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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H01J
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 H01J
管理番号 1280746
審判番号 不服2012-10996  
総通号数 168 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-12-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-06-13 
確定日 2013-10-24 
事件の表示 特願2007- 58053「ガス放電表示パネル」拒絶査定不服審判事件〔平成20年 9月18日出願公開、特開2008-218359〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
特許出願: 平成19年3月8日
手続補正: 平成23年11月1日 (以下、「補正1」という。)
意見書 : 平成23年11月1日
手続補正: 平成24年2月17日 (以下、「補正2」という。)
補正2の補正却下: 平成24年3月8日(送達日:同年同月13日)
拒絶査定: 平成24年3月8日(送達日:同年同月13日)
拒絶査定不服審判の請求: 平成24年6月13日
手続補正: 平成24年6月13日(以下、「本件補正」という。)


第2 補正の却下の決定

[補正の却下の決定の結論]
本件補正を却下する。

[理由]
1 補正の内容
本件補正によって、請求項1は以下のように補正された。

(本件補正前)
「第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間を有し、前記放電空間と通気可能な空間内に、少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体吸着材を備え、前記気体吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理により活性化させた状態で、前記放電空間を有するプラズマディスプレイ内の10^(-2)Paの低圧領域で用いられることを特徴とするガス放電表示パネル。」

(本件補正後)
「第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間を有し、前記放電空間と通気可能な空間内に、少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体吸着材を備え、前記気体吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理により活性化させた状態で、前記放電空間を有するプラズマディスプレイ内で用いられるとともに、前記気体吸着材は、10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上であることを特徴とするガス放電表示パネル。」

補正の内容は、上記のとおり、放電空間を有するプラズマディスプレイ内で用いられる「気体吸着材」について、「10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上である」と限定する補正を含むものであって、この補正は特許請求の範囲の減縮を目的とする補正に該当する。
そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるかについて以下に検討する。

2 検討
(1)引用例記載の事項・引用発明
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の出願前に頒布された刊行物である国際公開第2006/118154号(以下「引用例1」という。)には、吸着材(【発明の名称】)の発明に関し、次の事項が図面とともに記載されている。

「[0017]
上記目的を達成するために、本発明の吸着材は、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトからなる吸着材であって、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトを、銅1価サイトとしたのである。」

「[0025]
本発明の吸着材では、少なくとも60%以上の銅サイトが、吸着活性な銅1価サイトとして存在することによって、気体の吸着容量が増大し、かつ、窒素、一酸化炭素のみならず、水素、酸素などの気体種の吸着までが可能となった。」

「[0057]
第9の吸着材の発明は、第1の発明から第8の発明のいずれか一の吸着材が、還元雰囲気における熱処理を経て作製されていることを特徴とするものである。
[0058]
本発明によれば、一層銅1価サイトの形成が促進され、気体吸着量が増大するものである。ここで、還元雰囲気にするために、一酸化炭素、水素や、その他アルコールなどの有機物ガスを用いることが可能である。」

「[0069]
イオン交換回数や銅イオン溶液の濃度、バッファー溶液の濃度、イオン交換時間、温度などは、特に限定するものではないが、イオン交換率としては、70%から140%の範囲において、優れた吸着性能を示す。より好ましくは、100%から130%の範囲である。」

「[0075]
(実施例1)
銅イオンと、バッファー作用を有するイオンとを含むイオン交換溶液調整するために、酢酸銅と酢酸アンモニウムを用いた。それぞれの濃度は、酢酸銅を0.03Mと、酢酸アンモニウムを0.03Mとし、それぞれを1:0.1の比で混合した溶液を用いて、常温にてイオン交換を30回行うことにより、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを調製した。
[0076]
熱処理後、25℃まで冷却し、窒素吸着特性を評価したところ、窒素吸着量は13200Paでは13.0cc/g、10Paでは8.2cc/gであった。
[0077]
本実施例における、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、銅1価サイトは、92%であり、銅1価サイトのうち、酸素三配位の銅1価サイトは、84%であった。また、イオン交換率は、130%であった。
[0078]
比較例1に比べ、窒素吸着量は、13200Paでは2.2cc/g、10Paでは3.6cc/gの増大が認められた。また、低圧領域における強固な吸着が、より増大していることがわかる。これは、銅1価サイトおよび、酸素三配位の銅1価サイトの増大に起因するものである。」

「[0112]
以上のように、本発明にかかる吸着材は、従来の既存品よりも、より大容量の気体を吸着することが可能である。窒素、酸素、水素などを吸着することが可能であるが、特に窒素に対する吸着性能が高いため、蛍光灯中のガスの除去、希ガス中の微量ガスの除去、気体分離等様々な分野で用いることができる。」

これらの記載から、引用例1には次の発明が記載されているものと認められる。

「少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体の吸着材であって、前記気体の吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理を経た状態で、蛍光灯中のガスの除去等で用いられるとともに、前記気体の吸着材は、低圧領域における強固な吸着が、より増大していることを特徴とする吸着材。」(以下、「引用発明1」という。)

(2)対比
本願補正発明と引用発明1とを対比する。
まず、引用発明1の「少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体の吸着材」は、本願補正発明の「少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体吸着材」に相当する。また、引用発明1の気体の吸着材は熱処理により活性化されるものであるから、引用発明1における「前記気体の吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理を経た状態で」用いられることは、本願補正発明における「前記気体吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理により活性化させた状態で」用いられることに相当するといえる。また、引用発明1における「前記気体の吸着材は、低圧領域における強固な吸着が、より増大している」ことも、本願補正発明における「前記気体吸着材は、10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上である」ことも、共に、「前記気体吸着材は、低圧領域における強固な吸着が、より増大している」点で共通する。

してみると、両者の一致点及び相違点は、以下のとおりである。

(一致点)
「少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体吸着材であって、前記気体吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理により活性化させた状態で用いられるとともに、前記気体吸着材は、低圧領域における強固な吸着がより増大していることを特徴とする気体吸着材。」

(相違点)
相違点1:気体吸着材の用途に関し、本願補正発明は、「第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間を有し、前記放電空間と通気可能な空間内に」吸着材が備えられ、吸着材が「前記放電空間を有するプラズマディスプレイ内で用いられ」る「ガス放電表示パネル」であるのに対し、引用発明1に係る吸着材の用途は、ガス放電管である蛍光灯等であるにとどまっている点。

相違点2:気体吸着材の特性に関し、本願補正発明においては、気体吸着材が「10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上である」としているのに対し、引用発明1においては、「前記気体の吸着材は、低圧領域における強固な吸着が、より増大している」ものであるにとどまり、そのような特性の明示がない点。


(3)判断
前記相違点1及び2について検討する。

相違点1について
例えば、原審で引用された特開2002-367520号公報(段落【0001】,【0040】,【0060】の記載を参照。以下、「引用例2」という。)や、特開2002-358892号公報(段落【0001】,【0021】,【0045】,【0051】の記載を参照。)にも開示されているように、「ガス放電表示パネル」、特に「第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間を有するプラズマディスプレイ」において、その「放電空間と通気可能な空間内に」吸着材を備えて、一酸化炭素等の不純ガスの吸着を可能としたものは周知(以下、「周知技術1」という。)である。
一方、引用例1には、

「[0025]
本発明の吸着材では、少なくとも60%以上の銅サイトが、吸着活性な銅1価サイトとして存在することによって、気体の吸着容量が増大し、かつ、窒素、一酸化炭素のみならず、水素、酸素などの気体種の吸着までが可能となった。」

「[0078]
比較例1に比べ、窒素吸着量は、13200Paでは2.2cc/g、10Paでは3.6cc/gの増大が認められた。また、低圧領域における強固な吸着が、より増大していることがわかる。これは、銅1価サイトおよび、酸素三配位の銅1価サイトの増大に起因するものである。」

「[0112]
以上のように、本発明にかかる吸着材は、従来の既存品よりも、より大容量の気体を吸着することが可能である。窒素、酸素、水素などを吸着することが可能であるが、特に窒素に対する吸着性能が高いため、蛍光灯中のガスの除去、希ガス中の微量ガスの除去、気体分離等様々な分野で用いることができる。」

と記載されており、引用発明1に係る気体の吸着材は、一酸化炭素や窒素等の多種の気体を、特に低圧領域において強固、大容量に吸着可能なものである。
周知技術1のガス放電表示パネルが備える吸着材についても、その吸着特性を向上させる必要があることは、自明の課題であるから、引用発明1の気体の吸着材を周知技術1のガス放電表示パネルの吸着材に採用することは、当業者が容易になし得たものである。


相違点2について
引用例1には、気体の吸着材についての10^(-2)Paでの窒素吸着量に関する直接の記載はないものの、気体の吸着材についての具体的な調整方法に関する記載から見て、引用発明1の気体の吸着材と本願補正発明における気体吸着材とは、実質的に同一のものといえる。
すなわち、例えば、引用例1において実施例1とされている吸着材の調整について、以下の記載がある。

「[0075]
(実施例1)
銅イオンと、バッファー作用を有するイオンとを含むイオン交換溶液調整するために、酢酸銅と酢酸アンモニウムを用いた。それぞれの濃度は、酢酸銅を0.03Mと、酢酸アンモニウムを0.03Mとし、それぞれを1:0.1の比で混合した溶液を用いて、常温にてイオン交換を30回行うことにより、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを調製した。
[0076]
熱処理後、25℃まで冷却し、窒素吸着特性を評価したところ、窒素吸着量は13200Paでは13.0cc/g、10Paでは8.2cc/gであった。」

一方、本願の明細書において、実施例1について、

「 【0089】
(実施例1)
銅イオンと、バッファー作用を有するイオンとを含むイオン交換溶液を調整するために、酢酸銅と酢酸アンモニウムを用いた。それぞれの濃度は、酢酸銅を0.03Mと、酢酸アンモニウムを0.03Mとし、それぞれを1:0.1の比で混合した溶液を用いて、常温にてイオン交換を5回行うことにより、銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを調製した。
【0090】
熱処理後、25℃まで冷却し、窒素吸着特性を評価したところ、窒素吸着量は13200Paでは14.0cc/g、10Paでは8.0cc/g、10^(-2)Paでは0.2cc/gであった。」

と記載されており、両者の調整方法を比較すると、唯一の相違点は、イオン交換の回数が、引用例1では30回であるのに対し、本願の明細書では5回である点に過ぎないといえる。当該分野の技術常識からみて、イオン交換の回数が多いことによって、逆に低圧領域において吸着量が減少するとは考えられないから、引用発明1の吸着材が「10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上であること」との特性を備えるものであることは明らかである。
したがって、相違点2は実質的な相違点ではない。

また、本願補正発明の構成をとることにより、当業者の予想し得ない特段の効果が生じているとも認められない。

したがって、本願補正発明は、引用発明1及び周知技術1に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。


3 請求人の主張について
審判請求人は、審判請求書において概略、以下のような主張を行っているので、これを検討する。

(1)請求人の主張の概要
「しかしながら、引用文献1は不純ガス(本願でいう不純物ガス)として水蒸気 、二酸化炭素、あるいは一酸化炭素などを効果的に吸着できる材料についてのみ記載されており、それゆえに、吸着層の材料はMgO、CaO、SrO、BaOといった酸化物材料を選定することが記載されています。(引用文献1の段落番号〔0060〕等)
これに対して、引用文献2は、窒素を吸着することを主な目的としているものであり、上記引用文献1の目的である水蒸気、二酸化炭素、あるいは一酸化炭素などを効果的に吸着できる材料として、窒素を吸着することを主な目的としている引用文献2の吸着材を適用することは容易ではなく、仮に適用した場合でも、引用文献1の発明の目的を達成することができないと思料されます。
よって、引用文献1に引用文献2を適用することは容易ではありません。
さらに、本願のような気体吸着材の10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上であるという特有の具体構成には想到できません。」

(2)検討
上記のように、審判請求人は、引用発明1は窒素を吸着することを主な目的とする吸着材であるから、水蒸気、二酸化炭素、あるいは一酸化炭素などを効果的に吸着できる材料として周知技術1に適用することは容易ではないと主張している。
しかしながら、上記「2 検討」の「(3)判断」において説示したとおり、引用発明1は一酸化炭素や窒素等の多種の気体を、特に低圧領域において強固、大容量に吸着可能な吸着材として開示されているものであるから、これを周知技術1のガス放電表示パネルに採用することは、当業者が容易になし得たものである。
また、審判請求人は、「10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上であるという特有の具体構成には想到できません。」とも主張しているが、上記「2 検討」の「(3)判断」において説示したとおり、引用発明1の吸着材も「10^(-2)Paでの窒素吸着量が0.12cc/g以上であること」との特性を備えるものである。

したがって、審判請求人の主張は採用できない。

4 まとめ
以上、説示したとおり、本件補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するものでもあるから、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。


第3 本願発明について
1 本願発明
本件補正は前記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明は、補正1によって補正された明細書、特許請求の範囲及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものと認められるところ、その請求項1に係る発明は次のとおりである。
なお、補正2は、原審において却下された。

「第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間を有し、前記放電空間と通気可能な空間内に、少なくとも銅イオン交換されたZSM-5型ゼオライトを含む気体吸着材を備え、前記気体吸着材は、前記ZSM-5型ゼオライトの銅サイトのうち、少なくとも60%以上の銅サイトが、銅1価サイトであるとともに熱処理により活性化させた状態で、前記放電空間を有するプラズマディスプレイ内の10^(-2)Paの低圧領域で用いられることを特徴とするガス放電表示パネル。」(以下、「本願発明」という。)

2 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由Bは、本願の特許請求の範囲に記載の各発明は、本願の出願日前に国内又は外国において頒布された刊行物である引用文献1(上記の引用例2)ないし引用文献2(上記の引用例1)に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができた、というものである。

3 引用例記載の事項・引用発明
原査定の拒絶の理由に引用された引用文献2(引用例1)の記載事項、引用発明及び周知技術は、前記「第2 補正の却下の決定」の「2 検討」に記載したとおりである。

4 対比・判断
本願発明は、前記「第2 補正の却下の決定」の「1 補正の内容」で検討した本願補正発明から、「気体吸着材」に関する限定を省いたものである。
そうすると、本願発明の発明特定事項をすべて含み、さらに他の発明特定事項を減縮したものに相当する本願補正発明が、前記「第2 補正の却下の決定」の「2 検討」における「(3)判断」に記載したとおり、引用発明1及び周知技術1に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も同様の理由により、引用発明1及び周知技術1に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

5 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明1及び周知技術1に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。
したがって、他の請求項に係る発明について審理するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-08-21 
結審通知日 2013-08-27 
審決日 2013-09-09 
出願番号 特願2007-58053(P2007-58053)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H01J)
P 1 8・ 575- Z (H01J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 高藤 華代  
特許庁審判長 飯野 茂
特許庁審判官 関根 洋之
中塚 直樹
発明の名称 ガス放電表示パネル  
代理人 寺内 伊久郎  
代理人 内藤 浩樹  
代理人 藤井 兼太郎  

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