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審決分類 審判 一部無効 対象物  C07F
管理番号 1283611
審判番号 無効2009-800181  
総通号数 171 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2014-03-28 
種別 無効の審決 
審判請求日 2009-08-20 
確定日 2013-12-24 
事件の表示 上記当事者間の特許第1931325号発明「4?アミノ?1?ヒドロキシブチリデン?1,I-ビスホスホン酸又はその塩の製造方法及び前記酸の特定の塩」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 本件無効審判の請求は、平成7年5月12日に特許権の設定登録がされた特許第1931325号の請求項6,7に係る発明についての特許を無効にすることを求めるものである。

一方、本件とは別に、平成20年4月8日に本件特許の請求項6,7に係る発明についての特許を無効とすることについて特許無効審判の請求がされている(無効2008-800062)。この別件審判事件において、平成23年6月17日付けで本件特許の請求項6,7に係る発明についての特許を無効とする旨の審決がされたところ、この審決を不服として審決取消を請求する訴えが知的財産高等裁判所に提起されたが(平成23年(行ケ)第10340号)、平成25年1月30日に請求を棄却する旨の判決が言い渡され、さらに、この判決を不服として上告及び上告受理申立てがされたが、その後、上告は取下げられ、上告受理申立の却下がなされ、平成25年7月29日をもってこの判決は確定したことから、同時に前記審決も確定した。(なお、平成25年8月1日付けで本件特許権に係る特許原簿に当該特許無効審判の確定審決の事項が登録されている。)

そして、前記審決が確定したことにより、本件特許の請求項6,7の特許権は、特許法第125条の規定により初めから存在しなかったものとみなされる。

その結果、本件審判請求は、その対象を欠くことになったものであり、不適法な請求であって、その補正をすることができないものであるから、特許法第135条の規定により却下すべきものである。

また、審判に関する費用については、特許法第169条第2項において準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-10-30 
結審通知日 2013-11-01 
審決日 2013-11-12 
出願番号 特願平2-152494
審決分類 P 1 123・ 04- X (C07F)
最終処分 審決却下  
特許庁審判長 川上 美秀
特許庁審判官 村上 騎見高
内田 淳子
登録日 1995-05-12 
登録番号 特許第1931325号(P1931325)
発明の名称 4?アミノ?1?ヒドロキシブチリデン?1,I-ビスホスホン酸又はその塩の製造方法及び前記酸の特定の塩  
代理人 田中 洋子  
代理人 北原 潤一  
代理人 津国 肇  
代理人 黒田 薫  
代理人 片山 英二  
代理人 齋藤 房幸  
代理人 小林 純子  

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