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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04L
管理番号 1279810
審判番号 不服2012-23064  
総通号数 167 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-11-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-11-21 
確定日 2013-10-03 
事件の表示 特願2010- 25133「構内通信システム」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 6月17日出願公開、特開2010-136432〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯と本願発明
本願は、平成13年8月10日に出願した特願平2001-244622号の一部を平成22年2月8日に新たな特許出願としたものであって、平成24年8月16日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年11月21日に拒絶査定に対する審判請求がなされたものであって、特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成24年5月1日付け手続補正書により補正された明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲に記載された以下のとおりのものと認める。

「音声通話を行うための情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から、映像をモニタする表示手段を備えた情報機器への映像情報の伝送とを、建物構内に設けられたローカルネットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行い、上記ローカルネットワークには、撮像カメラ及び音声通話用の第1の音声入出力手段を備えた第1の情報機器と、映像をモニタする表示手段及び音声通話用の第2の音声入出力手段を備えた第2の情報機器とを接続し、第1の情報機器は映像情報を第2の情報機器へ宛てて送信する一方で、第2の情報機器は映像情報を第1の情報機器へ宛てて送信しないものとし、第2の情報機器は、音声情報の保存を行う記憶部を備え、第2の情報機器の記憶部の一部は、第2の音声出力手段で音声を再生するタイミングを一定時間遅延させ、表示手段での映像の再生タイミングと、第2の音声出力手段での音声の再生タイミングとを調整する遅延バッファとして機能し、遅延バッファは、受信された音声情報のアンパケットからアナログ変換までの処理経路の途中に設けられたことを特徴とする構内通信システム。」

2.引用発明
これに対して、原審の拒絶理由に引用された特開2001-16357号公報(以下、「引用例」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。

イ.「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線を終端するターミナルアダプタに関し、詳細には、ドアホンを接続できるドアホン機能付きターミナルアダプタに関する。」(2頁1欄)

ロ.「【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるドアホン機能付きターミナルアダプタの構成の概要を模式的に示す図1を用いて説明する。
【0013】ドアホン機能付きターミナルアダプタ1は、ドアホン3と、パーソナルコンピュータ5と、ISDN回線7と、アナログ通信機9-1,9-2に接続される。ターミナルアダプタ1は、呼出信号検出手段11と、音声検出手段12と、A/D変換器13と、D/A変換器14と、A/D変換手段15と、ターミナルアダプタ部16と、データ通信検出制御手段17と、切替手段18と、IPデータグラム変換手段19と、切替制御手段20と、コマンド検出手段21と、ドアホンインタフェースIF11と、データポートIF12と、ディジタルインタフェースIF13と、少なくとも2本のアナログポートIF14-1,IF14-2とを有している。
【0014】呼出信号検出手段11は、ドアホン3の呼出ボタン31の押し下げを検出し、呼出検出信号をターミナルアダプタ部16へ送出する。
【0015】音声検出手段12は、ドアホンのマイクからの音声入力を検出し、ターミナルアダプタ部16へ音声検出信号を出力する。A/D変換手段13は、ドアホンのマイクから入力されたアナログ音声信号をディジタルの音声信号に変換して切替手段18へ出力する。
【0016】D/A変換手段14は、パーソナルコンピュータのマイクから入力されたディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してドアホンへ出力する。
【0017】A/D変換手段15は、ドアホンのカメラからのアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換して切替手段18へ出力する。
【0018】ターミナルアダプタ部16は、通常のターミナルアダプタの機能を達成する手段であり、ISDN回線7-パーソナルコンピュータ5間、ISDN回線7-アナログ電話機9間、ドアホン3-パーソナルコンピュータ5間、ドアホン3-アナログ電話機9間の信号のやり取りを制御する。ターミナルアダプタ部16は、通話路切替スイッチ、制御部(CPU)、コーデック(CODEC)、音源、CNG信号検出手段(CNGREC)、プッシュボタン信号検出手段(PBREC)、20Hzオッシレータ、リングトリップ、IRリレーなどを有している。さらに、ターミナルアダプタ部16は、データ転送およびドアホンの状態を表示するコマンドをプログラムにより生成し、データポートIF12からパーソナルコンピュータ5へ出力する。
【0019】データ通信検出手段17は、ISDN回線7-パーソナルコンピュータ5間の通信状況を監視してデータ通信を行っているか否かを検出する。
【0020】切替手段18は、切替制御手段20によって制御され、ドアホンのマイクからの音声信号と、カメラからの映像信号を選択してパーソナルコンピュータへ送出し、パーソナルコンピュータからの音声信号をドアホンのスピーカに送出する働きを有している。
【0021】IPデータグラム変換手段19は、切替手段18からの信号をIP(InternetProtocol)に従ったフォーマットであるIPデータグラムに変換してパーソナルコンピュータ5に出力し、パーソナルコンピュータ5からのIPデータグラムのデータをドアホン3に対応したデータに変換する。
【0022】切替制御手段20は、プロトコルや信号を監視して切替手段18を切替制御する。
【0023】コマンド検出手段21は、パーソナルコンピュータ5からのコマンドを検出して、ターミナルアダプタ部16に出力する。
【0024】ドアホンインタフェースIF11は、ドアホン制御ユニットが接続され、ドアホン3からの呼出信号と音声信号と画像信号を受信するとともに、ドアホン3へ音声信号を送出する。さらに、ドアホンインタフェースはIF11は、ドアホンへの直流給電を行う。
【0025】データポートIF12は、パーソナルコンピュータ5との間でIPデータグラムとされたディジタル信号を送受信する。
【0026】ディジタルインタフェースIF13は、レイヤ1,レイヤ2制御機能を有しており、ISDN回線7との間でディジタル信号を送受信する。
【0027】アナログデータポートIF14-1,IF14-2は、アナログ通信機器9-1,9-2に対して直流給電、2線/4線変換、受話レベル調整を行う。
【0028】ドアホン3は、呼出ボタン31と、マイク32と、スピーカ33とを有しており、さらにTVカメラ34を有していても良い。ドアホン3は、ドアホンインタフェースIF11を介してターミナルアダプタに接続される。
【0029】パーソナルコンピュータ5は、シリアル/パラレル変換手段51と、CPU52と、データ通信検出手段53と、サウンド機能手段54と、キーボード55と、ディスプレイ56と、マイク57と、スピーカ58とを有する、通常のパーソナルコンピュータが用いられる。
【0030】パーソナルコンピュータ5には、ドアホンからの着信信号を検出しスピーカ58もしくはディスプレイ56に出力するプログラムと、ディジタル音声データをアナログ音声信号に変換しスピーカ58に出力するプログラムと、ドアホン3からのディジタル画像信号をアナログ画像信号に変換しディスプレイ56に出力するプログラムと、マイク57からの音声信号をフォーマット変換しターミナルアダプタへ出力するプログラムを常駐させておく。」(3頁3欄?4頁5欄)

上記引用例の記載及び図面ならびにこの分野における技術常識を考慮すると、上記摘記事項イ.の記載、上記摘記事項ロ.の【0013】の記載、及び図1によれば、ドアホン機能付きターミナルアダプタ(1)は、ドアホン(3)とパーソナルコンピュータ(5)に接続され、通信しているから、これらをまとめて通信システムと称することは任意である。
また、上記摘記事項ロ.の【0028】の記載、及び図1によれば、ドアホン(3)は、TVカメラ(34)、マイク(32)及びスピーカ(33)を備えている。そして、ドアホン(3)は、ドアホン機能付きターミナルアダプタ(1)と、ドアホンの用途で共通するから、これらをまとめてドアホン機器と称することは任意である。
また、上記摘記事項ロ.の【0029】の記載、及び図1によれば、パーソナルコンピュータ(5)は、ディスプレイ(56)、マイク(57)及びスピーカ(58)を備えている。
また、上記摘記事項ロ.の【0020】、【0021】の記載、及び図1によれば、前述の通信システムは、音声通話を行うためのドアホン機器及びパーソナルコンピュータ(5)間の音声信号の送受信と、TVカメラ(34)を備えたドアホン機器から、映像信号を受信するディスプレイ(56)を備えたパーソナルコンピュータ(5)への映像信号の送信とを、IP(Internet Protocol)に従ったIPデータグラムに変換して行っている。
また、上記摘記事項ロ.の【0030】の記載、及び図1によれば、パーソナルコンピュータ(5)は、スピーカ(58)で音声を出力している。さらに、映像信号に関しては、ドアホン機器から、パーソナルコンピュータ(5)へ送信されるだけで、逆に、パーソナルコンピュータ(5)から、ドアホン機器へ、映像信号が送信されることがないのは明らかである。

したがって、上記引用例には、以下の発明(以下、「引用発明」という。)が開示されている。
「音声通話を行うためのドアホン機器及びパーソナルコンピュータ(5)間の音声信号の送受信と、TVカメラ(34)を備えたドアホン機器から、映像信号を受信するディスプレイ(56)を備えたパーソナルコンピュータ(5)への映像信号の送信とを、IP(Internet Protocol)に従ったIPデータグラムに変換して行い、TVカメラ(34)、マイク(32)及びスピーカ(33)を備えたドアホン機器と、映像信号を受信するディスプレイ(56)、マイク(57)及びスピーカ(58)を備えたパーソナルコンピュータ(5)とを接続し、
ドアホン機器は、映像信号を パーソナルコンピュータ(5)へ宛てて送信する一方で、パーソナルコンピュータ(5)は、映像信号をドアホン機器へ宛てて送信しないものとし、
パーソナルコンピュータ(5)では、スピーカ(58)で音声を出力する通信システム。」

3.対比・判断
本願発明と引用発明とを対比する。
a.引用発明の「ドアホン機器及びパーソナルコンピュータ(5)」は、それぞれ「情報機器」の一種である。
b.引用発明の「送受信」は、「伝送」ということができる。
c.引用発明の「音声信号」は、音声情報を伝送するから、「音声情報」ということができる。
d.引用発明の「TVカメラ(34)」、「ディスプレイ(56)」、「マイク(32)及びスピーカ(33)」、及び「マイク(57)及びスピーカ(58)」は、本願発明の「撮像カメラ」、「表示手段」、「音声通話用の第1の音声入出力手段」、及び「音声通話用の第2の音声入出力手段」にそれぞれ相当する。
e.引用発明の「映像信号を受信する」は、映像信号を受信してモニタするから、「映像をモニタする」ということができる。
f.引用発明の「IP(Internet Protocol)に従ったIPデータグラムに変換して行い」と、「IPプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行い」とは、いずれも、「IPプロトコルによるデジタル伝送により行い」という点で一致する。
g.引用発明の「出力」は、出力して再生するから、「再生」ということができる。

したがって、本願発明と引用発明は、以下の点で一致ないし相違している。

(一致点)
「音声通話を行うための情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から、映像をモニタする表示手段を備えた情報機器への映像情報の伝送とを、IPプロトコルによるデジタル伝送により行い、撮像カメラ及び音声通話用の第1の音声入出力手段を備えた第1の情報機器と、映像をモニタする表示手段及び音声通話用の第2の音声入出力手段を備えた第2の情報機器とを接続し、第1の情報機器は映像情報を第2の情報機器へ宛てて送信する一方で、第2の情報機器は映像情報を第1の情報機器へ宛てて送信しないものとし、第2の情報機器では、第2の音声出力手段で音声を再生する通信システム。」

(相違点1)
「IPプロトコルによるデジタル伝送」に関し、
本願発明は、「建物構内に設けられたローカルネットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パケット伝送」により行うのに対し、引用発明は、「IP(Internet Protocol)に従ったIPデータグラムに変換して」行う点。

(相違点2)
「撮像カメラ及び音声通話用の第1の音声入出力手段を備えた第1の情報機器と、映像をモニタする表示手段及び音声通話用の第2の音声入出力手段を備えた第2の情報機器との」接続に関して本願発明は、「上記ローカルネットワーク」を介しているのに対して、引用発明は、そのような構成を備えていない点。

(相違点3)
「第2の情報機器では、第2の音声出力手段で音声を再生する」に関し、
本願発明では、「第2の情報機器は、音声情報の保存を行う記憶部を備え」、「第2の情報機器の記憶部の一部」を、「第2の音声出力手段で音声を再生するタイミングを一定時間遅延させ、表示手段での映像の再生タイミングと、第2の音声出力手段での音声の再生タイミングとを調整する遅延バッファとして機能させ」、前記遅延バッファの機能を有する記憶手段を「受信された音声情報のアンパケットからアナログ変換までの処理経路の途中に設け」られるようにすることで音声を再生しているのに対し、引用発明では、そのような構成で音声を再生していない点。

(相違点4)
「通信システム」に関し、
本願発明は、「構内」のものであるのに対し、引用発明は、そのような限定をしていない点。

そこで、まず、上記相違点1及び相違点4について検討する。
引用発明は、「ドアホン機器」であるところ、ドアホン機器は、住宅、ビルディング等、建物内において用いられ、普通に、ローカルネットワークが設置されており、また、伝送方式として、デジタル多重パケット伝送を用いることは周知であるから、引用発明の「IP(Internet Protocol)に従ったIPデータグラムに変換して」行うことを、本願発明のように「建物構内に設けられたローカルネットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パケット伝送」により行うことは当業者が容易に成し得ることである。また、その際、「通信システム」に関し、「構内」に限定をすることができることは当然である。

次に、上記相違点2について検討する。
引用発明は、「ドアホン機器」(第1の情報機器)と、「パーソナルコンピュータ(5)」(第2の情報機器)とが接続されているところ、上記相違点1及び相違点4についての検討を踏まえれば、本願発明のように第1の情報機器と、第2の情報機器とを接続する際に、「上記ローカルネットワーク」を介して行うように構成することは当業者が容易に成し得ることである。

次に、上記相違点3について検討する。
引用発明は、「パーソナルコンピュータ(5)(第2の情報機器)では、スピーカ(58)(第2の音声出力手段)で音声を出力(再生)する」ところ、音声情報と映像情報のデジタル多重パケット伝送において、音声出力手段で音声を再生するタイミングを遅延させ、表示手段での映像の再生タイミングと、音声出力手段での音声の再生タイミングとを調整する遅延バッファの機能を有する記憶手段を、受信された音声情報のアンパケットからアナログ変換までの処理経路の途中に設けることは、例えば、原審の拒絶理由に引用された特開2000-308012号公報(段落【0017】?【0028】、図1、2)や、特開平9-205625号公報(段落【0003】?【0005】、図2(特に、図2における遅延用メモリRAM10が、遅延バッファの機能を有している。))に開示されているように周知技術である。
また、一般に、ドアホン機器と信号の送受信を行う「第2の情報機器」として周知のインターホンの親機(あるいは、室内機と呼ばれるもの)において、音声や映像やその他の情報を保存する記憶部を有しているものは、周知である。(例えば、特開平10-224488号公報(図1参照。)には、室内親機2に、映像記憶手段25、音声記憶手段27、在宅状況記憶手段29が設けられている。また、特開平7-38884号公報(特に図1、段落【0036】参照。)には、画像メモリ4と音声メモリ14が備えられており、半導体メモリとして一体的に構成されている点が記載されている。)
ここで、引用発明における「第2の情報機器」であるパーソナルコンピュータ(5)も、IPデータグラムに変換した音声信号や、映像信号をドアホン機器から受信し、音声信号をスピーカ(33)へ送り、音声として出力し、映像信号をディスプレイ(56)へ送り、映像として表示しており、さらに、パケット化されたデータをスピーカから出力させたり、ディスプレイで表示させるためには、アンパケット化するための何らかの記憶手段を必要とすることは当然であるから、引用発明における「第2の情報機器」であるパーソナルコンピュータ(5)が、そのような記憶部を有していることは明らかである。
そのような記憶部を必然的に有する引用発明において、上記周知技術の「第2の音声出力手段で音声を再生するタイミングを一定時間遅延させ、表示手段での映像の再生タイミングと、第2の音声出力手段での音声の再生タイミングとを調整する遅延バッファ」を設けることは当業者が容易に為し得ることであって、設けるにあたって、該記憶部全体の一部の領域を遅延バッファとして利用し、残された他の領域を、他の用途(すなわち、映像情報や各種設定情報等の記憶等)に充てるように構成することは、当業者にとって自然なことであり、格別のものではない。
さらに、「遅延させ」に関し、「一定時間」とすることは、映像情報及び音声情報それぞれの情報量及び処理時間等を考慮して、当業者が適宜成し得ることである。
よって、引用発明において、「第2の情報機器は、音声情報の保存を行う記憶部を備え」、「第2の情報機器の記憶部の一部」を、「第2の音声出力手段で音声を再生するタイミングを一定時間遅延させ、表示手段での映像の再生タイミングと、第2の音声出力手段での音声の再生タイミングとを調整する遅延バッファとして機能させ」、前記遅延バッファの機能を有する記憶手段を「受信された音声情報のアンパケットからアナログ変換までの処理経路の途中に設け」られるようにすることで音声を再生しているように構成することは、当業者が容易に想到し得たものである。

そして、本願発明の作用効果も、前記引用発明及び周知技術から当業者が容易に予測できる範囲のものである。

4.むすび
以上のとおり、本願発明は、上記引用例に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-07-26 
結審通知日 2013-07-30 
審決日 2013-08-20 
出願番号 特願2010-25133(P2010-25133)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H04L)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 大石 博見  
特許庁審判長 竹井 文雄
特許庁審判官 山中 実
藤井 浩
発明の名称 構内通信システム  
代理人 北出 英敏  
代理人 仲石 晴樹  
代理人 坂口 武  
代理人 西川 惠清  

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