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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 H04W
管理番号 1282030
審判番号 不服2013-2700  
総通号数 169 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2014-01-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2013-02-12 
確定日 2013-12-17 
事件の表示 特願2010-511300「RRCメッセージおよび手順」拒絶査定不服審判事件〔平成20年12月11日国際公開、WO2008/151243、平成22年 8月26日国内公表、特表2010-529783、請求項の数(10)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成20年6月4日(パリ条約による優先権主張 2007年6月5日(US)アメリカ合衆国)を国際出願日とする出願であって、平成24年1月16日付けで拒絶理由が通知され、平成24年4月17日付けで手続補正がされ、平成24年10月4日付けで拒絶査定がされ、これに対し、平成25年2月12日に拒絶査定不服審判が請求されたものである。

2.本願発明
本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成24年4月17日付けの手続補正で補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。

「無線送受信ユニット(WTRU)によって行われる、無線リソース制御
(RRC)メッセージを処理する方法であって、
前記方法は、
ギャップコンフィギュレーションコマンドおよびギャップアクティベー
ションコマンドを含むRRCメッセージを受信するステップと、
前記受信されたギャップコンフィギュレーションコマンドに基づいて測定ギャップコンフィギュレーション手順を行うステップと、
前記受信されたギャップアクティベーションコマンドに基づいて測定
ギャップアクティベーション手順を行うステップと
を含むことを特徴とする方法。」

3.原査定の理由
原査定の理由となった、平成24年1月16日付けで通知された拒絶理由は、以下のとおりである。

「この出願の下記の請求項に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

記 (引用文献等については引用文献等一覧参照)
・請求項 1-10
・引用文献等 1及び2
・備考:
引用文献1(特に、要約、請求項1,11,12、段落36-38,75-78及び図10,11参照)には、無線アクセスネットワークと複数の移動通信端末(本願の「無線送受信ユニット(WTRU)」に相当)とを具備する無線システムにおける通信方法であって、前記無線アクセスネットワークによって行われる以下のステップを備え、周波数間測定を行うよう移動通信端末に通知するステップ(本願の「測定ギャップアクティベーション手順を行うステップ」に相当)と、複数の異なるレイヤデータストリームを含むスケーラブルデータサービスの送信データを前記移動通信端末に送信するステップと、前記複数の異なるレイヤデータストリームのサブセットを選択するステップと、送信のために前記選択した異なるデータストリームをスケ
ジューリングするステップとを備える通信方法において、前記通知するス
テップの前記移動通信端末に送信されるデータは、前記無線アクセスネットワークによって使用される、前記スケーラブルデータサービスのデータ送信のための送信フォーマットに関する情報(本願の「無線リソース制御(RRC)メッセージ」に相当)を含む点が記載されている。
ここで、引用文献1の請求項12に「前記送信フォーマット内の情報は、送信フレーム内の送信ギャップの時間的位置、前記送信ギャップの持続期
間、および/または前記送信フォーマット内の連続送信ギャップの数を示
す」と記載されているように、送信ギャップの構成に関する情報(本願の
「測定ギャップ構成手順」に相当)を通知する点が記載されている。
よって、本願の請求項1に係る発明は、引用文献1に記載された発明よ
り、当業者が容易に想到し得るものである。

また、本願の請求項2-10に係る発明も、引用文献1、2及び周知技術により容易に成し得るものである。
例えば、引用文献2の図4及び段落83に「この実施の形態においては、後述もするように、更新後の着信通知に関する設定情報(着信通知方法A
3)が、着信通知態様更新応答メッセージに含められて、更新要求元の電話機102に通知されるので、更新の一部成功(一部失敗)の場合にも、どの設定情報が更新され、どの設定情報が更新されていないかを明確に知ることができるようにされている。」と記載されており、本願の請求項5及び10に対応する構成である。

引 用 文 献 等 一 覧
1.特表2006-526312号公報
2.特開2001-268642号公報」

4.引用発明
上記引用文献1には、図面とともに以下の記載がなされている。

(1)「【要約】
本発明は、無線アクセスネットワークと複数の移動通信端末を具備する、ワイヤレスシステム内の無線アクセスネットワークと通信方法に関する。処理時間に関するさらなる要求なしにユーザ端末が周波数間測定を行えるよう、RANは、周波数間測定を行うことを移動通信端末に通知し、複数のイン
ポータンスレイヤを含むスケーラブルデータサービスの送信データを移動通信端末に送信し、送信データのインポータンスレイヤのスケジューリングを行う。スケジューリングは、送信のために複数のインポータンスレイヤのサブセットを選択することを含む。」

(2)「【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線アクセスネットワークと複数の移動通信端末とを具備する無線システムにおける通信方法であって、前記無線アクセスネットワークによって行われる以下のステップを備え、
周波数間測定を行うよう移動通信端末に通知するステップと、
複数の異なるレイヤデータストリームを含むスケーラブルデータサービスの送信データを前記移動通信端末に送信するステップと、
前記複数の異なるレイヤデータストリームのサブセットを選択するステップと、
送信のために前記選択した異なるデータストリームをスケジューリングするステップと、
を備える通信方法。
……
【請求項11】
前記通知するステップにおいて前記移動通信端末に送信されるデータは、前記無線アクセスネットワークによって使用される、前記スケーラブルデータサービスのデータ送信のための送信フォーマットに関する情報を含む請求項1から請求項10のいずれかに記載の通信方法。
【請求項12】
前記送信フォーマット内の情報は、送信フレーム内の送信ギャップの時間的位置、前記送信ギャップの持続期間、および/または前記送信フォーマット内の連続送信ギャップの数を示す請求項11に記載の通信方法。」

(3)「【0036】
通知プロセスで移動通信端末に送信されるデータに、無線アクセスネットワークによってスケーラブルデータサービスのデータ送信に使用される送信フォーマットに関する情報が含まれている場合には、さらに有利である。この場合、周波数間測定を行う際に、RANと移動通信端末との現在の要求に適応可能な融通性の高い送信フォーマットを、通信システムで使用することが可能となる。
【0037】
したがって、この情報は、送信フレーム内の送信ギャップの時間的な位
置、送信ギャップの持続期間、および連続送信ギャップの数を表示することができる。
【0038】
送信フレーム内の送信ギャップの時間的位置、送信ギャップの持続期間、および連続送信ギャップの数は、RANによってスケーラブルデータ送信に使用される送信フォーマットを規定し、これら三つのパラメータにより、融通性の高いフォーマット規定をデータ送信に用いることができるようにな
る。さらに、送信フォーマットには、RANによって使用される変調方式、インタリービングパターン、符号化方式などに関する情報を含むことができる。」

(4)「【0071】
図4は、無線アクセスネットワークのターゲットセル105に入った後
に、周波数間測定を行うようUE101に指示することを目的として、移動通信端末101に通知を送信する無線アクセスネットワークを示している。これらの測定の結果に基づいて、RANは、マルチキャストサービスのさらなる受信のためにUE101をキャリア周波数f2に移動させるべきか否かを決定する。RNC103は、ノードB102を通じて、UE101に通知メッセージを送信する(401)。このメッセージは、周波数間測定を行うよう移動通信端末101に指示するものである。
【0072】
この測定は、共通パイロットチャネル(CPICH)の観測から得られた数量に依存している。これまでは、測定処理に3種類の数量が規定されていた(例えば、3GPP TS25.215、“Physical Layer - Measurements (FDD)”を参照のこと)。
【0073】
・受信信号コードパワー(RSCP)。この数量は、パイロット記号において規定されている、拡散後の1コードの受信パワーである。
・受信信号強度インジケータ(RSSI)。この数量は、チャネル帯域幅内の広帯域受信パワーである。
・Ec/No。チャネル帯域幅における総受信パワーで受信信号コードパワーを除算したものとして定義される。すなわちRSCP/RSSI。
【0074】
図4では、UEに対するマルチキャストデータの送信を制御する要素は、例えば、RNC103におけるMAC c/sh/m部であってもよいということが前提となっている。したがって、マルチキャストデータ送信の制御部は、RAN内でのUE101に対するキャリア周波数の割当てを制御し、無線リソースを管理するRRC部と同じネットワーク要素に配置されてい
る。したがって、RRC部とマルチキャスト送信を制御するMAC c/sh/m部との間のデータ交換に、指示プリミティブを使用することができ
る。
【0075】
RANは、UE101における周波数間測定を促進する目的で、UE101で受信されるマルチキャストデータの受信と処理から生じる、「通常の」UE101の処理負荷を軽減する。以下に詳しく述べるように、RRC部
は、例えば、物理チャネル上での多重化により、フレーム間における送信
ギャップを送信フォーマットに提供するように、マルチキャストサービスの送信データをスケジューリングする旨、前記マルチキャストサービスの制御部に指示できる(例として、図10および図11を参照)。UE101はこれらの送信ギャップを利用して、このようなタイムインターバルで周波数間測定を行うことができる。送信フォーマットにおける送信ギャップによって与えられたタイムインターバルにおけるこのような測定法は、コンプレストモード測定とも呼ばれている。
【0076】
したがって、この例では、RNC103のRRCが、要求された周波数間測定をUE101が行えるようにするため、UE101に送信するマルチ
キャストデータのスケジューリングを開始および/または停止するよう、MAC c/sh/m部に指示プリミティブを用いて指示することができる
(402)。このように、RANは、フレーム構造内にギャップのあるス
ケーラブルサービスデータ用の送信フォーマットを導入し、UE101が周波数間測定を行うのを可能にすることによって、UE101が必要とする処理時間を短縮できるようにする。
【0077】
さらに詳細には、送信されたマルチキャストデータを、すでに説明したように、個別に送信または処理できる別々のインポータンスレイヤに分離することができる。この場合、スケジューリング部が、基本レイヤと可能なら別の拡張レイヤとを(帯域幅として利用可能なシステムリソース次第で)、UE101への送信に選択することによって、スケーラブルサービスの送信
データをスケジューリングすると、この機能は有利である。
【0078】
RRCからスケーラブルデータサービスの制御部に対する、スケジューリング開始のシグナリングには、マルチキャストデータのどのレイヤを送信またはスケジューリングすべきかを制御部が決定するための基準として使用できる情報を含ませることもできる。UE101が周波数間測定を行うように指示されているときに、どのインポータンスレイヤをスケジューリングおよび送信すべきかを制御部に直接指示するという、もう一つの可能な方法がある。「通常の動作中」は、すべてのインポータンスレイヤ、すなわち基本レイヤとすべての拡張レイヤが送信される。RNC103のRRCからUE101に対して送信された周波数間測定を行うよう指示する通知(401)には、フレーム内の送信ギャップの時間的位置、送信ギャップの持続時間、および連続送信ギャップの数についての測定処理に関する情報を包含していてもよい。したがって、送信されるパラメータは、スケーラブルデータサービス、すなわちマルチキャストサービスの制御部によってスケジューリングされたスケーラブルサービスデータの送信フォーマットに関する。これによ
り、送信データを配信する物理チャネル上での融通性の高い送信フォーマットの利用が可能となる。送信フォーマットは、周波数間測定に要するUE101の処理時間に対する現在の要求に容易に適応することができる、すなわち物理チャネル上のデータに送信ギャップを高い融通性の下に導入して、UE101に処理用の空き時間を提供することができる。さらに、使用する変調方式、符号化方式および/または使用するインタリービングパターンに関する情報が、UE101に伝達される。」

したがって、引用文献1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているといえる。

無線アクセスネットワークと複数の移動通信端末UEとを具備する無線システムにおける通信方法であって、
RNCのRRCからUEに対して、周波数間測定を行うよう指示する、フレーム内の送信ギャップの時間的位置、送信ギャップの持続時間、および連続送信ギャップの数についての測定処理に関する情報を包含する通知メッ
セージを送信し、
RRC部は、送信ギャップを送信フォーマットに提供するように、マルチキャストサービスの送信データをスケジューリングする旨、マルチキャストサービスの制御部に指示し、UEはこれらの送信ギャップを利用して、このようなタイムインターバルで周波数間測定を行うことができる
通信方法。

5.対比
引用発明の「移動通信端末UE」は本願発明の「無線送受信ユニット(WTRU)」に対応し、引用発明の「RNCのRRCからUEに対して、周波数間測定を行うよう指示する、……通知メッセージ」は、本願発明の「無線リソース制御(RRC)メッセージ」と同様に、無線リソース制御(RR
C)メッセージといえるので、引用発明を「移動通信端末UE」の観点から見れば、本願発明とは、無線送受信ユニット(WTRU)によって行われ
る、無線リソース制御(RRC)メッセージを処理する方法である点で共通する。
引用発明の「送信ギャップ」は「UEはこれらの送信ギャップを利用し
て、このようなタイムインターバルで周波数間測定を行うことができる」とするものであるから、本願発明の「測定ギャップ」に対応し、両者は「測定ギャップ」に関する手順を行う点で共通するといえる。
そこで、両者を対比すると、次の点で一致する。

無線送受信ユニット(WTRU)によって行われる、無線リソース制御
(RRC)メッセージを処理する方法であって、
前記方法は、
測定ギャップに関する手順を行うステップ
を含むことを特徴とする方法。

また、次の点で相違する。

相違点1
本願発明の無線リソース制御(RRC)メッセージは、「ギャップコン
フィギュレーションコマンドおよびギャップアクティベーションコマンドを含むRRCメッセージ」であるのに対して、引用発明のものは「周波数間測定を行うよう指示する、フレーム内の送信ギャップの時間的位置、送信
ギャップの持続時間、および連続送信ギャップの数についての測定処理に関する情報を包含する通知メッセージ」である点。

相違点2
本願発明は測定ギャップに関する手順が、「前記受信されたギャップコンフィギュレーションコマンドに基づいて測定ギャップコンフィギュレーション手順」及び「前記受信されたギャップアクティベーションコマンドに基づいて測定ギャップアクティベーション手順」であるのに対して、引用発明
は、送信ギャップを利用して周波数間測定を行うものである点。

6.判断
相違点1について
引用発明のメッセージは「周波数間測定を行うよう指示する」もので、
「周波数間測定」に「送信ギャップ」を利用するとしても、「送信ギャッ
プ」について直接の指示を行うものではない。
また、引用発明のメッセージは「フレーム内の送信ギャップの時間的位
置、送信ギャップの持続時間、および連続送信ギャップの数についての測定処理に関する情報を包含する」ものであるが、そのような送信ギャップに関するパラメータを含むことと、コマンドを含むこととは別のことである。
(本願においても、
「【請求項3】
前記RRCメッセージが、複数の測定ギャップ・パラメータを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。」
と記載されているように、コマンドとパラメータとは明確に区別されてい
る。)
また、原審の拒絶理由で引用された引用文献2にも、本願発明のようなコマンドについては、記載も示唆も無い。
そして、「送信ギャップ」の利用及びそのパラメータを含むということから、本願発明のようなコマンドを含むようにすることは、当業者といえども容易にできることではない。

相違点2について
上記のとおり、引用発明において、メッセージに本願発明のようなコマンドを含めることは、当業者といえども容易にできることではないから、そのようなコマンドに基づいて手順を行うことも、容易にできることとはいえない。

なお、拒絶査定の備考には、
「しかしながら、引用文献1の……と記載されている。
これは、引用文献1のRNCにおけるRRC部が移動通信端末へ送信する通知メッセージ(本願発明の「無線リソース制御(RRC)メッセージ」に相当)は、周波数間測定を行うよう移動通信端末に指示するもの(本願の
「ギャップアクティベーション」に相当)であるから、単に、測定の結果を示すものではなく、測定の動作を起動するものである。
さらに、引用文献1の移動通信端末へ送信される通知メッセージには、フレーム内の送信ギャップの時間的位置、送信ギャップの持続時間、および連続送信ギャップの数についての測定処理に関する情報(本願の「ギャップコンフィギュレーション」に相当)を包含しているものである。」
と記載されている。
上記記載の「ギャップアクティベーション」及び「ギャップコンフィギュレーション」がコマンドのことをいうのか手順のことをいうのか明示はないが、「通知メッセージ(本願発明の「無線リソース制御(RRC)メッセージ」に相当)は、…」と記載されていることからコマンドのことと解されるが、周波数間測定に「送信ギャップ」を利用するとしても、周波数間測定を行うよう指示することが、「ギャップアクティベーションコマンド」を含むこととはいえないし、「送信ギャップ」のパラメータを含むことが、
「ギャップコンフィギュレーションコマンド」を含むとはいえないのは上記のとおりである。
また、仮に、上記記載のように引用文献1の「通知メッセージ」が、本願発明の「ギャップアクティベーションコマンド」に相当するといえるとしても、「送信ギャップ」のパラメータを含む「ギャップアクティベーションコマンド」からなるRRCメッセージというだけで、「ギャップコンフィギュレーションコマンド」を含むとまではいえない。

したがって、本願発明は、引用発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

7.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものとすることができないから、本願発明に関する原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2013-12-05 
出願番号 特願2010-511300(P2010-511300)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (H04W)
最終処分 成立  
前審関与審査官 桑江 晃  
特許庁審判長 加藤 恵一
特許庁審判官 近藤 聡
水野 恵雄
発明の名称 RRCメッセージおよび手順  
復代理人 藤原 弘和  
復代理人 濱中 淳宏  
代理人 特許業務法人 谷・阿部特許事務所  

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