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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G10L |
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管理番号 | 1283610 |
審判番号 | 不服2013-5193 |
総通号数 | 171 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2014-03-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2013-03-19 |
確定日 | 2014-01-06 |
事件の表示 | 特願2012-521949「トランスコーディングの方法、装置、機器、およびシステム」拒絶査定不服審判事件〔平成23年 2月 3日国際公開、WO2011/012072、平成25年 1月10日国内公表、特表2013-501246〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、2010年7月28日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2009年7月31日、中華人民共和国)を国際出願日とする出願であって、平成24年3月6日付けで手続補正され、同年6月15日付けで拒絶理由が通知され、同年11月12日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成25年3月19日に拒絶査定不服の審判が請求されたものである。 第2 本願発明 特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成24年3月6日付けで手続補正された特許請求の範囲、明細書及び図面の記載からみて、特許請求の範囲の請求項1に記載された以下のとおりのものと認める。 「2つの組込コーデック間をトランスコードするためのトランスコーディング方法であって、 入力ストリーム中の第1の符号化ストリームを整数のフレームの間遅延させ、該第1の符号化ストリームは、入力音声信号が第1のコーデックを使用することにより符号化された後に得られる前記入力ストリーム中の少なくとも1つの拡張レイヤのストリームを含み、 調節された信号を得るために、第1の復号信号に対して遅延整列および調節を行い、該第1の復号信号は、前記入力ストリーム中の別の符号化ストリームを前記第1のコーデックが復号することにより得られ、該別の符号化ストリームは、前記入力音声信号が前記第1のコーデックを使用することにより符号化された後に得られる前記入力ストリーム中の別のレイヤのストリームを含み、該別のレイヤのストリームは、コアレイヤのストリームを含み且つ前記第1の符号化ストリームを除き、 前記少なくとも1つの拡張レイヤで符号化するために前記第1のコーデックにより使用される方法および帯域幅が、前記少なくとも1つの拡張レイヤで符号化するために第2のコーデックにより使用されるものと同一であり、 前記調節された信号を第2のコーデックが符号化することにより得られる第2の符号化ストリームの遅延と前記整数のフレームの間遅延させられた前記第1の符号化ストリームの遅延との間の関係が、前記少なくとも1つの拡張レイヤを前記第2のコーデックが符号化する符号化遅延と別のレイヤで符号化する符号化遅延との間の関係に対応する、 トランスコーディング方法。」 第3 引用発明 原審の拒絶理由に引用された特表2007-524124号公報(以下、「引用例」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。 イ.「【技術分野】 【0001】 本発明は、トランスコーダ及びそのための符号変換方法、特に音声信号の符号変換に関する。」(4頁) ロ.「【0007】 PSでは、ステレオ音声符号化は、MP3やAACなどを用いてシングルモノ信号のみを符号化することによって達成される。さらに、ステレオイメージングパラメータがエンコーダにおいて決定され、独立した拡張データとしてデータストリームに含められる。デコーダでは、モノ符号化チャネルが、ステレオイメージングパラメータに依存した2つのチャネルについて異なってモノ符号化信号を処理することによってステレオチャネルに拡張される。これらのパラメータは、IID(Inter-channel Intensity Difference)、ITD又はIPD(Inter-channel Time又はPhase Difference)及びICC(Inter-channel Cross-Correlation)から構成される。」(4?5頁) ハ.「【0039】 以下の説明は、音声トランスコーダに適用可能な本発明の実施例、特にSBR(Spectral Band Replication)又はPS(Parametric Stereo)パラメトリック拡張データを有する入出力信号間の符号変換のための音声トランスコーダに着目する。しかしながら、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、他の多数のトランスコーダ及び拡張データに適用可能であるということは理解されるであろう。 【0040】 図1は、本発明の実施例によるトランスコーダ100のブロック図を示す。 【0041】 本実施例によると、パラメトリック拡張データの符号変換に関する品質劣化は、入力データのパラメトリック拡張データから出力符号変換されたデータのパラメトリック拡張データを直接生成することによって、軽減又は緩和されるかもしれない。当該実施例では、入力データはさらに、与えられた符号化プロトコルに従って符号化された信号に対応する符号化データを有する。本実施例では、パラメトリック拡張データは、復号された信号の品質を向上させるため、適切なエンコーダによって使用可能なエンハンスメントデータである。例えば、この符号化データは、MP3やAACなどの音声符号化規格に従って符号化された信号を有するかもしれず、パラメトリック拡張データは、SBR及び/又はPSエンハンスメントデータを有するかもしれない。 【0042】 具体的には、トランスコーダ100は、符号化信号とパラメトリック拡張データとを有する入力データストリームを受信する受信機101を有する。受信機101は、入力データストリームを逆多重化し、入力パラメトリック拡張データと入力符号化データを分離するよう動作可能である。 【0043】 受信機101は、入力符号化データが供給されるデコーダ103に接続される。本実施例では、デコーダ103は、適切な符号化規格に従って入力符号化データを復号し、元になる音声信号のパルスコード変調表現を生成する。 【0044】 デコーダ103は、パルスコード変調データを受信し、出力符号化データを生成するよう当該信号を復号化するエンコーダ105に接続される。本実施例では、エンコーダ105の符号化プロトコル又は規格は、入力符号化データの符号化プロトコルとは異なる。例えば、入力信号は、MP3符号化規格に従って符号化されてもよく、エンコーダ105は、AAC規格に従って動作可能である。 【0045】 一部の実施例では、同一の符号化プロトコル又は規格が、異なる符号化パラメータにより利用可能である。例えば、エンコーダ105は、同一の符号化規格を使用するが、デコーダ103と異なるビットレートにより使用するかもしれない。 【0046】 デコーダ105は、出力符号化データが供給される出力プロセッサ107に接続される。出力プロセッサ107は、符号変換されたデータストリームに符号化データを含める。 【0047】 受信機101はさらに、入力パラメトリック拡張データが供給される拡張データプロセッサ109に接続される。拡張データプロセッサ109は、入力パラメトリック拡張データから出力パラメトリック拡張データを決定する。出力パラメトリック拡張データは、パラメトリック拡張データとして出力符号化データと互換性を有し、適切なものとなるよう生成される。 【0048】 拡張データプロセッサ109は、出力パラメトリック拡張データが供給される出力プロセッサ107に接続される。出力プロセッサ107は、符号変換されたデータストリームに出力パラメトリック拡張データを含める。 【0049】 従って、説明された実施例では、符号化信号は、エンコーダとトランスコーダの従来のカスケードを用いることによって符号変換される。さらに、入力データのパラメトリック拡張データは、出力データストリームに適したパラメトリック拡張データを生成するよう個別に処理される。従って、パラメトリック拡張データは最適な処理が可能であり、符号変換されたデータストリームの品質向上が可能となる。さらに、出力パラメトリック拡張データの生成に要する処理は、典型的には比較的シンプルなモノであり、デコーダとエンコーダはこのパラメトリック拡張データを無視することが可能であるため、より低い複雑さのトランスコーダが典型的には実現されるかもしれない。 【0050】 入力データストリームと出力データストリームのフレーム長が合わせられたシンプルな実施例では、データは典型的には、入力パラメトリック拡張データから出力パラメトリック拡張データに直接コピーされるかもしれない。例えば、PS拡張データを有する第1ビットレートのMP3データストリームを異なるビットレートの他のMP3データストリームに符号変換することは、デコーダとエンコーダによってMP3データを符号変換し、入力ストリームの補助的データセクションから出力データストリームの補助的データセクションにPS拡張データを直接コピーすることによって達成されるかもしれない。」(9?10頁) 上記引用例の記載及び図面並びにこの分野における技術常識を考慮すると、上記ハ.の【0039】における「音声トランスコーダに適用可能な本発明の実施例、特にSBR(Spectral Band Replication)又はPS(Parametric Stereo)パラメトリック拡張データを有する入出力信号間の符号変換のための音声トランスコーダに着目する。」との記載、同ハ.の【0042】における「トランスコーダ100は、符号化信号とパラメトリック拡張データとを有する入力データストリームを受信する受信機101を有する。受信機101は、入力データストリームを逆多重化し、入力パラメトリック拡張データと入力符号化データを分離するよう動作可能である。」との記載、及び図1によれば、トランスコーダ(100)の受信機(101)は、入力データストリームを受信し、入力データストリームは、符号化信号とパラメトリック拡張データとを有している。ここで、上記ハ.の【0050】における「入力データストリームと出力データストリームのフレーム長が合わせられたシンプルな実施例では、データは典型的には、入力パラメトリック拡張データから出力パラメトリック拡張データに直接コピーされるかもしれない。例えば、PS拡張データを有する第1ビットレートのMP3データストリームを異なるビットレートの他のMP3データストリームに符号変換することは、デコーダとエンコーダによってMP3データを符号変換し、入力ストリームの補助的データセクションから出力データストリームの補助的データセクションにPS拡張データを直接コピーすることによって達成されるかもしれない。」との記載によれば、PS拡張データを有する第1ビットレートのMP3データストリームを第1ビットレートと異なるビットレートのMP3データストリームに符号変換する場合、前述のパラメトリック拡張データは、PS拡張データである。そして、上記ロ.の【0007】における「PSでは、ステレオ音声符号化は、MP3やAACなどを用いてシングルモノ信号のみを符号化することによって達成される。さらに、ステレオイメージングパラメータがエンコーダにおいて決定され、独立した拡張データとしてデータストリームに含められる。デコーダでは、モノ符号化チャネルが、ステレオイメージングパラメータに依存した2つのチャネルについて異なってモノ符号化信号を処理することによってステレオチャネルに拡張される。これらのパラメータは、IID(Inter-channel Intensity Difference)、ITD又はIPD(Inter-channel Time又はPhase Difference)及びICC(Inter-channel Cross-Correlation)から構成される。」との記載によれば、PS拡張データは、データストリームに含まれる拡張データ(ステレオイメージングパラメータ)であり、これを拡張レイヤのストリームと称することは任意である。そして、拡張レイヤのストリームは、音声信号が第1ビットレートのMP3を使用することにより符号化された後に得られるものということができる。 また、上記ハ.の【0043】における「受信機101は、入力符号化データが供給されるデコーダ103に接続される。本実施例では、デコーダ103は、適切な符号化規格に従って入力符号化データを復号し、元になる音声信号のパルスコード変調表現を生成する。」との記載、及び図1によれば、トランスコーダ(100)のデコーダ(103)は、入力符号化データを復号し、該入力符号化データは、音声信号が第1ビットレートのMP3を使用することにより符号化された後に得られる符号化データである。ここで、上記ロ.の【0007】における「PSでは、ステレオ音声符号化は、MP3やAACなどを用いてシングルモノ信号のみを符号化することによって達成される。」との記載によれば、符号化データは、データストリームに含まれるシングルモノ信号を符号化したものであり、これをコアレイヤのストリームと称することは任意である。 また、トランスコーダは、第1ビットレートのMP3と第1のビットレートと異なるビットレートのMP3間でいずれも同じPS拡張データを用いるから、前述の拡張レイヤで符号化するために第1ビットレートのMP3により使用される方法および帯域幅が、前述の前記拡張レイヤで符号化するために第1のビットレートと異なるビットレートのMP3により使用されるものと同一であることが読み取れる。 したがって、引用例には以下の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。 「第1ビットレートのMP3と第1のビットレートと異なるビットレートのMP3間をトランスコードするためのトランスコーディング方法であって、 入力データストリーム中に、音声信号が第1ビットレートのMP3を使用することにより符号化された後に得られる前記入力データストリーム中の拡張レイヤのストリームを含み、 復号信号は、前記入力ストリーム中の入力符号化データをデコーダ(103)が復号することにより得られ、該入力符号化データは、前記音声信号が前記第1ビットレートのMP3を使用することにより符号化された後に得られる前記入力データストリーム中のコアレイヤのストリームを含み、 前記拡張レイヤで符号化するために前記第1ビットレートのMP3により使用される方法および帯域幅が、前記拡張レイヤで符号化するために第1のビットレートと異なるビットレートのMP3により使用されるものと同一である、 トランスコーディング方法。」 第4 対比 本願発明と引用発明とを対比する。 a.引用発明の「第1ビットレートのMP3」、「第1のビットレートと異なるビットレートのMP3」、「入力データストリーム」、「音声信号」及び「復号信号」は、本願発明の「第1のコーデック」、「第2のコーデック」、「入力ストリーム」、「入力音声信号」及び「第1の復号信号」にそれぞれ相当する。 b.引用発明の「拡張レイヤのストリーム」は、本願発明の「第1の符号化ストリーム」に含まれる。 c.引用発明の「デコーダ(103)」は、第1ビットレートのMP3で復号するアルゴリズムといえ、第1ビットレートのMP3に従うことは明らかであるから、「第1のコーデック」ということができる。 d.引用発明の「コアレイヤのストリーム」は、本願発明の「別のレイヤのストリーム」に含まれる。 e.引用発明の「入力符号化データ」は、「入力ストリーム中」のものであって、入力符号化ストリームといえ、そして、「拡張レイヤのストリーム」とは別のストリームであるから、「別の符号化ストリーム」ということができる。 したがって、本願発明と引用発明は、以下の点で一致ないし相違する。 <一致点> 「2つの組込コーデック間をトランスコードするためのトランスコーディング方法であって、 入力ストリーム中の第1の符号化ストリームは、入力音声信号が第1のコーデックを使用することにより符号化された後に得られる前記入力ストリーム中の少なくとも1つの拡張レイヤのストリームを含み、 第1の復号信号は、前記入力ストリーム中の別の符号化ストリームを前記第1のコーデックが復号することにより得られ、該別の符号化ストリームは、前記入力音声信号が前記第1のコーデックを使用することにより符号化された後に得られる前記入力ストリーム中の別のレイヤのストリームを含み、該別のレイヤのストリームは、コアレイヤのストリームを含み且つ前記第1の符号化ストリームを除き、 前記少なくとも1つの拡張レイヤで符号化するために前記第1のコーデックにより使用される方法および帯域幅が、前記少なくとも1つの拡張レイヤで符号化するために第2のコーデックにより使用されるものと同一である、 トランスコーディング方法。」 <相違点1> 本願発明は、「入力ストリーム中の第1の符号化ストリームを整数のフレームの間遅延させ」るのに対し、引用発明は、その様な特定がない点。 <相違点2> 本願発明は、「調節された信号を得るために、第1の復号信号に対して遅延整列および調節を行う」のに対し、引用発明は、その様な特定がない点。 <相違点3> 本願発明は、「前記調節された信号を第2のコーデックが符号化することにより得られる第2の符号化ストリームの遅延と前記整数のフレームの間遅延させられた前記第1の符号化ストリームの遅延との間の関係が、前記少なくとも1つの拡張レイヤを前記第2のコーデックが符号化する符号化遅延と別のレイヤで符号化する符号化遅延との間の関係に対応する」のに対し、引用発明は、その様な特定がない点。 第5 判断 そこで、上記相違点1ないし3について検討する。 上記引用例の上記ハ.の【0050】における「入力データストリームと出力データストリームのフレーム長が合わせられたシンプルな実施例では、データは典型的には、入力パラメトリック拡張データから出力パラメトリック拡張データに直接コピーされるかもしれない。例えば、PS拡張データを有する第1ビットレートのMP3データストリームを異なるビットレートの他のMP3データストリームに符号変換することは、デコーダとエンコーダによってMP3データを符号変換し、入力ストリームの補助的データセクションから出力データストリームの補助的データセクションにPS拡張データを直接コピーすることによって達成されるかもしれない。」との記載によれば、引用発明の「入力データストリーム中の拡張レイヤのストリーム」は、フレーム単位で、入力パラメトリック拡張データから出力パラメトリック拡張データに直接コピーしてもよいものである。そして、上記引用例の上記ハ.の【0046】における「出力プロセッサ107は、符号変換されたデータストリームに符号化データを含める。」との記載によれば、トランスコーダの出力プロセッサ(107)は、第1のビットレートと異なるビットレートのMP3(第2のコーディック)により符号変換されたデータストリームに前述の出力パラメトリック拡張データ(拡張レイヤのストリーム)を多重化するものである。ここで、符号変換されたデータストリームの遅延と出力パラメトリック拡張データ(拡張レイヤのストリーム)の遅延との関係は、ストリームを多重化する以上、一定の関係を保たなければならないことは当然のことである。 そうすると、拡張レイヤのストリームは、フレーム単位で取り扱うべきであるから、本願発明のように「入力ストリーム中の第1の符号化ストリームを整数のフレームの間遅延させ」ること(相違点1)、また、遅延関係の微調整として「調節された信号を得るために、第1の復号信号に対して遅延整列および調節を行う」こと(相違点2)は、当業者ならば当然採用すべき構成である。その際、拡張レイヤを第2のコーデックが符号化する符号化遅延の関係と別のレイヤを符号化する符号化遅延の関係も同様に一定の関係になることは明らかであるから、本願発明のように「前記調節された信号を第2のコーデックが符号化することにより得られる第2の符号化ストリームの遅延と前記整数のフレームの間遅延させられた前記第1の符号化ストリームの遅延との間の関係が、前記少なくとも1つの拡張レイヤを前記第2のコーデックが符号化する符号化遅延と別のレイヤで符号化する符号化遅延との間の関係に対応する」こと(相違点3)は自然である。 そして、本願発明の作用効果も、引用発明から当業者が容易に予測できる範囲のものである。 第6 むすび 以上のとおり、本願発明は、引用発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2013-07-30 |
結審通知日 | 2013-08-06 |
審決日 | 2013-08-21 |
出願番号 | 特願2012-521949(P2012-521949) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(G10L)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 上田 雄 |
特許庁審判長 |
酒井 伸芳 |
特許庁審判官 |
萩原 義則 関谷 隆一 |
発明の名称 | トランスコーディングの方法、装置、機器、およびシステム |
代理人 | 中島 淳 |
代理人 | 加藤 和詳 |
代理人 | 西元 勝一 |