• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由)(定型) E04D
管理番号 1255880
審判番号 不服2010-28141  
総通号数 150 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-06-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-12-13 
確定日 2012-04-27 
事件の表示 特願2005- 8265号「軒天井ドレーン継手」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 7月27日出願公開、特開2006-194016号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 本願は、平成17年1月14日の出願であって、その請求項1に係る発明は、平成22年3月19日受付の手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものと認める。
「【請求項1】
外周にネジ部を有する筒状のネジ付きソケットと、
前記ネジ部に上部が着脱自在に螺合する筒状のドレーン本体と、このドレーン本体の筒部の外側に、前記ドレーン本体に対して回転可能に取り付けられ且つ下流側の樋を接続するための筒状の連結部材とを備えた軒天井ドレーン継手であって、
前記ネジ付きソケットは、外周にネジ部を有する筒部と、その上部に上流側の竪樋が接続される前記筒部よりも大径の竪樋接続部から形成され、前記ネジ部が軒天井を貫通して配置されるものであり、
前記ドレーン本体の外周面の上部には回転用掴み部が形成されていることを特徴とする軒天井ドレーン継手。」
なお、上記「ドレーン本体の筒部」は「ドレーン本体の筒体」の、「ネジ部が軒天井を貫通して」は「ネジ部が軒天井板を貫通して」の誤記と認める。
なお、本願について、審判請求と同時に平成22年12月13日付けでなされた手続補正については、平成23年11月1日付で補正の却下の決定がなされている。

これに対して、平成23年11月1日付けで拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、請求人からは何らの応答もない。
そして、上記の拒絶理由は妥当なものと認められるので、本願は、この拒絶理由によって拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2012-02-07 
結審通知日 2012-02-14 
審決日 2012-03-06 
出願番号 特願2005-8265(P2005-8265)
審決分類 P 1 8・ 121- WZF (E04D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 鉄 豊郎  
特許庁審判長 鈴野 幹夫
特許庁審判官 中川 真一
仁科 雅弘
発明の名称 軒天井ドレーン継手  
代理人 河備 健二  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ