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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A61B |
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管理番号 | 1311133 |
審判番号 | 不服2014-19913 |
総通号数 | 196 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2016-04-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2014-10-03 |
確定日 | 2016-02-10 |
事件の表示 | 特願2008- 85071「解剖学的画像を取得及び/または解析するための方法及び装置」拒絶査定不服審判事件〔平成20年10月23日出願公開、特開2008-253764〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、平成20年3月28日(パリ条約による優先権主張2007年4月3日、米国(US))を出願日とする特願2008-85071号の出願であって、平成25年1月25日付けで拒絶理由が通知され、同年7月29日に意見書及び手続補正書が提出され、同年8月30日付けで拒絶理由(最後)が通知され、平成26年2月28日に意見書が提出され、同年5月30日付けで拒絶査定がなされ、これに対して同年10月3日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、同時に手続補正がなされたものである。 第2 本件補正 平成26年10月3日付けの手続補正書による補正(以下、「本件補正」という。)は、特許請求の範囲に関しては、本件補正前の(平成25年7月29日付けの手続補正書により補正された)請求項1ないし10において、請求項1ないし3、及び請求項7ないし10を削除し、請求項4ないし6を、本件補正後の請求項1ないし3としたものである。 したがって、本件補正は、特許法第17条の2第5項第1号の請求項の削除を目的とするものである。 第3 本願発明について 本願の請求項1ないし3に係る発明は、本件補正により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載された事項により特定されるものであるところ、そのうち請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、以下のとおりのものと認める。 「超音波撮像装置(10)によって作成された生データを解析するための方法(200)であって、 前記超音波撮像装置(10)から取得された、表示可能デュアルモード画像を作成するように保存された生データを処理する工程(206)と、 走査セッション後前記生データの取得中に、ユーザ入力がマーカ/カーソルの1つにより不明瞭な関心対象に関連するとき、保存箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かを決定する工程(210)と、 保存箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かに関する前記決定の結果に応じて保存箇所にマーカ/カーソルを備えるまたは備えないようにして、表示可能デュアルモード画像を表示する工程(208、214)と、 を含む方法。」 第4 引用例の記載事項及び引用例に記載された発明 1 引用例に記載の事項 (1)原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に頒布された刊行物である特開平11-221216号公報(以下、「引用例」という。)には、次の事項が記載されている。(下線は当審において付加したものである。) (摘記事項1) 「【発明の属する技術分野】本発明は、超音波画像表示方法および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、2つ並べて表示したBモード画像と複合画像の両画像上の各位置の対応を明確に視認可能とする超音波画像表示方法および超音波診断装置に関する。」 (摘記事項2) 「【0007】図1は、本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置を示すブロック図である。この超音波診断装置100は、超音波パルスを送信し超音波エコーを受信する超音波探触子1と、走査平面を電子走査して音線信号を取得する送受信制御部2と、前記超音波エコーの強度に基づく画像データを生成するBモード処理部3と、前記超音波エコーのドプラ成分の位相に基づく画像データを生成するCFMモード処理部4と、前記超音波エコーのドプラ成分のパワーに基づく画像データを生成するPDIモード処理部5と、前記画像データにより表示画像を生成する中央処理部6と、前記表示画像を表示するCRT7と、操作者が指示を入力する入力装置8とを具備している。前記中央処理部6は、後で詳述するカーソル表示処理6aを備えている。また、前記入力装置8は、前記カーソル表示処理6aを制御するカーソルキー8aを備えている。」 【0008】前記中央処理部6は、操作者の指示により、図3に示すように、Bモード画像Ibを表示すると共に、それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)を表示する。最初は、前記カーソル表示処理6aが起動されておらず、カーソルは表示されていない。この状態でカーソルキー8aを押すと、前記カーソル表示処理6aが起動される。」 (摘記事項3) 【0009】図2は、前記カーソル表示処理を示すフロー図である。ステップS1では、カーソルを表示する座標X,Yを初期化する。X=xo,Y=yoここで、xo,yoは、例えば画面の中央位置である。 【0010】ステップS2では、座標X,Yにカーソルを表示する。最初は、図4に示すように、例えば画面の中央位置にカーソルKが表示される。ステップS3では、カーソルキー8aが押されたかチェックし、押されてないならステップS4へ進み、押されたならステップS7へ進む。ステップS4では、カーソル移動操作(例えばトラックボールの操作)がされたかチェックし、操作されていないなら前記ステップS3に戻り、操作されたならステップS5へ進む。ステップS5では、移動操作量Δx,Δyを取得する。ステップS6では、カーソルを表示する座標X,Yを算出する。 X=X+Δx,Y=Y+Δy そして、前記ステップS2に戻る。上記ステップS2?S6のループにより、図5に示すように、1つのカーソルKを表示し、それを画面内で任意に移動させることが出来る。 【0011】ステップS7では、第1カーソルを表示する座標X1,Y1および第2カーソルを表示する座標X2,Y2を初期化する。 X1=x01,Y1=y01 X2=x02,Y2=y02 ここで、x01,y01は例えばBモード画像Ibの中央位置であり、x02,y02はBモード画像Ib上の位置x01,y01に対応する複合画像Ix上の位置である。ステップS8では、座標X1,Y1に第1カーソルを表示する。また、座標X2,Y2に第2カーソルを表示する。最初は、図6に示すように、例えばBモード画像Ibの中央位置に第1カーソルK1が表示され、複合画像Ixの対応位置に第2カーソルK2が表示される。ステップS9では、カーソルキー8aが押されたかチェックし、押されてないならステップS10へ進み、押されたならカーソル表示処理6aを終了する。カーソル表示処理6aを終了すると、図3の表示状態に戻る。ステップS10では、カーソル移動操作(例えばトラックボールの操作)がされたかチェックし、操作されていないなら前記ステップS9に戻り、操作されたならステップS11へ進む。ステップS11では、移動操作量Δx,Δyを取得する。ステップS12では、第1カーソルを表示する座標X1,Y1および第2カーソルを表示する座標X2,Y2を算出する。 X1=X1+Δx,Y1=Y1+Δy X2=X2+Δx,Y2=Y2+Δy そして、前記ステップS8に戻る。上記ステップS8?S12のループにより、図7に示すように、2つのカーソルK1,K2を表示し、それをBモード画像Ibおよび複合画像Ix内で任意に移動させることが出来る。」 (摘記事項4) 「【0012】以上の超音波診断装置100によれば、Bモード画像Ib上の位置と複合画像Ix上の対応位置とをカーソルK1,K2がそれぞれ指すから、複合画像Ix上の血流異常箇所Pとそれに対応する組織部位とを明確に視認することが出来るようになる。」 2 引用例に記載された発明 上記摘記事項を総合すると、引用例には、つぎの発明が記載されていると認められる。 「超音波画像表示方法であって、 超音波診断装置100は、超音波パルスを送信し超音波エコーを受信する超音波探触子1と、走査平面を電子走査して音線信号を取得する送受信制御部2と、前記超音波エコーの強度に基づく画像データを生成するBモード処理部3と、前記超音波エコーのドプラ成分の位相に基づく画像データを生成するCFMモード処理部4と、前記超音波エコーのドプラ成分のパワーに基づく画像データを生成するPDIモード処理部5と、前記画像データにより表示画像を生成する中央処理部6と、前記表示画像を表示するCRT7と、操作者が指示を入力する入力装置8とを具備しており、前記中央処理部6は、カーソル表示処理6aを備え、前記入力装置8は、前記カーソル表示処理6aを制御するカーソルキー8aを備えており、 前記中央処理部6は、操作者の指示により、Bモード画像Ibを表示すると共に、それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)を表示し、 最初は、前記カーソル表示処理6aが起動されておらず、カーソルは表示されておらず、 この状態でカーソルキー8aを押すと、前記カーソル表示処理6aが起動され、画面の中央位置に1つのカーソルKが表示され、それを画面内で任意に移動させることが出来、 さらに、カーソルキー8aが押されたなら、Bモード画像Ibの中央位置に第1カーソルK1が表示され、複合画像Ixの対応位置に第2カーソルK2が表示され、それをBモード画像Ibおよび複合画像Ix内で任意に移動させることが出来、 さらに、カーソルキー8aが押されたなら、カーソル表示処理6aを終了する、超音波画像表示方法。」(以下、「引用発明」という。) 第5 本願発明と引用発明との対比 1 引用発明の「超音波診断装置100」及び「超音波エコー」は、本願発明の「超音波撮像装置(10)」及び「生データ」に相当するところ、引用発明の「超音波診断装置100」の「超音波探触子1」によって「受信」した「超音波エコー」「に基づ」いて、「表示画像を表示する」「超音波画像表示方法」は、「表示」した「表示画像」をみて「診断」、つまり解析するための「方法」であるといえるので、本願発明の「超音波撮像装置(10)によって作成された生データを解析するための方法(200)」に相当する。 2 引用発明の「操作者の指示により、」「表示」する「Bモード画像Ib」と「それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)」は、本願発明の「表示可能デュアルモード画像」に相当するところ、引用発明の「超音波診断装置100」の「超音波探触子1」によって「受信」された、「操作者の指示により、」「表示」する「Bモード画像Ib」と「それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)」を「生成」するように「超音波エコー」を処理することと、本願発明の「前記超音波撮像装置(10)から取得された、表示可能デュアルモード画像を作成するように保存された生データを処理する工程(206)」とは、「前記超音波撮像装置から取得された、表示可能デュアルモード画像を作成するように生データを処理する工程」という点で共通する。 3 引用発明の「カーソル」は、本願発明の「マーカ/カーソル」に相当するところ、上記1及び2を踏まえると、引用発明の「操作者の指示により、Bモード画像Ibを表示すると共に、それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)を表示し、最初は、前記カーソル表示処理6aが起動されておらず、カーソルは表示されておらず、この状態でカーソルキー8aを押すと、前記カーソル表示処理6aが起動され、画面の中央位置に1つのカーソルKが表示され、」「さらに、カーソルキー8aが押されたなら、Bモード画像Ibの中央位置に第1カーソルK1が表示され、複合画像Ixの対応位置に第2カーソルK2が表示され、」「さらに、カーソルキー8aが押されたなら、カーソル表示処理6aを終了する」ことは、「超音波エコー」「に基づ」いて「表示画像」を表示している最中、つまり「超音波エコー」の取得中に、「操作者」の「カーソルキー8aを押す」(押さない)という操作が、「画面の」所定「位置」に「カーソル」を「表示」させたり、「カーソル」の「表示」をなくしたりする(しない)べきかを決定した上での行為であるといえるので、本願発明の「走査セッション後前記生データの取得中に、ユーザ入力がマーカ/カーソルの1つにより不明瞭な関心対象に関連するとき、保存箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かを決定する工程(210)」と対比すると、「前記生データの取得中に、所定箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かを決定する工程」という点で共通する。 4 上記2及び3を踏まえると、引用発明の「操作者の指示により、Bモード画像Ibを表示すると共に、それと並べてBモード画像IbとCFM画像Icを重ねた複合画像Ix(またはBモード画像とPDI画像を重ねた複合画像)を表示し、最初は、前記カーソル表示処理6aが起動されておらず、カーソルは表示されておらず、この状態でカーソルキー8aを押すと、前記カーソル表示処理6aが起動され、画面の中央位置に1つのカーソルKが表示され、」「さらに、カーソルキー8aが押されたなら、Bモード画像Ibの中央位置に第1カーソルK1が表示され、複合画像Ixの対応位置に第2カーソルK2が表示され、」「さらに、カーソルキー8aが押されたなら、カーソル表示処理6aを終了する」ことと、本願発明の「保存箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かに関する前記決定の結果に応じて保存箇所にマーカ/カーソルを備えるまたは備えないようにして、表示可能デュアルモード画像を表示する工程(208、214)」とは、「所定箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かに関する前記決定の結果に応じて所定箇所にマーカ/カーソルを備えるまたは備えないようにして、表示可能デュアルモード画像を表示する工程」という点で共通する。 第6 本願発明と引用発明の一致点・相違点 してみると、本願発明と引用発明は、つぎの点で一致する。 (一致点) 「超音波撮像装置によって作成された生データを解析するための方法であって、 前記超音波撮像装置から取得された、表示可能デュアルモード画像を作成するように生データを処理する工程と、 前記生データの取得中に、所定箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かを決定する工程と、 所定箇所にマーカ/カーソルを表示させるべきか否かに関する前記決定の結果に応じて所定箇所にマーカ/カーソルを備えるまたは備えないようにして、表示可能デュアルモード画像を表示する工程と、 を含む方法。」 また、本願発明と引用発明は、つぎの点で相違する。 (相違点1) 表示可能デュアルモード画像を表示するために、処理し、取得する生データが、本願発明では、「保存された」ものを処理し、「走査セッション後」に取得するものであるのに対し、引用発明では、生データに相当する超音波エコーが、そのようなものであるか不明である点。 (相違点2) 所定箇所に表示させるべきか否かに関する決定の結果に応じて所定箇所に備えるまたは備えないようにするマーカ/カーソルについて、本願発明では、「ユーザ入力がマーカ/カーソルの1つにより不明瞭な関心対象に関連するとき、保存」箇所に表示させるべきか否かに関する決定の結果に応じて「保存」箇所に備えるまたは備えないようにするものであるのに対し、引用発明では、マーカ/カーソルに相当するカーソルが、そのようなものであるか不明である点。 第7 当審の判断 1 上記相違点1について 超音波撮像装置によって作成された生データを解析するための方法において、超音波撮像装置から取得された、表示可能モード画像を作成するように保存された生データを処理し、走査セッション後前記生データの取得中に、前記表示可能モード画像を表示することは、例えば、いずれも原査定の拒絶の理由に周知技術として引用され、本願の優先権主張日前に頒布された刊行物である、特開2006-122299号公報、特開2001-314399号公報、特開2006-158799号公報などに記載されているように、周知の技術である。 そして、引用発明において、超音波エコーである生データを処理、取得して、表示可能デュアルモード画像を表示するためのタイミングが、走査セッション中か後のいずれかであることは明らかであるから、超音波エコーを処理、取得するに際し、上記周知技術に鑑みて、超音波エコーについて、「保存された」ものを処理し、「走査セッション後」に取得して、表示可能デュアルモード画像を表示し、上記相違点1に係る本願発明の発明特定事項のように構成することは、当業者が容易になし得たことである。 2 上記相違点2について 超音波撮像装置によって作成された生データを解析するための方法において、前記生データの取得中に、ユーザ入力によりマーカ/カーソルを保存した保存箇所に、前記マーカ/カーソルを備えるようにして、前記表示可能モード画像を表示することは、例えば、いずれも原査定の拒絶の理由に周知技術として引用され、本願の優先権主張日前に頒布された刊行物である、特開2006-122299号公報、特開2001-314399号公報、特開2006-158799号公報などに記載されているように、周知の技術である。 そして、引用発明において、カーソルは、「複合画像Ix上の血流異常箇所Pとそれに対応する組織部位とを明確に視認する」(摘記事項4を参照。)もので、関心対象を表示するものであるから、関心対象を不明瞭とするカーソルを移動、消去させることは通常行う操作にすぎず、そして、そのカーソルを、所定箇所に表示させるべきか否かに関する決定の結果に応じて所定箇所に備えるまたは備えないようにする際に、消去前のカーソルの所定箇所をユーザ入力により保存しておくことは、上記周知技術を参照するに当業者が容易になし得たことである。 してみれば、引用発明において、所定箇所に表示させるべきか否かに関する決定の結果に応じて所定箇所に備えるまたは備えないようにするカーソルについて、上記相違点2に係る本願発明の発明特定事項のように「ユーザ入力がマーカ/カーソルの1つにより不明瞭な関心対象に関連するとき、保存」箇所に表示させるべきか否かに関する決定の結果に応じて「保存」箇所に備えるまたは備えないようにすることは、当業者が容易になし得たことである。 2 本願発明の奏する作用効果 そして、本願発明によってもたらされる作用効果は、引用例に記載された事項及び上記周知技術から当業者が予測し得る程度のものである。 3 まとめ してみると、本願発明は、引用発明及び上記周知技術に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 第8 むすび 以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、その他の請求項に係る発明について論及するまでもなく、本願は、拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2015-09-11 |
結審通知日 | 2015-09-15 |
審決日 | 2015-09-28 |
出願番号 | 特願2008-85071(P2008-85071) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A61B)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 宮澤 浩 |
特許庁審判長 |
三崎 仁 |
特許庁審判官 |
平田 佳規 ▲高▼見 重雄 |
発明の名称 | 解剖学的画像を取得及び/または解析するための方法及び装置 |
代理人 | 黒川 俊久 |
代理人 | 小倉 博 |
代理人 | 田中 拓人 |
代理人 | 荒川 聡志 |