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審決分類 審判 全部無効 (特120条の4,3項)(平成8年1月1日以降)  B42D
審判 全部無効 特120条の4、2項訂正請求(平成8年1月1日以降)  B42D
管理番号 1319415
審判番号 無効2016-800019  
総通号数 203 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-11-25 
種別 無効の審決 
審判請求日 2016-02-10 
確定日 2016-07-11 
訂正明細書 有 
事件の表示 上記当事者間の特許第5207562号発明「学習手帳」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 訂正を認める。 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 第1 手続の経緯
本件特許第5207562号は、平成23年9月30日に出願され、平成25年3月1日に設定登録がなされたものである。
そして、本件無効審判請求に係る手続の経緯は、以下のとおりである。
平成28年2月10日 無効審判請求書提出
平成28年4月28日 審判事件答弁書、、訂正請求書提出


第2 訂正請求について
1.訂正の内容
被請求人が平成28年4月28日付けの訂正請求書により請求する訂正(以下「本件訂正」という。)は、本件特許の特許請求の範囲を、訂正請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正しようとするものであって、その請求の内容は以下のとおりである。

(1)訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1?7を削除する。

2.訂正の適否についての判断
(1)訂正事項1について
訂正事項1に係る訂正は,設定登録時の請求項1ないし7を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。
そして、訂正事項1は、設定登録時の請求項1及び請求項2の削除に関する訂正であることから、願書に添付した明細書又は図面に記載されている事項の範囲内の訂正であり、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。

3.小括
したがって、本件訂正は、特許法第134条の2第1項ただし書き第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、特許法第134条の2第9項の規定によって準用する特許法第126条第5項及び第6項の規定に適合するので、当該訂正を認める。


第3 特許無効審判の請求について
特許無効審判の請求人は、特許第5207562号に係る設定登録時の請求項1ないし7に記載された発明についての特許を無効とすることを求めているところ、上記のとおり、平成28年4月28日付け訂正請求書による訂正が適法な訂正と認められ、設定登録時の請求項1ないし7は削除されたことから、特許無効審判の請求の対象が存在しないものとなった。

したがって、本件特許無効審判の請求は、不適法な審判の請求であって、その補正をすることができないものであるから、特許法第135条の規定によって却下すべきものである。
そして、審判に関する費用については、特許法第169条第2項の規定で準用する民事訴訟法第61条の規定により請求人が負担すべきものとする。

よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(削除)
【請求項2】
(削除)
【請求項3】
(削除)
【請求項4】
(削除)
【請求項5】
(削除)
【請求項6】
(削除)
【請求項7】
(削除)
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2016-05-13 
結審通知日 2016-05-19 
審決日 2016-05-31 
出願番号 特願2011-217500(P2011-217500)
審決分類 P 1 113・ 832- XA (B42D)
P 1 113・ 841- XA (B42D)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 槙 俊秋  
特許庁審判長 吉村 尚
特許庁審判官 藤本 義仁
黒瀬 雅一
登録日 2013-03-01 
登録番号 特許第5207562号(P5207562)
発明の名称 学習手帳  
代理人 砂山 麗  
代理人 副田 圭介  
代理人 木津 正晴  
代理人 城戸 博兒  
代理人 城戸 博兒  
代理人 長谷川 芳樹  
代理人 柳 康樹  
代理人 阿部 寛  
代理人 木津 正晴  
代理人 阿部 寛  
代理人 黒木 義樹  
代理人 柏 延之  
代理人 長谷川 芳樹  
代理人 宮嶋 学  
代理人 柳 康樹  
代理人 高田 泰彦  
代理人 黒木 義樹  
代理人 永井 浩之  

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