1からはポインタ10の位置を示す信号が表示部6に与えられ、表示部6はポインタの位置を表示する。併せて、ポインタ位置入力手段1からのポインタ10の位置は、ポインタ位置蓄積手段3に与えられる。ちなみに、ポインタ位置蓄積手段3はポインタ10の軌跡11を蓄積する機能を有しており、ポインタ領域通過検出手段2からの信号により、その蓄積動作を制御される。
【0015】一方、ポインタ領域通過検出手段2は、ポインタ位置入力手段1によるポインタ10の位置と、画面内のオブジェクト12に関連付けてその周辺に設定される特定の領域13との接触状態を検出するもので、ポインタ10がこの特定の領域13の境界領域を通過した場合に、これを検出して、ポインタ10が領域13の中にあるのか、外にあるのかの情報を含めて、ポインタ位置蓄積手段3およびジェスチャ認識手段4に与える。
【0016】その結果、ポインタ位置蓄積手段3は、ポインタ10の領域13内部における位置を、その軌跡として蓄積する。
【0017】ジェスチャ認識手段4は、ポインタ領域通過検出手段2とポインタ位置蓄積手段3の各出力に基づいて、ポインタ10の軌跡11を判別し、ある入力の意味に関連付けられている操作の特定のジェスチャを認識すると、その認識結果を処理部5に与える。
【0018】処理部5は、操作の特定の意味をジェスチャ認識手段4から受け取ると、これを位置情報以外の操作入力として捉え、これを表示部6に与えると共に、操作入力に対応する処理を実行する。
【0019】さて、領域13は、画面内の対象となるオブジェクト12よりやや大きめの範囲に設定されている。そして、ポインタの軌跡11が図2のように描かれる場合を想定すると、ポインタ10が位置14に至った時に、ポインタ領域通過検出手段2により領域13に入ったことが検出され、ポインタ10が位置15に至った時に、領域13から出たことが検出される。
【0020】ポインタ位置蓄積手段3は、ポインタ10が領域13の領域内に入ったことを知らせる信号に基づいてポインタ10の位置の蓄積を始め、ポインタ10が領域13から出たことを知らせる信号に基づいて蓄積を停止する。図2の例では、ポインタ10が位置14に到達した時点から、位置15に至るまでのポインタ10の位置、つまり図面に黒丸で示される位置が蓄積される。
【0021】以上のようにして、蓄積されたポインタ10の位置の時系列的な変化が、ジェスチャ認識手段4に読み込まれ、領域13内におけるポインタ10のジェスチャが、予め設定された、意味を持った特徴的な動きであるか否かを判定する。
【0022】例えば、位置の移動ベクトルを考える場合、領域13に入った時と、出た時では、ベクトルの向きは反対方向に近い。これに対して、領域13内で、急激に方向が変化するような軌跡11が捉えられた場合、このジェスチャは、例えば「チェックマーク」であると判定される。
【0023】このジェスチャが領域13内にあるオブジェクト12に対する何らかのアクションであると判断された場合、その情報は処理部5に伝達され、処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行う。例えば、このジェスチャが、対象となるファイルのオープンに対応するものであれば、オブジェクト12が示すファイルをオープンすることになる。
【0024】表示部6は、ポインタ10の位置を画面に表示するのはもちろんであるが、ポインタ10の領域13に対する関係、例えば領域13に入っている、入っていないなどや、ジェスチャの認識結果などに基づく適切なフィードバックを表示を画面上で行う。」(第3ページ第4欄第7行?第4ページ第6欄第18行)

以上の記載によれば、引用例には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されている。

「ポインタ位置入力手段1としては、マウスやペン入力装置等があり、
ポインタ位置入力手段1からはポインタ10の位置を示す信号が表示部6に与えられ、表示部6はポインタの位置を表示し、ポインタ位置入力手段1からのポインタ10の位置は、ポインタ位置蓄積手段3に与えられ、
領域13は、画面内の対象となるオブジェクト12よりやや大きめの範囲に設定されており、
ポインタ領域通過検出手段2は、ポインタ位置入力手段1によるポインタ10の位置と、画面内のオブジェクト12に関連付けてその周辺に設定される特定の領域13との接触状態を検出するものであり、
その結果、ポインタ位置蓄積手段3は、ポインタ10の領域13内部における位置を、その軌跡として蓄積し、
蓄積されたポインタ10の位置の時系列的な変化が、ジェスチャ認識手段4に読み込まれ、領域13内におけるポインタ10のジェスチャが、予め設定された、意味を持った特徴的な動きであるか否かを判定し、
領域13内で、急激に方向が変化するような軌跡11が捉えられた場合、このジェスチャは、例えば「チェックマーク」であると判定され、
このジェスチャが領域13内にあるオブジェクト12に対する何らかのアクションであると判断された場合、その情報は処理部5に伝達され、処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行い、例えば、このジェスチャが、対象となるファイルのオープンに対応するものであれば、オブジェクト12が示すファイルをオープンする
情報入力装置。」

4.対比

本願発明と引用発明を対比する。

引用発明の「ポインタ10」は、本願発明の「ポインター」に一致する。
引用発明の「表示部6」は、本願発明の「表示部」に一致する。
引用発明の「オブジェクト12」は、画面内にあり、処理部5は対応する「オブジェクト12」に関連付けられた特定の操作を行い、具体的な例として「オブジェクト12」が示すファイルがオープンされる機能を有しているので、引用発明の「オブジェクト12」は、本願発明の「機能」「の操作要素」に相当する。
また、「オブジェクト12」が画面内にあることから、「オブジェクト12」が「表示部6」に表示されていることは明かであるので、引用発明の「オブジェクト12」も本願発明の「機能やプログラムの操作要素」と同様に、「表示部」に表示されているということができる。
引用発明の「ポインタ位置入力手段1」は、マウスやペン入力装置等であるので、引用発明の「ポインタ位置入力手段1」は本願発明の「ポインティング・デバイス」に相当する。
引用発明の「情報入力装置」と本願発明の「携帯情報装置」は、共に「情報装置」である点で共通する。
引用発明は、「ポインタ10の軌跡11を判別し、ある入力の意味に関連付けられている操作の特定のジェスチャを認識すると、その認識結果を処理部5に与え」、「処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行い、例えば、このジェスチャが、対象となるファイルのオープンに対応するものであれば、オブジェクト12が示すファイルをオープンする」ものであるので、引用発明は、ポインタ10の移動による軌跡に基づき、オブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行う機能を有していると言える。そして、引用発明のオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行うことと、本願発明の機能やプログラムの操作要素を選択することは、共に、操作要素を操作するという点で共通する。
以上のことから、引用発明と本願発明は、「ポインティング・デバイスの操作によりポインターを移動して表示部に表示されている」「機能」「の操作要素」「を」操作「する機能を有する」「情報装置の操作要素の」操作「方式」である点で一致する。
引用発明の「ポインタ領域通過検出手段2」は、ポインタ位置入力手段1によるポインタ10の位置と、画面内のオブジェクト12に関連付けてその周辺に設定される特定の領域13との接触状態を検出するものであり、領域13は、画面内の対象となるオブジェクト12よりやや大きめの範囲に設定されているので、引用発明の「ポインタ領域通過検出手段2」は、オブジェクト12の外周に備えられていると言える。そして、引用発明は、ジェスチャが領域13内にあるオブジェクト12に対する何らかのアクションであると判断された場合、その情報は処理部5に伝達され、処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行うものであるので、引用発明の「ポインタ領域通過検出手段2」と本願発明の「操作要素選択有効領域」は、「操作要素」操作「有効領域」である点で共通する。
引用発明は、ポインタ10の位置の時系列的な変化が、ジェスチャ認識手段4に読み込まれ、領域13内におけるポインタ10のジェスチャが、予め設定された、意味を持った特徴的な動きであるか否かを判定し、領域13内で、急激に方向が変化するような軌跡11が捉えられた場合、このジェスチャは、例えば「チェックマーク」であると判定され、さらに、このジェスチャが領域13内にあるオブジェクト12に対する何らかのアクションであると判断された場合、その情報は処理部5に伝達され、処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行うものであるので、引用発明と本願発明は、「前記ポインターが前記操作要素」操作「有効領域内に位置したとき前記ポインターが前記操作要素」操作「有効領域内で進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作を」「したとき、対応する前記操作要素を」操作「する操作要素」操作「手段」を有する点で一致する。

よって、本願発明と引用発明とは、次の点で一致する。

一致点
「ポインティング・デバイスの操作によりポインターを移動して表示部に表示されている機能の操作要素を操作する機能を有する情報装置の操作要素の操作方式において、前記表示部に表示する前記操作要素個々の外周に所定の操作要素操作有効領域を備え、前記ポインターが前記操作要素操作有効領域内に位置したとき前記ポインターが前記操作要素操作有効領域内で進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作をしたとき、対応する前記操作要素を操作する操作要素操作手段を有することを特徴とする操作要素の操作方式。」

一方、両者は次の点で相違する。

(相違点1)
本願発明は、携帯情報装置を対象にしたものであるのに対し、引用発明は、情報装置を対象としているものの、携帯情報装置を対象とすることの特定がなされていない点。

(相違点2)
本願発明は、機能やプログラムの操作要素を対象にしたものであるのに対し、引用発明は機能の操作要素を対象としているものの、プログラムの操作要素も対象としているものであるのかが明らかではない点。

(相違点3)
本願発明は、1つあるいは複数の少なくとも機能やプログラムの操作要素のいずれか1つを選択する操作要素の選択方式であって、対応する操作要素を選択する操作要素選択手段を有するものであるのに対し、引用発明は、操作要素の操作を行うものではあるが、1つあるいは複数の少なくとも操作要素のいずれか1つを選択する操作要素の選択方式であることと、対応する操作要素を選択する操作要素選択手段を有することにについての特定がなされていない点。

(相違点4)
本願発明は、ポインターが操作要素選択有効領域内で進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作をして停止したとき、対応する前記操作要素を選択する機能を有しているのに対し、引用発明はポインターが操作要素選択有効領域内で進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作をしたことを把握して操作要素の操作を行うものではあるが、進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作をして停止したとき対応する操作要素の操作を行うものではない点。

5.当審の判断

(相違点1について)
携帯型の情報入力装置において、ポインティング・デバイスの操作によりポインターを移動して情報を入力するものは文献をあげるまでもなく周知の事項であるので、引用発明の情報入力装置を携帯情報装置とすることは当業者であれば容易に想到し得ることである。

(相違点2について)
画面に表示されるオブジェクトにおいて、プログラムの操作要素としての機能を有するオブジェクトは文献をあげるまでもなく周知技術であるので、引用発明においてプログラムの操作要素も対象とすることは、当業者であれば容易に想到し得ることである。

(相違点3について)
引用発明は、ジェスチャが領域13内にあるオブジェクト12に対する何らかのアクションであると判断された場合、処理部5は対応するオブジェクト12に関連付けられた特定の操作を行い、例えば、このジェスチャが、対象となるファイルのオープンに対応するものであれば、オブジェクト12が示すファイルをオープンするものであるので、オブジェクト12が示すファイルをオープンためには、対象となるオブジェクト12を選択する処理が行われた後、ファイルのオープン処理が行われることは明らかである。そして、引用発明におけるオブジェクト12に関連付けられた特定の操作をどのような内容にするかは、当業者が設計時に適宜選択して設定し得る事項であるので、引用発明における特定の操作を、オブジェクト12を選択するという処理に特定して本願発明のように構成することは、当業者であれば適宜成し得ることである。
また、複数のオブジェクトを画面に表示して、その表示されている複数のオブジェクトの中の1つを選択して、そのオブジェクトに対応する機能を利用することは周知の技術であるので、画面に表示されたオブジェクトを選択する処理を実行する場合、複数の表示されたオブジェクトから対象となるオブジェクトを選択することが前提となることは、当業者にとっては明らかなことである。したがって、引用発明を1つあるいは複数の少なくとも操作要素のいずれか1つを選択する操作要素の選択方式に適用することも当業者であれば容易に成し得ることである。

(相違点4について)
引用発明は、ポインタの位置の時系列的な変化の内、領域13内で、急激に方向が変化するような軌跡11が捉えられた場合、このジェスチャは、例えば「チェックマーク」であると判定され、オブジェクト12に関連付けられた特定の操作が行われるものであり、関連付けられた特定の操作が行われるために、どのようなポインタの位置の時系列的な変化を対応付けるかは、当業者が設計時に適宜選択して設定し得る事項である。そして、動作をして停止したこともジェスチャの内容の把握に利用することは周知の技術であるので(特開平8-286807号公報:段落【0025】、【図3】、【図4】を参照。)、引用発明において、進行方向を進入時の方向と異なる方向に変更する動作をして停止したとき、対応する操作要素を選択するように構成することは、当業者であれば容易に成し得ることである。

そして、本願発明の作用効果も、引用発明及び周知技術から当業者が予測できる範囲のものである。

6.むすび
したがって、本願発明は、引用例に記載された発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-06-20 
結審通知日 2011-06-21 
審決日 2011-07-04 
出願番号 特願2004-18242(P2004-18242)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G06F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 円子 英紀  
特許庁審判長 大野 克人
特許庁審判官 安久 司郎
佐藤 匡
発明の名称 操作要素の選択方式とその選択方法  
代理人 木村 明隆  
代理人 机 昌彦  
代理人 浅井 俊雄  

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