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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04N
管理番号 1248601
審判番号 不服2010-17852  
総通号数 146 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-02-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-08-06 
確定日 2011-12-08 
事件の表示 特願2001-282601「画像形成装置及び画像形成プログラム」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 3月28日出願公開、特開2003- 92689〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯

本願は、平成13年9月18日の出願であって、平成21年10月6日付け拒絶理由通知に対して平成21年12月11日付けで手続補正がなされたが、平成22年4月14日に拒絶査定がされたものである。
そして、これを不服として平成22年8月6日に拒絶査定不服審判が請求されるとともに、同日付けで手続補正書が提出されている。

2.本願発明の認定

本願の発明は、平成22年8月6日付け手続補正書により補正された明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1から請求項8までに記載した事項により特定されるとおりのものと認められる。
そのうち、請求項1に係る発明は、次のとおりである。

【請求項1】
複数の色成分からなる色信号を複数処理して、所望の画像の画像信号を形成する画像形成装置において、
前記複数の色の色信号を混合させてグラデーションを形成する場合であって、前記複数の色の色信号のうち少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点近傍において前記第1の色信号及び/又は前記第2の色信号に雑音信号を付加することを特徴とする画像形成装置。

以下、これを「本願発明」という。

3.引用刊行物記載の発明

これに対して、原審拒絶理由で引用された、本願の出願日前である平成12年1月11日に頒布された「特開2000-6444号公報」(以下、「刊行物1」という)は、「印刷装置および印刷方法ならびに記録媒体」に関するものであって、その公報には次の事項が記載されている。

(ア)「【請求項8】
印刷媒体上に複数のドットを形成することにより画像を印刷し得る印刷装置であって、単位面積当たりの濃度の異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットを形成可能なヘッドと、画像を構成する各画素ごとに、階調データを入力する入力手段と、各画素ごとに、処理済みの画素において表現すべき濃度と形成されたドットにより表現される濃度との間に生じた誤差を前記階調データに反映して得られる濃度データと前記予め定められた複数の閾値とに基づいて、ドットのオン・オフおよび形成すべきドットの種類を判定する多値化ドット形成判定手段と、前記判定結果に基づいて、前記ヘッドを駆動して、前記単位面積当たりの濃度の異なるドットをそれぞれ形成するドット形成手段とを備え、前記多値化ドット形成判定手段による判定に先立ち、該階調データまたは前記複数の閾値の少なくとも一部に所定のノイズデータを付加するノイズ付加手段とを備える印刷装置。」

(イ)「【請求項9】
請求項8記載の印刷装置であって、前記ノイズ付加手段は、前記階調データが予め定められた階調値に相当するときにのみ前記所定のノイズデータを付加するノイズ付加手段であり、該ノイズ付加手段における前記予め定められた階調値を、P種類(Pは2≦P≦Nなる整数)の前記ドットについて、前記多値化ドット形成判定手段による両者の発生比率が急激に変化する階調値に設定した印刷装置。」

(ウ)「【0004】近年インクジェット式のプリンタでは、階調表現を豊かにするための種々の技術が提案されている。その一つとして、濃淡インクを用いた印刷装置および印刷方法がある(例えば、特願平8-209232)。これは、同一色について濃度の高いインクと低いインクを用意し、両インクの吐出を制御することにより、階調表現に優れた印刷を実現しようとするものである」

(エ)「【0007】
誤差拡散法はドットの形成を制御する他の方法に比較して画像全体としての誤差を非常に小さくすることができ画質を向上することができるため、2値化を行う方法としては優れたものである。ところが、誤差拡散法により3値化を行った場合にはドットの発生比率を所望の値に制御できないことが判明した。かかる結果の一例を図13に示す。」

(オ)「【0008】
図13は、入力階調値が値0?255までを取る場合に径の小さいドット(以下、小ドットという)と径の大きいドット(以下、大ドットという)の発生比率を示したものである。両者の発生は、閾値を値64および94とし、小ドットの濃度評価値を128、大ドットの濃度評価値を255とすることにより、誤差拡散法を3値化に拡張して判定した。つまり、入力階調値に拡散された誤差を反映させた補正データが値64よりも小さい場合にはいずれのドットも形成せず、値64以上で94よりも小さい場合には小ドットを形成し、値94以上の場合には大ドットを形成するものとした。一の画素についてドットの形成を判定した後、濃度誤差、即ち該ドットの濃度評価値と入力階調値との差分を周辺の画素に拡散し、次の画素の処理を実行した。誤差を周辺の画素に拡散する割合については、ここでは本質的ではないため省略する。
【0009】
図13に示す通り、こうして得られた結果によれば、大ドットの発生比率は全体的には入力階調値に応じて増加傾向にあるものの、滑らかに変化せずいくつかの極値を有する状態となっており、さらにこれらの極値の中には大ドットの発生比率が急激な変化をしている部分もある(例えば、図13の点p,q等)。画像全体としては入力階調値に対応する濃度が表現されている場合であっても、例えば、少量の大ドットで表現されている場合と多量の小ドットで表現されている場合は視覚に与える影響は異なる。一般に大ドットの方が視認されやすいことから、大ドットを多用すれば画質は全体にザラザラした印象を与えるものとなる。この結果、例えば図13の点p.qに示すように大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値においては、得られる画質が周辺の画質と異なったものとなり、いわゆる疑似輪郭を発生することになる。
【0010】
本発明は、以上の課題に鑑みなされたものであり、誤差拡散法を用いて3値化以上の多値化を行う印刷装置において、単位面積当たりの濃度の異なる各ドットの発生比率を入力階調値に応じて所望の値に制御し、印刷される画質を向上するための技術を提供することを目的とする。」

(カ)「【0078】
(4)第2実施例におけるドット発生処理ルーチン
次に第2実施例におけるドット発生処理ルーチンについて、図19に示すフローチャートに基づき説明する。このルーチンも第1実施例のドット発生処理ルーチンと同様、コンピュータ90のCPUにより実行されるルーチンである。なお、以下では、簡単のためシアン1色について形成される大小2種類のドットの発生処理について説明する。他のインクについても、同様の処理が適用される。
【0079】
ドット発生処理ルーチンが実行されると、CPUは画素階調データを入力し(ステップS200)、拡散誤差を反映した補正データCdxを生成する(ステップS205)。ここで入力されるデータも第1実施例と同様、8ビットで与えられ、各色相について階調値0?255の範囲をとる。また、拡散誤差の反映についても第1実施例と同様である。
【0080】
次にCPUはかかる補正データCdxが所定の階調値であるか否かを判定する(ステップS210)。この所定の階調値は図13におけるp,q等、一定の閾値を用いた誤差拡散法により多値化を行った場合に、大ドット率が急激に変化する階調値であり、予め実験的に設定され、ROMに記憶された階調値である。
【0081】
補正データCdxがこのような所定の階調値に該当する場合には、CPUは該補正データCdxに所定のノイズデータを付加する(ステップS215)。かかる階調値は、大ドット率が非常に急激に変化する不安定な階調値であるため、ノイズデータを付加することにより、かかる階調値でドットの形成を判定することを回避するのである。補正データCdxが上述した階調値に該当しない場合には、かかる処理はスキップされる。
【0082】
表現すべき階調に対し誤差を生じないようにする必要があるため、ここで付加するノイズデータとしては平均値が値0となるようなデータが用いられる。かかるデータは種々考え得るが、例えば、-10から10の範囲内で発生する乱数を用いること等が可能である。なお、上記ステップS310においては、補正した階調データCdxが特定の階調値(図13の階調値p等)と一致するか否かのみならず、その周辺を含む一定の領域内に存在するか否かを判定するものとしてもよい(図13の範囲PD参照)。この範囲は上述したノイズデータの大きさ等に応じて良好な画質が得られるように実験的に設定すればよい。」

(キ)「【0090】
上述の実施例では大小2種類のドットについて3値化を行う場合を例にとって説明したが、その他の3値化に適用するものとしてもよい。例えば、ある色相について濃淡2種類のインクを備えるヘッドを用いる印刷装置では、両インクにより形成されるドットの発生率を制御することもできる。」

したがって、特に上記(ア)(イ)(オ)によれば、原査定の拒絶の理由で引用された刊行物1には、次の(ク)なる発明が記載されている。(以下、「刊行物発明」という。)

[刊行物発明]
(ク)ある色相について濃淡2種類のインクを備えるヘッドを用い、「印刷媒体上に複数のドットを形成することにより画像を印刷し得る印刷装置であって、単位面積当たりの濃度の異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットを形成可能なヘッドと、画像を構成する各画素ごとに、階調データを入力する入力手段と、各画素ごとに、処理済みの画素において表現すべき濃度と形成されたドットにより表現される濃度との間に生じた誤差を前記階調データに反映して得られる濃度データと前記予め定められた複数の閾値とに基づいて、ドットのオン・オフおよび形成すべきドットの種類を判定する多値化ドット形成判定手段と、前記判定結果に基づいて、前記ヘッドを駆動して、前記単位面積当たりの濃度の異なるドットをそれぞれ形成するドット形成手段とを備えるものであって、
大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値において、得られる画質が周辺の画質と異なったものとなり疑似輪郭を発生することを防止するために、前記多値化ドット形成判定手段による判定に先立ち、該階調データまたは前記複数の閾値の少なくとも一部に所定のノイズデータを付加するノイズ付加手段とを備え、
ノイズ付加手段は、前記階調データが予め定められた階調値に相当するときにのみ前記所定のノイズデータを付加するノイズ付加手段であり、該ノイズ付加手段における前記予め定められた階調値を、P種類(Pは2≦P≦Nなる整数)の前記ドットについて、前記多値化ドット形成判定手段による両者の発生比率が急激に変化する階調値に設定した印刷装置。

4.本願発明と刊行物発明との対比

上記2の(ウ)ないし(キ)によれば、刊行物1には、次の内容が記載されている。
・階調表現を豊かにするための一つとして、濃淡インクを用いた印刷装置および印刷方法があり、誤差拡散法により3値化を行った場合にはドットの発生比率を所望の値に制御できず大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値においては、得られる画質が周辺の画質と異なったものとなり、いわゆる疑似輪郭を発生することになること。
・この問題に対処するために、単位面積当たりの濃度の異なる各ドットの発生比率を入力階調値に応じて所望の値に制御し、印刷される画質を向上するための技術を提供することを目的とすること。
・ドット発生処理ルーチンがコンピュータ90のCPUにより実行されるルーチンであって、シアン1色について形成される大小2種類のドットの発生処理のほか、他のインクについても、同様の処理が適用されること。

してみれば、刊行物発明は、シアン1色について形成される大小2種類のドットの発生処理のほか、他のインクについても、同様の処理が適用されるものであるから、「印刷媒体上に複数のドットを形成することにより画像を印刷し得る印刷装置であって、単位面積当たりの濃度の異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットを形成可能なヘッドを備えた印刷装置」が「複数の色成分からなる色信号を複数処理して」いるのは自明といえるので、刊行物発明と本願発明とは、「複数の色成分からなる色信号を複数処理して、所望の画像の画像信号を形成する画像形成装置」である点で一致している。

刊行物発明は、階調データまたは複数の閾値の少なくとも一部に所定のノイズデータを付加するノイズ付加手段を備える印刷装置であり、階調データは階調を有する色信号に他ならなず、また、「シアン1色について形成される大小2種類のドットの発生」の処理を行うことは、「少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合」の処理を実行していることに他ならない。
そうすると、刊行物発明は「複数の色成分からなる色信号を複数処理して、所望の画像の画像信号を形成する画像形成装置において、第1の色信号及び/又は第2の色信号に雑音信号を付加することを特徴とする画像形成装置」といえる。

そうすると、本願発明と刊行物発明は、次の(ケ)の点で一致し、(コ)及び(サ)の点で相違しているものと認められる。

[一致点]
(ケ)複数の色成分からなる色信号を複数処理して、所望の画像の画像信号を形成する画像形成装置において、
前記複数の色の色信号のうち少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合の際に、前記第1の色信号及び/又は前記第2の色信号に雑音信号を付加することを特徴とする画像形成装置。

[相違点]
(コ)雑音信号の付加が、本願発明においては、「前記複数の色の色信号を混合させてグラデーションを形成する場合であって、前記複数の色の色信号のうち少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点近傍において」なされるものであるが、刊行物発明においては、「複数の色の色信号を混合させてグラデーションを形成する場合」とは明記されていない点。

(サ)本願発明が「前記複数の色の色信号のうち少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点近傍において」とされているのに対し、刊行物発明においては「大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値において」、「階調データが予め定められた階調値に相当するとき」とされている点。

5.相違点の判断

(1)相違点(コ)について

刊行物発明は疑似輪郭の発生に対処するものである。
そして、濃淡インクを使用する場合は、濃度の濃いインクが大ドットに対応することは技術常識である。
また、「疑似輪郭」は、そもそも二次元空間における認識であり、ある画素位置のみの単なる入力階調値と出力階調値の関係で顕著に認識されるものではなく、周囲の領域において連続的な階調の変化がある箇所において認識されるものである。
してみれば、刊行物1には、「グラデーション」の場合について疑似輪郭の発生に対処する示唆があるといえる。

(2)相違点(サ)について

雑音信号を付加する地点について、本願発明では「大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値において」、「階調データが予め定められた階調値に相当するとき」とされており、入力値に応じた雑音信号の付加がされるものであって、雑音信号を付加すべき地点の空間的位置(例えば画像における2次元座標)を直接検知することが記載されているわけではない。

しかしながら、濃度の濃いインクが大ドットに対応することは技術常識であるから、本願発明における、雑音信号を付加する地点、すなわち、「第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点」が、「大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値」を有する地点であることは自明である。
すなわち、第1の色信号及び第2の色信号によるグラデーションにおいて、一方の色信号のレベル値が飽和し、他方の色信号のレベル値が増加する箇所すなわち「第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点近傍」においては、一方の色信号のレベル値が増加から飽和に転じ、他方の色信号のレベル値が0から増加に転じるのであるから、該地点近傍は両色信号ドットの「発生比率が急激に変化する」箇所といえる。
また、本願発明において「第1の地点近傍」とされているのに対し、刊行物発明は特に「近傍」ということは文言として明記されていないが、ある1箇所(点)にのみ雑音信号を付加したのでは技術的に意味を為さないものであるから、刊行物発明は「階調データが予め定められた階調値に相当する」箇所の「近傍」に雑音信号を付加するものであることは自明である。
なお、上記2(カ)によれば、刊行物1には「上記ステップS310においては、補正した階調データCdxが特定の階調値(図13の階調値p等)と一致するか否かのみならず、その周辺を含む一定の領域内に存在するか否かを判定するものとしてもよい」とも記載されている。

もっとも、「大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値」の箇所は、必ずしも「第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点」ではなく、第1の色信号との第2の色信号との混合が開始する箇所以外の箇所を包含するものである。
しかしながら、そもそも「擬似輪郭」の発生を防止をすることを目的とする刊行物発明において、第1または第2の色信号が単独で存在する箇所から、新たに他の色信号が混合される箇所、すなわち「第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点」が「擬似輪郭」が顕著に表れる典型的な箇所であることは当業者が普通に認識していることである。

してみれば、刊行物発明において、雑音信号が付加される「大ドットの発生比率が急激に変化するような入力階調値」の箇所として、「第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点」を重要視することは自然の発想である。

そして、相違点(コ)及び(サ)の構成を総合的に判断しても、「複数の色の色信号を混合させてグラデーションを形成する場合であって、前記複数の色の色信号のうち少なくとも1の第1の色信号と、その第1の色信号とは異なる少なくとも1の第2の色信号との混合が開始する第1の地点近傍において前記第1の色信号及び/又は前記第2の」色信号に雑音信号を付加することは当業者にとって容易に推考できたものであり、また、上記相違点に基づく本願発明の効果に格別顕著なものがあるともいえない。

したがって、本願発明は、刊行物1に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

6.むすび

上記したように、本願請求項1に係る発明は、刊行物1に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願請求項1に係る発明は、刊行物1に記載された発明に基づいて、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

したがって、残る請求項2から請求項8に係る各発明について特に検討するまでもなく、本願は拒絶をすべきものである。

よって、原査定を取り消す、本願は特許をすべきものであるとの審決を求める審判請求の趣旨はこれを認めることができないから、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-10-05 
結審通知日 2011-10-11 
審決日 2011-10-24 
出願番号 特願2001-282601(P2001-282601)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H04N)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 大室 秀明  
特許庁審判長 板橋 通孝
特許庁審判官 千葉 輝久
古川 哲也
発明の名称 画像形成装置及び画像形成プログラム  

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