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審決分類 |
審判 査定不服 特36条4項詳細な説明の記載不備 取り消して特許、登録 H02P 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録 H02P 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 H02P |
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管理番号 | 1268867 |
審判番号 | 不服2008-15132 |
総通号数 | 159 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2013-03-29 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2008-06-16 |
確定日 | 2013-02-12 |
事件の表示 | 特願2003-533410「ウインドパークの運転方法」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 4月10日国際公開、WO03/30329、平成17年 2月17日国内公表、特表2005-505223、請求項の数(6)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、2002年9月21日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2001年9月28日、ドイツ)を国際出願日とする出願である。 そして、平成20年3月14日付けで拒絶査定がなされ、同年6月16日付けで拒絶査定不服審判の請求がなされ、平成22年8月17日付けで「本件審判の請求は,成り立たない。」との結論の審決がなされた。 これに対し、請求人は、審決取消訴訟を知財高裁に提起し、平成23年12月26日に第一次審決を取り消すとの判決がなされた。 さらに、平成24年2月7日付け、及び、平成24年11月5日付けで当審の拒絶理由が通知され、平成24年8月14日付け、及び、平成25年1月11日付けで手続補正、及び、誤訳訂正書がなされ、同日付で意見書が提出されたものである。 その請求項1ないし6に係る発明は、特許請求の範囲の請求項1ないし6に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 特に、請求項1ないし4に特定された「設定値は、風上の風力発電装置の設定値が風下の風力発電装置の設定値よりも大きくなるよう設定される」点は、原審、及び、当審の拒絶の理由に引用した文献には記載、及び、示唆されていない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2013-01-29 |
出願番号 | 特願2003-533410(P2003-533410) |
審決分類 |
P
1
8・
537-
WY
(H02P)
P 1 8・ 536- WY (H02P) P 1 8・ 121- WY (H02P) |
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 米山 毅、牧 初 |
特許庁審判長 |
仁木 浩 |
特許庁審判官 |
田村 嘉章 藤井 昇 |
発明の名称 | ウインドパークの運転方法 |
代理人 | 内田 潔人 |
代理人 | 加藤 朝道 |