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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A23B
管理番号 1271469
審判番号 不服2009-22418  
総通号数 161 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-05-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-11-17 
確定日 2013-03-27 
事件の表示 特願2003-371287「新規漬物、調味液及びその製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成17年 5月26日出願公開、特開2005-130782〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成15年10月30日の出願であって、平成21年4月28日付け拒絶理由通知に対して、同年7月10日付けで意見書及び手続補正書が提出されたが、同年8月11日付けで拒絶査定され、これに対し、同年11月17日に拒絶査定不服審判が請求され、同年12月28日付けで手続補正書(方式)が提出されたものである。

第2 本願発明
本願の請求項1?6に係る発明は、平成21年7月10日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1?6に記載された事項により特定されるとおりのものであり、その請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、以下のとおりのものである。
「生醤油に辛味種の非加熱の青唐辛子を漬け込むことにより製造される青唐辛子の漬物。」

第3 原査定の拒絶の理由の概要
原査定の拒絶の理由は、平成21年4月28日付け拒絶理由通知書に記載した理由1であり、本願の請求項1?6に係る発明は、その出願前に頒布された刊行物である引用例1?3に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないというものである。

第4 引用刊行物の記載事項
1.原査定の拒絶の理由で引用例1として引用された、本願の出願日前に頒布された刊行物である特開平10-150946号公報(以下、「引用刊行物1」という)には、次の事項が記載されている。
(1a) 「【請求項1】唐辛子を刻んで熱処理をしたものに適量の醤油を加えてからなる唐辛子の醤油漬の製造方法。」(特許請求の範囲)
(1b) 「【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。従来唐辛子の利用方法は主に紅熟したものを顆粒状にしたり、すりつぶしたりして他の食品と混ぜて利用されているだけであった。このため唐辛子の紅熟前のまろやかな辛味を利用されておらず利用法が限られていた。本発明は、以上の欠点を解決するため紅熟前の唐辛子を利用するものである。」
(1c)「【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。
第1工程 唐辛子の果実は通常春に種を蒔くと秋に紅熟する。紅熟すると辛味が強くなり果実は固くなるので、まだ柔らかくても十分育成した夏の終わり頃に収穫して用いる。
第2工程 上記の唐辛子の果実を洗い適当な大きさに刻む。この際、へたは取り除く。種は入っていてもかまわない。
第3工程 第2工程を経たものを電子レンジなどで殺菌のため熱処理を行う。そうすると果実の色が緑色から少し黄色に変わり、固さも少し柔らかになる。
第4工程 上記の唐辛子の果実に適量の醤油を加える。
第5工程 上記の唐辛子の果実に醤油を加えたものを容器に入れ密封すると最終製品となる。」

2.原査定の拒絶の理由で引用例3として引用された、本願の出願日前に頒布された刊行物である特開平1-181763号公報(以下、「引用刊行物2」という)には、次の事項が記載されている。
(2a)「ところで生醤油は、従来より酵素活性をそのまま残存していること、色調が淡色であること、味がまろやかであること等の特徴を有ししているが、反面加熱殺菌を行なっていないため保存性が悪いこと、特異な臭いや生臭さがあること等の欠点があり、通常の火入醤油程には普及してないのが現状であった。そのため多機能醤油の開発の一環として生醤油の特徴を生かした製品を開発するのが本発明の課題であった。」(2頁左上欄19行?右上欄7行)
(2b)「本発明者等は、醤油本来の香味及び透明さを保持しつつ、これににんにくの豊富な栄養と薬効あるいは旨味を加味した、にんにく醤油を開発すべく種々検討した結果、生にんにくを生醤油又は醤油諸味に浸漬して、にんにく成分を低温で抽出、溶解させたのち、にんにくを除去することにより得られた醤油が生醤油であるにもかかわらず、高い防バイ力価を有し、加熱増色が少なく、香気、味ともに優れたにんにく醤油が得られることを知り、本発明を完成した。」(2頁右上欄9行?18行)
(2c)「また本発明に用いられる生醤油は濃口醤油、淡口醤油、新式醤油、白醤油、再仕込醤油、溜醤油、濃厚醤油、減塩醤油、うす塩醤油、無塩醤油、速醸醤油等の生醤油であり、またこれらの生醤油を規格調整したもの等、火入直前迄のいずれの生醤油でも用いることができる。」(2頁左下欄11行?16行)
(2d)「なお浸漬後除去したにんにくは醤油の香りとにんにくの香りをバランスよく合わせもったものであり、そのまま酒のつまみとして、あるいは漬物の素材として利用できる。」(3頁左上欄6行?9行)
(2e)「〈発明の効果〉
本発明のにんにく醤油は、従来のにんにく醤油と比較して、醤油本来の香味、及び透明さを保持しつつ、にんにく風味を加味したものである。そして生醤油であるにもかかわらず濃口醤油なみの高い防バイ力価を有し、加熱殺菌工程を省略することもできる。」(5頁右上欄8行?14行)

第5 引用発明
上記引用刊行物1の記載事項(1a)?(1c)によれば、引用刊行物1には、
「紅熟前の唐辛子の果実を刻んで熱処理をしたものに適量の醤油を加えて容器に入れ密封してなる唐辛子の醤油漬」の発明(以下、「引用発明」という)が記載されているといえる。

第6 対比
そこで、本願発明と引用発明とを対比する。
1.引用刊行物1の「本発明の実施の形態について説明する。・・・唐辛子の果実は通常春に種を蒔くと秋に紅熟する。紅熟すると辛味が強くなり果実は固くなるので、まだ柔らかくても十分育成した夏の終わり頃に収穫して用いる。・・・殺菌のため熱処理を行う。そうすると果実の色が緑色から少し黄色に変わり」なる記載(記載事項(1c))によれば、引用発明の「紅熟前の唐辛子の果実」とは、辛味種であって紅熟前の緑色の唐辛子の柔らかい果実を指す。一方、本願発明の「青唐辛子」は、本願明細書の【0005】の「ここで、当該辛味種の唐辛子は「青唐辛子」、すなわち上記辛味種の唐辛子が完熟する前の未熟な緑色の果実として使用され、熟した深紅色の果実(いわゆる赤唐辛子)は用いない。」なる記載から、完熟前の緑色の唐辛子の果実を指すものである。そうすると、引用発明の「紅熟前の唐辛子の果実」が、本願発明の「辛味種の」「青唐辛子」に相当することは明らかである。
2.引用発明において「唐辛子の果実を」「適量の醤油を加えて容器に入れ密封」することは、唐辛子を醤油に漬け込むことであり、「醤油漬」も漬物の一種であるから、引用発明の「適量の醤油を加えて容器に入れ密封してなる唐辛子の醤油漬」は、漬け液に漬け込むことにより製造される漬物である点で、本願発明の「青唐辛子を漬け込むことにより製造される青唐辛子の漬物」と共通する。

したがって、両者は、「漬け液に辛味種の青唐辛子を漬け込むことにより製造される青唐辛子の漬物。」の発明である点で一致し、
次の点で、相違する。

<相違点1>
本願発明は、「非加熱の青唐辛子を漬け込む」のに対して、引用発明は、「熱処理をしたもの」を漬ける点。
<相違点2>
本願発明は、漬け液が「生醤油」であるのに対して、引用発明は、「醤油」である点。

第7 判断
上記相違点について検討する。
1.<相違点1>について
(1) 引用刊行物1の記載事項(1c)に記載のとおり、引用発明において「熱処理」は殺菌のためである。そうであるところ、例えば、特開平6-38678号公報(以下、「周知例1」という。特に周知例1の【0010】、【0012】等参照のこと。)にも記載されるとおり、唐辛子には殺菌作用を有するカプサイシンが多量に含まれることは周知の事項である。そして、野菜の漬物においては、胡瓜や茄子、白菜のように熱処理しない生のまま漬け込むことがむしろ普通である。そうすると、唐辛子の醤油漬を製造するにあたり、熱処理しないで漬け込むとの選択肢も当然想定しうることであり、唐辛子に含まれるカプサイシンの殺菌作用に着目すれば、殺菌のための熱処理が必ずしも必要ではないことは容易に思い至ることである。
したがって、引用発明において、殺菌のための熱処理を行うことなく、非加熱のままの唐辛子に醤油を加えて容器に入れる醤油漬とすることに当業者が格別創意を要したのものとは認められない。

(2) そして、本願発明において非加熱の青唐辛子を用いたことにより奏される、「製造工程において加熱処理をする必要がない。」(【0020】)及び「極めて良好な味・食感」(【0027】)という本願明細書記載の効果も、野菜を生のまま漬け込む通常の工程及び漬け込まれた漬物の持つ食感から容易に予測できるものである。
請求人は「良好な食感とは具体的にはシャキシャキとした歯ごたえがあることを指す。」と意見書で主張しているが、本願明細書には、そのことを明記する記載は見当たらない。

2.<相違点2>について
(1) 本願発明において生醤油を用いることに関して、本願明細書には、【0011】及び【0018】に以下の記載がある。
「【0011】
醤油の製造方法によって、一般的に、「生醤油」と「醤油」に分けることができる。「生醤油」は植物原料、麹菌、食塩水を混合し発酵させ絞った後に加熱しないで製品とするものをいい、一方の「醤油」は植物原料、麹菌、食塩水を混合し発酵させ絞った後に加熱した後に製品とするものである。本発明では、前記「生醤油」と「醤油」とのいずれとも含むこととする。
また、漬物を作る場合に醤油のみを用いると、特に非加熱の生醤油の場合漬物にカビが入って繁殖するが、本発明では、辛味種の青唐辛子を用いるので、その辛味種の青唐辛子のもつカプサイシンがカビの繁殖を抑制する作用を有する。したがって、漬物に従来用いない生醤油を本発明にて用いることができる。」
「【0018】
本発明においては、上記辛味種の青唐辛子が生醤油に漬け込まれて青唐辛子の漬物が提供される。当該生醤油とは、従来から醸造される各種の醤油そのものであるかまたはそれらを適宜混合したものを意味する。用い得る好ましい醤油は日本において従来から醸造されている濃口、淡口、溜、再仕込或いは白醤油であり、特に好ましい醤油は濃口醤油である。」
上記記載は、青唐辛子はカビ抑制作用を有するカプサイシンを含むので、漬物に従来使用しない生醤油を用いることができること、及び、生醤油とは従来から醸造される非加熱の醤油そのものを意味し、特に濃口醤油が好ましいという内容にとどまり、本願明細書全体を精査しても、他に、本願発明において、加熱処理した所謂、通常の「醤油」ではなく「生醤油」を用いる理由について明確に記載されている箇所は見当たらない。
そこで、「生醤油」について見てみると、「丸善食品総合辞典」(丸善、平成10年3月25日、265頁、269頁、1089頁)には、「生しょうゆ(生醤油)」の項(269頁右欄)に「火入れ前のしょうゆ.生しょうゆには,生揚げしょうゆ,清澄しょうゆ,規格生しゅうゆがある.」とあり、「生揚げしょうゆ」の項(265頁左欄)には「発酵,熟成の完了したもろみを搾ったままの生しょうゆ.さらに,油分を分離して清澄したものを清澄生しょうゆという.」とあり、更に、「諸味(もろみ)」(1089頁右欄)の項には「しょうゆ麹を食塩水(汲水)と混合し,タンクなどに仕込んだもの.数ヶ月?1年の発酵,熟成期間を経て圧搾され,生しょうゆとなる.食塩濃度は17?18%で,麹菌酵素による原料成分の分解,乳酸菌および酵母による発酵,化学的熟成反応などいずれも高濃度食塩存在下に進行することが特徴.生育する微生物もすべて耐塩菌である.複雑なしょうゆ香味成分ができあがる.」とある。
上記辞典によれば、「生醤油」は、諸味のもつ複雑なしょうゆ香味成分を有するものといえる。
ここで、本願発明は「本発明は、嗜好性がいっそう向上した、風味のよい、そして健康増進に役立つ、青唐辛子をもとにした食品、特に漬物を提供することを目的とする」(本願明細書の【0008】)ものであり、「特に辛味種の青唐辛子を、生醤油に漬け込むことによって新規かつ嗜好性の高い漬物が得られることを見出した」(同【0009】)ものである。
そうすると、上記「生醤油」の特性及び本願発明の目的を考え合わせると、生醤油の複雑なしょうゆ香味成分を漬物に生かすことが、本願発明で生醤油を用いる理由の1つであると解される。

(2) ところで、引用刊行物2には、生醤油は、味がまろやかであること等の特徴を有しているが、反面加熱殺菌を行なっていないため保存性が悪いこと(記載事項(2a))、生にんにくを生醤油又は醤油諸味に浸漬して、にんにく成分を低温で抽出、溶解させたのち、にんにくを除去することにより得られた醤油が生醤油であるにもかかわらず、高い防バイ力価を有し加熱殺菌工程を省略することもでき、香気、味ともに優れたにんにく醤油が得られること(記載事項(2b)(2e))、浸漬後除去したにんにくは醤油の香りとにんにくの香りをバランスよく合わせもったものであり、そのまま酒のつまみや漬物の素材として利用できること(記載事項(2d))が記載されている。防バイ(黴)力価とは、カビの発生を防止する作用の強さのことであるから、上記記載によれば、引用刊行物2には、保存性の悪い生醤油でも生にんにくを浸漬してにんにく成分を共存させることにより、高い防バイ力価を有し(すなわち、カビが発生しにくい)、香気、味ともに優れたにんにく醤油が得られ、浸漬したにんにく自体も醤油とにんにくの香りを合わせ持った漬物等として利用できることが開示されているといえる。
ここで、にんにく中の防菌、防カビ作用を有する成分がアリシンであることは、先に引用した周知例1(【0010】、【0012】参照)に記載されるとおり周知の事項であり、同周知例1には防菌、防カビ作用を有するアリシンと、殺菌、殺虫作用を有するカプサイシンとは、どちらも微生物及びカビの発生を抑制することが記載されている。
してみると、引用刊行物2に開示された技術及び上記周知事項を勘案すれば、にんにくだけでなく、カプサイシンを多量に含む唐辛子を生醤油に浸漬した場合にもカビが発生しにくいとの同様の作用効果が得られるであろうことは当業者が容易に予測しうることであり、引用刊行物2の開示および周知事項は、引用発明の唐辛子の醤油漬を製造するあたり、香気、味に優れる生醤油を用いてみることの動機付けとなるものといえる。
したがって、引用発明において、漬け液として、「醤油」に代えて、「生醤油」を用いることは、当業者の容易に想到しうることである。

(3) 一方、本願発明において生醤油を用いる理由は上記(1)で検討したとおりであり、本願明細書の【0018】によれば、本願発明で用いられる生醤油は、引用刊行物2(記載事項(2c))に記載されるものと格別相違せず、本願発明において生醤油を用いたことにより奏される本願明細書記載の効果も、引用発明並びに引用刊行物2の開示された技術及び周知事項から当業者が予測しうる範囲内のものである。

3.請求人主張の効果について
請求人は、意見書及び審判請求書において「非加熱の青唐辛子特有のシャキシャキとした食感を保った状態で、長期間にわたって保存可能な漬物が得られる」との本願発明の効果を主張し、常温で長期間保存した本願発明の漬物について微生物試験を行った結果を【表】として提示しているので検討しておく。
野菜の漬物は熱処理しないで生のまま漬け込むことが通常に行われていることは上記「1.<相違点1>について」で述べたとおりであるが、このような通常の方法で漬けた漬物において、漬け込んだ後、食べごろの初期の漬物にはシャキシャキした食感があることは当業者ならずとも自明のことである。しかしながら、漬け込み期間が長くなるにつれ、当初のシャキシャキ感が薄れて次第に柔らかく歯ごたえの無いものになっていくこともよく知られた事実である。
請求人が提示する微生物試験結果の【表】には、漬け込み時期が、2008.07.28の漬物(以下、「試験例1」という。)と、2009.05.10の漬物(以下、「試験例2」という。)について漬物中の一般生菌数等の各微生物の数が示されているが、検査を行った日時は表記されておらず不明である。審判請求書3頁下から8行目?4行目の「更に、2009年5月10日に漬け込んで常温保存した際の請求項1に記載の漬物と比較すると、一般生菌数や酵母数に至っては、2008年7月28日に漬け込んだ漬物の方がむしろその数が減少するという結果となった。」との記載からして、少なくとも試験例2の漬け込み後、すなわち、試験例1については漬け込みから10ヶ月半経過後、に微生物数を検査したものと推測される。この検査時点において微生物の発生が抑制されていることは請求人の主張のとおり【表】の結果から確認できる。しかしながら、漬け込み期間が10ヶ月半経過した試験例1について、この検査時点でも漬け込み当初と同程度のシャキシャキとした食感が保たれているかどうかは【表】の結果からは確認できない。むしろ、常識的に見て漬け込み当初のシャキシャキとした食感は少なからず失われているとみるのが自然である。
そうすると、本願発明の漬物が「長期間にわたって保存可能」である点は、この出願前周知である唐辛子に含まれるカプサイシンの殺菌作用から容易に予測可能な事項であり、請求人主張の「シャキシャキとした食感」については、本願明細書の記載全体、並びに、意見書及び審判請求書で提示された微生物試験結果の【表】を参酌しても、熱処理しない通常の方法で漬けた漬物がもつ、漬け込み当初のシャキシャキ感から予測される程度を超える格別なものということはできない。

第8 むすび
したがって、本願発明は、引用発明、引用刊行物2に記載された事項及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、その余の請求項について論及するまでもなく、本願は拒絶すべきものであり、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2012-05-15 
結審通知日 2012-05-22 
審決日 2012-06-05 
出願番号 特願2003-371287(P2003-371287)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A23B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小暮 道明  
特許庁審判長 秋月 美紀子
特許庁審判官 菅野 智子
小川 慶子
発明の名称 新規漬物、調味液及びその製造方法  
代理人 三好 秀和  

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