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審決分類 |
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A47L 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A47L |
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管理番号 | 1304914 |
審判番号 | 不服2014-6461 |
総通号数 | 190 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2015-10-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2014-04-07 |
確定日 | 2015-09-03 |
事件の表示 | 特願2009-143769号「水切り器」拒絶査定不服審判事件〔平成23年1月6日出願公開、特開2011-201号〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続の経緯 本願は、平成21年6月16日の出願であって、平成25年12月26日付けで拒絶査定がなされ、これに対して、平成26年4月7日付けで拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、同時に手続補正がなされたものである。 2.平成26年4月7日付け手続補正についての補正却下の決定 【補正却下の決定の結論】 平成26年4月7日付け手続補正(以下「本件補正」という。)を却下する。 【理由】 2-1.本件補正 本件補正は、補正前の請求項1に、 「エラストマー製のブレード部と、そのブレード部を支持するブレード支持部を先端側に有し、操作部を基端側に有する支持体とを有してなり、対象面に付着した水系液体を前記ブレード部により掻き寄せて水切りを行うための水切り器であって、 前記ブレード部は、基端がブレード支持部に接合されており、基端-先端方向長さがブレード部の基端の厚みの4倍以上であり、 前記ブレード部の基端部の厚み方向中間部に、ブレード部の基端面における厚み方向中間部に開口する嵌合溝状部を有し、 前記ブレード支持部に、ブレード部の基端面が当接するブレード支持面を有し、そのブレード支持面における厚み方向中間部に、前記嵌合溝状部に嵌合する嵌合突板部を有し、 前記ブレード部の嵌合溝状部にブレード支持部の嵌合突板部が嵌合した状態で両者が接合すると共に、ブレード部の基端面がブレード支持部のブレード支持面に当接した状態で接合していることを特徴とする水切り器。」 とあるのを、 「対象面に付着した水系液体を先端側で掻き寄せるためのエラストマー製のブレード部と、そのブレード部を支持するブレード支持部を先端側に有し、操作部を基端側に有する支持体とを有してなり、対象面に付着した水系液体を前記ブレード部により掻き寄せて水切りを行うための水切り器であって、 前記ブレード部は、基端がブレード支持部に接合されており、基端-先端方向長さがブレード部の基端の厚みの4倍以上であり、 前記ブレード部の基端部の厚み方向中間部に、ブレード部の基端面における厚み方向中間部に開口する嵌合溝状部を有し、 前記ブレード支持部に、ブレード部の基端面が当接するブレード支持面を有し、そのブレード支持面における厚み方向中間部に、前記嵌合溝状部に嵌合する嵌合突板部を有し、 前記嵌合溝状部がブレード部の基端部の全幅の7割以上にわたるものであると共に、前記嵌合突板部がブレード支持面の全幅の7割以上にわたるものであり、 その嵌合突板部の突起寸法は、ブレード部の基端-先端方向長さの10分の1乃至4分の1であり、 前記ブレード部の嵌合溝状部にブレード支持部の嵌合突板部が嵌合した状態で両者が接合すると共に、ブレード部の基端面がブレード支持部のブレード支持面に当接した状態で接合していることを特徴とする水切り器。」 とする補正を含むものである。 本件補正後の請求項1は、補正前の請求項1の記載において、エラストマー製のブレード部が「対象面に付着した水系液体を先端側で掻き寄せるための」ものであることの限定を付加し、また、「嵌合溝状部がブレード部の基端部の全幅の7割以上にわたるものであると共に、嵌合突板部がブレード支持面の全幅の7割以上にわたるもの」であること及び「嵌合突板部の突起寸法は、ブレード部の基端-先端方向長さの10分の1乃至4分の1」であることの限定を付加するものである。また、この補正により、発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題を変更するものでもないことは明らかである。 よって、本件補正は、特許法第17条の2第5項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 そこで、本件補正後の請求項1に記載された発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか)について以下に検討する。 2-2.本願補正発明 本件補正後の請求項1に記載された発明(以下「本願補正発明」という。)は、本件補正後の明細書、特許請求の範囲及び図面の記載からみて、特許請求の範囲の請求項1に記載された事項(上記「2-1.本件補正」の補正後の請求項1参照)により特定されたとおりのものと認める。 2-3.引用例 原査定の拒絶の理由に引用された、本願出願前に頒布された刊行物である実願昭63-62772号(実開平1-164950号)のマイクロフィルム(以下「引用例1」という。)及び特開2008-18104号公報(以下「引用例2」という。)には、以下の各事項が記載されている。 [引用例1について] (1a)「(1)硬質の合成樹脂からなる基板と、この基板の先端縁に沿って設けられる軟質の合成樹脂からなるブレードとを二重押出し成形によって一体に形成してなる窓ガラス拭き具における水切り板。」(実用新案登録請求の範囲) (1b)「第1図に示すように、窓ガラス拭き具1は、柄2の先端に、水切り板3を取付けたものである。 上記水切り板3は、硬質の合成樹脂からなる基板4とこの基板4の先端縁に沿って設けられる軟質の合成樹脂からなるブレード5とからなり、この基板4とブレード5とは二重押出し成形によって一体に形成されている。」(明細書第3頁6?12行) (1c)「この考案は、以上のように、水切り板の基板とブレードとを二重押出し成形によって一体に形成したものであるから、基板とブレードとの組立てが不要であると共に、ブレードと基板との分離を防止できるという効果がある。」(明細書第4頁6?10行) (1d)第1図及び第2図 上記第2図には、基板4の先端縁が円弧状の凸面とされ、ブレード5の基端縁が円弧状の凹面とされ、これら凸面と凹面が接合された状態が記載されている。 以上の記載によると、引用例1には、 「柄2の先端に、水切り板3を取付けた窓ガラス拭き具1であって、 上記水切り板3は、硬質の合成樹脂からなる基板4とこの基板4の先端縁に沿って設けられる軟質の合成樹脂からなるブレード5からなり、この基板4とブレード5とは二重押出し成形によって一体に形成され、 基板4の先端縁が円弧状の凸面とされ、ブレード5の基端縁が円弧状の凹面とされ、これら凸面と凹面が接合された 窓ガラス拭き具1。」の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。 [引用例2について] (2a)「【0026】 (実施例1) 図1(a)は、本発明の第1の実施例における回転ロータの斜視図、(b)は、同回転ロータのロータの側面図、(c)は、同回転ロータの清掃体の側面図、(d)は、同回転ロータの動作を示す図である。 【0027】 図1において、本実施例における回転ロータ20は、アルミニュームやその合金などの金属材料で棒状に形成され、電気掃除機用床用吸込具や空気調和機などの機器(図示せず)に回転自在に取着されるロータ21と、ロータ21に着脱自在に装着されると共に被掃除面(図示せず)上の塵埃を跳ね上げる清掃体22から構成されている。ロータ21の外周長手方向には、直線状に複数の支持溝23が形成され、その支持溝23の断面形状は、図1(b)に示すようにロータ21の全長に渡って、略いちょう型で、ロータ21の外周に形成される開口21aが内部より狭くなるように形成されている。」 (2b)「【0033】 (実施例2) 図2は、本発明の第2の実施例における回転ロータの清掃体の拡大断面図である。なお、上記第1の実施例と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。 【0034】 本実施例は、図2に示すように、清掃体22を、シリコン樹脂、フッ素樹脂、軟質塩化ビニル樹脂、軟質ゴム、ウレタン系エラストマーなどの軟質で弾性に富む材料からなるブレード部22aと、硬質塩化ビニル樹脂、硬質ゴムなどの硬質材料からなる基部22bとを接合したものである。」 (2c)図2 上記図2には、基部22bの先端部の厚み方向中間部に開口する溝部を有し、ブレード部22aの基端部の厚み方向中間部に凸部を有し、これら溝部と凸部とが嵌合し、ブレード部22aの基端面が基部22bの先端面に当接した状態で接合した状態が記載されている。 2-4.対比 本願補正発明と引用発明とを対比すると、 引用発明の「窓ガラス拭き具1」は、「水切り板3」が取付けられたものであるので、本願補正発明の「水切り器」に相当し、 引用発明の「柄2」、「基板4」及び「ブレード5」は、それぞれ本願補正発明の「操作部」、「ブレード支持部」及び「ブレード部」に相当し、 引用発明の「ブレード5」は、「軟質の合成樹脂からなる」ことから、本願補正発明の「エラストマー製」といえ、また、「窓ガラス拭き具1」の「水切り板3」の先端部を構成するものであるから、本願補正発明の「対象面に付着した水系液体を先端側で掻き寄せるための」ものといえ、 引用発明の「柄2」と「基板4」とは、「ブレード5」を支持する本願補正発明でいう「支持体」を構成し、 また、引用発明の基板4の先端縁の「円弧状の凸面」は、ブレード5の基端縁の「円弧状の凹面」と接合されるものであるから、本願補正発明でいう「ブレード部の基端面が当接するブレード支持面」に相当する。 よって、両者は、 「対象面に付着した水系液体を先端側で掻き寄せるためのエラストマー製のブレード部と、そのブレード部を支持するブレード支持部を先端側に有し、操作部を基端側に有する支持体とを有してなり、対象面に付着した水系液体を前記ブレード部により掻き寄せて水切りを行うための水切り器であって、 前記ブレード支持部に、ブレード部の基端面が当接するブレード支持面を有し、 前記ブレード部は、基端がブレード支持部に接合されている水切り器。」である点で一致し、以下の点で相違する。 相違点;本願補正発明では、 (ア)ブレード部の基端部の厚み方向中間部に、ブレード部の基端面における厚み方向中間部に開口する嵌合溝状部を有し、ブレード支持部のブレード支持面における厚み方向中間部に、前記嵌合溝状部に嵌合する嵌合突板部を有し、前記ブレード部の嵌合溝状部にブレード支持部の嵌合突板部が嵌合した状態で両者が接合すると共に、ブレード部の基端面がブレード支持部のブレード支持面に当接した状態で接合し、 (イ)前記ブレード部は、基端-先端方向長さがブレード部の基端の厚みの4倍以上であり、 (ウ)前記嵌合溝状部がブレード部の基端部の全幅の7割以上にわたるものであると共に、前記嵌合突板部がブレード支持面の全幅の7割以上にわたるものであり、 (エ)その嵌合突板部の突起寸法は、ブレード部の基端-先端方向長さの10分の1乃至4分の1であるのに対し、 引用発明では、そのような特定がない点。 2-5.判断 そこで、上記相違点を検討すると、 (ア)について 引用文献2には、軟質で弾性に富む材料からなるブレード部22aと硬質材料からなる基部22bとを接合した清掃体22において、「基部22bの先端部の厚み方向中間部に開口する溝部を有し、ブレード部22aの基端部の厚み方向中間部に凸部を有し、これら溝部と凸部とが嵌合し、ブレード部22aの基端面が基部22bの先端面に当接した状態で接合」することが記載され、ここで、「基部22b」、「ブレード部22a」、「溝部」及び「凸部」は、それぞれ本願補正発明の「ブレード支持部」、「ブレード部」、「嵌合溝状部」及び「嵌合突板部」に対応することから、引用文献2には、溝部と凸部の配置が逆になっているが、上記相違点における本願補正発明に係る接合構造が記載されているといえる。 また、凸部と溝部の配置を逆になすこと、すなわち軟質のブレード側を溝部とし、硬質の支持部側を凸部となすことは、周知の技術(例えば、特開平11-169307号公報、特開2002-65438号公報及び実願昭58-121118号(実開昭60-30743号)のマイクロフィルム参照)であり、当業者が設計上適宜に採用し得るものと認められる。 さらに、二重押出しにより、溝部と凸部からなる接合構造を一体成形することは、周知の技術(例えば、特開2007-186018号公報の段落【0044】、【0053】及び図6(C)参照)である。 そして、引用発明においても、「基板4の先端縁が円弧状の凸面とされ、ブレード5の基端縁が円弧状の凹面とされ、これら凸面と凹面が接合された」ものであり、平坦面同士を接合するものと比べて、接合強度が向上されていることは明らかであるところ、上記引用文献2に記載された接合構造を適用することにより、さらに接続強度を向上させ得ることは、当業者が容易に想到し得ることである。 よって、引用発明において、基板4とブレード5との接合強度を向上させるために、上記各周知の技術を参酌し、引用文献2に記載された接合構造を適用し、本願補正発明のようになすことは、当業者が容易になし得たことである。 (イ)について 本願補正発明が、「ブレード部は、基端-先端方向長さがブレード部の基端の厚みの4倍以上」としているのは、「厚み方向にたわみ易い」(本願明細書の段落【0009】)ようになすためであるが、水切りのためのブレードにおいて、厚み方向にたわみ易さが必要とされることは、作業性を向上させる上で明らかであり、そのためにはブレードをその基端の厚みに対して十分な長さとすればばよいことは、当業者が容易に想到し得る事項である。 そして、ブレードの基端-先端方向長さをブレードの基端の厚みに対してどの程度の値にするかは、ブレードの材質及び作業性等を考慮して、当業者が適宜に設定し得る設計的事項と認められる。 また、本願補正発明で下限値として規定されている「4倍」に臨界的意義も認められない。 よって、引用発明において、ブレード5の基端-先端方向長さをブレード5の基端の厚みに対して、本願補正発明で規定されている4倍以上となすことは、当業者が容易になし得たことである。 (ウ)について 引用発明において、基板4とブレード5との接合が、水切り板3の全幅のどの程度にわたってなされているかは特定されていないものの、二重押出しにより一体形成されていることからみて、通常は水切り板3の全幅にわたってなされるものであることから、7割以上で接合することは、当業者が容易になし得たことである。 よって、上記「(ア)について」で検討したように、引用発明に引用文献2に記載された接合構造を適用したものにおいて、溝部及び凸部を水切り板3の全幅の7割以上にわたるものとなすことは、当業者が容易になし得たことである。 (エ)について 本願補正発明が、「嵌合突板部の突起寸法は、ブレード部の基端-先端方向長さの10分の1乃至4分の1」としているのは、「ブレード部の先端側の厚み方向のたわみ易さをできるだけ損なわずにブレード部の基部と支持体との接合の耐久性を効果的に高めることができる」(本願明細書の段落【0019】)ようになすためであるが、ここで、嵌合突板部は、エラストマー製のブレード部を支持する支持体に備えられるものであって、エラストマー製のブレード部より剛性のある材料で形成されることが前提であるところ、その長さを短くすれば、ブレード部の先端側の厚み方向のたわみ易さが高められるが接合の耐久性は損なわれ、逆に、その長さを長くすれば、ブレード部の先端側の厚み方向のたわみ易さが損なわれるが接合の耐久性は高められることは、明らかであり、それらのバランスがとれた嵌合突板部の寸法にすることは、当業者が設計上当然に考慮すべき事項と認められる。 そして、引用文献2に係る接合構造において、凸部の寸法は、その材質及び接合強度等を考慮して、当業者が適宜に設定し得る設計的事項と認められる。 また、本願補正発明で下限値及び上限値として規定されている「10分の1」及び「4分の1」に臨界的な意義も認められない。 よって、上記「(ア)について」で検討したように、引用発明に引用文献2に記載された接合構造を適用したものにおいても、ブレード5のたわみ易さをできるだけ損なわずに、また、基板4とブレード5との接合の耐久性を高めるるために、凸部の寸法を本願補正発明において規定されている範囲内のものとなすことは、当業者が容易になし得ることである。 以上より、引用発明において、上記相違点の本願補正発明のようになすことは、当業者が容易になし得たことである。また、本願補正発明が相違点に係る各構成を備えることによる効果も格別なものとは認められない。 したがって、本願補正発明は、引用発明、引用例2に記載された発明及び周知の技術に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 2-6.むすび 以上のとおり、本件補正は、特許法17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反するもので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 3.本願発明 平成26年4月7日付け手続補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成25年10月28日付けで補正された明細書、特許請求の範囲及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1に記載された事項(上記「2-1.本件補正」の補正前の請求項1参照。)により特定されるとおりのものと認める。 4.引用発明 原査定の拒絶の理由に引用された各引用例、その記載事項及び引用発明は、前記「2-3.引用例」に記載したとおりである。 5.対比・判断 本願発明は、前記「2-2.本願補正発明」で検討した本願補正発明から、エラストマー製のブレード部が「対象面に付着した水系液体を先端側で掻き寄せるための」ものであることの限定を省き、また、「嵌合溝状部がブレード部の基端部の全幅の7割以上にわたるものであると共に、嵌合突板部がブレード支持面の全幅の7割以上にわたるもの」であること及び「嵌合突板部の突起寸法は、ブレード部の基端-先端方向長さの10分の1乃至4分の1」であることの限定を省いたものである。 そうすると、本願発明を特定するための事項をすべて含み、さらに他の事項を付加したものに相当する本願補正発明が、前記「2-4.対比」及び「2-5.判断」に記載したとおり引用発明、引用例2に記載された発明及び周知の技術に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も同様の理由により、引用発明、引用例2に記載された発明及び周知の技術に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 6.むすび 以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は、拒絶すべきものである。 よって、原査定は妥当であり、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2015-07-02 |
結審通知日 | 2015-07-07 |
審決日 | 2015-07-21 |
出願番号 | 特願2009-143769(P2009-143769) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A47L)
P 1 8・ 575- Z (A47L) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 村山 睦 |
特許庁審判長 |
紀本 孝 |
特許庁審判官 |
森本 康正 鳥居 稔 |
発明の名称 | 水切り器 |
代理人 | 高良 尚志 |