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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 取り消して特許、登録 H01G
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 H01G
管理番号 1285421
審判番号 不服2013-7422  
総通号数 172 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2014-04-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2013-04-22 
確定日 2014-03-25 
事件の表示 特願2008- 56214「エレクトレットの製造方法、ならびに静電誘導型変換素子の製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成21年 9月17日出願公開、特開2009-212436、請求項の数(6)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯

本願は、平成20年3月6日に出願したものであって、手続きの概要は以下のとおりである。

拒絶理由通知 :平成24年 8月21日(起案日)
意見書 :平成24年10月23日
手続補正 :平成24年10月23日
拒絶査定 :平成25年 1月28日(起案日)
拒絶査定不服審判請求 :平成25年 4月22日
手続補正 :平成25年 4月22日
審尋 :平成25年 6月27日(起案日)
回答書 :平成25年 8月27日

第2 平成25年4月22日付けの手続補正の適否

1.本件補正

平成25年4月22日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)は、特許請求の範囲及び明細書についてするもので、特許請求の範囲については、本件補正前に、
「 【請求項1】
キシレン(25℃)に対して5質量%以上の濃度で溶解する溶解度を有するシクロオレフィンポリマーおよび溶媒を含有するコーティング用組成物を基板表面にコーティングしてコーティング膜を形成し、該コーティング膜に電荷を注入することを特徴とするエレクトレットの製造方法。
【請求項2】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1)で表される繰り返し単位を含む請求項1に記載のエレクトレットの製造方法。
【化1】
(略)
[式中、Rは置換基を有していてもよい2価の炭化水素基であり、mは0?10の整数であり、rは0または1であり、sは0または1である。]
【請求項3】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1-1)で表される繰り返し単位を含む請求項2に記載のエレクトレットの製造方法。
【化2】
(略)
[式中、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基であり、R1およびR2が相互に結合して環を形成していてもよい。]
【請求項4】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1-2)で表される繰り返し単位および下式(b1)で表される繰り返し単位を含む請求項2に記載のエレクトレットの製造方法。
【化3】
(略)
[式中、R3およびR4はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基であり、R3およびR4が相互に結合して環を形成していてもよく、R5は水素原子、アルキル基またはアリール基である。]
【請求項5】
前記溶媒が非プロトン性溶媒である請求項1?4のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法。
【請求項6】
前記溶媒が炭化水素類である請求項1?4のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法。
【請求項7】
前記コーティング用組成物がさらにシランカップリング剤を含む請求項1?6のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法。
【請求項8】
請求項1?7のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法でエレクトレットを得る工程を有する静電誘導型変換素子の製造方法。」
とあったところを、

本件補正後、
「 【請求項1】
キシレン(25℃)に対して5質量%以上の濃度で溶解する溶解度を有するシクロオレフィンポリマーと、炭化水素類である溶媒とを含有するコーティング用組成物を、金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成し、該コーティング膜に電荷を注入することを特徴とするエレクトレットの製造方法。
【請求項2】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1)で表される繰り返し単位を含む請求項1に記載のエレクトレットの製造方法。
【化1】
(略)
[式中、Rは置換基を有していてもよい2価の炭化水素基であり、mは0?10の整数であり、rは0または1であり、sは0または1である。]
【請求項3】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1-1)で表される繰り返し単位を含む請求項2に記載のエレクトレットの製造方法。
【化2】
(略)
[式中、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基であり、R1およびR2が相互に結合して環を形成していてもよい。]
【請求項4】
前記シクロオレフィンポリマーが、下式(a1-2)で表される繰り返し単位および下式(b1)で表される繰り返し単位を含む請求項2に記載のエレクトレットの製造方法。
【化3】
(略)
[式中、R3およびR4はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基であり、R3およびR4が相互に結合して環を形成していてもよく、R5は水素原子、アルキル基またはアリール基である。]
【請求項5】
前記コーティング用組成物がさらにシランカップリング剤を含む請求項1?4のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法。
【請求項6】
請求項1?5のいずれか一項に記載のエレクトレットの製造方法でエレクトレットを得る工程を有する静電誘導型変換素子の製造方法。」
とするものである。

上記本件補正の内容は、補正前の請求項1及びこれを直接若しくは間接に引用する請求項2ないし4、7、8については、発明特定事項である「溶媒」について「炭化水素類である溶媒」と限定し、「基板」について「金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板」と限定したものであり、補正前の請求項5、6については、これを削除するものである。
本件補正は、補正前の請求項1ないし4、7、8については、発明特定事項を限定するものであって、補正前の請求項1ないし4、7、8に記載された発明と補正後の請求項1ないし6に記載された発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるから、特許法第17条の2第5項第2号に掲げる特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当し、補正前の請求項5、6については、特許法第17条の2第5項第1号に掲げる請求項の削除に該当する。

また、特許法第17条の2第3項、第4項に違反するところはない。

そこで、本件補正後の請求項1に係る発明(以下「本件補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項に規定する要件を満たすか)否かについて、以下検討する。

2.引用例

原査定の拒絶の理由に引用された特表2002-505034号公報(平成14年2月12日公表、以下「引用例1」という。)には、図面と共に、以下の記載がある。(なお、下線は当審で付与した。)

(1)「【特許請求の範囲】
7.シクロオレフィンコポリマーフィルムをベースとするエレクトレットの製造方法であって、フィルムの一方側に厚さ5?200nmのアルミニウム層を付与し、フィルムの金属を付与していない側を5?15kV/mmの電界でコロナ放電または電子ビーム衝突により正または負に帯電させ、表面電位が100?500Vである方法。」

(2)「本発明は、エレクトレット、それらの製造方法およびフィルムとしてのそれらの使用に関する。」(5頁3?4行)

(3)「本発明の目的は、高温高湿でもそれらの電荷の低下を全くまたはわずかしか示さないエレクトレットを提供すること、および費用効率が高くかつ環境に優しいエレクトレット製造方法を提供することである。」(6頁14?16行)

(4)「シクロオレフィンコポリマーは熱可塑性材料である。したがって、それらを熱可塑性ポリマー加工のためのいずれか既知の方法で加工できる。これらには、フィルムまたは繊維の押出し、フィルムまたはボトルの押出し吹込み成形、射出吹込み成形、射出成形およびカレンダリングが含まれる。溶融物の流動性は、ガラス転移温度および分子量の変更により調整でき、加工方法の条件に合わせることができる。
シクロオレフィンコポリマーを押出して平坦なフィルムにし、これを次いで適切な条件下で二軸または一軸配向させてもよい。シクロオレフィンコポリマーを紡糸して繊維を得ることもできる。したがってスプリット繊維法または溶融吹込み法などの慣用方法を用いてシクロオレフィンコポリマーを加工し、エレクトレット不織布を得ることもできる。
シクロオレフィンコポリマーを溶液から加工することもできる。適切な溶剤は非プロトン非極性炭化水素、たとえばデカリン、または直鎖もしくは分枝鎖炭化水素混合物である。シクロオレフィンコポリマー不織布はポリマー溶液から紡糸により製造できる。」(15頁1?16行)

(5)「エチレンから、また環式オレフィン(たとえば2-ノルボルネン)から製造したコポリマーをベースとするポリマーは、これまでエレクトレット用として最良のポリマー材料であったポリテトラフルオロエチレンに匹敵するエレクトレット特性をもつ。しかしこれらのシクロオレフィンコポリマー(COC)は押出しまたは射出成形など既知の加工法で、かつポリテトラフルオロエチレンより著しく容易に加工できる。ポリオレフィン(たとえばポリプロピレン)とCOCの混合物も、きわめて良好なエレクトレット特性をもつ。」(15頁26行?16頁3行)

(6)「エレクトレット特性を調べるために実施例で試験したシクロオレフィンコポリマーは、ガラス転移温度140?160℃の非晶質シクロオレフィンコポリマー、およびガラス転移温度135℃および融点285℃の半結晶質シクロオレフィンコポリマーである。
これらのシクロオレフィンコポリマーから、押出し後に配向させることにより二軸配向フィルムを製造した。ガラス転移温度140℃のCOCとヘキスト社製造の市販ポリプロピレンホモポリマー(MRF(230℃;2.16kg):3.3kg/10分;Tm:163?166℃)とから混合物も調製した。試験したこれらのフィルムを表1に挙げる。
エレクトレット特性を調べるために、各フィルムの一方側に厚さ100nmのアルミニウム層を付与した。フィルムの金属を付与していない側をコロナ放電または電子ビーム衝突により帯電させた。」(16頁26行?17頁8行)

(7)「実施例1
COC 1
53重量%のノルボルネンおよび47重量%のエチレンを含有し、140℃のガラス転移温度をもつ非晶質シクロオレフィンコポリマーから、押出し後に配向させることにより、厚さ24μmの二軸配向フィルムを製造した。エレクトレット特性を調べるために、各フィルムの一方側に厚さ100nmのアルミニウム層を付与した。フィルムの金属を付与していない側をコロナ放電または電子ビーム衝突により帯電させた。コロナ放電は、ニードル電極、格子およびフィルム検体からなるコロナ三極管を用いて、室温で行われた。10kV/mmの電界を用いて、フィルム検体を全般に正または負に帯電させた。これにより120Vおよび240Vの表面電位が得られた。」(20頁23行?21頁4行)

上記摘示事項及び図面の記載から以下のことがいえる。

(a)引用例1には、「エレクトレットの製造方法」が記載されている(摘示事項(2))。

(b)該方法は、「シクロオレフィンコポリマーフィルムをベースとするエレクトレットの製造方法であって、フィルムの一方側に厚さ5?200nmのアルミニウム層を付与し、フィルムの金属を付与していない側を5?15kV/mmの電界でコロナ放電または電子ビーム衝突により正または負に帯電させ、表面電位が100?500Vである方法。」である(摘示事項(1))。

以上を総合勘案すると、引用例1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されているものと認める。

「シクロオレフィンコポリマーフィルムをベースとするエレクトレットの製造方法であって、フィルムの一方側に厚さ5?200nmのアルミニウム層を付与し、フィルムの金属を付与していない側を5?15kV/mmの電界でコロナ放電または電子ビーム衝突により正または負に帯電させ、表面電位が100?500Vである方法。」

3.対比

そこで、本件補正発明と引用発明とを対比する。

(1)エレクトレットの製造方法
本件補正発明と引用発明とは、「エレクトレットの製造方法」である点で一致する。

(2)シクロオレフィンポリマー
本件補正発明の「シクロオレフィンポリマー」は、共重合体を含む(明細書【0028】【0036】【0053】)から、引用発明の「シクロオレフィンコポリマー」は、本件補正発明の「シクロオレフィンポリマー」に含まれる。
もっとも、本件補正発明と引用発明とは、「シクロオレフィンポリマー」が有するキシレンに対する溶解度について、本件補正発明は、「キシレン(25℃)に対して5質量%以上の濃度で溶解する」との特定があるのに対し、引用発明は、そのような特定がない点で相違する。

(3)膜の形成
引用発明の「フィルム」は、「膜」といえる。
したがって、本件補正発明と引用発明とは、「シクロオレフィンポリマーの膜を形成する」点で一致する。
もっとも、本件補正発明と引用発明とは、膜の形成について、本件補正発明が、「シクロオレフィンポリマーと、炭化水素類である溶媒とを含有するコーティング用組成物を、金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成」するのに対し、引用発明は、「フィルムの一方側にアルミニウム層を付与」する点で相違する。

(4)電荷の注入
引用発明において、「フィルムの金属を付与していない側をコロナ放電または電子ビーム衝突により正または負に帯電させ」ることは、「膜に電荷を注入する」ことといえる。
したがって、本件補正発明と引用発明とは、「膜に電荷を注入する」点で一致する。
もっとも、本件補正発明と引用発明とは、「膜」について、本件補正発明は、「コーティング膜」であるのに対し、引用発明は、「コーティング膜」ではない点で相違する。

そうすると、本件補正発明と引用発明とは、次の点で一致する。

<一致点>

「シクロオレフィンポリマーの膜を形成し、該膜に電荷を注入するエレクトレットの製造方法。」の点。

そして、次の点で相違する。

<相違点>

(1)「シクロオレフィンポリマー」が有するキシレンに対する溶解度について、本件補正発明は、「キシレン(25℃)に対して5質量%以上の濃度で溶解する」との特定があるのに対し、引用発明は、そのような特定がない点。

(2)膜の形成について、本件補正発明が、「シクロオレフィンポリマーと、炭化水素類である溶媒とを含有するコーティング用組成物を、金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成」するのに対し、引用発明は、「フィルムの一方側にアルミニウム層を付与」する点。

4.判断

そこで、上記相違点(2)について検討する。

原査定の拒絶の理由に引用された特開2006-291045号公報(以下「引用例2」という。)には、ブロック共重合体の薄膜は、共重合体の溶液を調整しこの溶液を適当な金属基板の上に展開することによって得られること(【0043】)が記載されている。
しかしながら、引用例2に記載されたブロック共重合体は、極性若しくは親水性のブロックを有するものであり、非プロトン非極性炭化水素を適切な溶剤とする(摘示事項(4))引用例1に記載されたシクロオレフィンコポリマーとは、その性質を異にするものである。
したがって、引用例2の記載が、引用発明の「フィルムの一方側にアルミニウム層を付与」する構成に代えて、「シクロオレフィンポリマーと、炭化水素類である溶媒とを含有するコーティング用組成物を、金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成」する構成を採用する動機付けになるとはいえない。

前置報告書に引用された特開平7-320981号公報(以下「引用例3」という。)には、金属シートにエレクトレットを構成し得る四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合体などのフッ素樹脂またはポリカーボネート、ポリプロピレンなどを塗布すること、及び、金属シートにフッ素樹脂を印刷、塗布またはスプレーなどによって均一に薄膜状に付着させ乾燥焼付けすること(【0003】)が記載されている。
しかしながら、引用例3には、これらの方法は、樹脂を塗布する方法であるから膜厚の均一性、平滑性に欠けるとともにピンホールなどの膜欠陥が存在するためエレクトレット化した後の帯電劣化が大きいということ(【0004】)も記載されている。
したがって、引用例3の記載が、引用発明の「フィルムの一方側にアルミニウム層を付与」する構成に代えて、「シクロオレフィンポリマーと、炭化水素類である溶媒とを含有するコーティング用組成物を、金属基板または表面に金属膜をコーティングした基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成」する構成を採用する動機付けになるとはいえない。

同じく特開昭49-87327号公報(以下「引用例4」という。)には、エレクトレット素材を金属板に熱圧着すること(2頁左上欄20行?右上欄17行)が記載されている。
しかしながら、引用例4に記載された構成は、コーティング用組成物を、基板の表面にコーティングしてコーティング膜を形成するものではない。
したがって、引用発明に引用例4に記載された構成を適用しても、相違点(2)を克服することはできない。

ましてや、相違点(1)及び(2)をともに克服することが、当業者が容易に想到し得ることであるとはいえない。

したがって、本件補正発明は、引用例1に記載された発明及び引用例2ないし4に記載された構成に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

よって、補正前の請求項1についてする補正は、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項に規定する要件を満たす。

補正後の請求項2ないし6は、請求項1を直接若しくは間接に引用する請求項であるから、補正後の請求項2ないし6に係る発明も、本件補正発明と同様に、引用例1に記載された発明及び引用例2ないし4に記載された構成に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

よって、補正前の請求項2ないし4、7、8についてする補正も、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項に規定する要件を満たす。

5.本件補正についてのむすび

以上のとおり、本件補正は、特許法第17条の2第3項ないし第6項に規定する要件を満たす。

第3 本願発明について

本件補正は上記のとおり、特許法第17条の2第3項ないし第6項に規定する要件を満たすから、本願の請求項1ないし6に係る発明は、本件補正により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし6に記載された事項により特定されるとおりのものである。

そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2014-03-12 
出願番号 特願2008-56214(P2008-56214)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (H01G)
P 1 8・ 575- WY (H01G)
最終処分 成立  
前審関与審査官 小林 大介多田 幸司  
特許庁審判長 石井 研一
特許庁審判官 関谷 隆一
井上 信一
発明の名称 エレクトレットの製造方法、ならびに静電誘導型変換素子の製造方法  
代理人 鈴木 三義  
代理人 柳井 則子  
代理人 棚井 澄雄  
代理人 志賀 正武  

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