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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A63F
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A63F
管理番号 1247801
審判番号 不服2011-2465  
総通号数 145 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-01-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2011-02-02 
確定日 2011-11-28 
事件の表示 特願2001- 1527「回胴式遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 7月16日出願公開、特開2002-200219〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成13年1月9日の出願であって、平成22年10月25日付け(11月4日発送) で拒絶査定され、これに対し、平成23年2月2日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、手続補正がなされた。
審判合議体は、平成23年5月17日付けで審査官による前置報告書の内容を添付して審尋を行い、請求人から同年7月12日に回答書が提出された。

2.平成23年2月2日付けの手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成23年2月2日付けの手続補正を却下する。

[理由]
3.補正の内容
平成23年2月2日付けの手続補正書(以下「本件補正」という。)により、特許請求の範囲は、
「 【請求項1】
各図柄リールの図柄を遊技者に見せるためのリール窓の内側であって、各図柄リールの両側それぞれに告知表示器が設けられており、
各告知表示器は、少なくとも1つの表示部を含み、表示部は、リール窓に内側から臨む外周面を有する扇状の透明板と、透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源とから構成されている、回胴式遊技機。
【請求項2】
各表示部は複数の色を表示できるものであり、告知表示器は、遊技開始直後の抽選による当選役の種類を色別に表示するために用いられる請求項1に記載の回胴式遊技機。
【請求項3】
各表示部は複数の色を表示できるものであり、告知表示器は、遊技状態を告知するために用いられる請求項1に記載の回胴式遊技機。
【請求項4】
各表示部は複数の色を表示できるものであり、告知表示器は、遊技開始直後の抽選による当選役の種類を色別に表示するためおよび遊技状態を告知するために用いられる請求項1に記載の回胴式遊技機。」
に補正された。
なお、請求項2-4に関しては、補正がなされていないので、補正の内容についての検討は行わないこととする。

本件補正は、補正前(平成22年8月23日付け手続補正が、平成22年10月25日付けで却下されているため、平成22年5月11日付け手続補正による補正)の請求項1における「回胴式遊技機」が、(リール窓の内側かつ各図柄リールの両側に設けられた)告知表示器と表示部と透明板と光源という構成部材を含む、つまり、他の構成部材を含む可能性があった構成を包含しているのに対して、その可能性を排除して、(リール窓の内側かつ各図柄リールの両側に設けられた)告知表示器と表示部と透明板と光源という構成部材から構成されると限定したものであるから、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで、本件補正後の請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が、特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか否か(平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について、以下検討する。

4.引用文献に記載された事項
原査定の拒絶の理由において引用文献として引用された特開2000-61033号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面とともに、以下の事項が記載されている。
ア.「【0031】
【実施例】図1は、この発明の一実施例であるパチンコ機1の外観を示す。図示例のパチンコ機1は、機体の前面に遊技盤1Aを備え、その下方に、パチンコ球投入皿3、操作ハンドル4、パチンコ球払出口5、パチンコ球受け皿6、余剰球放出口7などが設けられて成る。
【0032】前記遊技盤1Aは、透明なガラス扉を備え、盤面の中央部には、3個のシンボル表示窓20を有するシンボル可変表示部2が設けられる。このシンボル可変表示部2の下方には始動入賞口10が、その下方には開閉役物11が、その下方には特別入賞口12が、その下方にはアウト口13が、それぞれ配備される。シンボル可変表示部2の両側方には、パチンコ球の通過ゲート14が設けられ、盤面適所には、入賞口15や風車16が複数設けられる。なお、盤面上の釘は、図示を省略してある。
【0033】前記シンボル可変表示部2は、図2および図3に示すように、各シンボル表示窓20の位置に、可変表示器としてのリール21a,21b,21cが3個、配備されて成る。各リール21a,21b,21cは、リール枠22の外周面に複数のシンボル23が印刷された帯状テープ24を貼設して、シンボル表示面を構成したものである。各リール21a,21b,21cは、ステッピングモータを駆動源とする個別のリール駆動機構25により回転駆動される。なお、可変表示器として、リールに代えて、液晶表示板、7セグメントLED表示器、ドットマトリクス表示器、CRT表示器などを用いることもできる。
【0034】各リール21a,21b,21cは、まず一斉に始動し、その後、左側、右側、中央の順で順次停止する。全てのリール21a,21b,21cが回転を停止すると、各シンボル表示窓20の位置に、各リール21a,21b,21cの3駒分のシンボルが表示される。このシンボル表示面は、各シンボル表示窓20を通して外部より視認される。
【0035】シンボル可変表示部2は、3個のシンボル表示窓20が横一列に開設された前面パネル26を備える。この前面パネル26は、外周縁の適所が盤面にねじ止めされる。前面パネル26には、中央のシンボル表示窓20の真上位置に、0?9の数字を変動表示する数字表示器27が設けられる。この数字表示器27は、前記通過ゲート14をパチンコ球が通過する毎に0?9の数字を所定の時間だけ変動表示する。変動表示の停止時には、いずれかの数字が表示される。この表示された数字が所定の数字(この実施例では「7」の数字)であれば、前記開閉役物11が開動作する。
【0036】前面パネル20の表面には、各リール表示窓20の両側縁沿いに、発光表示器30がそれぞれ設けられる。各発光表示器30は、後述する乱数抽選処理で決定された引込対象のシンボルを、そのシンボルに設定された色彩またはその色彩を含む所定のパターンで表示したり、抽選処理の結果を、入賞に至る信頼度に基づいて色分けされた色彩またはその色彩を含む所定のパターンで表示したりして、抽選結果を遊技者に報知する。また、この実施例では、入賞が成立したとき、発光表示器30を発光動作させて、入賞の成立を遊技者へ報知している。なお、発光表示器30は、入賞の成立時のみならず、「リーチ」の発生時にも、発光動作させるようにしてもよい。
【0037】この実施例の発光表示器30は、図4に示すように、各リールの外周面の湾曲に沿うプリント基板31と、このプリント基板31上に長さ方向に沿って一定間隔毎に整列配置された複数個の発光体32と、各発光体32を個別に仕切る仕切板33と、発光体32の列の上方を覆う半透明の覆い板34とで構成される。なお、発光表示器30は、この実施例のように、必ずしも全体を湾曲させる必要はなく、フラットな構成のものであってもよい。
【0038】各発光体32は、この実施例では、赤色に発光する発光ダイオード(以下、「赤LED」という。)32Aと、橙色に発光する発光ダイオード(以下、「橙LED」という。)32Bと、緑色に発光する発光ダイオード(以下、「緑LED」という。)32Cとから成るが、1個で複数色の発光を行う多色発光の発光ダイオードで構成することもできる。」

イ.「【0117】図40は、この発明が実施されたスロットマシンの外観を示す。このスロットマシンは、前面に開閉可能な扉部100を有し、本体部101の内部には、3個のリール102a,102b,102cとステッピングモータとが一体に組み付けられたリールブロックの他、制御装置、メダル払出機などが組み込まれて成る。各リール102a,102b,102cの外周面には、ビッグボーナス(以下、「BB」という。)を成立させる「7」の入賞シンボルと、レギュラボーナス(以下、「RB」という。)を生じさせる「BAR」の入賞シンボルと、通常の入賞を生じさせる「チェリー」および「プラム」の入賞シンボルと、入賞に関わらないその他のシンボルとが表されている。入賞シンボルは、赤色と緑色の2色で表され、「7」と「チェリー」は赤色で、「プラム」は緑色で、「BAR」は赤色および緑色で、それぞれ表されている。
【0118】前記扉部100は、各リール102a,102b,102cのシンボルを表示するための正面パネル103を備え、その下方には、始動レバー104,3個の停止釦スイッチ105、メダル投入口106が設けられ、下部位置には、メダル放出口107やメダル受け皿108が配備される。メダル投入口106はメダルの投入を受け付ける。始動レバー104は3個のリール102a,102b,102cを始動させるために、また、3個の停止釦スイッチ105は各リール102a,102b,102cの回転を個別に停止させるために、それぞれ遊技者により操作される。
【0119】正面パネル103の中央には、図41に示すように、横に長い矩形状のシンボル表示窓120が設けられる。このシンボル表示窓120の背後には、図42に示すように、3個のリール102a,102b,102cが位置させてあり、リール停止時には、リール毎にリール外周面のシンボルが3駒分だけ視認できる。隣合うリールの境界位置と両端位置のリールの外側位置には、前記パチンコ機と同様の構成の発光表示器130がそれぞれ配備してある。図示の発光表示器130(なお、特開2000-61033号公報では「発光表示器103」と記載されているが、当審において誤記と認め、上記のとおり認定する)は、全体がリールの湾曲に沿う形状に形成してあるが、これに限らず、フラットな形状のものであってもよい。」

ウ.「【0121】このスロットマシンは、予め機械に貯留したメダルを使ってゲームを行うという、いわゆるクレジットのゲーム方式でゲームが実施できるようになっている。そのために、貯留したメダルを、3枚、2枚、1枚と指定する3種類のベット釦スイッチ110,111,112が設けてある。
【0122】メダルの投入またはベット釦スイッチ110,111,112の操作で入賞ラインを有効化させた後、始動レバー104の操作で全リールを一斉に始動させると、機械内部で抽選処理が行われ、有効ライン上に、所定の入賞シンボルの組み合わせが成立するような引込制御を行うか否かが決定される。その後、停止釦スイッチ105が押操作されたとき、抽選で入賞が当たっていれば、前抽選処理の結果に基づく所定のシンボルが、有効ライン上に停止するよう、各リールの停止動作が制御される。なお、この抽選処理は、サンプリングした乱数値が所定の範囲内の値であるかどうかを判断することにより、どの入賞シンボルについての抽選当たりかを決定するものである。
【0123】全リールの停止時、有効ライン上に入賞シンボルの組み合わせが成立すると、所定枚数のメダルが払い出される。もし、「7」や「BAR」の入賞シンボルの組み合わせが成立すれば、多量のメダルが獲得できる「ボーナスゲーム」へと移行する。
【0124】図43は、制御装置による制御の手順を示す。なお、制御装置は前記パチンコ機と同様、マイクロコンピュータで構成され、CPU、プログラム記憶部、RAMなどを含む。同図のST1でゲーム開始操作があると、入賞のための引込制御を行うかどうかや、発光表示器130による発光表示を行うかどうかの抽選処理が行われる(ST2)。発光表示を行うことが抽選で決まれば、発光表示器130が動作し、3個のリール102a,102b,102cが一斉に始動する(ST3,4)。
【0125】遊技者による停止釦スイッチ105の操作がある毎に、対応するリールが停止する(ST5,6)。3個のリール102a,102b,102cが停止したときST7からST8へ進み、有効ライン上に入賞が発生したかどうかが判定される。入賞が成立していれば、ST9からST10へ進み、発光表示器130が一定時間、発光動作して、入賞の成立を遊技者へ報知する。この場合、「7」や「BAR」のシンボルにかかる入賞が成立したときと、その他のシンボルによる入賞が成立したときとは、異なるパターンの発光表示を行う。なお、入賞報知の発光表示前に発光表示器130が予告報知の発光表示を行っているときは、入賞報知の発光表示後、元の発光状態に復帰させる。」

5.引用例1記載の発明の認定
記載事項ア.には、可変表示器としてのリールを3個備え、該リール(上のシンボル)を視認可能とするシンボル表示窓の各リール表示窓の両側縁沿いに、発光表示器がそれぞれ設けられたパチンコ機が記載されている。

記載事項イ.には、上記記載事項ア.における発光表示器と同様の構成の発光表示器を持つスロットマシンが記載されている。

記載事項ウ.には、入賞の成立や、入賞役の種類を遊技者に報知する発光表示器が記載されている。

以上を整理すると、引用例1には、
「正面パネル103の中央には、シンボル表示窓120が設けられ、前記シンボル表示窓120の背後には、各リール102a,102b,102cが位置することによって、前記各リール102a,102b,102cの外周面に表されたシンボルを、遊技者が視認可能となっており、隣合うリールの境界位置と両端位置のリールの外側位置に複数個の発光ダイオードからなる発光表示器130がそれぞれ配備されており、前記発光表示器130は、入賞の成立や入賞役の種類を異なるパターンの発光表示で遊技者に報知するスロットマシン。」なる発明(以下、「引用発明」という。)が開示されていると認めることができる。

6.本願補正発明と引用発明の一致点及び相違点の認定
引用発明における「各リール102a,102b,102c」は、本願補正発明における「各図柄リール」に相当し、
以下同様に「シンボル」は、「図柄」に、
「シンボル表示窓120」は、「リール窓」に、
「スロットマシン」は、「回胴式遊技機」に、それぞれ相当する。
ここで、引用発明における「隣合うリールの境界位置と両端位置のリールの外側位置」は、本願補正発明における「各図柄リールの両側」と同じ意味である。
また、引用発明の「発光表示器130」は、入賞の成立や入賞役の種類を異なるパターンの発光表示で遊技者に報知しているから、本願補正発明における「告知表示器」に相当し、複数個の発光ダイオードから構成されているから、本願補正発明の「少なくとも1つの表示部」に相当する構成を含むものといえる。

以上のことより、引用発明と本願補正発明とは、
<一致点>
「各図柄リールの図柄を遊技者に見せるためのリール窓であって、各図柄リールの両側それぞれに告知表示器が設けられており、
各告知表示器は、少なくとも1つの表示部を含む、回胴式遊技機。」
である点で一致し、以下の点で相違している。

<相違点1>
表示部に関して、本願補正発明では「リール窓に内側から臨む外周面を有する扇状の透明板と、透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源」であるのに対して、引用発明では、発光表示器130は発光ダイオードで構成されており、上記の構成を有していない点。

7.相違点の判断
<相違点1>について
「透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源」を備えた光学的表示器は、技術分野を問わず広く用いられている周知技術(以下、「周知技術1」という。)であり、登録実用新案第3064400号公報(以下「引用例2」という。)に記載されるように、遊技機の技術分野においても、本願補正発明と同様の「透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源」を備えた光学的表示器は用いられている。
次に、導光板である透明板の形状を「扇状」とすることについてであるが、「透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源」を備えた光学的表示器において、内側端側からの光を拡散する目的をもって、「透明板の外周面」を大きくすることは、周知技術(以下、「周知技術2」という。)である。
必要ならば、周知技術2として、以下の引用例を参照されたい。
引用例3:特開平5-66721号公報(特に、【0017】-【0018】、【図2】)
引用例4:特開平8-184713号公報(特に、【0012】-【0013】、【図2】)
平成23年2月2日付け審判請求書に「表示部の構成が簡単であるとともに、光源の光を扇状に広げながらリール窓側に効率よく誘導することができる」との主張があるが、「扇状」に格別な作用効果はなく、光源からの光を効率よく誘導して大きな透明板の外周面で拡散するようにするための一形態にすぎないと認められる。
そして、引用発明における各リール両側に設けられた発光表示器に代えて、周知技術1及び2である光学的表示器を用いて、本願補正発明の相違点1に係る構成とすることは、当業者にとって容易になし得たことであって、その際、光学的表示器をリール窓の内側に設けることは、当業者にとって当然のことである。

以上のように、本願補正発明は、引用発明と周知技術1及び2に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。
したがって、本願補正発明は、特許法第29条第2項の規定により、その特許出願の際に独立して特許を受けることができない。

8.本願補正発明についてのまとめ
本件補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するものであるから、特許法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

9.本願発明について
(1)本願発明及び引用文献に記載された発明
平成23年2月2日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項に係る発明は、平成22年5月11日付け手続補正により補正された特許請求の範囲に記載されたとおりのものである。
そして、その請求項1により特定される発明は次のとおりである。
「【請求項1】
各図柄リールの図柄を遊技者に見せるためのリール窓の内側であって、各図柄リールの両側それぞれに告知表示器が設けられており、
各告知表示器は、少なくとも1つの表示部を含み、表示部は、リール窓に内側から臨む外周面を有する扇状の透明板と、透明板の外周面から光が拡散されるように、透明板にその内側端側から光を入射させる光源とを含む、回胴式遊技機。」
(この発明を「本願発明」という。)

一方、原査定の拒絶の理由に引用された特開2000-61033号公報(引用例1)に記載された発明は、前記したとおりである。

10.対比・判断
本願発明は 前記3.で検討した本願補正発明の
「(リール窓の内側かつ各図柄リールの両側に設けられた)告知表示器と表示部と透明板と光源という構成部材から構成される」と限定した「スロットマシン」に対して、「(リール窓の内側かつ各図柄リールの両側に設けられた)告知表示器と表示部と透明板と光源という構成部材を含む」と、他の構成部材を含む可能性を持たせたものである。
そうすると、本願発明の構成要件をすべて含む本願補正発明が、前記7.に記載したとおり、引用発明と周知技術1及び2に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、当業者が容易に発明をすることができたものである。

11.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明と周知技術1及び2に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願は、他の請求項について検討するまでもなく、拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-09-26 
結審通知日 2011-09-29 
審決日 2011-10-12 
出願番号 特願2001-1527(P2001-1527)
審決分類 P 1 8・ 575- Z (A63F)
P 1 8・ 121- Z (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 安久 司郎瀬津 太朗  
特許庁審判長 小原 博生
特許庁審判官 澤田 真治
吉村 尚
発明の名称 回胴式遊技機  
代理人 稲岡 耕作  
代理人 香山 秀幸  
代理人 川崎 実夫  
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