• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F02B
管理番号 1278405
審判番号 不服2012-6369  
総通号数 166 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-10-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-04-09 
確定日 2013-08-19 
事件の表示 特願2010-533994「過給燃焼機関の構成」拒絶査定不服審判事件〔平成21年 5月22日国際公開、WO2009/064242、平成23年 1月27日国内公表、特表2011-503436〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由
1.手続の経緯

本件出願は、2008年11月6日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2007年11月16日、スウェーデン)を国際出願日とする出願であって、平成22年5月14日付けで明細書、特許請求の範囲及び要約書の翻訳文が提出され、平成23年7月22日付けで拒絶理由が通知され、これに対して平成23年10月19日付けで意見書及び特許請求の範囲について補正する手続補正書が提出されたが、平成23年12月5日付けで拒絶査定がなされ、これに対して平成24年4月9日付けで拒絶査定に対する審判請求がなされたものである。

2.本件発明

本件出願の請求項1ないし8に係る発明は、平成23年10月19日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲並びに出願当初の明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1ないし8に記載された事項により特定されるものと認められ、そのうち、請求項1に係る発明(以下、「本件発明」という。)は、以下のとおりのものと認める。

「【請求項1】
機関冷却システムを有する過給燃焼機関(2)のための装置であって、前記機関冷却システムは、前記燃焼機関(2)により駆動され、前記機関冷却システムを循環する冷却液を冷却して前記燃焼機関(2)を冷却すべく大気を導入するラジエータ・ファン(10)を含み、
前記装置は、排気ガスを前記燃焼機関(2)から外に導くための排気管路(4)と、大気圧を超える圧力の空気を前記燃焼機関(2)に導くための吸気管路(8)と、前記吸気管路(8)内の前記空気を第1段階として圧縮するように適合された第1の圧縮機(6a)及び前記吸気管路(8)内の前記空気を第2段階として圧縮するように適合された第2の圧縮機(6b)と、前記空気が前記第1段階で圧縮された後かつ前記空気が前記第2段階で圧縮される前に前記空気を冷却するように適合された第1の冷却液冷却式給気冷却器(9a)と、前記空気が前記第2段階で圧縮された後に該圧縮された空気を前記ラジエータ・ファン(10)により導入された前記大気で冷却するように適合された空気冷却式給気冷却器(9c)とを備える装置において、
前記空気が前記第2段階で圧縮された後かつ前記空気が前記空気冷却式給気冷却器(9c)で冷却される前に前記圧縮空気を冷却するように適合された第2の冷却液冷却式給気冷却器(9b)を備え、前記第1の冷却液冷却式給気冷却器(9a)が、前記燃焼機関(2)を冷却するための冷却システムとは異なる別個の冷却システムを構成する循環冷却液を有する冷却回路の一部であることを特徴とする装置。」

3.刊行物に記載された発明

(1)刊行物1の記載事項

原査定の拒絶の理由に引用された特表2007-500812号公報(平成19年1月18日公表。以下、「刊行物1」という。)には、次の事項が図面とともに記載されている。

a)「【請求項1】
ターボチャージャを有する自動車の、エンジン(8)へ供給される過給空気(13)を冷却するための低温循環部(NK)を有する循環配置構造において、
第1の低圧ターボチャージャ(1)と第2の高圧ターボチャージャ(2)内で、過給空気(13)の2段階の圧縮が行われ、過給空気(13)を冷却するために、低圧ターボチャージャ(1)の後段かつ高圧ターボチャージャ(2)の前段に第1のクーラー(3)が、高圧ターボチャージャ(2)の後段かつエンジン(8)の前段に第2のクーラー(4)が設けられていることを特徴とする循環配置構造。
【請求項2】
過給空気(13)の第1の冷却のために、低圧-過給空気/冷却剤クーラー(3)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の循環配置構造。
【請求項3】
過給空気(13)の第2の冷却のために、高圧-過給空気/空気クーラー(4)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の循環配置構造。」(【特許請求の範囲】の【請求項1】ないし【請求項3】)

b)「【請求項6】
低温循環部(NK)がエンジン冷却循環部(MK)から独立しており、かつ冷却剤(14)を給送するための専用のポンプ(10)を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の循環配置構造。」(【特許請求の範囲】の【請求項6】)

c)「【0005】
本発明の課題は、冒頭で挙げた種類の循環配置構造(すなわち、すなわち、ターボチャージャを有する自動車の、エンジンへ供給される過給空気を冷却するための低温循環を有する循環配置構造)を改良することである。」(段落【0005】)

d)「【0013】
図1は、相前後して接続された2台のターボチャージャ、すなわち低圧ターボチャージャ1と高圧ターボチャージャ2を冷却するために用いられる、循環配置構造Kを示している。参照符号13で示す過給空気が、周囲から吸い込まれて、低圧ターボチャージャ1内で第1段階において圧縮される。その場合に過給空気13の温度が上昇する。過給空気13と直接または間接に接触する構成部品の加熱の結果(アルミニウムの場合には約230℃からそうなるが)、寿命を損なわずにさらに圧縮するために、圧縮された過給空気が、低温循環部NKの一部である、低圧-過給空気/冷却剤クーラー3内で冷却される。低温循環部NKについては、後に詳細に説明する。
【0014】
低圧-過給空気/冷却剤クーラー3内で冷却された後に、過給空気13は高圧ターボチャージャ2内へ達し、その中で再びその最終圧力に圧縮され、それがまた加熱と結びついている。(燃焼)エンジン8内の過給空気密度を上昇させるために、熱い過給空気13は、エンジン8へ供給される前に、過給空気/空気クーラー4内で冷却される。中間冷却の結果、最後のターボチャージャ段の後の最大の過給空気温度を、空気冷却される過給空気クーラーの使用を許す程度に制限することができる(図3を参照)。これは、コストおよび存在している組込み空間に関して、利点である。
【0015】
中間冷却のための低圧-過給空気/冷却剤クーラー3は、エンジン近傍に配置されており、別体の低温循環部NKによって供給を受ける。その場合に低温循環部NK内に、以下においては低温クーラー5と称する、空気クーラーが設けられており、その空気クーラーを低温冷却剤14が低圧過給空気/冷却剤クーラー3に続いて貫流する。
【0016】
図1に示すように、低温クーラー5は、高圧過給空気/空気クーラー4の隣りに直接連続して配置されており、それら両者は冷却空気15の流れ方向に見て、メイン冷却剤クーラー6の前に配置されている。その場合に空気は、メイン冷却剤クーラー6の後方に配置されている、ベンチレータ7によって吸い込まれる。低温クーラー5は、その前面が冷却モジュール内で最大可能な前面の20%と50%の間にあるような寸法に設計されている(図4を参照)。代替的に、低温クーラー5を、空気冷却される高圧-過給空気/空気クーラー4の前の空気流内に配置することもできる。」(段落【0013】ないし【0016】)

e)「【0020】
エンジン8は、エンジン冷却剤12がその中を流れる、エンジン冷却循環部MKによって冷却される。その中で、メイン冷却剤クーラー6内で冷却された冷却剤12がポンプ9を介してエンジン8へ供給される。冷却出力の閉ループ制御は、バイパスサーモスタット11によって既知の方法で行われる。」(段落【0020】)

(2)上記(1)及び図面の記載より分かること

イ)上記(1)d)及びe)並びに図1の記載によれば、メイン冷却剤クーラー6の後方に配置されているベンチレータ7により空気を吸い込み、メイン冷却剤クーラー6内で冷却剤12を冷却することが分かる。

ロ)上記(1)c)及びd)並びに図1の記載によれば、過給空気13はエンジン8に供給されることから、技術常識に照らせば、過給空気13をエンジン8に導くための吸気管路と、排気ガスをエンジン8から外に導くための排気管路とを備えていることは明らかである。

ハ)上記(1)a)、b)、d)及びe)並びに図1の記載によれば、第1の低圧-過給空気/冷却材クーラー3が、エンジン8を冷却するためのエンジン冷却循環部MKとは異なる別個の冷却システムを構成する循環冷却液を有する低温循環部NKの一部であることが分かる。

(3)刊行物1に記載された発明

したがって、上記(1)及び(2)を総合すると、刊行物1には次の発明(以下、「刊行物1に記載された発明」という。)が記載されている。

<刊行物1に記載された発明>

「エンジン冷却循環部MKを有するエンジン8のための循環配置構造Kであって、エンジン冷却循環部MKは、エンジン冷却循環部MKを循環する冷却剤12を冷却してエンジン8を冷却すべく空気を吸い込むベンチレータ7を含み、
循環配置構造Kは、排気ガスをエンジン8から外に導くための排気管路と、過給空気13をエンジン8に導くための吸気管路と、吸気管路内の過給空気13を第1段階として圧縮するように適合された第1の低圧ターボチャージャ1及び吸気管路内の前記空気を第2段階として圧縮するように適合された第2の高圧ターボチャージャ2と、吸気管路内の過給空気13が第1段階で圧縮された後かつ過給空気13が第2段階で圧縮される前に過給空気13を冷却するように適合された第1の低圧-過給空気/冷却材クーラー3と、過給空気13が第2段階で圧縮された後に該圧縮された過給空気13をベンチレータ7により吸い込まれた空気で冷却するように適合された高圧-過給空気/空気クーラー4とを備える循環配置構造Kにおいて、
第1の低圧-過給空気/冷却材クーラー3が、エンジン8を冷却するためのエンジン冷却循環部MKとは異なる別個の冷却システムを構成する循環冷却液を有する低温循環部NKの一部である循環配置構造K。」

(4)刊行物2の記載事項

原査定の拒絶の理由に引用された特開昭59-145325号公報(以下、「刊行物2」という。)には、図面とともに、次の事項が記載されている。

a)「そのため、本発明の過給器用熱交換器は、チャージエアー1の気温が高い場合には、先ず、水冷インタークーラー2で予冷の後に空冷インタークーラー3により再冷却する。それにより、内燃機関冷却水よりも低い適度な温度のチャージエアーを内燃機関に給気することができる。」(明細書第2ページ左上欄第10ないし15行)

b)「第1図は本発明の過給器用熱交換器の一部縦断面側面図であり、チャージエアー1の気温が高い場合の状態を示し、第2図はその一部縦断面立面図を示す。
同図から明らかなように、本発明の熱交換器はチャージエアー1の流通路の上流端に水冷インタークーラー2が配設されている。この水冷インタークーラー2は、図示しないその複数のチューブ内に内燃機関冷却水が流通し、チャージエアー1との間に熱交換が行われる。次に、該水冷インタークーラー2を通過したチャージエアー1は空冷インタークーラー3のチューブ7内を第2図の如くU字状に流通し、給気路4に誘導される。このとき、バイパス用ダンパー5aは開放し、他のバイパス用ダンパー5bが閉塞してチャージエアー1を第1図及び第2図矢印の如く誘導する。又、空冷インタークーラー3の各チューブ7にはコルゲートフイン6が接触配置され、フアン等によりそれらに送風される。そして、水冷インタークーラー2により一担(審決注:「一担」は、「一旦」の誤記と認める。)冷却されたチャージエアー1は空冷インタークーラー3により再冷却され、充分低温にして給気路4に導かれる。」(明細書第2ページ右上欄第6ないし左下欄第8行)

(5)上記(4)及び図面の記載より分かること

イ)上記(4)a)及びb)並びに第1及び2図の記載を技術常識に照らせば、内燃機関に吸気される「チャージエアー1」は、内燃機関に導かれる「圧縮」された「空気」を意味することが明らかである。

(6)刊行物2に記載された発明

したがって、上記(4)及び(5)を総合すると、刊行物2には次の発明(以下、「刊行物2に記載された発明」という。)が記載されていると認められる。

<刊行物2に記載された発明>

「内燃機関に給気するチャージエアー1の冷却において、空気が圧縮された後かつチャージエアー1が空冷インタークーラー3で冷却される前にチャージエアー1を冷却するように適合された水冷インタークーラー2を備える発明。」

4.対比・判断

本件発明と刊行物1に記載された発明とを対比すると、刊行物1に記載された発明における「エンジン冷却循環部MK」、「エンジン8」、「循環配置構造K」、「冷却剤12」、「空気」、「吸い込む」、「過給空気13」、「第1の低圧ターボチャージャ1」、「第2の高圧ターボチャージャ2」、「第1の低圧-過給空気/冷却材クーラー3」、「吸い込んだ」、「高圧-過給空気/空気クーラー4」並びに「低温循環部NK」は、その機能、構造又は技術的意義からみて、それぞれ、本件発明における「機関冷却システム」、「過給燃焼機関」及び「燃焼機関」、「装置」、「冷却液」、「大気」、「導入する」、「大気圧を超える圧力の空気」及び「空気」、「第1の圧縮機」、「第2の圧縮機」、「第1の冷却液冷却式給気冷却器」、「導入された」、「空気冷却式給気冷却器」並びに「冷却回路」に相当する。
また、刊行物1に記載された発明における「ベンチレータ7」は、「空気吸い込み装置」という限りにおいて、本件補正発明における「ラジエータ・ファン」に相当する。

してみると、本件発明と刊行物1に記載された発明とは、
「機関冷却システムを有する過給燃焼機関のための装置であって、機関冷却システムは、機関冷却システムを循環する冷却液を冷却して燃焼機関を冷却すべく大気を導入する空気吸い込み装置を含み、
装置は、排気ガスを燃焼機関から外に導くための排気管路と、大気圧を超える圧力の空気を燃焼機関に導くための吸気管路と、吸気管路内の空気を第1段階として圧縮するように適合された第1の圧縮機及び吸気管路内の空気を第2段階として圧縮するように適合された第2の圧縮機と、空気が第1段階で圧縮された後かつ空気が第2段階で圧縮される前に空気を冷却するように適合された第1の冷却液冷却式給気冷却器と、空気が第2段階で圧縮された後に該圧縮された空気を空気吸い込み装置により導入された大気で冷却するように適合された空気冷却式給気冷却器とを備える装置において、
第1の冷却液冷却式給気冷却器が、燃焼機関を冷却するための冷却システムとは異なる別個の冷却システムを構成する循環冷却液を有する冷却回路の一部である装置。」の点で一致し、次の2点で相違する。

<相違点1>

「空気吸い込み装置」に関し、
本件発明においては、「燃焼機関により駆動され」る「ラジエータ・ファン」であるのに対し、
刊行物1に記載された発明においては、「ベンチレータ7」である点(以下、「相違点1」という。)。

<相違点2>

本件発明においては、「空気が第2段階で圧縮された後かつ空気が空気冷却式給気冷却器で冷却される前に圧縮空気を冷却するように適合された第2の冷却液冷却式給気冷却器を備え」るのに対し、
刊行物1に記載された発明においては、そのように配置された第2の冷却液冷却式給気冷却器を備えるのか否か不明である点(以下、「相違点2」という。)。

上記相違点1について検討する。

燃焼機関の冷却において、燃焼機関により駆動されるラジエータ・ファンを空気吸い込み装置として用いることは、本件出願の優先日前周知の技術(例えば、特開平3-168319号公報[特に、第2ページ左下欄第8ないし14行及び同ページ右下欄末行ないし第3ページ左上欄第4行並びに第1図参照]及び特開平5-272354号公報[特に、段落【0016】及び図4参照]等参照。以下、「周知技術」という。)である。
してみると、刊行物1に記載された発明において、空気吸い込み装置であるベンチレータ7に代えて、周知技術を採用して、相違点1に係る本件発明の発明特定事項とすることは、当業者であれば、容易に想到できたことである。

次に、上記相違点2について検討する。

刊行物1に記載された発明は、エンジン(燃焼機関)に導かれる過給空気(圧縮空気)の冷却に関するものであり、また、刊行物2に記載された発明は、内燃機関(燃焼機関)に給気するチャージエアー(圧縮空気)の冷却に関するものである。
よって、刊行物1に記載された発明と刊行物2に記載された発明は、ともに、燃焼機関に導かれる圧縮空気の冷却の技術分野に属するものである。
そこで、本件発明と刊行物2に記載された発明とを対比すると、刊行物2に記載された発明における「内燃機関」、「給気する」、「チャージエアー1」、「空冷インタークーラー3」並びに「水冷インタークーラー2」は、その機能及び構造又は技術的意義からみて、それぞれ、本件発明における「燃焼機関」、「導かれる」、「圧縮空気」及び「空気」、「空気冷却式給気冷却器」並びに「冷却液冷却式給気冷却器」に相当する。
そうすると、刊行物2に記載された発明における発明特定事項を本件発明の用語で表現した発明から、次の技術(以下、「刊行物2に記載された技術」という。)を導くことができる。

<刊行物2に記載された技術>

「燃焼機関に導かれる圧縮空気の冷却において、空気が圧縮された後かつ空気が空気冷却式給気冷却器で冷却される前に圧縮空気を冷却するように適合された冷却液冷却式給気冷却器を備える技術。」

してみると、刊行物1に記載された発明において、高圧-過給空気/空気クーラー4(本件発明における「空気冷却式給気冷却器」に相当する。)で冷却される前に、刊行物2に記載された技術を適用して、相違点2に係る本件発明の発明特定事項とすることは、当業者であれば容易に想到できたことである。

そして、本件発明は、全体としてみても、刊行物1に記載された発明及び刊行物2に記載された技術並びに周知技術から予測される以上の格別な効果を奏するものではない。

5.むすび

以上のとおり、本件発明は、刊行物1に記載された発明及び刊行物2に記載された技術並びに周知技術に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-03-01 
結審通知日 2013-03-05 
審決日 2013-04-08 
出願番号 特願2010-533994(P2010-533994)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (F02B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 島倉 理  
特許庁審判長 伊藤 元人
特許庁審判官 久島 弘太郎
藤原 直欣
発明の名称 過給燃焼機関の構成  
代理人 田中 正  
代理人 白江 克則  
代理人 特許業務法人浅村特許事務所  
代理人 浅村 肇  
代理人 浅村 皓  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ