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審決分類 |
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 F16L 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F16L |
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管理番号 | 1284048 |
審判番号 | 不服2012-14580 |
総通号数 | 171 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2014-03-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2012-07-30 |
確定日 | 2014-01-29 |
事件の表示 | 特願2009-509603号「超疎水性表面および製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成19年11月15日国際公開、WO2007/130294、平成21年10月1日国内公表、特表2009-535591号〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
I.手続の経緯 本願は2007年4月25日(パリ条約による優先権主張 2006年5月3日 アメリカ合衆国)を国際出願日とする出願であって、平成23年7月14日付けで拒絶の理由が通知され、その指定期間内である平成23年11月18日に意見書及び手続補正書が提出されたが、平成24年3月23日付けで拒絶査定がなされ、これに対し平成24年7月30日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、同時に特許請求の範囲についての手続補正がなされたものである。 II.平成24年7月30日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成24年7月30日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。 [理由] 1.補正後の本願発明 本件補正により、特許請求の範囲の請求項1は、 「長手軸を有するチャネルと境を接するライニングを有する一体構造のコンジット本体を備え、 前記ライニングはライニング基部を含み、 前記ライニングは、ライニング基部で測定した平均直径が約1000マイクロメートル未満である隆起マイクロスケール特徴構造を含み、 前記隆起マイクロスケール特徴構造が、前記ライニング基部、前記ライニングおよび前記一体構造のコンジット本体とともに、同じ材料の単一で、単体の本体に含まれており、 前記チャネルの前記長手軸が湾曲軸領域を含む装置。」と補正された(下線は補正箇所を示すものである。)。 2.補正の目的及び新規事項の追加の有無 本件補正は、補正前の請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である、「隆起マイクロスケール特徴構造」について、「隆起マイクロスケール特徴構造が前記ライニング基部と、前記ライニングと、前記一体構造のコンジット本体と一体構造であり」を「隆起マイクロスケール特徴構造が、前記ライニング基部、前記ライニングおよび前記一体構造のコンジット本体とともに、同じ材料の単一で、単体の本体に含まれており」と補正して、隆起マイクロスケール特徴構造がライニング基部とライニングとコンジット本体と同じ材料の単一で、単体の本体に含まれることに減縮するものであり、かつ、補正前の請求項1に記載された発明と補正後の請求項1に記載された発明とは、その産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるから、特許法第17条の2第5項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 そして、本件補正は、新規事項を追加するものではない。 3.独立特許要件 そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか)について以下に検討する。 3-1.刊行物の記載事項 (引用文献1) 原査定の拒絶の理由に引用した刊行物である、国際公開第2004/092623号(以下、「引用文献1」という。)には、図面とともに次の事項が記載されている。 (ア)「FIELD OF THE INVENTION This invention relates generally to fluid handling components, and more specifically to a fluid handling component having ultraphobic fluid contact surfaces. (発明の分野 本発明は、概ね、流体流通部品、より詳しくは、超撥水性の流体接触表面を有する流体流通部品に関する。)」(1頁6?8行。()内は引用文献1のパテントファミリーである特表2006-523812号公報による訳文。以下同様。) (イ)「SUMMARY OF THE INVENTION The invention includes a fluid handling component having a durable ultraphobic fluid contact surface that is capable of exhibiting ultraphobic properties at liquid pressures of one atmosphere and above. The surface generally includes a substrate portion with a multiplicity of projecting regularly shaped microscale or nanoscale asperities ・・・ (発明の概要 本発明は、1気圧以上の液圧において超撥水性を示すことのできる耐久性のある超撥水性流体接触表面を有する流体流通部品を含む。表面は、概ね、突出する規則的形状のマイクロスケールまたはナノスケールの複数の突出部を有する基材部分を含む。・・・)」(3頁22?26行) (ウ)「Various embodiments of fluid handling components according to the present invention are depicted in Figs, la-lg. In Figs, la and lb, a length of tubing 100 has a body 102 with a bore 104 defined therethrough. Substrate layer 106 is disposed so as to line bore 104. Ultraphobic fluid contact surface 20 is formed on substrate layer 106 and faces inwardly so as to contact fluid flowing through bore 104. Substrate layer 106 may be applied to body 102 by film insert molding as disclosed in co-pending U.S. Patent Application serial number 10/304,459, entitled "Performance Polymer Film Insert Molding for Fluid Control Devices", commonly owned by the owners of the present invention and hereby incorporated fully by reference herein. Although a separate substrate layer 106 is depicted in the embodiment of Figs, la and lb, it will be readily appreciated that in other embodiments, body 102 may serve as the substrate, with ultraphobic fluid contact surface 20 formed directly on an inwardly facing surface thereof. It will also be appreciated that ultraphobic fluid contact surface may run the entire length of tubing 100 or may be selectively positioned at any desired point where flow conditions may be critical. Another embodiment of a fluid handling component in the form of a 90 degree elbow fitting 108 connecting two lengths of pipe 110 is depicted in Fig. lc. Elbow fitting 108 has a body portion 112 with ultraphobic fluid contact surface 20 directly on inner surface 114. The inner surface 116 of each pipe 118 may also be an ultraphobic contact surface 20. It will, of course, be readily appreciated that ultraphobic fluid contact surface 20 may be provided on pipe, tubing, fittings and channels of any shape or size. For example, although a 90 degree elbow fitting is depicted in Fig. lc herein, other fittings such as sweep elbows, tees, wye and sanitary fittings, manifolds and the like may also be provided with ultraphobic fluid contact surfaces according to the present invention. (本発明による流体流通部品の様々な実施形態が、図1a?1gに描かれている。図1aおよび1bにおいて、所定長さのチュービング100は、本体102を有し、その本体の中にはボア104が形成されている。ボア104と並ぶように基材層106が配置されている。超撥水性流体接触表面20が基材層106に形成され、ボア104を流れる流体と接触するように内方に面している。本発明の所有者によって共有されている「流体制御装置のための性能ポリマーフィルムインサート成形」という名称の同時係属米国特許出願第10/304,459号に開示されているように、基材層106はフィルムインサート成形により本体102に形成される。なお、この同時係属出願は、本願においてその全体が文献援用される。図1aおよび1bの実施形態には独立した基材層106が描かれているが、他の実施形態では、本体102が基材として機能し、超撥水性流体接触表面20がその内向表面に直接形成されてもよいことは容易に理解できるだろう。また、超撥水性流体接触表面は、チュービング100の全長にわたって設けられてもよいし、流れの条件が重要であるような所望の点に選択的に配置可能であることも理解できるだろう。 所定長さの二本のパイプ110を接続する90度エルボ継手108の形の流体流通部品の別の実施形態が、図1cに描かれている。エルボ継手108は本体部分112を有し、内表面114に直接的に超撥水性流体接触表面20を有している。各パイプ118の内表面116も、超撥水性接触表面20を有する。言うまでもなく、超撥水性流体接触表面20はいかなる形状または大きさのパイプ、チュービング、継手および通路にも設けることができることは容易に理解できるだろう。例えば、ここでは90度エルボ継手が図1cに描かれているが、スイープエルボ、T字管、Y字管、衛生用継手などの他の継手、マニホルドなどにも、本発明による超撥水性流体接触表面を設けることができる。)」(7頁18行?8頁11行) (エ)「Turning now to Fig. lh, a greatly enlarged view of ultraphobic fluid contact surface 20 is depicted. The surface 20 generally includes a substrate 22 with a multiplicity of projecting asperities 24. Each asperity 24 has a plurality of sides 26 and a top 28. Each asperity 24 has a width dimension, annotated "x" in the figures, and a height dimension, annotated "z" in the figures. As depicted in Figs, lh-3, asperities 24 are disposed in a regular rectangular array, each asperity spaced apart from the adjacent asperities by a spacing dimension, annotated "y" in the figures. The angle subtended by the top edge 30 of the asperities 24 is annotated #, and the rise angle of the side 26 of the asperities 24 relative to the substrate 22 is annotated #. The sum of the angles # and # is 180 degrees. Generally, ultraphobic fluid contact surface 20 will exhibit ultraphobic properties when a liquid-solid-gas interface is maintained at the surface. As depicted in Fig. 7, if liquid 32 contacts only the tops 28 and a portion of the sides 26 proximate top edge 30 of asperities 24, leaving a space 34 between the asperities filled with air or other gas, the requisite liquid-solid-gas interface is present. The liquid may be said to be "suspended" atop and between the top edges 30 of the asperities 24. (さて、超撥水性流体接触表面20が大きく拡大された図が、図1hに描かれている。表面20は概ね、多数の突出部24を有する基材22を含む。各突出部24は、複数の側面26および上面28を有する。各突出部24は、図では“x”で示された幅寸法と、図では“z”で示された高さ寸法とを有する。 図1h?3に描かれているように、突出部24は規則的な直交アレイで配置され、各突出部は、図で“y”で示された間隔寸法により隣接の突出部から離間している。突出部24の上面エッジ30により定められる角度はφで示され、基材22に対する突出部24の側面26に対する立上り角はωで示されている。角度φとωとの和は180度である。 概して、超撥水性流体接触表面20は、液体-固体-気体界面がその表面に維持される時に超撥水性を呈する。図7に描かれているように、液体32が突出部24の上面28および上面エッジ30に近接する側面26の一部分のみと接触する場合には、空気または他の気体が充填された空間34が突出部の間に残り、必要な液体-固体-気体界面が存在する。液体は、突出部24の上および突出部24の上面エッジ30の間に「懸架」されていると言える。)」(9頁21行?10頁6行) (オ)「Generally, the substrate material may be any material upon which micro or nano scale asperities may be suitably formed. The asperities may be formed directly in the substrate material itself, or in one or more layers of other material deposited on the substrate material, by photolithography or any of a variety of suitable methods. A photolithography method that may be suitable for forming micro/nanoscale asperities is disclosed in PCT Patent Application Publication WO 02/084340, hereby fully incorporated herein by reference. (概して、基材材料は、マイクロまたはナノスケールの突出部が適当に形成される材料でよい。突出部は、フォトリソグラフィまたは様々な適当な方法のいずれかによって、基材材料そのものに直接形成されるか、基材材料に配置された一層以上の他の材料に形成される。マイクロ/ナノスケールの突出部を形成するのに適したフォトリソグラフィ法は、PCT特許出願公開第WO 02/084340号に開示されている。これは、本願においてその全体が文献援用されている。)」(14頁28行?15頁2行) また、上記(ウ)の記載事項、及び、Fig.1a?Fig.1cの開示事項から、 (カ)「チュービング100のボア104は長手軸を有すること、及び、Fig.1cに図示されるような90度エルボ継ぎ手の部分では、そのボア104の長手軸も湾曲した長手軸となること」が記載されているに等しい。 上記(ア)?(カ)の記載事項、及び、Fig.1a?Fig.1c、Fig.1hから、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。 「長手軸を有するボア104と境を接する超撥水性流体接触表面20を有する本体102を備え、超撥水性流体接触表面20は基材層106を含み、超撥水性流体接触表面20は、マイクロスケールまたはナノスケールの複数の突出部24を含み、ボア104の長手軸が湾曲軸領域を含むチュービング100。」 3-2.対比 そこで、本願補正発明と引用発明とを対比すると、その機能・構造からみて、後者の「ボア104」は、前者の「チャネル」に相当する。以下同様に、「超撥水性流体接触表面20」は「ライニング」に、「本体102」は「コンジット本体」に、「基材層106」は「ライニング基部」に、「複数の突出部24」は「隆起マイクロスケール特徴構造」に、「チュービング100」は「装置」にそれぞれ相当する。 したがって、両者は次の点で一致する。 (一致点) 「長手軸を有するチャネルと境を接するライニングを有するコンジット本体を備え、ライニングはライニング基部を含み、ライニングは、隆起マイクロスケール特徴構造を含み、チャネルの長手軸が湾曲軸領域を含む装置。」 そして、両者は次の点で相違する。 (相違点1) 本願補正発明の「隆起マイクロスケール特徴構造」は、ライニング基部で測定した平均直径が約1000マイクロメートル未満であるという限定を有するのに対し、引用発明の「複数の突出部」(本願補正発明の「隆起マイクロスケール特徴構造」に相当。)が、マイクロスケールまたはナノスケールと限定されるものの、具体的数値が限定されていない点。 (相違点2) 本願補正発明は、コンジット本体が一体構造であり、隆起マイクロスケール特徴構造が、ライニング基部、ライニングおよび一体構造のコンジット本体とともに、同じ材料の単一で、単体の本体に含まれているのに対し、引用発明は、そのような構成を有するか否か不明な点。 3-3.相違点の判断 以下、上記相違点について検討する。 (相違点1について) 引用発明も、流体の通路部分においてその表面が撥水性(疎水性)を有する構造とするため、マイクロスケールからナノスケールの突出部が多数形成し、液体の表面張力で突出部の間に液体が入り込まないことで撥水性を構成する点において本願補正発明と共通しており(本願明細書段落【0003】?【0014】、引用文献1頁6行?3頁26行)、また、その隆起の寸法は、液体の表面張力、材料との接触角、突出部の間隔等で定められるところ、その数値はマイクロスケールからナノスケールのオーダーとなるものである。そして、上記相異点1に係る本願補正発明の構成である、隆起マイクロスケール特徴構造は、ライニング基部で測定した平均直径が約1000マイクロメートル未満という点も、上記疎水性を達成するためのものであるところ、その「約1000マイクロメートル未満」(1000マイクロメートル=1ミリメートル)という値は、引用発明の「マイクロスケールからナノスケールの突出部」を包含するものであり、また、本願補正発明の上記数値限定に格別顕著な作用効果上の差異も認められず、結局、引用発明の突出部の寸法を適宜選択して、相違点1に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に想到し得る程度のことにすぎない。 (相違点2について) 引用文献1の上記記載事項(ウ)には「Although a separate substrate layer 106 is depicted in the embodiment of Figs, la and lb, it will be readily appreciated that in other embodiments, body 102 may serve as the substrate, with ultraphobic fluid contact surface 20 formed directly on an inwardly facing surface thereof. (図1aおよび1bの実施形態には独立した基材層106が描かれているが、他の実施形態では、本体102が基材として機能し、超撥水性流体接触表面20がその内向表面に直接形成されてもよいことは容易に理解できるだろう。)」と記載されており、本体102と基材層106とを同一の部材、すなわち単一の部材とすることが示唆されており、また、 「超撥水性流体接触表面20がその内向表面に直接形成される」すなわち、突出部を本体102に直接構成することが示唆されている。 してみると、引用文献1に接した当業者であれば、引用発明において、本体102と、基材層106と、超撥水性流体接触表面20を構成する突出部24とを同一の材料として単一の同一部材として構成することで、上記相違点2に係る本願補正発明の構成とすることは、当業者が容易に想到し得ることである。 そして、本願補正発明による効果も、引用発明及び引用文献1に記載された事項から当業者が予測し得た程度のものであって、格別のものは認められない。 したがって、本願補正発明は引用発明及び引用文献1に記載された事項に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができない。 3-4.むすび したがって、本件補正は、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 III.本願発明 本件補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明は、拒絶査定時の特許請求の範囲の請求項1(平成23年11月18日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1)に記載された、次のとおりのものである(以下、「本願発明」という。)。 「長手軸を有するチャネルと境を接するライニングを有する一体構造のコンジット本体を備え、 前記ライニングはライニング基部を含み、 前記ライニングは、ライニング基部で測定した平均直径が約1000マイクロメートル未満である隆起マイクロスケール特徴構造を含み、 前記隆起マイクロスケール特徴構造が前記ライニング基部と、前記ライニングと、前記一体構造のコンジット本体と一体構造であり、 前記チャネルの前記長手軸が湾曲軸領域を含む装置。」 IV.引用例の記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された引用文献1、及び、その記載事項は、前記II.3-1に記載したとおりである。 V.対比・判断 本願発明は、前記II.1の本願補正発明から、発明を特定するために必要な事項である、「隆起マイクロスケール特徴構造」の限定事項である「隆起マイクロスケール特徴構造が、前記ライニング基部、前記ライニングおよび前記一体構造のコンジット本体とともに、同じ材料の単一で、単体の本体に含まれており」との限定を、「隆起マイクロスケール特徴構造が前記ライニング基部と、前記ライニングと、前記一体構造のコンジット本体と一体構造であり」と拡張したものである。 そうすると、本願発明の発明特定事項をすべて含み、さらに、他の発明特定事項を限定したものに相当する本願補正発明が、前記II.3-3に記載したとおり、引用発明、及び、引用文献1に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様に、引用発明、及び、引用文献1に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 VI.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用文献1に記載された発明、及び、引用文献1に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができない。 そして、本願発明が特許を受けることができないものである以上、本願の請求項2?10に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2013-09-04 |
結審通知日 | 2013-09-05 |
審決日 | 2013-09-19 |
出願番号 | 特願2009-509603(P2009-509603) |
審決分類 |
P
1
8・
575-
Z
(F16L)
P 1 8・ 121- Z (F16L) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 中里 翔平、渡邉 洋 |
特許庁審判長 |
山口 直 |
特許庁審判官 |
原 泰造 平田 信勝 |
発明の名称 | 超疎水性表面および製造方法 |
代理人 | 吉澤 弘司 |
代理人 | 岡部 讓 |