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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 A61B |
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管理番号 | 1269370 |
審判番号 | 不服2011-27457 |
総通号数 | 159 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2013-03-29 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2011-12-20 |
確定日 | 2013-02-19 |
事件の表示 | 特願2011- 17934「超音波診断装置」拒絶査定不服審判事件〔平成23年 4月28日出願公開、特開2011- 83636、請求項の数(4)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、平成16年5月10日(優先権主張平成15年5月8日、平成15年5月8日)に出願した特願2005-506006号の一部を平成20年7月22日に新たな特許出願とした特願2008-188614号の一部を平成23年1月31日に新たな特許出願とした出願であって、その請求項1?4に係る発明は、請求項1の「前記超音波像の扇形の視野領域から外れる部分の輝度が下げて表示される」対象が「前記リファレンス像の対応する部分」であることが明らかであるから、平成23年12月20日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1?4に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 そして、本願発明は、異なる形状の2つの画像の一方の画像の輝度を変更して、同じ形状の2つの画像とする技術思想であるが、引用文献には、関心領域の輝度を変更する点までしか記載されていない。 また、一般の技術分野においてもそのような技術思想が記載乃至示唆される文献はない。 他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2013-02-05 |
出願番号 | 特願2011-17934(P2011-17934) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WY
(A61B)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 五閑 統一郎 |
特許庁審判長 |
岡田 孝博 |
特許庁審判官 |
信田 昌男 後藤 時男 |
発明の名称 | 超音波診断装置 |
代理人 | 吉岡 宏嗣 |