• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) B62D
管理番号 1253044
審判番号 不服2009-21883  
総通号数 148 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-04-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-11-10 
確定日 2012-02-27 
事件の表示 特願2003-293011「トラックチェーン用カートリッジアセンブリ」拒絶査定不服審判事件〔平成16年 3月11日出願公開、特開2004- 75063〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成15年8月13日(パリ条約による優先権主張 平成14年8月21日 アメリカ合衆国)の出願であって、平成21年7月3日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年11月10日に拒絶査定不服審判の請求がなされると同時に特許請求の範囲及び明細書を対象とする手続補正がなされた。その後、当審において平成23年2月4日付けで拒絶理由を通知したところ、同年8月18日付けで意見書が提出された。

第2 当審における拒絶理由
平成23年2月4日付けで通知した拒絶理由の概要は、以下のとおりである。
「本件出願の請求項に係る発明は、その出願前日本国内または外国において頒布された下記の刊行物に記載された発明に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
1.特開2001-354175号公報
2.特公昭46-36971号公報」

上記刊行物のうち特開2001-354175号公報を以下「引用例1」といい、特公昭46-36971号公報を以下「引用例2」という。

第3 本願発明
本願の各請求項に係る発明は、平成21年11月10日付けで補正された特許請求の範囲の請求項1?7に記載された事項により特定されるものと認められるところ、そのうちの請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は次のとおりである。

「【請求項1】
トラックチェーン用カートリッジアセンブリであって、
軸線を画定し、それを貫通して位置決めされるボアを有するトラックピンと、
1対の端面およびそれを貫通して画定される通路を有し、前記トラックピンの周りに回転可能に位置決めされるブッシュと、
第1端部、第2端部、およびそれを貫通して画定されるボアを有し、軸受部材の各々の第2端部が前記ブッシュに隣接するように、前記トラックピンの周りに位置決めされる軸受部材と、
第1端部、第2端部、およびそれを貫通して画定されるボアを有し、カラーの各々の第2端部が前記軸受部材の各々の第1端部に隣接するように、前記トラックピンの周りに位置決めされるカラーと、
前記軸受部材の各々の前記第2端部に位置決めされる第1シール構造と、
前記カラーの各々の前記第2端部に位置決めされる第2シール構造と、
を備え、
前記第2シール構造の荷重リングにかかる予荷重は、前記軸受部材の各々の前記第1端部と前記カラーの各々の前記第2端部との間に位置決めされる環状軸予荷重部材によって制御され、
前記環状軸予荷重部材は、カラーが軸受部材に向って内方へ位置決めされ得る距離を制御するカートリッジアセンブリ。」

第4 引用刊行物記載の発明
(1)本願の優先日前に頒布され、当審における拒絶の理由に引用された刊行物である引用例1には、履帯式作業機械の履帯チェーン用カートリッジアセンブリに関し、図面とともに次の事項が記載されている。

(1a)「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に履帯式作業機械用の履帯チェーンに関し、より詳細には、履帯チェーン用のカートリッジアセンブリに関する。」

(1b)「【0010】図4A、図4B、及び、図4Cに示すように、カートリッジアセンブリ22は、内部を貫通して形成された通路26を持つブシュ24、履帯ピン28、内部を貫通して形成された内腔38を持つインサート36、及び、内部を貫通して形成された内腔54を持つインサート52を含む。インサート52は、実質的にインサート36と同一であり、従って、インサート36のみを本明細書において説明することを理解されたい。カートリッジアセンブリ22はまた、内部に形成された孔42を持つカラー40を含む。カートリッジアセンブリ22はまた、カラー40と実質的に同一である別のカラー56を含む。特に、カラー56はまた、内部に形成された孔58を含む。
【0011】ここで図15及び図16を参照すると、インサート36は、側壁62及び側壁64を持つリング部材176を含む。シール溝50は、シール溝50が内腔38の中心軸線180と同心になるように側壁62に形成される。側壁62にシール溝50を形成することによって上部壁セグメント246及び下部壁セグメント248が形成されることになり、シール溝50は、上部壁セグメント246と下部壁セグメント248との間に設けられることになる。・・・
【0012】側壁64はまた、内部に内腔38の中心軸線180と同心に形成されたシール溝66を持つ。リング部材176の上部壁セグメント258は、上部壁セグメント246について上記で説明したのと実質的に同一方式で中心軸線180から離れるように傾斜していることを理解されたい。シール溝50は、幅W1及び半径R1を持つ。半径R1がここで意味するのは、図15に示すように中心軸線180とシール溝50の内壁セグメント182との間の距離である。シール溝66もまた、幅W2及び半径R2を持つ。上記で説明したのと同様な方式で、半径R2がここで意味するのは、図15に示すように中心軸線180とシール溝66の内壁セグメント184との間の距離である。好ましくは、幅W1は、幅W2と実質的に等しい。半径R1が半径R2と実質的に等しいこともまた好ましい。
【0013】図4Aに戻って参照すると、シール溝50は、内部に配置された(i)環状スラスト部材76、及び、(ii)環状シール部材72を持つ。スラスト部材76及びシール部材72は、スラスト部材76がシール部材72を矢印186で示すような軸線方向に押し込むようにシール溝50に置かれる。・・・同様な方式で、シール溝66は、内部に配置された(i)環状スラスト部材78、及び、(ii)環状シール部材74を持つ。スラスト部材78及びシール部材74は、シール溝66に置かれ、スラスト部材78がシール部材74を矢印188で示す軸線方向に押し込むようになっている。・・・
【0014】同様な方式で、インサート52の環状シール溝60は、内部に配置された(i)環状シール部材92、及び、(ii)環状スラスト部材190を持つ。スラスト部材190及びシール部材92は、シール溝60に置かれ、スラスト部材190がシール部材92を矢印192で示す軸線方向に押し込むようになっている。インサート52の環状シール溝84はまた、内部に配置された(i)環状スラスト部材194、及び、(ii)環状シール部材86を持つ。スラスト部材194及びシール部材86は、シール溝84に置かれ、スラスト部材194がシール部材86を矢印198で示す軸線方向に押し込むようになっている。両シール溝をインサートに形成したのは好ましいことではあるが、シール溝をカラー側壁に形成することもまた考慮される。その場合、シール部材及びスラスト部材は、カラー側壁に形成されたシール溝に配置される。この実施形態においては、インサートの1つの側壁がカラーのシール溝に配置されたシール部材の支持面として働く。スラスト部材がカラーと一体化できることもまた考慮される。加えて、スラスト部材がインサートと一体化できることもまた考慮される。
【0015】ここで図4A、図4B、及び、図4Cを参照すると、履帯ピン28は、ブシュ24の通路26内に挿入され、ブシュ24が履帯ピン28に対して矢印200及び204によって示される方向に回転できるようになっている(図4B参照)。インサート36は、(i)履帯ピン28の一部分32が内腔38を通って延び、(ii)シール溝50がブシュ24の端面68に対向する関係になるように、履帯ピン28及びブシュ24に対して置かれる。インサート36は、更に、シール部材72が環状スラスト部材76によってブシュ24の端面68に押しつけられるようにブシュ24に対して置かれる。インサート36が長手方向軸線30の周りをブシュ24及び履帯ピン28の双方に対して矢印200及び204が示す方向に回転できることを理解されたい(図4B参照)。
【0016】カラー40は、(i)履帯ピン28の一部分34が孔42内へ延び、(ii)カラー40の端面70がシール溝66と対向する関係になるように、履帯ピン28及びインサート36に対して置かれる。カラー40は、更に、環状シール部材74がスラスト部材78によってカラー40の端面70に押しつけられるようにインサート36に対して置かれる。・・・
【0017】インサート52及びカラー56は、インサート36及びカラー40に関して上記で説明したのと同様な方式で、履帯ピン28及びブシュ24に対して置かれる。特に、インサート52は、(i)履帯ピン28の一部分が内腔54を通って延び、(ii)シール溝84がブシュ24の端面88に対向する関係になるように、履帯ピン28及びブシュ24に対して置かれる。インサート52は、更に、シール部材86がスラスト部材194によってブシュ24の端面88に押しつけられるようにブシュ24に対して置かれる。インサート52がブシュ24及び履帯ピン28の双方に対して矢印200及び204が示す方向に回転できることを理解されたい(図4B参照)。
【0018】カラー56は、(i)履帯ピン28の一部分が孔58内へ延び、(ii)カラー56の端面90がシール溝60と対向する関係になるように、履帯ピン28及びインサート52に対して置かれる。カラー56は、更に、シール部材92がスラスト部材190によってカラー56の端面90に押しつけられるようにインサート52に対して置かれる。」

(1c)図4Aの記載より、履帯ピン28が長手方向軸線30を画定し、それを貫通して位置決めされるボアを有する点、ブシュ24が1対の端面68・88を有する点、インサート36が側壁62及び側壁64を有し、インサート52も同様に両側壁を有し、それぞれインサート36の側壁62及びインサート52の側壁がブシュ24に隣接するように履帯ピン28の周りに位置決めされる点、カラー40・56がそれぞれカラー端面70・90及び他方の端面を有し、各々のカラー端面70・90がインサート36の側壁64及びインサート52の側壁に隣接するように履帯ピン28の周りに位置決めされる点が看取できる。

(1d)図4Aの記載から、シール溝66・60がインサート36の側壁64及びインサート52の側壁に形成される点が看取されるが、上記記載事項1bの段落【0014】の「両シール溝をインサートに形成したのは好ましいことではあるが、シール溝をカラー側壁に形成することもまた考慮される。」との記載内容を併せて考えると、引用例1には、シール溝66・60が、インサート36の側壁64及びインサート52の側壁ではなく、カラー側壁、すなわちカラー40の端面70及びカラー56の端面90に形成される構成も記載されているものと認められる。

上記記載事項及び図面の記載を総合すると、引用例1には次の発明が記載されているといえる(以下「引用発明」という。)。

「内部を貫通して形成された通路26を持つブシュ24、履帯ピン28、内部を貫通して形成された内腔38・54を持つインサート36・52、及び内部に形成された孔42・58を持つカラー40・56を含むカートリッジアセンブリ22であって、ブシュ24が履帯ピン28に対して回転できるようになっており、履帯ピン28が長手方向軸線30を画定し、それを貫通して位置決めされるボアを有し、ブシュ24が1対の端面68・88を有し、インサート36が側壁62及び側壁64を有し、インサート52も同様に両側壁を有し、それぞれインサート36の側壁62及びインサート52の側壁がブシュ24に隣接するように履帯ピン28の周りに位置決めされ、カラー40・56がそれぞれカラー端面70・90及び他方の端面を有し、各々のカラー端面70・90がインサート36の側壁64及びインサート52の側壁に隣接するように履帯ピン28の周りに位置決めされ、シール溝50・84がインサート36の側壁62及びインサート52の側壁に形成され、シール溝66・60がカラー側壁、すなわちカラー40・56の端面70・90に形成され、シール溝50・84は、内部に配置された環状スラスト部材76・194及び環状シール部材72・86を持ち、シール溝66・60は、内部に配置された環状スラスト部材78・190及び環状シール部材74・92を持ち、環状スラスト部材78・190が環状シール部材74・92を押し込むようになっている履帯チェーン用のカートリッジアセンブリ22。」

(2)同じく本願の優先日前に頒布され、当審における拒絶の理由に引用された刊行物である引用例2には、軌道用ヒンジ継手に関し、図面とともに次の事項が記載されている。

(2a)「夫々の弾性支持部材により各対の封鎖部材に予圧を加えた状態を維持するために間隔片26を封鎖装置14に関連させて設ける。この間隔片26は外側軌道リンク端部11と内側軌道リンク端部12との間の間隔を制御する作用を為す。」(2頁4欄32?37行)

第5 対比・判断
本願発明と引用発明とを対比する。
引用発明の「履帯チェーン用カートリッジアセンブリ」は、本願発明の「トラックチェーン用カートリッジアセンブリ」に相当する。以下同様に、「ブシュ24」は「ブッシュ」に、「履帯ピン28」は「トラックピン」に、「インサート36・52」は「軸受部材」に、「長手方向軸線30」は「軸線」に、「側壁62」及び「側壁64」はそれぞれ「(軸受部材の)第2端部」及び「(軸受部材の)第1端部」に、「カラー端面70・90」及び「他方の端面」はそれぞれ「(カラーの)第2端部」及び「(カラーの)第1端部」に、「環状スラスト部材76・194」及び「環状シール部材72・86」は「第1シール構造」に、「環状スラスト部材78・190」及び「環状シール部材74・92」は「第2シール構造」に、それぞれ相当する。また、引用発明の「環状スラスト部材78・190」は、本願発明の第2シール構造の「荷重リング」に相当する。
引用発明の「インサート36・52」はそれぞれ、その内部を貫通して形成された「内腔38・54」を持つから、引用発明は、本願発明における「それを貫通して画定されるボアを有」する「軸受部材」との要件を備える。同様に、引用発明の「カラー40・56」はそれぞれ、内部に形成された「孔42・58」を持つから、引用発明は、本願発明における「それを貫通して画定されるボアを有」する「カラー」との要件を備える。
引用発明において「シール溝50・84がインサート36の側壁62及びインサート52の側壁に形成され」ることは、本願発明における、「第1シール構造」が「前記軸受部材の各々の前記第2端部に位置決めされる」ことに相当し、同様に、「シール溝66・60がカラー側壁、すなわちカラー40・56の端面70・90に形成され」ることは、「第2シール構造」が「前記カラーの各々の前記第2端部に位置決めされる」ことに相当する。
引用発明における、「シール溝66・60」の「環状スラスト部材78・190が環状シール部材74・92を押し込むようになっている」構造からみて、環状スラスト部材78・190には予荷重がかかっていることが明らかであるから、引用発明は、本願発明における「第2シール構造の荷重リングにかかる予荷重」との要件を備える。

したがって、本願発明と引用発明は、本願発明の表記にできるだけしたがえば、
「トラックチェーン用カートリッジアセンブリであって、
軸線を画定し、それを貫通して位置決めされるボアを有するトラックピンと、
1対の端面およびそれを貫通して画定される通路を有し、前記トラックピンの周りに回転可能に位置決めされるブッシュと、
第1端部、第2端部、およびそれを貫通して画定されるボアを有し、軸受部材の各々の第2端部が前記ブッシュに隣接するように、前記トラックピンの周りに位置決めされる軸受部材と、
第1端部、第2端部、およびそれを貫通して画定されるボアを有し、カラーの各々の第2端部が前記軸受部材の各々の第1端部に隣接するように、前記トラックピンの周りに位置決めされるカラーと、
前記軸受部材の各々の前記第2端部に位置決めされる第1シール構造と、
前記カラーの各々の前記第2端部に位置決めされる第2シール構造と、
を備え、
前記第2シール構造の荷重リングに予荷重がかかるカートリッジアセンブリ」
である点で一致し、以下の点で相違する。

[相違点]
本願発明は、「軸受部材の各々の第1端部とカラーの各々の第2端部との間に位置決めされる環状軸予荷重部材」を有し、第2シール構造の荷重リングにかかる予荷重が該環状軸予荷重部材によって制御され、該環状軸予荷重部材は、カラーが軸受部材に向って内方へ位置決めされ得る距離を制御するのに対して、引用発明は環状軸予荷重部材を有しない点。

上記相違点について検討する。
引用発明においては、シール溝66・60の一部をなす「内壁セグメント184」(記載事項1b及び引用例1の図15参照)がカラー側壁に形成されたシール構造におけるいわゆるスペーサとして機能するものと考えられ、その軸線方向の長さによって、シール溝内部の環状スラスト部材にかかる予荷重を規定するとともに、カラーがインサートに向かって内方へ位置決めされ得る距離を規定しているものと考えられる。ここで、引用例1には、当該内壁セグメントの長さを変更するなどして上記予荷重や上記距離を制御するとの技術的事項は記載されていないが、引用例2には、軌道用ヒンジ継手において、夫々の弾性支持部材(本願発明の「荷重リング」に相当)により各対の封鎖部材に予圧を加えた状態を維持するために、「間隔片26」を封鎖装置14(本願発明の「第2シール構造」に相当)に関連させて設け、この間隔片26によって外側軌道リンク端部11と内側軌道リンク端部12との間の間隔を制御することが記載されており(記載事項2a参照)、弾性支持部材(荷重リング)にかかる予荷重及び外側軌道リンク端部(本願発明の「カラー」に相当する部分を含む構造)が内側軌道リンク端部(本願発明の「軸受部材」に相当する部分を含む構造)に向かって内方へ位置決めされ得る距離を制御する技術が開示されている。
引用発明と引用例2記載の発明とは、同じ技術分野に属するものであるから、引用発明において、その内壁セグメント184の位置に、当該内壁セグメントに代えて引用例2に記載された間隔片26を採用し、上記相違点に係る構成とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことといえる。

そして、本願発明の構成によってもたらされる効果も、引用発明及び引用例2の記載事項から当業者が予測し得る程度のものにすぎない。

以上のことから、本願発明は、引用発明及び引用例2の記載事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

第6 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び引用例2の記載事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであって、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、本願の他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
したがって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-10-06 
結審通知日 2011-10-07 
審決日 2011-10-18 
出願番号 特願2003-293011(P2003-293011)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (B62D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 沼田 規好  
特許庁審判長 千馬 隆之
特許庁審判官 小関 峰夫
栗山 卓也
発明の名称 トラックチェーン用カートリッジアセンブリ  
復代理人 佐藤 久容  
復代理人 伊藤 勝久  
代理人 阿部 和夫  
代理人 谷 義一  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ