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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A01D
管理番号 1302110
審判番号 不服2013-2256  
総通号数 188 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2015-08-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2013-02-05 
確定日 2015-06-15 
事件の表示 特願2011-190154「草刈機の草刈刃」拒絶査定不服審判事件〔平成25年 3月21日出願公開、特開2013- 51886〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は,平成23年8月31日の出願であって,平成24年10月19日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,平成25年2月5日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに,同時に手続補正がなされたものであって、その後当審において、平成26年6月18日付けで拒絶の理由(以下、「当審拒絶理由」という。)が通知され、平成26年9月8日に意見書が提出(手続補正は無し。)されたものである。


第2 本願発明
本願の請求項1ないし3に係る発明は、平成25年2月5日受付の手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載された事項により特定されるものであるところ、その請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、次のとおりのものと認める。

「軸穴を中心にプロペラ状に回転する板状の刈刃本体と、刈刃本体の両端にその端部の角部を形成し刈刃本体の回転方向の草を刈り取る辺に刈刃を設ける刈刃部とからなり、草を刈り取ることにより前記刈刃部の刈刃及び角部が摩耗・磨滅する2枚刃からなる乗用式の草刈機の草刈刃において、
当該刈刃部の先端に回転方向の草を刈り取るための同じ形状及び大きさの刃先を鋸目状に複数並べて形成し、前方の刃先が回転方向の草を刈り取るように設けることにより、刈刃部及び前方の刃先の角部が摩耗・磨滅したときに摩耗・磨滅した前方の刃先の角部に代わって現れる後方の刃先の角部が草を刈り取るようにしたことを特徴とする草刈機の草刈刃。」


第3 引用例の記載事項
1.引用例1
当審拒絶理由で引用された、本願出願前に頒布された刊行物である特開2005-204625号公報(以下「引用例1」という。)には、以下の記載がある。(下線は当審で付与。)
(1a)「【0026】
草刈用カッター装置Cは、例えば図5に示すように、自走式草刈機4に使用されるものである。なお、自走式草刈機4は、本実施の形態に係る草刈用カッター装置C以外の部分は一般的な構造を有しているので、その構造についての詳細な説明は省略する。
【0027】
草刈用カッター装置Cは、水平方向に回転するように上記回転軸40に取り付けられる回転ブレード1と、その両端部に取付具3により水平方向に振れ動可能に取り付けてある刃板2を備えた構造を有している。
【0028】
回転ブレード1はバネ鋼製であり、帯板をプレス加工してつくられている。回転ブレード1には、長手方向の中央部に設けてある水平部10と、その両側に設けてある中間傾斜部11と、それらに続けて設けてある先部傾斜部12が形成されている。
・・・(後略)・・・
【0029】
水平部10の中央部には、上記回転軸40に取り付けるための軸孔16が設けてあり、その両側には、軸孔16より径小の固定用のボルト孔160が設けられている。
各先部傾斜部12の先部には、各刃板2を取り付ける取付具3を挿着するための装着孔17が設けられており、それより更に先端寄りには、刃板2を取り付ける際、各刃板2を簡易的に固定するために、後述する挿通孔200との間に線状体等を通す挿通孔170がそれぞれ二箇所に設けてある。
【0030】
・・・(省略)・・・
【0031】
・・・(省略)・・・
【0032】
上記したように、各刃板2は回転ブレード1の各先部傾斜部12の装着孔17に、取付具3によって取り付けられている。
刃板2は、回転ブレード1より硬いバネ鋼製であり、平面視長方形の板状体である。刃板2の先部側の両側縁辺部には、片刃状の刃部21、21aが設けられている。刃部21、21aの傾斜した刃面は互いに平行に設けられ、刃板2を表裏付け替えて刃板2の回転移動方向の前部側に位置させることにより、刃部21、21a双方を使用することができる。
【0033】
刃板2の基部は取付側となっており、基端部寄りには、各刃板2を取り付ける取付具3を挿着するための四角形(他の多角形でもよい)の装着孔20が設けられている。また、装着孔20よりも先端寄りには、上記したように挿通孔170との間に線状体等を通す挿通孔200がそれぞれ二箇所に設けてある。」

(1b)「【0039】
草刈用カッター装置Cの回転ブレード1や各刃板2は、草を刈ることによって次第に摩滅する。しかし、取付具3は、ガード体15によってガードされることで、本質的に草と接触しにくくなっているので、摩滅が防止または低減されている。
また、ガード体15は上記したように二方向へ傾斜しているので、回転時において物に当たったときに、その力を逃がすことができるので、この点においても衝撃や摩擦(摩滅)あるいは抵抗を低減することができると共にガード体15自体の損傷も低減できる。これにより、取付具3の交換の頻度を少なくすることができる。
【0040】
草刈作業においては、回転ブレード1や各刃板2は、地面上にある石、あるいは地面の凸部等に当たることもある。この場合も、ガード体15は取付具3をガードし、取付具3自体が破損することはほとんどなく、取付具3や刃板2が脱落したり、刃板2の交換ができなくなることはない。
【0041】
また、取付具3の周囲は、ガード体15が設けられている回転移動方向において前方以外は開いているので、ガード体15が変形して取付具3との間隔が狭まり、例えばボックスレンチが使用できない場合でも、開いた部分からスパナ等の他の工具で取付具3の操作が可能である。このように、ガード体15が変形したとしても、工具を使用した取付具3の操作が可能であり、刃板2の交換を支障なく行うことができる。
・・・(後略)・・・」

(1c)上記記載事項(1a)を参照して図5をみると、自走式草刈機4は、乗用式の草刈機であることが明らかである。また、記載事項(1a)及び(1b)を参照して図1、2をみると、草刈用カッター装置Cは2枚刃からなり、回転ブレード1の両端部に取り付けてある刃板2は、その端部に角部を形成し回転ブレード1の回転方向の草を刈り取る辺に刃部21を設けることが明らかであり、草を刈り取ることにより前記刃板2の刃部21及び角部が摩耗・磨滅することも明らかである。

(1d)これら記載事項(1a)乃至(1c)及び図面の記載から、引用例1には、以下の発明が記載されているものと認められる。
「水平部10の中央部には水平方向に回転するように回転軸40に取り付けるための軸孔16が設けてあり、帯板をプレス加工してつくられている回転ブレード1と、その両端部に取付具3により取り付けてあり、その端部に角部を形成し回転ブレード1の回転方向の草を刈り取る辺に刃部21を設ける刃板2とを備えた構造を有しており、草を刈り取ることにより前記刃板2の刃部21及び角部が摩耗・磨滅する2枚刃からなる乗用式の草刈機4の草刈用カッター装置C。」(以下、「引用発明」という。)

2.引用例2
当審拒絶理由で引用された、本願出願前に頒布された刊行物である実願平2-11138号(実開平3-83020号)のマイクロフィルム(以下、「引用例2」という。)には、以下の記載がある。
(2a)「(1) 草刈機の桿の先端に装着される刈払刃であって、
略長方形をなし、前縁部と後縁部に直線状の刃部を形成してなる翼体を複数枚放射状に有し、
上記翼体の外周縁部に、複数の鋸歯状の刃部を形成したことを特徴とする草刈機用刈払刃。
(2) 請求項(1)記載の翼体が2枚であることを特徴とする草刈機用刈払刃。
(3) ・・・(省略)・・・。」(実用新案登録請求の範囲)

(2b)「第1図及び第2図に示すように、刈払刃は、2枚の翼体(9)(9)を備えた、通称、トンボ刃と呼ばれる刈払刃で、この刈払刃(10)の翼体(9)は、全体として略長方形若しくは菱形をなし、長手方向に沿う中心部にフレキシブルシヤフト(6b)の先端部への嵌着支持孔(13)を形成すると共に、回転方向(F)に対して前方に位置する翼体(9)の前縁部に下向きの直線状の刃部(8a)(8a)を形成している。また、回転方向(F)に対して後方に位置する翼体(9)の後縁部には、直線状の刃部(8b)(8b)が形成されている。そして、翼体(9)両側の外周縁部には、所定のピッチで複数個の鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)が、鋸歯のように刃先を上向きと下向きに交互に変化させた状態で形成されている。
刈払作業の繰返しによって鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)が欠けたり、摩耗したりした場合には、第1図及び第2図に二点鎖線で示すように、棒ヤスリ等の切削工具を利用して新たな鋸歯状の刃部(14a’)(14b’)(14c’)、または、(14d)(14e)(14f)を形成する。翼体(9)の外端部の形状は、先頭に位置する鋸歯状の刃部(14a)が破損した場合に、次の鋸歯状の刃部(14b)が半径方向外側に向って倒れた草や芝に対して同様の集束剪断機能を発揮し得るように嵌着支持孔(13)の中心点(O)を中心とする同心円弧状とする場合が一般的である・・・・」(明細書5頁7行?6頁14行)

(2c)上記記載事項(2a)及び(2b)を参照して第1図及び第2図をみると、半径方向外側に向って倒れた草や芝に対して集束剪断機能を発揮し、刈払作業の繰返しによって摩耗する鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)は、翼体(9)の外周縁部に設けられ、上向きと下向きに交互に変化させた同じ大きさの同形状に形成したものであることが明らかである。

(2d)これら記載事項(2a)乃至(2c)及び図面の記載から、引用例2には、以下の事項が記載されているものと認められる。
「2枚の翼体(9)(9)を備えた、通称、トンボ刃と呼ばれる草刈機用刈払刃(10)において、
回転方向(F)に対して前方に位置する翼体(9)の前縁部に下向きの直線状の刃部(8a)(8a)を形成し、その翼体(9)の外周縁部に、半径方向外側に向って倒れた草や芝に対して集束剪断機能を発揮し、刈払作業の繰返しによって摩耗する鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)を、上向きと下向きに交互に変化させた同じ大きさの同形状に形成し、
「刈払作業の繰返しによって鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)が欠けたり、摩耗したりして、先頭に位置する鋸歯状の刃部(14a)が破損した場合に、次の鋸歯状の刃部(14b)が同様の集束剪断機能を発揮し得ること。」(以下、「技術事項」という。)


第4 対比
本願発明と引用発明とを対比する。
(1)引用発明の「草刈用カッター装置C」は本願発明の「草刈刃」に相当しており、以下同様に、
「帯板をプレス加工してつくられている」は「板状の」に、
「回転ブレード1」は「刈刃本体」に、
「その両端部」は「刈刃本体の両端」に、
「その端部に角部を形成し」は「その端部の角部を形成し」に、
「刃部21」は「刈刃」に、
「刃板2」は「刈刃部」に、それぞれ相当する。

(2)引用発明の「回転ブレード1」は、「水平部10の中央部には水平方向に回転するように回転軸40に取り付けるための軸孔16が設けてあ」るので、軸孔16を中心に回転するものと言え、また「帯板をプレス加工して作られている」ので、回転する際には「プロペラ状に回転する」ものとも言える。そうすると、引用発明の「水平部10の中央部には水平方向に回転するように回転軸40に取り付けるための軸孔16が設けてあり、帯板をプレス加工して作られている回転ブレード1」は、本願発明の「軸穴を中心にプロペラ状に回転する板状の刈刃本体」に相当する。

(3)したがって、両者は、以下の点で一致している。
「軸穴を中心にプロペラ状に回転する板状の刈刃本体と、刈刃本体の両端にその端部の角部を形成し刈刃本体の回転方向の草を刈り取る辺に刈刃を設ける刈刃部とからなり、草を刈り取ることにより前記刈刃部の刈刃及び角部が摩耗・磨滅する2枚刃からなる乗用式の草刈機の草刈刃。」

そして、以下の点で相違している。
本願発明は、刈刃部の先端に回転方向の草を刈り取るための同じ形状及び大きさの刃先を鋸目状に複数並べて形成し、前方の刃先が回転方向の草を刈り取るように設けることにより、刈刃部及び前方の刃先の角部が摩耗・磨滅したときに摩耗・磨滅した前方の刃先の角部に代わって現れる後方の刃先の角部が草を刈り取るようにしているのに対して、
引用発明は、そのようになっていない点。


第5 判断
上記相違点について検討する。
(1)引用例2には、上記第3 2.(2d)に記載した技術事項が記載されている。
当該技術事項の「草刈機用刈払刃(10)」が本願発明の「草刈機の草刈刃」に相当し、以下同様に、「翼体(9)」は「刈刃本体」に、「刃部(8a)(8b)」は「刈刃部」に、「翼体(9)の外周縁部」は「刈刃部の先端」に、「半径方向外側に向って倒れた草や芝に対して集束剪断機能を発揮」は「回転方向の草を刈り取る」に、「刃部(14a)(14b)(14c)」は「刃先」に、「先頭に位置する鋸歯状の刃部(14a)」は「前方の刃先」に、「次の鋸歯状の刃部(14b)」は「後方の刃先」に、「同様の集束剪断機能を発揮し得る」は「草を刈り取るようにしている」に、「破損や摩耗した場合」は「摩耗・摩滅したとき」に、それぞれ相当する。
また当該技術事項の「半径方向外側に向かって倒れた草や芝に対して集束剪断機能を発揮し、」「上向きと下向きに交互に変化させた同じ大きさの同形状に形成し」た「刃部(14a)(14b)(14c)」は、本願発明の「回転方向の草を刈り取るための同じ形状及び同じ大きさの刃先」に相当する。

(2)当該技術事項において、「先頭に位置する鋸歯状の刃部(14a)が破損した場合に、次の鋸歯状の刃部(14b)が同様の集束剪断機能を発揮し得る」ことや、「刈払作業の繰返しによって鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)が欠けたり、摩耗したり」することからみて、「刃部(14a)(14b)(14c)」だけではなく、「翼体(9)の前縁部に下向きの直線状の刃部(8a)(8b)」も同様に、刈払作業の繰返しによって、欠けたり、摩耗したりすると解される。
そうすると、当該技術事項の「刈払作業の繰返しによって鋸歯状の刃部(14a)(14b)(14c)が欠けたり、摩耗したりして、先頭に位置する鋸歯状の刃部(14a)が破損した場合に、次の鋸歯状の刃部(14b)が同様の集束剪断機能を発揮し得る」ことは、上記「直線状の刃部(8a)(8b)」の欠け・摩耗も考慮すると、本願発明の「刈刃部及び前方の刃先の角部が摩耗・磨滅したときに摩耗・磨滅した前方の刃先の角部に代わって現れる後方の刃先の角部が草を刈り取るようにしたこと」に相当する。

(3)上記(1),(2)からみて、当該技術事項を、本願発明の言葉で表すと「刈刃部の先端に回転方向の草を刈り取るための同じ形状及び大きさの刃先を鋸目状に複数並べて形成し、前方の刃先が回転方向の草を刈り取るように設けることにより、刈刃部及び前方の刃先の角部が摩耗・磨滅したときに摩耗・磨滅した前方の刃先の角部に代わって現れる後方の刃先の角部が草を刈り取るようにしていること。」と言える。

(4)なお、刈刃部及び刃先の構成として、刈刃部の先端に同じ形状及び大きさの刃先を鋸目状に複数並べて形成すること、及び刃先の端部に角部を形成し回転方向の草を刈り取る辺に刈刃を設けることは周知の技術(例えば、実願平3-114606号(実開平5-53426号)のCD-ROM(特に図5参照。)等参照。)にすぎず、該周知の刃先の構成の場合、草を刈り取るのも、摩耗・磨滅するのも刃先の角部となることは自明なことである。

(5)したがって、引用例2に記載された技術事項及び上記周知技術を引用発明の刃部21を設ける刃板2の先端に採用して、相違点に係る本願発明の特定事項とすることは、当業者が容易に想到し得ることである。

(6)意見書の主張に対して
請求人は平成26年9月8日に意見書を提出して、
「刊行物2や周知技術(実開平5-53426号)の刈払機の刃は、草を切り倒すものであり、腰の弱い草などの刈残し現象が発生する場合がある。
しかし乗用式の草刈機の草刈刃は、草を細かく粉砕するものであり、草が半径方向外側に向って倒れて残るような刈残し現象は発生しない。従って、乗用式の草刈機の草刈刃において、半径方向外側に向って倒れた草や芝に対して集束剪断機能を発揮し得る刃部(引用例2の刃部14a,14b,14c)は全く必要ない。」と主張している。
しかしながら、乗用式かどうかの違いがあったとしても、引用発明,引用例2及び周知技術のものは、回転体で草を刈る装置であることで共通しているから、当業者であれば、刈払機の刃の構成を乗用式の草刈機の刃に対して適用することが考慮され、また、引用例2に記載された刃部が収束剪断機能が発揮し得るとしても、乗用式の草刈機に適用することが、その構造上、阻害される要件は見当たらない。
したがって、引用例2の記載事項や周知技術を引用発明に適用することに、格別の困難性は無く、請求人の主張を採用することはできない。


第6 まとめ
以上のとおり、本願発明は、引用発明、引用例2に記載の技術事項及び周知技術に基いて、出願日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が、容易に発明をすることができたものと認められるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであり、本願は、その他の請求項に係る発明を検討するまでもなく、拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2015-02-06 
結審通知日 2015-03-03 
審決日 2015-04-27 
出願番号 特願2011-190154(P2011-190154)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (A01D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小野 郁磨  
特許庁審判長 中川 真一
特許庁審判官 住田 秀弘
竹村 真一郎
発明の名称 草刈機の草刈刃  
代理人 三浦 誠一  
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