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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F04C
管理番号 1280560
審判番号 不服2013-3590  
総通号数 168 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-12-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2013-02-25 
確定日 2013-10-16 
事件の表示 特願2008-516499「液体リング圧縮機」拒絶査定不服審判事件〔平成18年12月21日国際公開、WO2006/134590、平成20年12月 4日国内公表、特表2008-544141〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯・本願発明
本願は,2006年(平成18年)6月12日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2005年6月15日,イスラエル国)を国際出願日とする出願であって,平成23年10月24日付けで拒絶の理由が通知され,平成24年4月26日付けで意見書及び手続補正書が提出されたところ,平成24年10月22日付けで拒絶査定がなされ,それに対して,平成25年2月25日に拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。
そして,この出願の請求項1?7に係る発明は,平成24年4月26日付け手続補正書により補正された明細書,特許請求の範囲及び図面の記載からみて,特許請求の範囲の請求項1?7に記載された事項により特定されるとおりのものと認められるところ,その請求項1に記載された発明(以下,「本願発明」という。)は,次のとおりである。
「【請求項1】
シャフトと,
前記シャフトに回転可能に連結された,コア及び複数の放射状に伸びる羽根を有した羽根車と,
前記羽根車に対して内方表面と外方表面とを偏心的に回転可能に配置させた円筒形ケーシングであって,前記羽根車と共に,前記羽根の縁部が前記ケーシングの前記内方表面に次第に接近して回転する圧縮領域と,前記羽根の縁部が前記ケーシングの前記内方表面に沿って次第に離間した状態で回転する拡張領域と,を画成する円筒ケーシングと,
前記拡張領域と連通する入口ポートと,
前記圧縮領域と連通する出口ポートと,
前記ケーシングに回転運動を与える駆動装置と,を具備し,
前記羽根車と前記ケーシングとは機械的連結手段を介して連結されて,
前記入口ポートと前記出口ポートとは,各々前記圧縮領域或いは前記拡張領域と連通する前記羽根車の前記コアの内部での開口を画定し,
前記入り口ポートと前記出口ポートとは,前記羽根車における少なくとも3つの連続した前記羽根の間をシールして前記圧縮領域における隣接した2つの閉鎖空間を少なくとも形成する寸法を有した仕切りにより分離されている,ことを特徴とする液体リング回転ケーシング圧縮機。」

2.刊行物
(1)原査定の拒絶の理由に引用文献1として引用された特表平10-512643号公報(以下,「刊行物1」という。)には,次の事項が図面とともに記載されている。

・「本発明は,液体環状コンプレッサー(LRC),液体環状タービン(LRT)に関し,特に,回転式液体環状コンプレッサー(RLRC)やタービン(RLRT),さらに,RLRCや回転式または非回転式の液体あるいは気体タービンを利用した空調装置に関する。」(第6頁第3?6行)

・「本発明による回転式液体環状コンプレッサー/タービン(RLRC/T)は,コア部とその上に取り付けた放射状に延びた複数の羽根とをもつロータと,前記ロータに対して偏心しており,かつ,回転可能に接続された外部および内部側面部をもつ筒状ジャケットと,なお,前記のジャケットおよびロータとで,前記ジャケットの第1の内側面に近接して前記羽根の端部が回転できる第1区域と,前記ジャケットの第2の内側面から間隔おいて前記羽根の端部が回転できる第2区域とが形成されており,前記第2区域に連接する吸入口と,前記第1区域に連接する吐出口とから成り,」(第6頁第28行?第7頁第6行)

・「図1と図2に図示している本発明にかかる回転式液体環状コンプレッサー(RLRC)2は,外側筒状ジャケット4以外は周知の部品で構成されており,中空軸5と放射状に延びた羽根8をもつロータを備えている。図示したように,ロータは,筒状ジャケット4の軸Oに対して偏心した位置に設置されており,エンジンなどの外部駆動装置(図示しない)により駆動される。さらに,周辺大気吸入口10と圧縮空気吐出口12を備えている。必要に応じて中空軸5に,冷却液を循環させることも可能である。封止措置のため,ロータ羽根8の側面にはシールディスク11,13を設ける。,ディスク13はコア部6と-体形成してもよい。
前記ジャケット4は,その軸Oを中心に自在に回転できるよう取り付けられている。ジャケット4を固定するのに,ローラ,スリーブなど自在回転できるならどんな手段を使っても構わないが,図示のように,片側の2個のベアリング14,14’でジャケット4を固定するのが望ましい。
液体環状ポンプは気体コンプレッサーや真空ポンプとして利用できるが,液体ポンプ内の液体循環量が大きいのでその利用範囲は限定される。」(第8頁第2?16行)

・「運転中において,ロータ軸7を中心とするジャケットの自由回転により,羽根端部とジャケット4の内側面の間で発生する環状液体9の摩擦を減らせるので,コンプレッサー/タービンの効率を増加させることができる。」(第13頁第16?18行)

・また,図2の筒状ジャケット4と羽根8との位置関係から,筒状ジャケットの内側面に次第に近接して羽根の端部が回転できる区域と,次第に間隔をおいて羽根の端部が回転できる区域を有しており,図1の周辺大気吸入口10と圧縮空気吐出口12は,筒状ジャケット内部に,分離された開口を備えていることが把握される。

よって,上記の記載事項,及び図面の記載によると,刊行物1には,次の発明が記載されていると認められる(以下,この発明を「刊行物1記載の発明」という。)。
「中空軸5と,
コア部6及び複数の放射状に伸びる羽根8を有したロータと,
前記ロータに対して偏心的に回転可能に配置させた筒状ジャケット4であって,前記ロータと共に,前記羽根8の端部が前記筒状ジャケット4の第1の内側面に次第に近接して回転する第1区域と,前記羽根8の端部が前記筒状ジャケット4の第2の内側面に沿って次第に離間した状態で回転する第2区域と,を形成する筒状ジャケット4と,
前記第2区域に連接する周辺大気吸入口10と,
前記第1区域に連接する圧縮空気吐出口12と,
前記ロータに回転運動を与える駆動装置を具備し,
前記筒状ジャケット4は,自在に回転できるように取り付けられており,
前記周辺大気吸入口10と前記圧縮空気吐出口12とは,各々第1区域或いは第2区域に連接する開口を有し,
前記周辺大気吸入口10と前記圧縮空気吐出口12とは,分離されている液体環状コンプレッサー」

(2)原査定の拒絶の理由に引用文献2として引用された米国特許第4112688号明細書(以下「刊行物2」という。)には,図面とともに次の事項が記載されている(ここで{}内は当審による仮訳である。)。

・「A still further object of this invention is to provide such an engine which may very readily be converted for use as a compressor.」(第3欄第41?43行)
{本発明のさらに別の目的は,非常に容易に圧縮機として使用するために変換することができるようなエンジンを提供することである。}

・「The rotor 15 has a number of flat rectangular vanes 22 extending radially outward from a vertical hollow cylindrical rotating valving core 23, the vanes 22 being evenly spaced about the circumference of the core 23.」(第4欄第50?53行)
{ロータ15は,垂直方向に配置した中空円筒状のコア23の周囲に均等に配置し,コアの半径方向外向きに延びる多数の平坦な長方形の羽根22を持っている。}

・「Rotor 15 is rotatably mounted to shaft 29 by means of a locating ball bearing 32 at the lower end of shaft 29 and by a bushing 33 located at the top of rotor 15. In the arrangement thus far described, the integral structure of shaft 14 and drum 13 are rotatably supported within main housing 11 while rotor 15 is rotatably supported from cap 12, the axis of rotation of drum 13 being parallel but non-concentric with the axis of rotor 15. Toothed plate 24 at the top of rotor 15 has an outer diameter approximately 1/3 to 4/5 but not limited thereto of the diameter of drum 13 and of ring gear 19 so that as rotor 15 revolves about its own axis and by virtue of the engagement of gears 19 and 28, drum 13 is rotationally driven about its own axis by rotor 15. 」(第5欄第6?19行)
{ロータ15は,シャフト29下端のボールベアリング32とロータ15上端のブッシュ33により,軸29に回転自在に取り付けられている。これまで説明した配置の中で,ロータ15は蓋12に回転自在に支持されており,ドラム13の回転軸はロータ15の回転軸に平行であるが,偏心された軸であり,シャフト14,ドラム13の一体構造が回転自在にメインハウジング11内に支持されている。ロータ15上部のプレート24の外径は,ドラム13の環状歯車19の外径の約1/3から4/5であるが,これに限定されない。そして,ロータ15がロータの回転軸の周りを回転し,環状歯車19と歯車28とが噛み合うことにより,ドラム13はロータ15により,その回転軸の周りを回転駆動される。}

・「In the operation of engine 10, the rotating drum 13 is partially filled with a liquid 45 preferably a hydrocarbon compound having a lower vapor pressure forming a liquid piston, which is while rotating, centrifugally disposed outwardly to have a surface 46 that is approximately a constant radial distance from the center of rotation of drum 13.」(第5欄第56?62行)
{エンジン10の動作中,回転ドラム13は,その一部に液体45,好ましくは,より低い蒸気圧を有する炭化水素化合物が充填され,回転している間の遠心力によりドラム13の中心から外側に一定距離だけ離れた表面46を有するような液体ピストンを形成する。}

(3)原査定の拒絶の理由に引用文献5として引用された米国特許第2201575号明細書(以下「刊行物3」という。)には,図面とともに次の事項が記載されている。

・「This tubular member includes an eccentric 15 which is entirely within the casing 10-11 and has an inlet passage 16 and an outlet passage 17, each of these passages having axially-parallel outer portions and radially and oppositely extended inner portions which latter are widened at 18 and 19,」(第1頁右欄第25?31行)
{この管状部材は偏心軸15を含み,この偏心軸はケーシング10,11の中に設けられているとともに,入口通路16及び出口通路17を有しており,これらの通路の各々は軸方向に平行な外側部分と,急激に反対方向に延びて18,19で広がる内側部分を有している}

・「The pump-rotor 25 is formed with a central cylindrical opening or bearing 26 that constitutes a bearing in which the eccentric 15 is journaled.」(第1頁右欄第50?52行)
{ポンプロータ25は,中央の円筒開口部,又は偏心軸15が軸支される軸受26とともに形成されている}

・「In operation as a gaseous fluid pump, assume that the eccentric in Fig. 3 is held stationary while the casing 10-11 is being rotated in the direction of the curved arrow at the upper-right while the rotor 25 is thereby rotated in the same direction (counter-clockwise) while rolling in the opposite direction on the concave surface or track 24; and during this movement those chambers 28 that have the letter "c" therein are compressing the gaseous fluid through the ports connected therewith, while those that have the letter "s" therein are effecting a suction in consequence of the recession of the sealing liquid 30 therein, and the chambers that are indicated at "n" are neutral because they are closed by the eccentric's convex surface. The wide part 18 of the inlet passage is always in communication with the passages or chambers that are effecting suction, and the wide part 19 of the outlet passage is always in communication with the chambers that are effecting compression or pressure in consequence of the intrusion of sealing liquid deep into these chambers; so the pumping or transferring of the fluid is continuous during rotation of the casing and rotor around the eccentric.」(第2頁左欄第37?62行)
{ガス流体ポンプとしての操作において,図3の偏心軸15が静止していると,筐体10,11は,右上の曲がった矢印の方向に回転し,それによりロータ25は同じ方向(反時計回り)に回転し,この動きの中で文字"c"が付された空気室28は,接続されているポートを介してガス状流体を圧縮しており,文字"s"が付された空気室28は,シール流体30が減少することで吸引効果をもち,文字"n"が付された空気室28は,偏心部15の突状の表面により閉鎖されるため,中立状態となる。入口通路の幅広部18は,常に吸引効果のある通路又は空気室に連通している。出口通路の幅広部19は,シール流体が空気室に深く浸入する結果,常に圧縮効果のある空気室に連通しており,筐体とロータが偏心部の周りを回転している間,流体のポンプ機能又は移動は続けられる。}

・図3より,偏心軸15の幅広部18,19以外の部分により,4つの連続した仕切り27の間の圧縮口29を封鎖し,圧縮効果のある空気室cに隣接した3つの封鎖された空気室nが形成されていることが把握できる。

3.対比
本願発明と刊行物1記載の発明とを対比すると,刊行物1記載の発明の「中空軸5」は,本願発明の「シャフト」に相当し,以下同様に,「コア部6」は「コア」に,「羽根8」は「羽根」に,「ロータ」は「羽根車」に,「筒状ジャケット4」は「円筒形ケーシング」に,「第1の内側面」及び「第2の内側面」は「内方表面」に,「羽根8の端部」は「羽根の縁部」に,「第1区域」は「圧縮領域」に,「第2区域」は「拡張領域」に,「形成」は「画成」に,「周辺大気吸入口10」は「入口ポート」に,「圧縮空気吐出口12」は「出口ポート」に,「連接」は「連通」に,「液体環状コンプレッサー」は「液体リング回転ケーシング圧縮機」に,それぞれ,相当する。
また,刊行物1記載の発明において,筒状ジャケット4がロータに対して回転する場合には,筒状ジャケット4の内方表面と外方表面も同様に回転することは明らかである。
してみると,両者は,
「シャフトと,
コア及び複数の放射状に伸びる羽根を有した羽根車と,
前記羽根車に対して内方表面と外方表面とを偏心的に回転可能に配置させた円筒形ケーシングであって,前記羽根車と共に,前記羽根の縁部が前記ケーシングの前記内方表面に次第に接近して回転する圧縮領域と,前記羽根の縁部が前記ケーシングの前記内方表面に沿って次第に離間した状態で回転する拡張領域と,を画成する円筒ケーシングと,
前記拡張領域と連通する入口ポートと,
前記圧縮領域と連通する出口ポートと,
回転運動を与える駆動装置と,を具備し,
前記入口ポートと前記出口ポートとは,各々前記圧縮領域或いは前記拡張領域と連通する開口を有し,前記入口ポートと前記出口ポートとは,分離されている液体リング回転ケーシング圧縮機」
の点で一致し,次の点で相違する。

[相違点1]
本願発明の羽根車は,シャフトに回転可能に連結されているのに対し,刊行物1記載の発明は,両者の関係は明示されていない点。
[相違点2]
本願発明の駆動装置は,円筒形ケーシングに回転駆動を与えるのに対し,刊行物1記載の発明は,羽根車に回転駆動を与える点。
[相違点3]
本願発明は,羽根車と円筒形ケーシングとは機械的連結手段を介して連結されているのに対し,刊行物1記載の発明は,そのような機械的連結手段を有していない点。
[相違点4]
本願発明では,入口ポートと出口ポートとは,各々前記圧縮領域或いは前記拡張領域と連通する羽根車のコアの内部での開口を画定しているのに対し,刊行物1記載の発明は,入口ポートと出口ポートの開口位置が不明である点。
[相違点5]
本願発明は,入り口ポートと出口ポートとは,前記羽根車における少なくとも3つの連続した前記羽根の間をシールして前記圧縮領域における隣接した2つの閉鎖空間を少なくとも形成する寸法を有した仕切りにより分離されているのに対し,刊行物1記載の発明は,そのような仕切りを備えていない点。

4.当審の判断
上記相違点1?3について検討する。
刊行物2は,刊行物1記載の発明と同様に,液体リング圧縮機に関して,特に,ロータ15をシャフト29に回転自在に取り付けるとともに,ロータ15の上部に設けられたプレート24の歯車28と,ドラム13の環状歯車19とが噛み合うことにより,ドラム13がロータ15により回転駆動される点を開示している。
また,上記刊行物2には,明示されていないものの,ロータ15を駆動する駆動装置が設けられていることは自明な事項である。
そして,機械的に連結されたドラムとロータとを駆動する場合に駆動手段をどちらに設けるかは,当業者が適宜なし得る設計的事項である。
ここで,刊行物1記載の発明は,円筒形ケーシングが回転駆動され,ロータが自由回転することにより,円筒形ケーシングと液体との摩擦を減らすものであるが,両者を回転する手段として,刊行物2記載の技術的事項を適用し,本願発明の上記相違点1?3に係る発明特定事項とすることは,当業者が格別困難なく想到し得ることである。

上記相違点4,5について検討する。
刊行物3は,刊行物1記載の発明,刊行物2記載の発明と同様に,液体リング圧縮機の構造を備えたものに関するものであって,特に,入口通路16の幅広部18と出口通路17の幅広部19は,それぞれ吸引効果のある空気室或いは圧縮効果のある空気室に連通する開口をロータ25内部に有している点,及び入口通路16の幅広部18と出口通路17の幅広部19とは,4つの連続した仕切り27の間の圧縮口29をシールして圧縮空気室に隣接した3つの閉鎖空間を形成する寸法を有した偏心軸15により分離された点を開示している。
そして,そもそも水封式圧縮機等の羽根車の羽根の間をシールして閉鎖空間を形成すること自体は,本願優先日前に周知の技術であり(例えば,米国特許第953222号明細書の第2頁右欄第67?82行,図2,特開2003-65268号公報の段落【0012】,図3参照のこと。),刊行物1記載の発明においても,そのようなシールが施されていると解せるものである。
よって,刊行物1記載の発明に,刊行物3記載の技術的事項及び周知の技術を適用し,本願発明の上記相違点4,5に係る発明特定事項を採用することは,当業者にとって格別の創作能力を要さずになし得たことである。

また,本願発明の効果についてみても,刊行物1記載の発明,刊行物2記載の技術的事項,刊行物3記載の技術的事項及び周知の技術から当業者が予測し得る程度のものである。

5.むすび
以上のとおり,本願発明は,刊行物1記載の発明,刊行物2記載の技術的事項,刊行物3記載の技術的事項及び周知の技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるので,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって,その余の請求項に係る発明について検討するまでもなく,本願は,拒絶されるべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-05-22 
結審通知日 2013-05-23 
審決日 2013-06-04 
出願番号 特願2008-516499(P2008-516499)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (F04C)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 尾崎 和寛井上 茂夫  
特許庁審判長 新海 岳
特許庁審判官 槙原 進
平城 俊雅
発明の名称 液体リング圧縮機  
代理人 岡部 讓  
代理人 高橋 誠一郎  
代理人 松井 孝夫  
代理人 越智 隆夫  

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