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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G01F
管理番号 1246794
審判番号 不服2010-5914  
総通号数 145 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-01-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-03-17 
確定日 2011-11-29 
事件の表示 特願2001-246999「コリオリ質量流量コントローラ」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 2月28日出願公開、特開2002- 62175、請求項の数(8)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、平成13年 8月16日(パリ条約による優先権主張 2000年8月18日(US)アメリカ合衆国)の出願であって、その請求項1-8に係る発明は、特許請求の範囲の請求項1-8に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
すなわち、原審で引用された刊行物である国際公開第00/34748号や特開平7-103814号公報のいずれにも、請求項1に係る「フローチューブの直径より大きい活性表面を画定する光検出器」との構成を備えていない。
請求項1に係る発明は、上記のように光検出器の活性表面をフローチューブの直径より大きいものとしたことにより、「フローチューブが中心に位置決めされ光源から放射された光のほとんどが遮断されたときでさえ、光検出器により少なくとも光が受け入れられて測定されることから、その結果として、光源の電源がオンであり機能しているか否か確認することができる。」旨の効果を奏するといえる。
よって、請求項1に係る発明は、上記刊行物に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。請求項1に従属する請求項2ないし8に係る発明についても、同様である。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-10-28 
結審通知日 2011-10-31 
審決日 2011-11-17 
出願番号 特願2001-246999(P2001-246999)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G01F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 羽飼 知佳田邉 英治  
特許庁審判長 飯野 茂
特許庁審判官 森 雅之
▲高▼木 真顕
発明の名称 コリオリ質量流量コントローラ  
代理人 小林 泰  
代理人 富田 博行  
代理人 北来 亘  
代理人 社本 一夫  
代理人 小野 新次郎  
代理人 千葉 昭男  

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