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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A62C 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A62C |
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管理番号 | 1293557 |
審判番号 | 不服2014-245 |
総通号数 | 180 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2014-12-26 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2014-01-07 |
確定日 | 2014-11-06 |
事件の表示 | 特願2009-235973「蓄圧式消火器」拒絶査定不服審判事件〔平成22年10月 7日出願公開、特開2010-221005〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件出願は、平成21年10月13日(優先権主張平成21年2月24日)の出願であって、平成25年6月4日付けで拒絶の理由が通知され、これに対して平成25年8月8日に意見書が提出されたが、平成25年10月7日付けで拒絶査定がされ、これに対して平成26年1月7日に拒絶査定不服審判が請求されると同時に、特許請求の範囲について補正する手続補正書が提出され、その後、平成26年2月18日に審判請求書の請求の理由についての補正をする手続補正書が提出されたものである。 第2 平成26年1月7日付けの手続補正についての補正の却下の決定 [補正の却下の決定の結論] 平成26年1月7日付けの手続補正を却下する。 [理由] 〔1〕本件補正の内容 平成26年1月7日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)は、特許請求の範囲に関して、本件補正により補正される前の(すなわち、本件出願の願書に最初に添付された特許請求の範囲に記載された)下記の(A)に示す請求項1ないし4を、下記の(B)に示す請求項1ないし4と補正するものである。 (A)本件補正前の特許請求の範囲の請求項1ないし4 「【請求項1】 消火剤貯蔵容器を備え、 前記消火剤貯蔵容器が樹脂で成形されるとともに、前記消火剤貯蔵容器内に消火剤を放出するための0.98MPa以下のガスが予め充填されている 蓄圧式消火器。 【請求項2】 前記消火剤貯蔵容器は、開口部を除いて継ぎ目なく成形され、かつ 前記開口部が閉塞されたときの前記ガスの透過量が3.22×10^(-7)Pa・m^(3)・mm/cm^(2)・s・MPa以下である 請求項1に記載の蓄圧式消火器。 【請求項3】 前記樹脂が透明又は半透明である 請求項1又は請求項2に記載の蓄圧式消火器。 【請求項4】 前記ガスが、窒素又は窒素を含むガスである 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の蓄圧式消火器。」 (B)本件補正後の特許請求の範囲の請求項1ないし4 「 【請求項1】 消火剤貯蔵容器を備え、 前記消火剤貯蔵容器がポリエチレンナフタレートで成形されるとともに、前記消火剤貯蔵容器内に消火剤を放出するための0.98MPa以下のガスが予め充填されている 蓄圧式消火器。 【請求項2】 前記消火剤貯蔵容器は、開口部を除いて継ぎ目なく成形され、かつ 前記開口部が閉塞されたときの前記ガスの透過量が3.22×10^(-7)Pa・m^(3)・mm/cm^(2)・s・MPa以下である 請求項1に記載の蓄圧式消火器。 【請求項3】 前記ポリエチレンナフタレートが、内容物たる消火剤の残量が確認できるとともに壁面への前記消火剤の付着が見え過ぎないように、5%以上75%以下の全光線透過率を有する 請求項1又は請求項2に記載の蓄圧式消火器。 【請求項4】 前記ガスが、窒素又は窒素を含むガスである 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の蓄圧式消火器。」 (なお、下線は、請求人が補正箇所を明示するために付したものである。) 〔2〕本件補正の目的要件について 本件補正は、本件補正前の請求項1及び3に係る発明の発明特定事項である消化剤貯蔵容器の成形に用いられる「樹脂」について、その材料を「ポリエチレンナフタレート」に限定するものであり、また、本件補正前の請求項3に係る発明の発明特定事項である「樹脂が透明又は半透明である」について、「ポリエチレンナフタレートが、内容物たる消火剤の残量が確認できるとともに壁面への前記消火剤の付着が見え過ぎないように、5%以上75%以下の全光線透過率を有する」とし、具体的な態様に限定するものである。 よって、特許請求の範囲の請求項1についての本件補正は、本件補正前の特許請求の範囲の請求項1に係る発明の発明特定事項を限定したものであって、本件補正後の請求項1に記載される発明と、本件補正前の請求項1に記載された発明とは、産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であり、また、特許請求の範囲の請求項3についての本件補正は、本件補正前の特許請求の範囲の請求項3に係る発明の発明特定事項を限定したものであって、本件補正後の請求項3に記載される発明と、本件補正前の請求項3に記載された発明とは、産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるから、本件補正は、特許法第17条の2第5項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 そこで、本件補正によって補正された特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「本件補正発明」という。)が特許出願の際に独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか)について、以下に検討する。 〔3〕本願補正発明の独立特許要件について 1.引用刊行物 (1)引用刊行物の記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された、本件出願前に頒布された刊行物である特開昭64-64678号公報(以下、「引用刊行物」という。)には、図面とともに次の事項が記載されている。 a)「1.消火粉末、水、水と発泡剤の混合物、ハロゲン化火気抑制剤等のような消火剤を収容するための容器を備え、この容器の容量が1リットル乃至15リットルであり、消火剤に作用する作動圧が5バール乃至25バールであり、更に消火剤を排出するための弁を備えている消火器において、容器(2)が合成樹脂からなり、容器外周壁(6)が成形素材から延伸ブロー成形によって作られていることを特徴とする消火器。 2.ポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材が射出成形部品であることを特徴とする、請求項1記載の消火器。 3.容器外周壁(6)を作るための成形素材が1:6乃至1:12の比で延伸されていることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の消火器。 ・・・(中略)・・・ 6.容器(2)の底(7)と容器外周壁(6)が共通の一つの部材から延伸ブロー成形によって作られていることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の消火器。 7.別個の部品としての底(7)が、球底として形成され延伸ブロー成形された容器外周壁(6)の下側部分に載せられて、そこで固定されていることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の消火器。 8.容器外周壁(6)の上側部分が、消火剤の中身をチェックするために、部分的に透明またはガラスのようにブロー成形されていることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の消火器。 ・・・(中略)・・・ 10.持続圧力型消火器として使用される、請求項2から請求項8までのいずれか一つに記載の消火器の使用方法。」(特許請求の範囲の請求項1ないし10) b)「〔産業上の利用分野〕 本発明は、消火粉末、水、水と発泡剤の混合物、ハロゲン化火気抑制剤等のような消火剤を収容するための容器を備え、この容器の容量が1リットル乃至15リットルであり、消火剤に作用する作動圧が5バール乃至25バールであり、更に消火剤を排出するための弁を備えている消火器に関する。 〔従来の技術〕 このような消火器は移動性または半分-設置性の消火器として使用される。この場合、容器は鋼薄板またはアルミニウム薄板によって作られている。 〔発明の課題〕 本発明の根底をなす課題は、取り扱いが良好で、耐蝕性があり、同時に低価格で製作することができる消火器用容器を提供することである。 〔課題を解決するための手段〕 この課題は、容器が合成樹脂からなり、容器外周壁が成形素材から延伸ブロー成形によって作られていることによって解決される。その際、ポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材を射出成形することができる。」(2ページ左上欄7行ないし同ページ右上欄10行) c)「〔発明の作用および効果〕 射出成形された中空体状の成形素材は、一端が閉鎖され、他端に容器首部を備えている。この容器首部はブロー成形機によって挟まれ、成形素材の残りの部分が型内でブローされ、それによって容器外周壁が形成される。この方法の場合、材料が特に1:6乃至1:12の比で延伸し、同時に硬化する。この硬化により、合成樹脂容器を、消火媒体に作用する高い作業圧力で消火器として使用することを可能にする。この高い作業圧力は、火災のときに容器から消火媒体を迅速かつ確実に排出するために必要である。従来は、要求される圧力範囲と温度範囲のために合成樹脂製消火器を経済的に作ることは不可能であると考えられていた。 本発明による合成樹脂製消火器は、金属製の消火器に比して、軽くかつ取り扱いが良好であるという利点がある。これは特に移動性の手動消火器の場合に有利である。更に、合成樹脂製の消火器は長持ちする。なぜなら、従来の金属製消火器よりも耐蝕性があるからである。本発明による消火器の他の利点は、従来の消火器と比べて製作コストが非常に低減されることにある。この価格に関する利点は、事情によっては、使い捨て消火器としての使用を可能にする。これは、法律で規定された検査、充填チェックおよび追加充填の代わりに、交換を行うことを意味する。」(2ページ右上欄11行ないし同ページ左下欄18行) d)「消火器は充填圧力型消火器または持続圧力型消火器として使用される。持続型消火器の場合には、消火媒体に圧力下のガスが覆い被さっている。このガスは消火弁の開放時に消火媒体を排出する。それによって、消火器は常に圧力下にある。」(3ページ左上欄2行ないし同欄7行) e)「消火器1は容器2と弁3からなっている。容器2は図示していない成形素材(パリソン)から延伸ブロー成形(伸展吹き込み成形)によって作られる。成形素材は容器首部4を備えており、この首部にねじ付管5が射出成形されている。容器首部4は図示していない延伸ブロー成形機に挟まれ、容器外周壁6が延伸ブロー成形によって作られる。この場合、容器外周壁6の厚さは成形素材の元の厚さよりもはるかに薄くなっている。延伸工程によって容器外周壁6の強度が高まり、それによって規則どおりの運転のために必要な作業圧力が容器外周壁6によって受止め可能である。本実施例では容器底が容器外周壁6と同時に延伸ブロー成形によって作られる。従って、部分6と7は一体である。」(3ページ左上欄17行ないし同ページ右上欄11行) (2)引用刊行物の記載事項及び図面に示された内容から分かること f)上記a)の請求項1及び上記b)の記載並びに図面に示された内容によれば、消火剤を収容するための容器が開示されていることが分かる。 g)上記a)の請求項2及び上記b)の記載を上記f)とあわせてみると、消火剤を収容するための容器がポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材で成形されることが分かる。 h)上記a)の請求項10、上記b)及び上記d)の記載を上記f)とあわせてみると、消火剤を収容するための容器内に消火剤を排出するための5バール乃至25バールのガスが予め充填されていることが分かる。 ここで、上記d)の記載によれば、持続圧力型消火器において、消火媒体に圧力下のガスが覆い被さっているところ、当該ガスは、圧力を持続するために消火剤を収容するための容器内に予め充填されることは明らかである。 (3)引用発明 上記(1)及び上記(2)を総合して、本願補正発明の表現にならって整理すると、引用刊行物には、次の事項からなる発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認めることができる。 「消火剤を収容するための容器を備え、 前記消火剤を収容するための容器がポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材で成形されるとともに、前記消火剤を収容するための容器内に消火剤を排出するための5バール乃至25バールのガスが予め充填されている 持続圧力型消化器。」 2.対比 本願補正発明(以下、「前者」ともいう。)と引用発明(以下、「後者」ともいう。)とを、その機能、構造及び技術的意義を考慮して対比する。 ・後者における「消火剤を収容するための容器」は前者における「消火剤貯蔵容器」に相当し、以下同様に、「排出する」は「放出する」に、「持続圧力型消化器」は「蓄圧式消火器」に、それぞれ相当する。 ・後者における「ポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材」は、前者における「ポリエチレンナフタレート」に、「樹脂」という限りにおいて相当する。 ・後者における「5バール乃至25バールのガス」は、前者における「0.98MPa以下のガス」に、「所定圧力のガス」という限りにおいて相当する。 したがって、両者は、 「消火剤貯蔵容器を備え、 前記消火剤貯蔵容器が樹脂で成形されるとともに、前記消火剤貯蔵容器内に消火剤を放出するための所定圧力のガスが予め充填されている 蓄圧式消火器。」 の点で一致し、以下の点で相違している。 [相違点1] 消火剤貯蔵容器の成形に用いられる「樹脂」に関し、本願補正発明においては、「ポリエチレンナフタレート」であるのに対して、引用発明においては「ポリエチレンテレフタラート、ポリアクリルニトリル等からなる成形素材」である点(以下、「相違点1」という。)。 [相違点2] 消火剤を放出するためのガスの「所定圧力」に関し、本願補正発明においては、「0.98MPa以下」であるのに対して、引用発明においては「5バール乃至25バール」である点(以下、「相違点2」という。)。 3.判断 上記相違点について検討する。 (1)相違点1について ポリエチレンナフタレートが、強度、ガスバリヤー性及び透明性等に優れており、容器の成形に用いられることは、本件出願の優先日前に周知の事項(以下、「周知事項」という。必要であれば、国際公開第2008/133176号(特に、請求項3並びに段落[0009]及び[0012])、特開2005-254757号公報(特に、段落【0001】ないし【0003】)、特開平11-321837号公報(特に、段落【0001】ないし【0005】)及び特開平11-217427号公報(特に、段落【0001】及び【0002】)を参照。)である。 そして、消化器において、消火剤を収容するための容器(消火剤貯蔵容器)に強度やガスバリヤー性が求められることは周知の課題である(必要であれば、国際公開第2008/133176号(特に、段落[0008]、[0009]及び[0012])及び特開2004-196926号公報(特に、【要約】並びに段落【0001】ないし【0003】及び【0066】ないし【0068】)を参照。以下、「周知課題」という。)から、引用発明においても、当該周知課題が内在していることは明らかである。 してみると、引用発明において、周知課題を解決すべく周知事項を適用して、消火剤を収容するための容器(消火剤貯蔵容器)をポリエチレンナフタレートで成形をすること、すなわち、上記相違点1に係る本願補正発明の発明特定事項とすることは、当業者が容易になし得たことである。 (2)相違点2について 引用発明において、ガスの圧力は「5バール乃至25バール」であるところ、1バールは0.1MPaに換算できるから、引用発明における「5バール乃至25バール」は、「0.5乃至2.5MPa」となる。 そうすると、引用発明は、消火剤を排出(放出)するためのガスの圧力を「0.98MPa以下」に設定することも含んでおり、引用発明において、ガスの圧力を「0.98MPa以下」に設定することが技術的に困難であるとは認められない。 ところで、上記相違点2に係る本願補正発明の発明特定事項は、消化剤を放出するのに十分なガスが充圧されるとともに、その圧力を保持できるようにしたものと認められる(本件出願の明細書の段落【0010】及び【0011】を参照。)ところ、そのようにすることは蓄圧式消火器において当然に考慮されるべき技術常識にすぎず、上記相違点2に係る本願補正発明の発明特定事項に格別な技術的意義を認めることができない。 してみると、引用発明においても、持続圧力型消化器(蓄圧式消火器)である以上、上記技術常識は考慮されるのであるから、消火剤を収容するための容器(消火剤貯蔵容器)の仕様等に応じて、ガスの圧力を「0.98MPa以下」とすること、すなわち、上記相違点2に係る本願補正発明の発明特定事項とすることは、当業者が適宜なし得たことである。 (3)そして、本願補正発明は、全体としてみても、引用発明、周知課題及び周知事項から予測される以上の格別な効果を奏するものではない。 したがって、本願補正発明は、引用発明、周知課題及び周知事項に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 〔4〕むすび 以上のとおり、本件補正は、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反するので、同法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3 本願発明について 1.本願発明 本件補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、同項記載の発明を「本願発明」という。)は、本件出願の願書に最初に添付された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものである。(「第2[理由]〔1〕(A)」を参照。) 2.刊行物 原査定の拒絶の理由に引用された引用刊行物及びその記載事項、並びに、引用発明は、前記「第2[理由]〔3〕1.」に記載したとおりである。 3.対比・判断 本願発明は、前記「第2[理由]」で検討した本願補正発明において、発明特定事項である「ポリエチレンナフタレート」を「樹脂」に上位概念化したものに相当する。 そして、本願補正発明が、上記「第2[理由]〔3〕」に記載したとおり、引用発明、周知課題及び周知事項に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるところ、本願発明と引用発明とを対比すると、両者は実質的に、上記「第2[理由]〔3〕2.」で示した相違点2の点でのみ相違するのであるから、本願発明は、引用発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものである。 4.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2014-09-03 |
結審通知日 | 2014-09-09 |
審決日 | 2014-09-22 |
出願番号 | 特願2009-235973(P2009-235973) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A62C)
P 1 8・ 575- Z (A62C) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 山村 秀政 |
特許庁審判長 |
伊藤 元人 |
特許庁審判官 |
藤原 直欣 槙原 進 |
発明の名称 | 蓄圧式消火器 |
代理人 | 河野 広明 |