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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
管理番号 1269259
審判番号 不服2010-25875  
総通号数 159 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-03-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-11-16 
確定日 2013-02-12 
事件の表示 特願2006-220524「メダル遊技設備の不正検出装置」拒絶査定不服審判事件〔平成20年 2月28日出願公開、特開2008- 43465〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成18年8月11日の出願であって、平成22年8月11日付け(発送:8月17日)で拒絶査定され、これに対し、同年11月16日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、当審において、平成24年1月17日付け(発送:1月19日)で拒絶の理由を通知し、これに対し平成24年3月19日付けで手続補正がなされたものである。

2.本願補正発明
平成24年3月19日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本願補正発明」という。)は、その請求項1に記載された事項により特定される、次のとおりのものと認める。
「【請求項1】
ホッパーを備えた複数のメダル遊技機にメダルを供給する供給ラインを設け、供給ラインのメダルをメダル遊技機のホッパーへバッチ補給する補給手段を設けたメダル遊技設備において前記補給手段による補給回数から不正と判断して警報する警報手段を設けたメダル遊技設備の不正検出装置であって、同警報手段は、補給手段によるメダルの補給時刻を記憶する記憶部と、補給ある毎にその補給時刻から予め定めた長い時間を遡った間の記憶部が記憶した補給回数がその長い時間に対して不正と判断される所定回数に達している場合は不正があったと判断する長時間監視部と、補給ある毎にその補給時刻から長時間監視部で監視する時間より短い時間を遡った間の記憶部が記憶した補給回数が長時間監視部で監視する単位時間当たりの回数より高い頻度を示す設定回数に達している場合は不正があったと判断する短時間監視部と、前記長時間監視部又は短時間監視部が不正判断した場合に警報信号を出力する警報信号出力部と、同警報信号出力部の出力信号を受けて警報を発生させる警報装置とで構成したことを特徴とする、メダル遊技設備の不正検出装置。」

3.引用文献に記載された事項
当審における平成24年1月17日付けの拒絶の理由において引用例1として引用した特開2003-265695号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面とともに、以下の事項が記載されている。
(ア)「【0019】遊技島4は、複数台の遊技媒体使用機、例えば遊技機、具体的にはスロットマシン6を横方向に配置したものである。これらスロットマシン6に挟まれるように、別の遊技媒体使用機、例えば遊技媒体貸出機、具体的にはメダル貸機8が設けられている。メダル貸機8は、1台のスロットマシン6または2台のスロットマシン6に対して1台の割合で設けられている。遊技島4は、図2に示すように両側にスロットマシン6を並べた両島と呼ばれる形態のものと、図示していないが、片側のみにスロットマシン6を並べた片島と呼ばれる形態のものとがある。必要に応じていずれかの形態の遊技島が選択される。パチンコ店では、複数列の遊技島4が設けられることが多い。
【0020】各遊技島4の一方の端部に、メダル補給装置2a、2bの一方が設けられている。メダル補給装置2aは、メダル計数機10を載置するための載置台12を備えた載置台付きのものであり、メダル補給装置2bは、載置台12を備えていない載置台無しのものである。」
(イ)「【0026】補給コンベヤ46は、遊技島4において、スロットマシン6及びメダル貸機8の上部に、その配列方向に沿ってほぼ水平に一端部から他端まで配置されている。補給コンベヤ46上には、スロットマシン6及びメダル貸機8に対応させて、ほぼ等間隔に分岐ユニット48が配置されている。分岐ユニット48は、作動時に、補給コンベヤ46上を搬送されるメダルを、分岐ユニット48が対応するスロットマシン6またはメダル貸機8に分岐排出する。」
(ウ)「【0031】図6に示すような制御部68が、各メダル補給装置2a、2bに設けられている。これら制御部68は、自島のスロットマシン6、メダル貸機8およびメダル計数機10からのメダル回収及び補給、洗浄ユニット30によるメダルの洗浄、他の島へのメダル補給などを制御する。制御部68は、CPUやメモリからなる。制御部68は、回収コンベヤ24、回収リフト26、洗浄ユニット30、メインリフト32、分配装置36、補給リフト40、島渡しコンベヤ22、島渡し分岐ユニット43、補給コンベヤ46等の駆動手段からなる駆動装置群70を、これらに設けたセンサからなるセンサ群72からの信号を受けて、制御する。同時に制御部68は、動作状態を監視し、異常に対する処理も行う。制御部68には、操作子群53及び表示装置66が接続され、各種条件の設定やエラーメッセージ等の表示を行う。
【0032】更に、制御部68は、各中継制御部74と双方向通信を行い、各スロットマシン6及びメダル貸機8へのメダル補給制御を行う。そのため、各中継制御部74には、当該中継制御部74が統括管理するスロットマシン6及びメダル貸機8から、これらのメダルの貯留量が少なくなったときに、補給要求指令、例えばエンプティ信号が供給される。このエンプティ信号を基に、後述するように中継制御部74が統括管理するスロットマシン6及びメダル貸機8に対応する分岐ユニット48の駆動部76の制御が行われる。」
(エ)「【0036】上記補給枚数の設定では、1回の補給処理で、スロットマシン6及びメダル貸機8に補給されるメダル枚数が設定される。制御部68は、設定された補給枚数のメダルを補給タンク44から補給コンベヤ46に払い出す。
【0037】スロットマシン6及びメダル貸機8は、内部のホッパに貯留しているメダルの量を検出しており、貯留メダルが不足すると、エンプティ信号を発信する。スロットマシン6及びメダル貸機8におけるメダルの減少度合いは、通常の使用状態では予測される範囲内であるので、制御部68は、同じスロットマシン6またはメダル貸機8から所定時間T内に所定回数N以上のエンプティ信号を受けると、当該スロットマシン6またはメダル貸機8やメダル補給装置2aの故障、または不正遊技若しくは不正操作によるメダルの抜き取りの可能性がある異常状態であると判断し、エラー処理、例えば補給の禁止を行う。」
(オ)「【0042】スロットマシン6及びメダル貸機8には、メダルの貯留量を検出するセンサが設けられており、貯留量が少なくなると、エンプティ信号をスロットマシン6、メダル貸機8が、対応する中継制御部74に送信する。中継制御部74は、これを制御部68に送信する。制御部68は、待機中処理の状態において、補給要求信号を受信すると、後述するように補給禁止であるか判断し、補給可能であると、補給処理(ステップS16)を実行する。
【0043】補給処理(ステップS16)では、補給コンベヤ46を動作させ、その後に補給タンク44内の所定量のメダルを補給コンベヤ46に排出させる。所定時間(エンプティ信号を発信したスロットマシン6またはメダル貸機8にメダルが到達するのに要する時間より若干短い時間)の経過後に、エンプティ信号を発信したスロットマシン6またはメダル貸機8に対応する分岐ユニット48を駆動し、当該スロットマシン6またはメダル貸機8にメダルを補給する。」
(カ)「【0045】まず、補給履歴等の初期化処理が実行される(ステップS30)。次に、いずれかのスロットマシン6またはメダル貸機8からエンプティ信号を受信する(補給要求を受信する)まで待機する(ステップS32)。この間に、他の処理が実行される。
【0046】エンプティ信号を受信すると、初期設定処理(ステップS6)で設定した回数Nを基に、N-1回前の補給からの経過時間が、初期設定処理で設定した時間T以下であるか判断する。例えばNとして4を、Tとして5分を設定していると、3(=4-1)回前に補給してから、5分以内の時間しか経過していないのか判断する(ステップS34)。
【0047】この判断の答えがノーであると、即ちN-1回目の補給からの経過時間がTよりも長いと、正常な補給要求であると判断できるので、ステップS16の補給処理を実行し、ステップS4のエンプティ信号の受信待機状態に戻る。
【0048】ステップS34における判断の答えがイエスであると、即ちN-1回目の補給からの経過時間がT以下であると、異常報知を行う(ステップS36)。例えば液晶表示装置66に異常と判断したスロットマシン6またはメダル貸機8の番号とエラーメッセージとを表示し、更に表示ランプ18のうち緑色の表示ランプ18Gと赤色の表示ランプ18Rとを点滅させる。これらの表示によって、係員に注意を促す。係員は、この表示に基づき注意すべきスロットマシン6またはメダル貸機8を特定し、これに対する監視を強化する。」

以上、上記(ア)ないし(カ)の記載及び図面の記載を総合すると、引用例1には、
「遊技島4は、複数台のスロットマシン6を横方向に配置したものであり、各遊技島4の一方の端部に、メダル補給装置2a、2bが設けられており、
補給コンベヤ46は、遊技島4において、スロットマシン6の上部に、その配列方向に沿ってほぼ水平に一端部から他端まで配置され、補給コンベヤ46上には、スロットマシン6に対応させて、分岐ユニット48が配置され、
スロットマシン6は、内部のホッパに貯留しているメダルの量を検出しており、貯留メダルが不足すると、エンプティ信号を発信し、補給コンベヤ46を動作させ、エンプティ信号を発信したスロットマシン6に対応する分岐ユニット48を駆動し、当該スロットマシン6にメダルを補給するようにし、
メダル補給装置2a、2bの制御部68は、同じスロットマシン6から所定時間T内に所定回数N以上のエンプティ信号を受けると、即ちN-1回目の補給からの経過時間がT以下であると、液晶表示装置66に異常と判断したスロットマシン6の番号とエラーメッセージとを表示し、更に表示ランプ18のうち緑色の表示ランプ18Gと赤色の表示ランプ18Rとを点滅させることにより異常報知を行う遊技島4。」の発明が開示されていると認めることができる(以下、この発明を「引用発明」という。)。

4.対比
引用発明の「スロットマシン6」は本願補正発明の「メダル遊技機」に相当する。以下同様に、
「補給コンベヤ46」は「供給ライン」に、
「分岐ユニット48」は「補給手段」に、
「ホッパ」は「ホッパ-」に、
「制御部68」は「不正検出装置」に、
「液晶表示装置66」、「表示ランプ18のうち緑色の表示ランプ18Gと赤色の表示ランプ18R」は「警報装置」に、相当する。

さらに、引用例1の記載等からみて、以下のことがいえる。

a.引用発明の遊技島4は、複数台のスロットマシン6を横方向に配置したものであり、各遊技島4の一方の端部に、メダル補給装置2a、2bが設けられており、
補給コンベヤ46は、遊技島4において、スロットマシン6の上部に、その配列方向に沿ってほぼ水平に一端部から他端まで配置され、補給コンベヤ46上には、スロットマシン6に対応させて、分岐ユニット48が配置され、
スロットマシン6は、内部のホッパに貯留しているメダルの量を検出しており、貯留メダルが不足すると、エンプティ信号を発信し、補給コンベヤ46を動作させ、エンプティ信号を発信したスロットマシン6に対応する分岐ユニット48を駆動し、当該スロットマシン6にメダルを補給するようにしたものであるから、
引用発明は、本願補正発明の「ホッパーを備えた複数のメダル遊技機にメダルを供給する供給ラインを設け、供給ラインのメダルをメダル遊技機のホッパーへバッチ補給する補給手段を設けたメダル遊技設備」に相当する構成を備えているといえる。

b.引用発明の遊技島4において、メダル補給装置2a、2bの制御部68は、同じスロットマシン6から所定時間T内に所定回数N以上のエンプティ信号を受けると、即ちN-1回目の補給からの経過時間がT以下であると、液晶表示装置66に異常と判断したスロットマシン6の番号とエラーメッセージとを表示し、更に表示ランプ18のうち緑色の表示ランプ18Gと赤色の表示ランプ18Rとを点滅させることにより異常報知を行うから、
引用発明は、本願補正発明の「前記補給手段による補給回数から不正と判断して警報する警報手段」に相当する構成を備えているといえるとともに、
本願補正発明と「補給に関する所定時刻から遡った間の時間と補給回数とが所定の関係である場合は不正があったと判断する監視部」及び「警報を発生させる警報装置」を備えている点で共通しているといえる。

以上のことから、引用発明と本願補正発明は、
<一致点>
「ホッパーを備えた複数のメダル遊技機にメダルを供給する供給ラインを設け、供給ラインのメダルをメダル遊技機のホッパーへバッチ補給する補給手段を設けたメダル遊技設備において前記補給手段による補給回数から不正と判断して警報する警報手段を設けたメダル遊技設備の不正検出装置であって、
同警報手段は、
補給に関する所定時刻から遡った間の時間と補給回数とが所定の関係である場合は不正があったと判断する監視部と、
警報を発生させる警報装置とで構成したことを特徴とする、メダル遊技設備の不正検出装置。」である点で一致し、以下の点で相違している。

<相違点1>
本願補正発明は、「補給手段によるメダルの補給時刻を記憶する記憶部」を有しているのに対して、
引用発明は、補給時刻を記憶する記憶部を有しているか不明である点。

<相違点2>
本願補正発明は、警報手段の監視部が、「補給ある毎に」不正があったか否か判断を行うのに対して、
引用発明は、補給ある毎でなく、補給要求であるエンプティ信号を受信すると監視を行うものである点。

<相違点3>
本願補正発明は、警報手段の監視部が監視するのは、補給時刻から予め定めた時間を遡った間の補給回数が不正と判断される所定回数に達しているかどうかであるのに対して、
引用発明も、監視するのは所定時間T内に所定回数N以上のエンプティ信号を受けるかであるが、具体的に記載されている監視方法は、エンプティ信号を受信するより前の所定時間内に所定回数以上のエンプティ信号を受け取ったかどうかである点。

<相違点4>
本願補正発明は、警報手段の監視部が、「長時間監視部」と「長時間監視部で監視する単位時間当たりの回数より高い頻度を示す設定回数に達している場合は不正があったと判断する短時間監視部」の2つの監視部であるのに対して、
引用発明は、監視部が1つのみである点。

<相違点5>
本願補正発明は、警報手段の監視部が「不正判断した場合に警報信号を出力する警報信号出力部」を有し、警報装置が「警報信号出力部の出力信号を受けて警報を発生させる」のに対して、
引用発明は、警報信号を出力する構成であるかどうか不明であるため、このような構成でない点。

上記相違点について検討すると、
<相違点1>について
引用発明は、補給要求であるエンプティ信号を受信すると所定時間内に所定回数以上のエンプティ信号を受け取ったか監視するものであり、エンプティ信号を受け取るとメダルの補給を行うものであるから、「補給手段によるメダルの補給時刻を記憶する記憶部」を有していると考えるのが普通であり、
引用発明が「補給手段によるメダルの補給時刻を記憶する記憶部」を有していないとしても、引用発明は、補給要求であるエンプティ信号を受信すると所定時間内に所定回数以上のエンプティ信号を受け取ったか監視するものであり、エンプティ信号を受け取るとメダルの補給を行うものであるから、
メダルが補給される時刻も記憶するように「補給手段によるメダルの補給時刻を記憶する記憶部」を有する構成として相違点1に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に成し得る程度のことにすぎない。

<相違点2>について
補給監視方法として、補給要求毎に不正があったか否か判断するようにするか、補給ある毎に判断するようにするかは単なる設計的事項にすぎず、当審における平成24年1月17日付けの拒絶の理由において引用例2として引用した特開2002-52134号公報(段落【0004】、【0007】、【0010】、図4、9等参照。以下、「引用例2」という。)には、補給ある毎に不正を検出したか否か判断する点が記載されているから、
引用発明のエンプティ信号を受信すると判断する構成の代わりに引用例2に記載された補給ある毎に判断する構成を採用して相違点2に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に成し得る程度のことにすぎない。

<相違点3>について
引用例1の段落【0037】には、所定時間T内に所定回数N以上のエンプティ信号を受けると異常であると判断する旨が記載されている。
エンプティ信号を受信すると判断する代わりに補給ある毎に判断する点については、上記相違点2で既に検討している。
そして、所定時間内に所定回数以上の補給があるかを検出する方法として、
a.所定時間遡った間に所定回数以上の補給があるかを検出する方法、
b.所定回数の補給に要した時間が所定時間以内かを検出する方法、
が考えられるが、どちらの検出方法を採用するかは、設計的事項にすぎない。
よって、上記a.の検出方法を採用して相違点3に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に成し得る程度のことにすぎない。

<相違点4>について
短時間監視部と長時間監視部を設け、短時間監視部は長時間監視部よりも高い払出し割合に達している場合に不正と判断するようにすることは、当審における平成24年1月17日付けの拒絶の理由において引用例3として引用した特開2003-38831号公報(段落【0013】?【0018】等参照)、引用例4として引用した特開2006-149953号公報(段落【0364】?【0365】等参照)にも記載されているように周知であるから、
引用発明の監視部を上記周知技術に基づいて相違点4に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に成し得る程度のことにすぎない。

<相違点5>
引用例2(「不正信号」が「警報信号」に相当。【0010】、図4参照。)には、監視部が不正判断した場合に警報信号を出力する警報信号出力部を有し、警報装置が警報信号出力部の出力信号を受けて警報を発生させる点が記載されているから、
引用発明の監視部・警報装置を、引用例2に記載された警報信号を出力する技術に基づいて相違点5に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に成し得る程度のことにすぎない。

そして、本願補正発明の効果は、引用発明、引用例2に記載された発明及び周知技術から当業者が予測できる範囲のものである。

5.むすび
以上のように、本願補正発明は、引用発明、引用例2に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2012-04-04 
結審通知日 2012-04-05 
審決日 2012-04-17 
出願番号 特願2006-220524(P2006-220524)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 酒井 保  
特許庁審判長 伊藤 陽
特許庁審判官 秋山 斉昭
瀬津 太朗
発明の名称 メダル遊技設備の不正検出装置  
代理人 戸島 省四郎  

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