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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G03F
管理番号 1318492
審判番号 不服2015-8621  
総通号数 202 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-10-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2015-05-08 
確定日 2016-09-06 
事件の表示 特願2011-136640「感光性樹脂組成物、感光性エレメント、レジストパターンの製造方法、リードフレームの製造方法及びプリント配線板の製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成24年 3月 8日出願公開、特開2012- 48202、請求項の数(5)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
特願2011-136640号(以下「本願」という。)は、平成23年 6月20日(優先権主張平成22年 7月30日)の出願であって、その手続の概要は、以下のとおりである。
平成27年 1月 8日起案:拒絶理由通知書(同年 1月13日発送)
平成27年 3月13日差出:意見書及び手続補正書
平成27年 4月24日起案:拒絶査定(同年同月28日送達)
平成27年 5月 8日差出:審判請求書及び手続補正書
平成28年 2月 9日起案:当審での拒絶理由通知書(同年 2月16日発送)
平成28年 4月14日差出:意見書及び手続補正書(この意見書を以下「本件意見書」といい、また、この手続補正書による補正を以下「本件補正」という。)


第2 本願の請求項1?5に係る発明
本願の請求項1?5に係る発明は,本件補正で補正された特許請求の範囲の請求項1?5に記載された事項により特定されるものと認められるところ、本願の請求項1?5に係る発明は以下のとおりである。
「【請求項1】
(A)成分:バインダーポリマー、(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物、(C)成分:光重合開始剤、及び(D)成分:増感色素、を含有し、前記(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有するメタクリレート化合物を含み、前記(D)成分が、1-フェニル-3-(4-メトキシスチリル)-5-(4-メトキシフェニル)-ピラゾリン及び1-フェニル-3-(4-イソプロピルスチリル)-5-(4-イソプロピルフェニル)-ピラゾリンからなる群より選択される少なくとも1種のピラゾリン化合物を含む感光性樹脂組成物。
【請求項2】
支持体と、
前記支持体上に形成された請求項1に記載の感光性樹脂組成物に由来する感光性樹脂層と、
を有する感光性エレメント。
【請求項3】
基板上に、請求項1に記載の感光性樹脂組成物に由来する感光性樹脂層を形成する感光性樹脂層形成工程と、
前記感光性樹脂層の少なくとも一部に活性光線を照射して、露光部を光硬化させる露光工程と、
前記感光性樹脂層の未硬化部分を基板上から現像により除去する現像工程と、
を有するレジストパターンの製造方法。
【請求項4】
請求項3に記載のレジストパターンの製造方法によりレジストパターンが形成された基板をエッチング処理又はめっき処理して導体パターンを形成する工程を含むプリント配線板の製造方法。
【請求項5】
請求項3に記載のレジストパターン形成方法によりレジストパターンが形成された基板をめっき処理して導体パターンを形成する工程を含むリードフレームの製造方法。」
ここで、前記請求項1に係る発明を以下、「本願発明」という。


第3 平成27年 4月24日付け拒絶査定(以下「原査定」という。)の拒絶の理由について
1 拒絶の理由の概要
(1)平成27年 1月 8日付け拒絶理由通知書の拒絶の理由は、概略以下のとおりである。
「1 この出願の下記の請求項に係る発明は、下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。
2 この出願の下記の請求項に係る発明は、下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

・理由1、2
請求項1?6
引用文献1?6
備考
引用文献1?6には、バインダーポリマー、ジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物、光重合開始剤、及び、ピラゾリン化合物である増感色素を含有する感光性樹脂組成物が記載されている。加えて、引用文献1?4には、当該感光性樹脂組成物を用いてプリント配線板を製造することも記載されている。

・理由1、2
請求項6
引用文献7
備考
レジストパターンが剥離除去されたプリント配線板から、レジストパターンを形成していた感光性樹脂組成物の組成を実質的に特定することはできないから、本願請求項6に係る発明と、引用文献7に記載された発明は、「物」であるプリント配線板として区別できない。

引用文献1:特開2007-47729号公報
引用文献2:特開2007-178459号公報
引用文献3:特開2007-197390号公報
引用文献4:国際公開第2008/140017号
引用文献5:特開2010-122381号公報
引用文献6:特開2008-116751号公報
引用文献7:特開2010-152345号公報 」

(2)原査定の拒絶の理由の概要
平成27年 3月13日提出の手続補正書により請求項1の(D)成分が限定されたところ、原査定の拒絶の理由は、請求項6に係る発明についてのみ、引用文献7に記載の発明と同一乃至は容易としたものである。
なお、原査定においては、<付記>として、(D)成分に関して、新たに、 国際公開第2006/126480号を挙げ、「本願請求項1?6に係る発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない疑義がある。」旨記載された。

2 原査定の判断について
審判請求と同時になされた手続補正により、拒絶査定の対象とされた請求項6は削除された。
そして、原査定における<付記>は、原査定の拒絶の理由を構成するものではない。
したがって、原査定の拒絶の理由によっては、本願を拒絶することはできない。


第4 当審の拒絶理由通知について
1 当審において平成28年 2月 9日付けで通知した拒絶の理由は、概略以下のとおり。
「本願発明と引用例1?5に記載された引用発明1?5とを対比すると、両者は(D)成分:増感色素であるピラゾリン化合物が相違する点で相違し、その余の点で一致する。
引用発明1?5において、感光性組成物の感度や溶解性をより向上させるために、引用例6に記載された技術事項に基づいて、(D)成分:増感色素であるピラゾリン化合物として、「1-フェニル-3-(4-tert-ブチルスチリル)-5-(4-tert-ブチルフェニル)ピラゾリン」に代えて、「1-フェニル-3-(4-メトキシスチリル)-5-(4-メトキシフェニル)-ピラゾリン」あるいは「1-フェニル-3-(4-イソプロピルスチリル)-5-(4-イソプロピルフェニル)-ピラゾリン」を用いることにより、上記相違点にかかる本願発明の構成とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことである。
したがって、本願発明は、引用発明1?5のいずれかの発明及び引用例6記載の技術事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
また、本願の請求項2?5に係る発明も、引用発明1?5のいずれかの発明及び引用例6記載の技術事項並びに周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

引用例1.特開2007-47729号公報
引用例2.特開2007-178459号公報
引用例3.国際公開第2008/140017号
引用例4.特開2010-122381号公報
引用例5.特開2008-116751号公報
引用例6.国際公開第2006/126480号 」
(以下、「当審拒絶理由」という。)

2 引用例 とその記載事項
(1)引用例1
ア 引用例1の記載
当審拒絶理由で引用された引用例1は、本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって、当該引用例1は、「パターン形成材料、並びにパターン形成装置及び永久パターン形成方法」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。(下線は,後述する引用発明の認定に特に関係する箇所を示す。)
(ア)「【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、保護膜、層間絶縁膜、ソルダーレジスト等の永久パターンの形成などに好適なパターン形成材料、並びに該パターン形成材料を備えたパターン形成装置及び前記パターン形成材料を用いた永久パターン形成方法に関する。」

(イ)「【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、ソルダーレジストのような永久パターンの形成を目的として、感光層に増感剤として蛍光増白剤を含有させることにより、露光感度に優れ、レジスト面形状が良好で、かつ、より高精細なパターンを形成可能なパターン形成材料、並びに該パターン形成材料を備えたパターン形成装置及び前記パターン形成材料を用いた永久パターン形成方法を提供することを目的とする。」

(ウ)「【0091】
-重合性化合物-
前記重合性化合物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、分子中に少なくとも1個の付加重合可能な基を有し、沸点が常圧で100℃以上である化合物が好ましく、例えば、(メタ)アクリル基を有するモノマーから選択される少なくとも1種が好適に挙げられる。
【0092】
前記(メタ)アクリル基を有するモノマーとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、・・(略)・・などが挙げられる。これらの中でも、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが特に好ましい。」

(エ)「【0395】
(実施例1)
-感光性組成物の組成-
下記組成に基づいて、感光性組成物(溶液)を調製した。
[感光性組成物の組成]
・硫酸バリウム(堺化学工業社製、B30)分散液 63.0質量部
・エポキシアクリレート化合物(リポキシPR-300、濃度67%、昭和高分子(株)製、バインダー) 24.5質量部
・リポキシSPC-2X(濃度60%、昭和高分子(株)製、側鎖に(メタ)アクリロイル基、及びカルボキシル基を有するビニル共重合体、バインダー) 13.8質量部
・下記構造式(24)で表されるエポキシ化合物(熱架橋剤)16.7質量部
・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(重合性化合物) 5.5質量部
・下記構造式(25)で表される蛍光増白剤(ベンゾオキサゾリル基を有する増感剤) 0.42質量部
・2,2-ビス(o-クロロフェニル)-4,4’,5,5’-テトラフェニルビイミダゾール(光合開始剤) 7.89質量部
・N-フェニルグリシン 0.4質量部
・ハイドロキノンモノメチルエーテ 0.056質量部
・ジシアンジアミド 0.4質量部
・2MA-OK(四国化成工業(株)製) 0.3質量部
・フタロシアニングリーン 0.42質量部
・F780F(大日本インキ(株)製)の30質量%メチルエチルケトン溶液 0.066質量部
・メチルエチルケトン 60.00質量部
なお、上記硫酸バリウム分散液は、硫酸バリウム(堺化学社製、B30)22質量部と、上記PR-300のジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート67質量%溶液12質量部と、メチルエチルケトン29質量部と、を予め混合した後、モーターミルM-200(アイガー社製)で、直径1.0mmのジルコニアビーズを用い、周速9m/sにて3.5時間分散して調製した。
・・(略)・・」

(オ)「【0420】
(実施例2)
・・(略)・・
[感光性組成物の組成]
・・(略)・・
・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(重合性化合物) 4.59質量部
・・・(略)・・」

(カ)「【0428】
(実施例6)
実施例1において、前記構造式(25)で表される蛍光増白剤(ベンゾオキサゾリル基を有する増感剤)を、下記構造式(30)で表される蛍光増白剤(スチリルピラゾリン核を有する増感剤)に代えたこと以外は、実施例1と同様にして、パターン形成材料、及び積層体を製造した。
前記支持体について、全光線透過率及びヘイズ値を測定した。結果を表3に示す。
前記積層体について、感度、解像度、レジスト表面形状、及びレジストパターンの線幅ばらつきの評価を行った。結果を表3に示す。
【0429】
【化73】





極大吸収波長は、395nmである。」

イ 引用例1に記載された発明
引用例1の前記ア(カ)に記載された実施例6は、前記ア(エ)に記載された実施例1において、構造式(25)で表される蛍光増白剤(ベンゾオキサゾリル基を有する増感剤)を、構造式(30)で表される蛍光増白剤(スチリルピラゾリン核を有する増感剤)に代えたこと以外は、実施例1と同様にして、パターン形成材料、及び積層体を製造したものであるから、これらを整理すると、引用例1には次の発明が記載されている。
なお、前記ア(エ)に記載された実施例1の「光合開始剤」は、「光重合開始剤」の明らかな誤記であり、以下「光重合開始剤」と表記する。

「(A)バインダーとして、昭和高分子(株)製の「エポキシアクリレート化合物(リポキシPR-300)」及び「リポキシSPC-2X」、
(B)光重合性化合物として、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」、
(C)光重合開始剤である「2,2-ビス(o-クロロフェニル)-4,4’,5,5’-テトラフェニルビイミダゾール」、及び
(D)増感剤として下記構造式(30)で表される蛍光増白剤(スチリルピラゾリン核を有する増感剤)、
を含有する感光性組成物。

」(以下,「引用発明」という。)

(2)引用例2
ア 引用例2の記載
当審拒絶理由で引用された引用例2は,本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって,当該引用例2は、「パターン形成材料、並びにパターン形成装置及びパターン形成方法」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。
(ア)「【0356】
前記その他の重合性化合物としては、例えば、不飽和カルボン酸・・(略)・・と脂肪族多価アルコール化合物とのエステル・・(略)・・などが挙げられる。
【0357】
前記不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール化合物とのエステルとしては、例えば、・・(略)・・ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、・・(略)・・などが挙げられる。
【0358】
前記(メタ)アクリル酸エステル類の中でも、その入手の容易さ等の観点から、・・(略)・・ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート・・(略)・・などが好ましい。」

(イ)「【0675】
-感光性組成物K1の調製-
下記表2に記載の量のK顔料分散物1、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート・・(略)・・メチルエチルケトン、バインダー2、ハイドロキノンモノメチルエーテル、DPHA液、B-CIM(2,2-ビス(2-クロロフェニル)-4,5,4’,5-テトラフェニル-1,2’-ビイミダゾール、保土谷化学工業社製)、・・(略)・・蛍光増白剤(スチリルピラゾリン核を有する増感剤)、N-フェニルメルカプトベンズイミダゾール、及び界面活性剤1・・(略)・・以上により、感光性組成物K1を調製した。
【0676】
・・(略)・・
なお、表2に記載の組成物のうち、
・・(略)・・
・DPHA液の組成は、ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート(重合禁止剤MEHQ 500ppm含有、日本化薬(株)製、商品名:KAYARAD DPHA)76質量%、及びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート24質量%からなる。
・・(略)・・」

イ 引用例2に記載された感光性組成物中の重合性化合物について
引用例2には、感光性組成物に用いる重合性化合物として、実施例に「ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート」、また、一般記載として「ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート」及び「ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート」が記載されている。

(3)引用例3
ア 引用例3の記載
当審拒絶理由で引用された引用例3は,本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって,当該引用例3は、「感光性樹脂組成物、感光性エレメント、レジストパターンの形成方法及びプリント配線板の製造方法」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。
(ア) 「 [0049] ビニル基含有モノカルボン酸(b)の一例である上記半エステル化合物の合成に用いられる水酸基含有アクリレート、ビニル基含有モノグリシジルエーテル、ビニル基含有モノグリシジルエステルとしては、例えば、・・(略)・・ジペンタエリスリトールペンタアクリレート・・(略)・・等が挙げられる。」

(イ)「[0133] また、光重合性モノマーとしては、例えば、・・(略)・・ジペンタエリスリトール・・(略)・・等の多価アルコール又はこれらのエチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイド付加物の多価(メタ)アクリレート類・・(略)・・等を挙げることができる。」

(ウ)「[0168] (実施例1?6及び比較例1?4)
下記表2に示す配合組成(単位:質量部)に従って組成物を配合した・・(略)・・
[0170] なお、表2中の各成分の詳細は以下の通りである。
・・(略)・・
DPHA(商品名:カヤラッドDPHA、日本化薬社製、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート)、 ・・(略)・・」

イ 引用例3に記載された感光性組成物中の重合性化合物について
引用例3には、感光性組成物に用いる重合性化合物として、実施例に「ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート」、また、一般記載として「ジペンタエリスリトールペンタアクリレート」及び「ジペンタエリスリトール」の「プロピレンオキサイド付加物の多価(メタ)アクリレート類」が記載されている。

(4)引用例4
ア 引用例4の記載
当審拒絶理由で引用された引用例4は,本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって,当該引用例4は、「黒色感光性樹脂組成物、ブラックマトリクスの製造方法、カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタ」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。
(ア) 「 【0051】
(B)エチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物としては、例えば、・・(略)・・ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが挙げられる。これらの化合物は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。」

(イ)「【0100】
(2)黒色感光性樹脂組成物の調製
下記表1に示す各成分を・・(略)・・黒色感光性樹脂組成物をそれぞれ調製した。
・・(略)・・
【0102】
なお、表1中のバインダーポリマー以外の各成分は、市販のものが入手可能である。各成分の詳細は以下の通りである。
市販の光重合性化合物((B)成分)としては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬社製、製品名「DPHA」)。・・(略)・・」

イ 引用例4に記載された感光性組成物中の重合性化合物について
引用例4には、感光性組成物に用いる重合性化合物として、実施例に「ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート」、また、一般記載として「ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート」、「ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート」及び「ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート」が記載されている。

(5)引用例5
ア 引用例5の記載
当審拒絶理由で引用された引用例5は,本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって,当該引用例5は、「感光性樹脂組成物及び積層体」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。
(ア)「 【0018】
(c)付加重合性モノマー
本発明の感光性樹脂組成物に用いる(c)付加重合性モノマーとしては、少なくとも1つの末端エチレン性不飽和基を有する公知の化合物を使用できる。
例えば、・・(略)・・ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、・・(略)・・等のウレタン基を含有する多官能基(メタ)アクリレート、及びイソシアヌル酸エステル化合物の多官能(メタ)アクリレートが挙げられる。」

(イ)【0045】の【表1】に、感光性樹脂組成物の組成が記載されており、【0046】の【表2】に、当該【表1】中の「M-3」が「ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート」であることが記載されている。

イ 引用例5に記載された感光性組成物中の重合性化合物について
引用例5には、感光性組成物に用いる重合性化合物として、実施例に「ジペンタエリトリトールヘキサアクリレート」、また、一般記載として「ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート」が挙げられているものの、「ジペンタエリスリトール」の「(メタ)アクリレート」については、例示がない。

(6)引用例6
ア 引用例6の記載
当審拒絶理由で引用された引用例6は,本願の優先権主張の日より前に頒布された刊行物であって,当該引用例6は、「感光性樹脂組成物、感光性エレメント、レジストパターンの形成方法及びプリント配線板の製造方法」(発明の名称)に関するものであって、次の記載がある。
(ア)「[0008] そこで、本発明は、直接描画露光法によるレジストパターンの形成を、十分な感度及び解像度で行うことが可能な感光性樹脂組成物、並びにこれを用いた感光性エレメント、レジストパターンの形成方法及びプリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009] 上記課題を解決するため、本発明は、(A)バインダポリマーと、(B)エチレン性不飽和結合を有する光重合化合物と、(C1)下記一般式 (1)で表される化合物とを含有する感光性樹脂組成物を提供する。
・・(略)・・
[0012] 本発明の感光性樹脂組成物は、上述のような特定の成分を組み合わせて構成されることにより、直接描画露光法によるレジストパターンの形成を、十分な感度及び解像度で行うことが可能である。上記 (C1)成分のような特定の置換基を有するピラゾリン誘導体を含む光重合開始剤を用いることによって、上述のような感度及び解像度向上の効果が得られたと本発明者らは考えている。」

(イ)「 [0043] (B)成分のエチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物としては、1個以上のエチレン性不飽和結合を有するものであればよい。・・(略)・・
[0044] (B)成分が有するエチレン性不飽和結合としては、光重合が可能なものであれば特に制限はないが、例えば、・・(略)・・
[0045] 多価アルコールのα,β不飽和カルボン酸エステルとしては、例えば、・・(略)・・ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アタリレート、ジペンタエリスリトールへキサ (メタ)アタリレート等が挙げられる。・・(略)・・」

(ウ)「[0055] (C1)成分のうち、・・(略)・・合成の容易さ及び感度を向上させる観点から、 1?フェニル-3-(4?メトキシスチリル)-5- (4-メトキシフェニル)-ピラゾリンが特に好ましぐ合成の容易さ及び溶解性を更に向上させる観点から、 1?フェニル? 3? (4?イソプロピルスチリル)?5? (4?イソプロピルフェニル)-ピラゾリンが特に好ましい。 」

(エ)「[0097] [実施例1?7、比較例1、2]
<感光性樹脂組成物溶液の調製>
表1に示す各原料、表2、3に示す (C1)成分、・・(略)・・を、各表に示す配合量で均一に混合して、実施例1?7及び比較例1、2の感光性樹脂組成物の溶液を調製した。なお、(C1)成分として、1?フェニル-3- (4?メトキシスチリル)-5- (4-メトキシフェニル)ピラゾリン(表2では、 「PYR? M」と示す。)、 1?フェニル? 3? (4?イソプロピルスチリル)?5? (4?イソプロピルフェニル)ビラゾリン(表2では、 「PYR?I」と示す。) 及び 1-フェニル-3?(4?tert?ブチル-スチリル)-5-(4-tert?ブチル-フェニル)-ピラゾリン (表3では、「PYR? B」と示す。)を用いた。
[0098] 感度及び解像度の両方をバランスよく向上させる観点から、溶媒に対するPYR? M、PYR?I及びPYR?Bの溶解性が高い方が好適である。また、溶解性が高いと、感光性樹脂組成物溶液の調製が容易となり、その作業性に優れる。23℃におけるトルエン溶媒lOOmLに対するそれらの溶解度は表4に示すとおりとなった。」

(オ)[0100]の表2には、(C1)成分として、実施例1-3が 「PYR?M」、実施例4-6が「PYR?I」を用いること、[0101]の表3には、実施例7が「PYR?B」を用いることが記載されている。

(カ)表2及び表3には、感度(mJ/cm^(2))が、実施例1?6ではそれぞれ、66,51,40,68,52,39であり、実施例7では、95であること(ここで、数値の小さな方が感度が高いことを示している。)が記載されている。即ち、「PYR?M」を使用した実施例1?3の感光性樹脂組成物、及び、「PYR?I」使用した実施例4?6の感光性樹脂組成物は、ピラゾリン誘導体として1-フェニル-3-(4-tert-ブチル-スチリル)-5-(4-tert-ブチル-フェニル)-ピラゾリン「PYR?B」を使用した実施例7の感光性樹脂組成物に比べて、感光性樹脂組成物を用いて形成した感光層の感度が高いことが理解できる。
また、[0102]の表4には、トルエン溶媒100mLに対する「PYR?I」の溶解度が20gであり、「PYR?B」の溶解度が5.2gであることが記載されている。即ち、PYR?I」の溶解度が、「PYR?B」の溶解度よりも大きいことが理解できる。

3 対比
(1)引用発明の「バインダー」、「光重合性化合物」、「光重合開始剤」、及び、「増感剤」は,本願発明の「バインダーポリマー」、「光重合性化合物」、「光重合開始剤」、及び、「増感色素」に、それぞれ相当する。

(2)光重合性化合物について
ア 本願発明の「(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物」であって、「(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有するメタクリレート化合物」と特定されている物質に関して、本願の明細書中には、以下の説明がある。
(ア)「【0023】
以下、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。なお、本発明における(メタ)アクリル酸とはアクリル酸及びそれに対応するメタクリル酸を意味し、(メタ)アクリレートとはアクリレート及びそれに対応するメタクリレートを意味し、(メタ)アクリロイル基とはアクリロイル基及びそれに対応するメタクリロイル基を意味する。」
(イ)「【0040】
[(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物]
本発明で用いられる(B)成分としてのエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物は、解像度及びテント信頼性をバランスよく向上させる見地から、少なくともジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物を含む。ここで、ジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレートとは、ジペンタエリスリトールと、(メタ)アクリル酸とのエステル化物を意味するもの・・(略)・・
【0041】
ジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレートとしては、より具体的には、例えば、下記一般式(I)で表される化合物が挙げられる。
【化1】

【0042】
一般式(I)中、R^(4)は、各々独立に、水素原子又はメチル基を示し、Aは炭素数2?6のアルキレン基を示し、複数存在するAは、互いに同一であっても異なっていてもよい。nは0?20の整数である。
【0043】
一般式(I)中、R^(4)は、各々独立に、水素原子又はメチル基を示し、感度、密着性及び解像度をより向上させる観点からメチル基であることが好ましい。」

イ ここで、一般式(I)中、n=0、R^(4)が水素である化合物が、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」であり、n=0、R^(4)がメチル基である化合物が、「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」である。
したがって、光重合性化合物として、引用発明の「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」と本願発明の「(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物」であって、「(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有するメタクリレート化合物」とは、「(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物」であって、「(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物」である点で一致する。

(3)増感色素について
引用発明の「(D)増感剤として「下記構造式(30)で表される蛍光増白剤(スチリルピラゾリン核を有する増感剤)」は、「1-フェニル-3-(4-tert-ブチルスチリル)-5-(4-tert-ブチルフェニル)ピラゾリン」であり、本願発明の「1-フェニル-3-(4-メトキシスチリル)-5-(4-メトキシフェニル)-ピラゾリン及び1-フェニル-3-(4-イソプロピルスチリル)-5-(4-イソプロピルフェニル)-ピラゾリンからなる群より選択される少なくとも1種のピラゾリン化合物」とは、「ピラゾリン核の1位の位置にフェニル基を有し、4位の位置に置換基を有するスチリル基をピラゾリン核の3位の位置に有し、4位の位置に置換基を有するフェニル基をピラゾリン核の5位の位置に有するピラゾリン化合物」である点で一致する。

(4)前記(1)ないし(3)から、本願発明と引用発明とは、
「(A)成分:バインダーポリマー、(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物、(C)成分:光重合開始剤、及び(D)成分:増感色素、を含有し、前記(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物を含み、前記(D)成分が、ピラゾリン核の1位の位置にフェニル基を有し、4位の位置に置換基を有するスチリル基をピラゾリン核の3位の位置に有し、4位の位置に置換基を有するフェニル基をピラゾリン核の5位の位置に有するピラゾリン化合物
を含む感光性樹脂組成物。」
である点で一致し,次の点で相違する。

相違点1:
「(B)成分」について、本願発明が「ジペンタエリスリトール由来の骨格を有するメタクリレート化合物」であるのに対して、引用発明は、「ジペンタエリスリトール由来の骨格を有するアクリレート化合物」である点。

相違点2:
「(D)成分」について、本願発明が「1-フェニル-3-(4-メトキシスチリル)-5-(4-メトキシフェニル)-ピラゾリン及び1-フェニル-3-(4-イソプロピルスチリル)-5-(4-イソプロピルフェニル)-ピラゾリンからなる群より選択される少なくとも1種のピラゾリン化合物」であるのに対して、引用発明は、「1-フェニル-3-(4-tert-ブチルスチリル)-5-(4-tert-ブチルフェニル)ピラゾリン」である点。

4 判断
相違点1について検討する。
本願の明細書には、【0043】に、「一般式(I)中、R^(4)は、各々独立に、水素原子又はメチル基を示し、感度、密着性及び解像度をより向上させる観点からメチル基であることが好ましい。」として、R^(4)として、メチル基を有するもの、即ち、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」よりも「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」の方が好ましい旨説明されており、実施例においても、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」は用いておらず、「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」のみが用いられている。
加えて、請求人は、上記明細書の【0042】に記載された上記説明を裏付けるために、本件意見書において、比較実験データを提示し、以下の説明をしている。
「本願明細書の実施例1、2と同様の方法により、感光性樹脂組成物を準備した。
また、実施例1、2では、(B)成分として、一般式(I)においてn=0、R^(4)がメチル基である化合物(ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート)を用いたところを、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートに代えた以外は同様にして、感光性樹脂組成物を準備した。
・・(略)・・

上記表に示されるように、(B)成分として、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレートを使用した場合には、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを使用した場合に比べて、(D)成分が1-フェニル-3-(4-メトキシスチリル)-5-(4-メトキシフェニル)-ピラゾリンのときには、感度が88%(35/40=0.88)、すなわち、12%程度も向上し、密着性が、86%(15/17.5=0.86)、すなわち、14%程度も向上しています。これは、生産性が1?2割も向上でき、かつ歩留まりや精度も1?2割も向上できることを意味します。
同様に、(D)成分が1-フェニル-3-(4-イソプロピルスチリル)-5-(4-イソプロピルフェニル)-ピラゾリンのときには、(B)成分として、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレートを使用すると、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを使用した場合に比べて、感度が83%(35/42=0.83)、すなわち、17%程度も向上し、密着性が、86%(15/17.5=0.86)、すなわち、14%程度も向上しています。これは、生産性が1?2割も向上でき、かつ歩留まりや精度も1?2割も向上できることを意味します。」
提示されたデータから、両者は、解像度は同等であるものの、光感度、密着性について有意な効果を有しているものと理解でき、本願明細書の説明を裏付けていることは明らかである。
一方、引用例1には、「(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物」であって、「(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物」に関して、一般記載として、前記2(1)ア(ウ)で摘記した【0092】に、「ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが特に好ましい。」と記載されており、メタクリレートとアクリレートとの差異が意識された記載とはなっておらず、また、実施例では、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」のみが用いられていることから、引用例1には、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」よりも、「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」の方が有意な効果があることを示す記載も示唆も認められない。
また、引用例2?6についても、「ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート」において、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」よりも、「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」の方が有意な効果があることを示す記載も示唆も認められず、他にこれを示す刊行物等は当審合議体において不知である。
したがって、引用発明において、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」を「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」に変更することは、容易であったとはいえない。
したがって、相違点2の容易想到性について検討するまでもなく、本願発明は、引用発明、及び、引用例6に記載された技術的事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものではない。

5 引用例2?5に記載された発明を主引例とする当審拒絶理由について
引用例2?5の何れにも「ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート」において、「ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート」よりも、「ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート」の方が有意な効果があることを示す記載も示唆も認められず、他にこれを示す刊行物等は当審合議体において不知であるから、「(B)成分:エチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する光重合性化合物」であって、「(B)成分がジペンタエリスリトール由来の骨格を有する(メタ)アクリレート化合物」を含むとの発明特定事項を有する本願発明が,引用例2?5の何れかに記載された発明、及び、引用例6に記載された技術的事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものではない。

6 請求項2?5に係る発明について
請求項2は、「請求項1に記載の感光性樹脂組成物に由来する感光性樹脂層」「を有する感光性エレメント」、請求項3は、「請求項1に記載の感光性樹脂組成物に由来する感光性樹脂層を形成する感光性樹脂層形成工程」「を有するレジストパターンの製造方法」、請求項4は、請求項3の方法を引用する「プリント配線板の製造方法」、請求項5は、請求項3を引用する「リードフレームの製造方法」であるから、請求項2?5に係る発明は、本願発明の構成要件をすべて含み、これをより限定した発明である。
したがって、本願発明が、前記1?5において検討したように、引用例2?5の何れかに記載された発明、及び、引用例6に記載された技術的事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものではないのであるから、請求項2?5に係る発明も同様の理由により引用例2?5の何れかに記載された発明、及び、引用例6に記載された技術的事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものではない。

7 小括
以上のとおりであるから,当審拒絶理由によって本願を拒絶することはできない。


第5 むすび
以上のとおり,原査定の理由によっては,本願を拒絶することはできない。
また,他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって,結論のとおり審決する。
 
審決日 2016-08-19 
出願番号 特願2011-136640(P2011-136640)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G03F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 石附 直弥清水 裕勝  
特許庁審判長 樋口 信宏
特許庁審判官 鉄 豊郎
藤原 敬士
発明の名称 感光性樹脂組成物、感光性エレメント、レジストパターンの製造方法、リードフレームの製造方法及びプリント配線板の製造方法  
代理人 特許業務法人太陽国際特許事務所  
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