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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F24C |
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管理番号 | 1277658 |
審判番号 | 不服2012-19896 |
総通号数 | 165 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2013-09-27 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2012-10-10 |
確定日 | 2013-08-08 |
事件の表示 | 特願2007- 71007号「加熱調理機器」拒絶査定不服審判事件〔平成20年10月2日出願公開、特開2008-232509号〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、平成19年3月19日の出願であって、平成24年7月9日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成24年10月10日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、その審判請求と同時に手続補正がなされ、その後、当審より審尋がなされたが回答がなかったものである。 第2 平成24年10月10日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成24年10月10日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)を却下する。 1.補正後の本願発明 本件補正により請求項1は、次のように補正された。 「調理物を加熱する加熱部と、加熱部にて加熱調理を行うための操作部と、操作部での操作方法を音声ガイドにより案内する音声ガイダンス部と、前記加熱部、操作部、音声ガイダンス部を制御する制御部と、を備えた加熱調理機器であって、操作部にて複数の操作を順次行う調理モードを作動中に一操作後に次の操作へ移行するにあたり、前記一操作後に使用者に応じて設定可能な所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発するように制御部にて制御し、音声ガイダンス部から案内される音声ガイドを、通常の音声案内と、前記通常の音声案内よりも短い簡略の音声案内とを選択可能とすることを特徴とする加熱調理機器。」(下線は補正箇所) 2.補正の目的 本件補正は、請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である「音声ガイド」について、「音声ガイダンス部から案内される音声ガイドを、通常の音声案内と、前記通常の音声案内よりも短い簡略の音声案内とを選択可能と」するとの限定を付加するものであり、かつ、補正前の請求項1に記載された発明と補正後の請求項1に記載される発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるので、本件補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法(以下「改正前特許法」という。)第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 3.独立特許要件 そこで、本件補正後の請求項1に記載された発明(以下「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。 3-1.引用例の記載事項 (1)原査定の拒絶の理由に引用された、本願の出願前に頒布された特開2006-345970号公報(以下「引用例」という。)には、図面と共に次の事項が記載されている。 ア 「【特許請求の範囲】 【請求項1】 メニュー選択や米の銘柄選択などの機能設定を行う機能設定手段と、前記機能設定手段による各機能の設定状況などを表示する表示手段と、炊飯を開始する炊飯開始手段と、各機能の設定を取り消す設定取消手段と、前記機能設定手段による各機能の設定状況およびつぎに設定操作すべき内容などを音声により報知する音声報知手段と、前記機能設定手段などによる入力に基づいて前記表示手段や前記音声報知手段を制御する制御手段とを備え、前記音声報知手段は、設定操作が行われてから第1の所定時間が経過した後に、つぎに設定操作すべき内容を音声報知するようにした炊飯器。」(下線は当審で付与。以下、同様。) イ 「【請求項7】 音声報知手段による音声報知のパターンを切換える音声報知切換手段を備え、前記音声報知切換手段は、前記音声報知手段が行う報知を少なくとも、機能設定手段による各機能の設定状況などをユーザに報知するための設定操作に対する音声報知とつぎに設定操作すべき内容の音声報知との両方を報知するパターン、いずれか片方のみを報知するパターン、両方を報知しないパターンの中のいずれかに切換えることを可能とした請求項1?6のいずれか1項に記載の炊飯器。」 ウ 「【背景技術】 【0002】 近年、この種の炊飯器は、米をユーザの好みに応じて最適な状態で炊き上げるために様々な機能を備えている。このような炊飯器においては、ご飯が最適な炊き上がり状態になるように、加熱温度や加熱時間などの各種条件を制御している。炊飯器で炊く米の種類としては、白米、無洗米、玄米などがあり、さらにそれぞれの米の中にも様々な銘柄が存在している。これらの各種米に対して、炊飯器では加熱温度や加熱時間などの条件が異なっており、ユーザは炊きたい米に応じて炊飯器を設定する必要がある。また、近年の炊飯器においては、炊き込みご飯やすしめし、おかゆなどを炊き分ける機能や、ユーザが予め設定しておいた時刻にご飯を炊き上げる予約炊飯機能なども備えている。」 エ 「【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、このような従来の炊飯器では、音声による案内に従いながら順次設定操作を行っていく場合には、ユーザが設定操作を確実に行うことを補助できるが、設定手順を覚えているような使い慣れたユーザにとっては、音声による設定手順の案内がかえって煩わしいと感じる可能性があるという問題や、音声による設定手順の案内を聞き逃してしまった場合には設定手順がわからなくなる可能性があるという問題や、何らかの理由で設定操作の途中でその場を離れ、そのまま設定操作が完了していないことを忘れてしまった場合には、確実に設定操作を完了させることができないという問題があった。 【0006】 本発明は上記従来の課題を解決するもので、設定操作の過程において、ユーザにとって必要な状況で状況に応じた適切な音声報知を行うことによって、誰でも快適に、かつ確実に設定操作できるようにすることを目的としている。」 オ 「【0010】 ・・・使い慣れたユーザ(つぎに設定操作すべき内容がわかっているため、第1の所定時間が経過するまでにつぎの設定操作を行うことができるユーザ)に対しては煩わしいと感じる音声報知を行わず、使い慣れていないユーザ(つぎに設定操作すべき内容がわからないため、第1の所定時間が経過してもつぎの設定操作を行うことができないユーザ)に対してのみ音声報知によってつぎに設定すべき内容を報知するといったように、ユーザにとって必要な状況でのみ音声報知を行うことができるので、ユーザにとって必要な状況で状況に応じた適切な音声報知を行うことによって、誰でも快適に、かつ確実に設定操作することができる。」 カ 「【0020】 図1に示すように、機能設定手段1は、メニュー選択や米の銘柄選択などの設定を行うもので、コース選択ボタンや銘柄選択ボタンなどの複数のボタン(図示せず)により構成している。機能設定手段1による入力信号は制御手段5に送られ、制御手段5は受け取った入力信号に従い、各機能の設定を変更する。音声報知手段2は、機能設定手段1による設定操作に基づいて制御手段5が送信した各機能の設定状況およびつぎに設定操作すべき内容などの音声出力命令を受け取り、受け取った音声出力命令に基づいて音声報知を行うもので、音声ICとスピーカ(いずれも図示せず)により構成している。」 キ 「【0023】 上記構成において設定操作時の音声報知動作について図2のフローチャートを参照しながら説明する。 【0024】 まず、ステップS1では、制御手段5は、機能設定手段1や炊飯開始手段3などによる設定操作が行われたかをチェックする。ここで、設定操作が行われた場合はステップS2へ進み、設定操作が行われなかった場合は再びステップS1へ戻り設定操作が行われたかをチェックする。つぎに、ステップS2では、制御手段5が音声報知手段2に音声出力停止命令を送り、現在出力中の音声を停止させて、ステップS3へ進む。ステップS3では、制御手段5はステップS1で検知した設定操作が有効な設定操作であったかどうかを判定する。ここで、ステップS1で検知した設定操作が有効な設定操作であったと判定した場合はステップS4へ進み、制御手段5は音声報知手段2に操作受付時の音声出力(例えば、「メニューを早炊きに変更しました」など)命令を送り、ステップS6に進む。 【0025】 一方、ステップS1で検知した設定操作が無効な設定操作であったと判定した場合はステップS5へ進み、制御手段5は音声報知手段2に操作非受付時の音声出力(例えば、「その操作は無効です」など)命令を送り、ステップS7に進む。ステップS6では、制御手段5は、受付けた設定操作が炊飯開始手段3による炊飯開始操作や設定取消手段4による設定取消操作などの、設定終了となる設定操作であったかどうかを判定し、設定終了となる設定操作であったと判定した場合は設定操作状態を終了させる。 【0026】 一方、受付けた設定操作が機能設定手段1による機能設定の変更操作などの、設定操作を継続する設定操作であったと判定した場合はステップS7に進み、ステップS7では、制御手段5は音声報知手段2に第1の所定時間T1の無音(例えば、3秒間の無音)とつぎに操作すべき内容(例えば、「三角ボタンでメニューを選んで下さい」など)の音声出力を連続で行うように命令を送り、ステップS1に戻る。」 ク 「【0028】 以上のように、本実施の形態においては、音声報知手段2は、設定操作が行われてから第1の所定時間が経過した後に、つぎに設定操作すべき内容を音声報知するようにしたので、使い慣れたユーザ(つぎに設定操作すべき内容がわかっているため、第1の所定時間T1が経過するまでにつぎの設定操作を行うことができるユーザ)に対しては煩わしいと感じる音声報知を行わず、使い慣れていないユーザ(つぎに設定操作すべき内容がわからないため、第1の所定時間T1が経過してもつぎの設定操作を行うことができないユーザ)に対してのみ音声報知によってつぎに設定すべき内容を報知するといったように、ユーザにとって必要な状況でのみ音声報知を行うことができるようになるので、誰でも快適にかつ確実に設定操作することができる。」 ケ 図1には、制御手段が、機能設定手段、炊飯開始手段、設定取消手段、表示手段及び音声報知手段に接続していることが記載されている。 上記記載事項及び図示内容を総合すると、引用例には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されている。 「メニュー選択や米の銘柄選択などの機能設定を行う機能設定手段と、炊飯を開始する炊飯開始手段と、各機能の設定を取り消す設定取消手段と、前記機能設定手段による各機能の設定状況およびつぎに設定操作すべき内容などを音声報知する音声報知手段と、前記機能設定手段などによる入力に基づいて前記表示手段や前記音声報知手段を制御する制御手段と、を備えた炊飯器であって、前記機能設定手段による入力信号は前記制御手段に送られ、前記制御手段は受け取った入力信号に従い、各機能の設定を変更し、前記音声報知手段は、前記機能設定手段による設定操作に基づいて前記制御手段が送信した各機能の設定状況およびつぎに設定操作すべき内容などの音声出力命令を受け取り、受け取った音声出力命令に基づいて設定操作が行われてから第1の所定時間が経過した後に、つぎに設定操作すべき内容を音声報知する、炊飯器」 3-2.対比 引用発明の炊飯器は、米を加熱する加熱部を有することは明らかである。 そして、本願補正発明と引用発明とを対比すると、各文言の意味、機能または作用等からみて、後者の「米」は、前者の「調理物」に相当し、以下同様に、 後者の「炊飯器」は、前者の「加熱調理機器」に 後者の「音声報知」は、前者の「音声ガイド」に、 後者の「音声報知手段」は、前者の「音声ガイダンス部」に、 後者の「制御手段」は、前者の「制御部」に、 後者の「メニュー選択や米の銘柄選択などの機能設定を行う機能設定手段と、炊飯を開始する炊飯開始手段と、各機能の設定を取り消す設定取消手段」は、炊飯器の加熱部で炊飯するための設定操作であるから、前者の「加熱部にて加熱調理を行うための操作部」に、 後者の「機能設定手段による各機能の設定状況およびつぎに設定操作すべき内容」は、前者の「操作部での操作方法」に、それぞれ相当する。 さらに、後者の「機能設定手段などによる入力に基づいて表示手段や音声報知手段を制御する」ことと、前者の「加熱部、操作部、音声ガイダンス部を制御する」こととは、「音声ガイダンス部を制御する」限りにおいては一致し、 後者の「音声報知」は、前者でいう「操作部にて複数の操作を順次行う調理モード作動中」になされることは明らかであり、 後者の「受け取った音声出力命令に基づいて設定操作が行われてから第1の所定時間が経過した後に、つぎに設定操作すべき内容を音声報知する」ことと、前者の「一操作後に次の操作へ移行するにあたり、前記一操作後に使用者に応じて設定可能な所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発する」こととは、「一操作後に次の操作へ移行するにあたり、前記一操作後に所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発する」限りにおいては一致する。 そこで、本願補正発明の用語を用いて表現すると、両者は次の点で一致する。 (一致点) 「調理物を加熱する加熱部と、加熱部にて加熱調理を行うための操作部と、操作部での操作方法を音声ガイドにより案内する音声ガイダンス部と、音声ガイダンス部を制御する制御部と、を備えた加熱調理機器であって、操作部にて複数の操作を順次行う調理モードを作動中に一操作後に次の操作へ移行するにあたり、前記一操作後に所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発するように制御部にて制御している加熱調理機器。」 そして、両者は次の点で相違する。 (相違点1) 制御部について、本願補正発明は、加熱部、操作部を制御しているのに対して、引用発明では、その点が不明である点。 (相違点2) 一操作後に次の操作の音声ガイドを発するまでの所定時間について、本願補正発明は、使用者に応じて設定可能であるのに対して、引用発明では、その点が不明である点。 (相違点3) 音声ガイドについて、本願補正発明は、音声ガイダンス部から案内される音声ガイドを、通常の音声案内と、通常の音声案内よりも短い簡略の音声案内とを選択可能としているのに対して、引用発明では、そのような特定がない点。 3-3.相違点の判断 (相違点1について) 引用発明において、加熱部並びに、機能設定手段、炊飯開始手段及び設定取消手段(操作部)を制御する制御手段を有することは明らかであり、また、一般に、炊飯器の制御手段において、表示手段、音声報知手段のみならず、操作部、加熱部も含めて総合的に制御するようになすことは、従来より周知の事項である。 したがって、本願補正発明において、上記周知の事項を適用して、相違点1に係る本願補正発明の特定事項とすることは当業者が容易になし得たことである。 (相違点2について) 加熱調理機器において、一操作後に使用者に応じて設定可能な所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発するように制御することは、従来より周知の事項である(必要であれば、特開2006-138619号公報の特許請求の範囲請求項1、2、【0012】段落、【0032】段落等参照。)。 そして、引用発明は、設定操作の過程において、ユーザにとって必要な状況で、状況に応じた適切な音声報知を行うことによって、誰でも快適に、かつ確実に設定操作できるようにすることを目的としており(上記記載オ参照)、また、使用者に応じた音声報知(ガイド)も、上記目的に資するものといえることから、引用発明において上記周知の事項を適用して、相違点2に係る本願補正発明の特定事項とすることは当業者が容易になし得たことである。 (相違点3について) 加熱調理器分野において、使用者に対して案内する内容について、標準案内と簡単案内とを選択可能とすることは、従来より周知の事項である(例えば、実公平7-12802号公報の第3欄:調理メニューについて標準調理ガイドと簡単調理ガイドを択一的に選択して表示管に表示すること等参照。)。 そして、引用発明は、設定操作の過程において、ユーザにとって必要な状況で、状況に応じた適切な音声報知を行うことによって、誰でも快適に、かつ確実に設定操作できるようにすることを目的としており(上記記載オ参照。)、また、音声ガイドの内容として、短い簡略の音声ガイドの方が快適に感じるユーザがいることも、当業者なら容易に予測し得ることであるので、引用発明において、上記周知の事項を適用して、相違点3に係る本願補正発明の特定事項とすることは当業者が容易になし得たことである。 さらに、本願補正発明による効果も、引用発明及び周知の事項から当業者が予測し得た程度のものであって、格別のものとはいえない。 したがって、本願補正発明は、引用発明及び周知の事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるので、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができない。 3-4.むすび 以上のとおり、本件補正は、改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3 本願発明について 1.本願発明 本件補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、同項記載の発明を「本願発明」という。)は、平成24年6月25日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、次のとおりのものである。 「調理物を加熱する加熱部と、加熱部にて加熱調理を行うための操作部と、操作部での操作方法を音声ガイドにより案内する音声ガイダンス部と、前記加熱部、操作部、音声ガイダンス部を制御する制御部と、を備えた加熱調理機器であって、操作部にて複数の操作を順次行う調理モードを作動中に一操作後に次の操作へ移行するにあたり、前記一操作後に使用者に応じて設定可能な所定時間をあけて次の操作の音声ガイドを発するように制御部にて制御することを特徴とする加熱調理機器。」 2.引用例の記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された引用例、及び、その記載事項は、前記「第2」「3-1.」に記載したとおりである。 3.対比・判断 本願発明は、前記「第2」「1.」の本願補正発明において、「音声ガイド」について、「音声ガイダンス部から案内される音声ガイドを、通常の音声案内と、前記通常の音声案内よりも短い簡略の音声案内とを選択可能と」するとの限定を削除したものである。 そうすると、本願発明の発明特定事項をすべて含むものに相当する本願補正発明が、前記「第2」「3-3.」に記載したとおり、引用発明及び周知の事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様に、引用発明及び周知の事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 4.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用発明及び周知の事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができない。 したがって、本願は、他の請求項について検討するまでもなく拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2013-06-07 |
結審通知日 | 2013-06-11 |
審決日 | 2013-06-24 |
出願番号 | 特願2007-71007(P2007-71007) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(F24C)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 木村 麻乃 |
特許庁審判長 |
鳥居 稔 |
特許庁審判官 |
小野 孝朗 山崎 勝司 |
発明の名称 | 加熱調理機器 |
代理人 | 西川 惠清 |