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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F02C
管理番号 1276860
審判番号 不服2011-21787  
総通号数 165 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-09-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2011-10-07 
確定日 2013-07-17 
事件の表示 特願2005-365713「タービン発電機」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 7月 6日出願公開、特開2006-177357〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成17年12月20日(パリ条約による優先権主張2004年12月23日、イタリア共和国)を出願日とする出願であって、平成20年12月18日付けで手続補正書が提出され、平成22年10月29日付けで拒絶理由が通知され、平成23年5月2日付けで意見書が提出されたが、平成23年6月2日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成23年10月7日付けで拒絶査定に対する審判請求がなされると同時に、同日付けの手続補正書によって特許請求の範囲を補正する手続補正がなされ、平成23年11月14日付けで審判請求書の手続補正書が提出され、その後、当審において、平成24年4月23日付けで書面による審尋がなされたものである。

2.本件補正の内容
平成23年10月7日付けで提出された手続補正書による手続補正(以下、「本件補正」という。)は、特許請求の範囲について、下記(a)に示す本件補正前の(すなわち、平成20年12月18日付けで提出された手続補正書により補正された)請求項1ないし8を、下記(b)に示す請求項1ないし7へと補正するものである。

(a)本件補正前の特許請求の範囲
「 【請求項1】
タービン(20)と、前記タービン(20)に直接結合された発電機(30)と、前記発電機(30)に接続されかつ電力系統(90)に組合された静止形周波数変換器(40)と、冷却装置(60)とを含むタービン発電機(10)であって、
前記冷却装置(60)は、単一の吸入ダクト(62)に接続された単一のチャンバ(63)と、単一の濾過器(67)とを含み、
前記タービン(20)及び発電機(30)は、同一の冷却装置(60)、同一の空気吸入ダクト(62)、及び同一の濾過器(67)を共用する
ことを特徴とするタービン発電機(10)。
【請求項2】
前記冷却装置(60)が、空気冷却装置であることを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。
【請求項3】
前記冷却装置(60)が、前記タービン(20)のための第1のダクト(64)と前記発電機(30)のための第2の空気供給ダクト(65)とを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のタービン発電機(10)。
【請求項4】
前記第1の供給ダクト(64)が、第1の端部において前記チャンバ(63)に接続されかつ第2の端部において前記タービン(20)に接続され、また前記第2の空気供給ダクト(65)が、第1の端部において前記第1のダクト(64)に接続されかつ第2の端部において前記発電機(30)に接続されていることを特徴とする請求項3記載のタービン発電機(10)。
【請求項5】
前記冷却装置(60)が、前記タービン(20)及び発電機(30)のための少なくとも第1のガス/液体熱交換器(32)と少なくとも第2の液体/ガス熱交換器(34)とを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項記載のタービン発電機(10)。
【請求項6】
前記冷却装置(60)が、前記周波数変換器(40)のための第3のガス/液体熱交換器(42)と第4の液体/ガス熱交換器(44)とを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項記載のタービン発電機(10)。
【請求項7】
前記冷却装置(60)が、少なくとも1つのベンチレータを含むことを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。
【請求項8】
前記冷却装置(60)が、少なくとも1つのポンプを含むことを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。」

(b)本件補正後の特許請求の範囲
「 【請求項1】
タービン(20)と、前記タービン(20)に直接結合された発電機(30)と、前記発電機(30)に接続されかつ電力系統(90)に組合された静止形周波数変換器(40)と、冷却装置(60)とを含むタービン発電機(10)であって、
前記冷却装置(60)は、単一の吸入ダクト(62)に接続された単一のチャンバ(63)と、単一の濾過器(67)とを含み、
前記タービン(20)及び発電機(30)は、同一の冷却装置(60)、同一の空気吸入ダクト(62)、及び同一の濾過器(67)を共用する
ことを特徴とするタービン発電機(10)。
【請求項2】
前記冷却装置(60)が、空気冷却装置であり、前記タービン(20)のための第1のダクト(64)と前記発電機(30)のための第2の空気供給ダクト(65)とを含む
ことを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。
【請求項3】
前記第1の供給ダクト(64)が、第1の端部において前記チャンバ(63)に接続されかつ第2の端部において前記タービン(20)に接続され、また前記第2の空気供給ダクト(65)が、第1の端部において前記第1のダクト(64)に接続されかつ第2の端部において前記発電機(30)に接続されていることを特徴とする請求項2記載のタービン発電機(10)。
【請求項4】
前記冷却装置(60)が、前記タービン(20)及び発電機(30)のための少なくとも第1のガス/液体熱交換器(32)と少なくとも第2の液体/ガス熱交換器(34)とを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載のタービン発電機(10)。
【請求項5】
前記冷却装置(60)が、前記周波数変換器(40)のための第3のガス/液体熱交換器(42)と第4の液体/ガス熱交換器(44)とを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項記載のタービン発電機(10)。
【請求項6】
前記冷却装置(60)が、少なくとも1つのベンチレータを含むことを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。
【請求項7】
前記冷却装置(60)が、少なくとも1つのポンプを含むことを特徴とする請求項1記載のタービン発電機(10)。」
(下線は、補正箇所を示すために、請求人が付したものである。)

3.本件補正の適否について
本件補正は、本件補正前の請求項2を削除するとともに、本件補正前の請求項3ないし8をそれぞれ繰り上げて、本件補正後の請求項2ないし7とするものである。
したがって、本件補正は、請求項の削除を目的とするものに該当する。

4.本願発明
本願の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成23年10月7日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲並びに願書に最初に添付した明細書及び図面からみて、その特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、上記「2.(b)【請求項1】」のとおりのものである。

5.刊行物に記載された発明
(1)原査定に引用され本願の優先日前に頒布された刊行物である特開2003-120324号公報(以下、「引用文献1」という。)には、次の事項が図面とともに記載されている。

ア)「【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1および図2は本発明の一実施形態であるガスタービン装置の右側面断面図および左前方斜視図を示す。図1において、ガスタービン装置は、ガスタービンエンジン1と、このガスタービンエンジン1、発電機3および電力変換器13等を収納したエンクロージャ2とを備えている。
【0016】ガスタービンエンジン1は、図3に縦断面図で示すように、遠心式圧縮機4と、タービン5と、このタービン5の径方向外方に位置する環状の燃焼器6と、後方のエンジン用熱交換器7と、排気ユニット8(図1)とを備えている。前記ガスタービンエンジン1の前部の圧縮機4の前面には、ガスタービンエンジン1によって駆動される被駆動機の一種である発電機3が接続されている。ガスタービンエンジン1および発電機3によりパワーユニット10が構成されている。」(段落【0015】及び【0016】)

イ)「【0022】発電機3は、ガスタービンエンジン1の回転部(インペラ21およびタービンロータ22)に連結された回転軸である発電機ロータ53と、その周囲に配置された固定電機子54とを有し、固定電機子54は、発電機ロータ53と同心に配置された横断面円形の発電機ケース55の内周に支持されている。発電機ケース55は、横断面円形のケース本体55Aと、これの前部開口を覆う前部カバー55Bとを有する。固定電機子54は、ケース本体55Aの内周側にこのケース本体55Aと同心に配置して固定されたリング状のコア57と、このコア57から内径側に突出する複数の歯部(ティース)に巻回したコイル58とで構成されている。
【0023】前記固定電機子54のコア57の外径側には前後に貫通する複数の冷却通路59が形成されている。発電機ケース55の後壁60は、前記圧縮機4の空気取入口23と発電機3を仕切る隔壁60となっており、この隔壁60の内周端部と前部カバー55Bの内周端部に、発電機ロータ53が一対の軸受56A,56Bを介して回転自在に支持されている。発電機3の前部カバー55Bの前端中央部には、外部から発電機ケース55内に冷却空気を導入する導入口68が設けられている。また、発電機ケース55の後端部外周には、前記冷却通路59に導入された空気をケース55外に排出する排気口71が設けられている。」(段落【0022】及び【0023】)

ウ)「【0027】図1に示すように、エンクロージャ2内は隔壁9によって、前記圧縮機4の空気取入口23および発電機3を収納した前部の第1室11と、少なくとも前記燃焼器6,タービン5,熱交換器7および排気ユニット8を収納した後部の第2室12とに区画されている。これにより、圧縮機4の前記空気取入口23は、第2室12よりも低温の第1室11内の空気を吸入することになり、ガスタービンエンジン1の効率および出力が向上する。
【0028】また、第1室11は、前記圧縮機4の空気取入口23と発電機3とを収納した上側室19と、この上側室19の下方に配置されてエンクロージャ2の外部から空気を導入する空気導入口17を備えた下側室20とを有している。前記上側室19と下側室20の間は区画板18によって区画され、かつ区画板18の後端に設けた上下方向の絞り通路72によって連通している。上側室19の内壁面は吸音材69によって被覆されている。上側室19には、表示盤,電子制御器,ブレーカ,エキサイタ(図示せず)等、発熱量の少ない機器が設置されている。
【0029】前記下側室20には、前記空気導入口17に対向するダストフィルタ73が配置されて、前記空気導入口17とダストフィルタ73を両端とする気液分離室74と、前記ダストフィルタ73を通過した空気が導入される浄化空気室75とが形成されている。気液分離室74の下部には、床に溜まった雨水等を排水するドレン76が設けられている。
【0030】また、前記浄化空気室75には、浄化空気室75内の空気を吸入して前記ガスタービンエンジン1および発電機3を含む冷却対象部に冷却空気を供給する送風機81が配置されている。浄化空気室75のダストフィルタ73を除く内壁面も吸音材70で被覆されている。この浄化空気室75には、前記絞り通路72の下端が臨んでいる。
【0031】前記第2室12には、発電機3の出力を周波数変換する電力変換器13、バッテリ82、燃料圧縮機66(図2)等、発熱量の多い機器が設置されている。電力変換器13は、発電機3から出力される高周波(エンジン回転数と同一の周波数)の電力を商用の低い周波数の電力に変換するためのAC/ACコンバータを有する。バッテリ82は、パワーユニット10の起動用や停電対策用、急ブレーキ時の電気負荷急増による急速充電用等として使用される。」(段落【0027】ないし【0031】)

エ)「【0035】据付フレーム90の前面には、前記パワーユニット10を含む複数の冷却対象部に冷却空気を供給する前記送風機81が取り付けられている。すなわち、送風機81は、図1のエンクロージャ2内の前部である第1室11における下側室20に配置されている。据付フレーム90の下面には、前記送風機81からの冷却空気を導入して複数の冷却対象部へ分岐させる空気溜め96が取り付けられている。すなわち、この空気溜め96は、電力変換器13内と、バッテリ室86内と、発電機3の導入口68と、燃料圧縮機66のサーボモータ67とに連通させてある。冷却空気は、空気溜め96から電力変換器13の下部の入口開口13aを経て導入され、電力変換器13の内部を冷却した後の空気は、電力変換器13の上部および後部の出口開口13b,13cより第2室12内に排出され、第2室12の換気用として使用される。」(段落【0035】)

オ)「【0037】また、空気溜め96と発電機3の導入口68との間は、前記絞り通路72を通る可撓性ホース99によって接続されている。
・・・(中略)・・・
【0038】また、図1に示す第1室11の上側室19に収納されている発電機3の排気口71と、前記隔壁9に設けられて第2室12と上側室19を連通させるパイプ103とが、可撓性ホース104で連通されており、これにより発電機3の排気口71を出た空気が第2室12に換気用として供給される。」(段落【0037】及び【0038】)

カ)「【0047】図1の空気溜め96に送られた空気は、さらにガスタービンエンジン1を含む冷却対象部に供給される。すなわち、空気溜め96の空気の一部は、可撓性ホース97および2次フィルタ100を経て発電機3の導入口68に供給され、これにより発電機3が空冷される。空冷に使用されて発電機3の排気口71から排気される空気は、さらに可撓性ホース104を経て第2室12に換気用として供給される。空気溜め96の空気の他の一部は、前述のとおり、電力変換器13、燃料圧縮機66のサーボモータ67、およびバッテリ室86に供給される。電力変換器13およびサーボモータ67を冷却した後の空気は、図1の第2室12の換気用として使用され、バッテリ室86を冷却したのちの空気は排気口98からエンクローージャ2の外部へ排出される。」(段落【0047】)

(2)上記(1)の記載及び図面(特に、図1ないし3)の記載から、引用文献1には次の事項が記載されていることが分かる。

サ)上記「(1)ウ)段落【0031】」によると、電力変換器13は電力を商用の低い周波数の電力に変換するものであるから、電力変換器13を電力系統に組み合わせることは通常態様である。したがって、電力変換器13は、ガスタービンエンジン1に直接結合された発電機3に接続されかつ電力系統に組合されるものであることが分かる。

シ)冷却空気の流通態様からみて、ガスタービン装置が冷却装置を備えるものであることは明らかであるし、該冷却装置が、単一の下側室20に接続された単一の空気溜め96と、単一のダストフィルタ73とを含むものであることが分かる。

ス)上記「(2)シ)」並びに冷却空気の流通態様からみて、ガスタービンエンジン1及び発電機3が、同一の冷却装置、同一の下側室20、及び同一のダストフィルタ73を共用するものであることが分かる。

(3)上記(1)、(2)及び図面の記載を総合すると、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているといえる。

「ガスタービンエンジン1と、前記ガスタービンエンジン1に直接結合された発電機3と、前記発電機3に接続されかつ電力系統に組合された電力変換器13と、冷却装置とを含むガスタービン装置であって、
前記冷却装置は、単一の下側室20に接続された単一の空気溜め96と、単一のダストフィルタ73とを含み、
前記ガスタービンエンジン1及び発電機3は、同一の冷却装置、同一の下側室20、及び同一のダストフィルタ73を共用する
ガスタービン装置。」

6.対比
本願発明と引用発明とを対比すると、引用発明における「ガスタービンエンジン1」は、その構造及び配置関係並びに技術的意義からみて、本願発明における「タービン(20)」に相当し、以下同様に、「発電機3」は「発電機(30)」に、「電力系統」は「電力系統(90)」に、「電力変換器13」は「静止形周波数変換器(40)」に、「冷却装置」は「冷却装置(60)」に、「ガスタービン装置」は「タービン発電機(10)」に、「下側室20」は「吸入ダクト(62)」及び「空気吸入ダクト(62)」に、「ダストフィルタ73」は「濾過器(67)」に、それぞれ相当する。
また、引用発明の「空気溜め96」と本願発明の「チャンバ(63)」は、ともに冷却空気の流路中に設けられた容積部であることで共通するものであることから、引用発明の「空気溜め96」は、本願発明の「チャンバ(63)」に、「容積部」の限りにおいて相当する。

よって、本願発明と引用発明とは、
「タービンと、前記タービンに直接結合された発電機と、前記発電機に接続されかつ電力系統に組合された静止形周波数変換器と、冷却装置とを含むタービン発電機であって、
前記冷却装置は、単一の吸入ダクトに接続された単一の容積部と、単一の濾過器とを含み、
前記タービン及び発電機は、同一の冷却装置、同一の空気吸入ダクト、及び同一の濾過器を共用する
タービン発電機。」
の点で一致し、次の点で相違する。
<相違点>
容積部について、本願発明においては、「チャンバ(63)」であるのに対し、引用発明においては、「空気溜め96」である点(以下、「相違点」という。)。

7.判断
上記相違点について検討する。
気体流路中にチャンバを配することは、冷却装置を含め種々の技術分野において広く採用される慣用された技術(以下、「慣用技術」という。)であるし、チャンバを構成する箇所として、同様の容積部である「空気溜め96」とすることに、当業者の格別の創意は要しないといえる。
また、引用発明の「空気溜め96」は、「冷却空気を導入して複数の冷却対象部へ分岐させる」(上記「5.(1)エ)」)ものであるから、該分岐に係る「空気溜め96」なる容積部をチャンバとして構成することは、当業者が、ごく普通に採用し得る程度の技術的事項であるといえる。
してみると、引用発明における「空気溜め96」をチャンバとすることは、当業者が容易になし得ることである。

そして、本願発明を全体としてみても、その奏する効果は、引用発明及び慣用技術から当業者が予測できる範囲内のものである。

なお、請求人は、本願発明は、コンパクトで、据え付け費用を低減でき、保守設備費用も低減できるタービン発電機の提供を目的としており、引用文献1には、このような課題について問題としていない旨の主張をしているが、該目的は、当該技術分野において当業者が通常採用し検討し得る技術的事項であるし、引用文献1記載のエンクロジャー型のガスタービン装置においても、該目的は、コンパクト化を含め当業者が通常採用し得るものであるから、請求人の上記主張は採用できない。

8.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び慣用技術に基づき、又は、引用発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-01-31 
結審通知日 2013-02-05 
審決日 2013-03-04 
出願番号 特願2005-365713(P2005-365713)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (F02C)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 稲葉 大紀  
特許庁審判長 小谷 一郎
特許庁審判官 藤原 直欣
久島 弘太郎
発明の名称 タービン発電機  
代理人 小倉 博  
代理人 黒川 俊久  
代理人 荒川 聡志  

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