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審決分類 |
審判 査定不服 特29条の2 取り消して特許、登録(定型) C09K |
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管理番号 | 1260843 |
審判番号 | 不服2010-20780 |
総通号数 | 153 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2012-09-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2010-09-15 |
確定日 | 2012-08-21 |
事件の表示 | 特願2005-45009「半導体発光装置」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 9月 7日出願公開、特開2006-232868、請求項の数(10)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、平成17年2月22日の出願であって、その発明は、平成22年9月15日付け手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1?10に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 なお、本願請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)と先願1(特願2005-513337号(国際公開第2005/19376号))に記載の発明との相違点及び効果に関して、以下付言する。 先願1の「実施例14?32」においては、本願発明の半導体発光素子に相当する「405nmの紫LED2」を用い、「実施例24の蛍光体」を含む照明装置が記載されている(明細書第16?18頁参照)。 しかしながら、「実施例24の蛍光体」は、原料組成(「表7」)から見て、Ceの組成比が0.1未満であり、また、「表8」の記載から見て、発光ピーク波長が423nmである点で、本願発明の「第1蛍光体」とは相違し、そして、本願発明の比較例に相当するものである。 そして、本願発明の詳細な説明の段落【0008】?【0011】、【実施例】(段落【0049】?【0080】)及び【図1】?【図13】等には、本願発明はCeの組成比を0.1以上とすることによって、比較例に対して、390nm?420nmの波長での励起による発光が増大する、等の効果について示されていることから、本願発明は、上記先願1に記載の発明に比して、格別の効果があるものとも認められる。 |
審決日 | 2012-08-01 |
出願番号 | 特願2005-45009(P2005-45009) |
審決分類 |
P
1
8・
16-
WYF
(C09K)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 柿崎 美陶 |
特許庁審判長 |
星野 紹英 |
特許庁審判官 |
小石 真弓 新居田 知生 |
発明の名称 | 半導体発光装置 |
代理人 | 仲村 義平 |
代理人 | 酒井 將行 |
代理人 | 深見 久郎 |
代理人 | 堀井 豊 |
代理人 | 仲村 義平 |
代理人 | 森田 俊雄 |
代理人 | 酒井 將行 |
代理人 | 深見 久郎 |
代理人 | 堀井 豊 |
代理人 | 森田 俊雄 |