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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06F
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 G06F
管理番号 1320962
審判番号 不服2016-485  
総通号数 204 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-12-22 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-01-12 
確定日 2016-10-27 
事件の表示 特願2011-211088「情報処理装置」拒絶査定不服審判事件〔平成25年 4月22日出願公開、特開2013- 73366〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続きの経緯
本願は、平成23年9月27日の出願であって、平成27年7月17日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成28年1月12日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、同時に手続補正がされたものである。

第2 28年1月12日付の手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成28年1月12日付の手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。
[理由]
(1)補正の内容
本件補正は、補正前の請求項1
「所定の情報を表示する表示面を有する表示装置と、
前記表示装置の前記表示面に形成され、前記表示面に対する操作状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合いを検出するとともに、前記表示面に対する前記表示面上の操作位置を表す位置情報を取得し、
前記表示制御手段は、前記操作状態の度合いの段階的な変化に伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置の前記表示領域の大きさを段階的に変化させて表示し、
前記検出手段は、前記表示面に対する物体の非接触の前記操作状態である近接操作状態を検出するとともに、前記表示面と近接した前記物体との距離を検出し、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示し、
前記表示制御手段は、前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置からの前記表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が、前記表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示する、
情報処理装置。」
を補正後の請求項1
「所定の情報を表示する表示面を有する表示装置と、
前記表示装置の前記表示面に形成され、前記表示面に対する操作状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合いを検出するとともに、前記表示面に対する前記表示面上の操作位置を表す位置情報を取得し、
前記表示制御手段は、前記操作状態の度合いの段階的な変化に伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置の前記表示領域の大きさを段階的に変化させて表示し、
前記検出手段は、前記表示面に対する物体の非接触の前記操作状態である近接操作状態を検出するとともに、前記表示面と近接した前記物体との距離を検出し、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示し、
前記表示制御手段は、前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置からの前記表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が、前記表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示し、
前記表示制御手段は、前記表示面と近接した前記物体が前記表示面に沿って移動し、他の表示領域上に存在する場合に、拡大された前記表示領域を元の基準サイズに戻して表示する情報処理装置。」と補正する補正事項を含むものである。(下線は、補正箇所を示す。)

(2)補正の適否
本件補正の上記補正事項は、補正前の請求項1の「前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段」について「前記表示制御手段は、前記表示面と近接した前記物体が前記表示面に沿って移動し、他の表示領域上に存在する場合に、拡大された前記表示領域を元の基準サイズに戻して表示する」との限定を付加するものであって、補正前の請求項1に記載した発明と補正後の請求項1に記載した発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるから、特許法第17条の2第5項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
また、特許法第17条の2第3項、第4項に違反するところはない。
そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下、「補正発明」という。)が、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか(特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか)について以下に検討する。

ア.引用文献
(1)引用文献1・引用発明
原査定の拒絶の理由に引用された特開2010-67135号公報(以下、「引用文献1」という。)には、以下の記載がある。
「【請求項1】
操作体によって操作される複数の入力領域を表示する表示部と、
操作体と前記表示部の表面との近接距離を検出する検出部と、
前記操作体が一の前記入力領域に所定の距離以上近接したときに前記操作体が近接している前記入力領域を拡大し、相隣接する前記入力領域同士が重複しないように前記入力領域のうち少なくとも1つを移動させる領域制御部と、
を備える、情報処理装置。
【請求項2】
前記領域制御部は、
操作体の近接距離に応じて変更後の前記入力領域の大きさを決定するサイズ決定部と、
変更後の大きさとされた相隣接する前記入力領域同士が重複しない理想位置を算出する理想位置算出部と、
を備える、請求項1に記載の情報処理装置。
・・・中略・・・
【請求項5】
前記サイズ決定部は、すべての前記入力領域が所定の範囲に納まるように前記入力領域の拡大率を最適化する、請求項2に記載の情報処理装置。」

「【0026】
<情報処理装置の構成>
本実施形態にかかる情報処理装置100は、タッチパネルを搭載したディスプレイパネル110を備える機器であり、例えば銀行のATMや、PDAや携帯電話機、MP3プレーやなどの携帯機器などである。本実施形態にかかるディスプレイパネル110は、表示部(図2の符号112)と、表示部への操作を検出する検出部(図2の符号114)とを備える。ディスプレイパネル110の表示部には、例えば図1のように、入力された文字が表示される入力表示部102と、アルファベット等の文字や記号を入力するための複数のキーからなるキー入力部104と、入力キーや決定キーなどの固定入力部106とが表示される。
【0027】
このようなオンスクリーンキーボードを備える情報処理装置100から文字を入力する場合、ユーザは、入力する文字に対応するキーの位置を指などで触れる操作を行う。このとき、そのキーの入力を検知する検出部によって表示部に対する所定の距離以上の指の近接あるいは接触が検知されると、文字が入力されたと判断されて入力表示部102に当該文字が表示される。以下、本実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について詳細に説明する。
【0028】
本実施形態にかかる情報処理装置100は、図2に示すように、ディスプレイパネル110と、情報処理部120と、領域制御部130と、表示処理部140とから構成される。
【0029】
ディスプレイパネル110は、ユーザの指、手などの操作体を検知することでユーザの操作を受ける機能部であって、上述したように、表示部112と、検出部114とからなる。表示部112は、例えば液晶ディスプレイであって、情報処理部120を介して表示処理部140により駆動制御される。表示部112には、図1に示すようなオンスクリーンキーボードや、当該キーボードから入力された文字等が表示される。検出部114は、表示部112に表示されたオンスクリーンキーボードへの入力操作を検知する。本実施形態にかかるディスプレイパネル110は光量の変化(影の濃さ)を検出することで操作体の近接を検知する光学方式のタッチセンサを備える。このとき、検出部114は、受光部として赤色、緑色、青色の3色の画素とともに1組の画素セットとしてディスプレイパネル110に組み込んで設けることができる。検出部114は、受光した光を電気信号に変換し、情報処理部120へ送信する。
【0030】
情報処理部120は、ディスプレイパネル110と領域制御部130および表示処理部140との間の授受される情報を処理するドライバである。情報処理部120は、検出部114から受信した電気信号に基づいて操作体の近接位置を算出し、近接位置情報として領域制御部130へ送信する。近接位置情報は、例えば表示部112の中心を原点とした3次元座標により表現される。また、情報処理部120は、表示処理部140から表示部112に変更後の表示内容を表示させるための表示駆動情報を受信して、表示部112へ送信する。
【0031】
領域制御部130は、操作体の近接位置情報に基づいて、表示部112に表示されるキのサイズおよび表示位置を算出する。領域制御部130は、例えば、サイズ決定部132と、理想位置算出部134とからなる。
【0032】
サイズ決定部132は、情報処理部120から受信した近接位置情報に基づいて、入力キーのサイズを決定する。本実施形態にかかる情報処理装置100では、操作体が近接している位置のキーおよびその周辺のキーのサイズを通常表示されている基本サイズよりも大きくし、操作体によってキーが遮蔽されないようにする。サイズ決定部132は、近接位置情報に基づいてキーのサイズを決定すると、変更後のキーのサイズを理想位置算出部134へ送信する。
【0033】
理想位置算出部134は、サイズの変更されたキー同士の重複を回避するための処理を行う。理想位置算出部134は、変更後のキーのサイズにおいて、他のキーとの重複を回避する重複回避領域を決定する。また、理想位置算出部134は、相隣接するキーの対を決定し、対とされたキー同士が重複しない理想相対位置を決定する。さらに、理想位置算出部134は、現在の対とされたキー同士の相対位置と理想相対位置との差を最小化して、全体としてキーの重複が回避された理想位置を算出する。理想位置算出部134は、算出した理想位置の位置情報を表示処理部140へ送信する。理想位置の位置情報も、例えば表示部112の中心を原点とした3次元座標により表現することができる。
【0034】
表示処理部140は、理想位置算出部134に算出された理想位置を表示するための表示駆動情報の処理を行う。表示処理部140は、理想位置を表示するための表示部112の表示駆動情報を生成して、情報処理部120へ送信する。なお、領域制御部130および表示処理部140は、情報処理装置100を制御するアプリケーションプログラムとして構成することができる。」

「【0036】
<キーの表示処理方法>
まず、図3に基づいて、本実施形態にかかる表示処理方法について説明する。本実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザの指や手などの操作体の近接を検出部114により検出することにより、キー入力部104の表示内容を変更する処理を開始する(ステップS110)。検出部114は、上述したように、受光量の変化に基づいて操作体の近接距離を検出することができる。操作体が表示部112に接近すると、その接近位置に設けられた検出部114が検出する光量は低下する。検出部114は、検出した光量を電気信号に変換して情報処理部120へ送信する。情報処理部120は、受信した電気信号から操作体によりフォーカスされているキーの位置(近接位置)を特定する。
【0037】
次いで、操作体が所定の距離以上表示部112に近接していると判断すると、フォーカスされているキーのサイズを拡大し、かつキー同士が重複しないようにキー入力部104を表示するフォーカス表示処理を行う(ステップS120)。フォーカス表示処理を実行してキー入力部104の表示内容を変更することにより、ユーザによるキー入力を円滑することができ、キーの打ち間違いも防止することができる。なお、当該フォーカス表示処理の詳細については後述する。
【0038】
フォーカス表示処理により変更後の表示位置が決定されると、キーを変更後の表示位置で表示させる(ステップS130)。表示処理部140は、キー入力部104のキーの表示位置を変更するために表示駆動情報を生成し、当該表示駆動情報に基づいて表示部112を駆動制御する。」

「【0040】
<フォーカス表示処理>
本実施形態にかかるフォーカス表示処理は、図4に示すように、まず、変更後のキーのサイズを決定する(ステップS210)。サイズ決定部132は、操作体が近接する近接位置のキー(フォーカスキー)およびその周囲に位置するキーのサイズを通常の基本サイズより大きく設定する。例えば、フォーカスキーのサイズは基本サイズの約4倍のサイズとし、その周囲に位置するキーのサイズは基本サイズの約2倍のサイズとし、その他のキーのサイズは基本サイズとする。このように、サイズ決定部132は変更後のキーのサイズを決定する。ここで、フォーカスキーの周囲に位置するキーとは、例えば、フォーカスキーと相隣接するキーとすることができる。また、キーの形状は、変更前後で相似形となるように変更してもよく、変更前後で相違するようにしてもよい。なお、入力キーや決定キーなどの固定入力部106の位置およびサイズは変更されないものとする。
【0041】
次いで、キー同士の重複を回避する重複回避領域を決定する(ステップS220)。重複回避領域は、なるべく他のキーとの重複を回避したい領域として各キーに対して設けられる。重複回避領域は、例えばステップS210にて決定された変更後のキーのサイズに基づいて決定され、例えば変更後のキーの領域を含む領域とすることができる。
【0042】
ここで、ステップS210、S220の処理が行われたときのディスプレイパネル110の状態を図5に示す。図5に示すように、ディスプレイパネル110には、略円形のキー200が複数配列されている。ここで、操作体であるユーザの指10がディスプレイパネル110に近づけられ、アルファベット「G」に最も近接していることが検出されたとする。このとき、アルファベット「G」は基本サイズの約4倍のサイズに、その周囲のキー200は基本サイズの約2倍のサイズに、その他のキー200は基本サイズのままとする。」

「【0053】
その後、図8に示す位置からユーザの指10がさらにディスプレイパネル110に近づいて接触した場合、例えば図9に示すように、フォーカスされるアルファベット「G」のキーのサイズが、ユーザの指10が接触する前と比較してさらに大きくなる。このとき、アルファベット「G」のキーの周囲のキーは、図8と比較して小さくなる。これにより、ユーザの入力するキーをより入力しやすくすることができ、他のキーを誤って入力するのを防止できる。
【0054】
また、ユーザが指10をディスプレイパネル110上に接触させたまま指先をアルファベット「T」のキーへ移動させるような動作をとったとする。このとき、情報処理装置100は、ディスプレイパネル110の検出部114により操作体である指10の方向性を検知して、入力する可能性の高いキーのサイズを大きくするようにすることもできる。例えば、図10に示すように、指先の移動方向に位置するアルファベット「T」、「F」および「Y」のキーのサイズを図9の状態と比較して大きくする。また、指先の移動方向とは反対側に位置するアルファベット「B」、「V」および「H」、また現在指10が置かれているアルファベット「G」のキーのサイズを図9の状態と比較して小さくする。これにより、ユーザの入力する可能性の高いキーをより入力しやすくする一方で、入力される可能性の低いキーを誤って操作するのを防止できる。
【0055】
以上、第1の実施形態にかかる情報処理装置100とそれによるキーの表示処理方法について説明した。本実施形態によれば、表示部112に対して操作体が近接または接触されたフォーカスキーおよびその周囲のキーの表示サイズを大きくし、かつキー同士の重複を回避するように移動させた位置に各キーを表示させる。これにより、ユーザによるキー入力を円滑に行うことができる。
【0056】
なお、ステップS210において、キー入力部104全体の面積が変化しないように、個々のキーの拡大率を最適化するようにしてもよい。例えば、フォーカスキーから離れた位置にあるキーは基本サイズよりも小さくするなどして、キー入力部104のキー200を所定の表示領域内に納まるように調整する。これにより、多点入力により拡大するキーが増えたとしても、キー入力部104全体をディスプレイパネル110の表示領域からはみ出さないようにすることも可能である。」

上記記載によれば請求項5に記載された発明について次のことがいえる。
(a)【0029】の「表示部112は、例えば液晶ディスプレイであって、情報処理部120を介して表示処理部140により駆動制御される。表示部112には、図1に示すようなオンスクリーンキーボードや、当該キーボードから入力された文字等が表示される。」の記載によれば、「操作体によって操作される複数の入力領域を表示する表示部」は、所定の情報を表示する表示面を有している。

(b)【0029】の「ディスプレイパネル110は、ユーザの指、手などの操作体を検知することでユーザの操作を受ける機能部であって、上述したように、表示部112と、検出部114とからなる。・・・中略・・・表示部112には、図1に示すようなオンスクリーンキーボードや、当該キーボードから入力された文字等が表示される。検出部114は、表示部112に表示されたオンスクリーンキーボードへの入力操作を検知する。」の記載によれば、「操作体と前記表示部の表面との近接距離を検出する検出部」は、表示部の表示面に形成されている。
また、【0030】の「近接位置情報は、例えば表示部112の中心を原点とした3次元座標により表現される。」の記載によれば、「操作体と前記表示部の表面との近接距離を検出する検出部」は、表示部の表示面に対する表示部の表示面上の操作位置を表す位置情報を取得しているといえる。

(c)【0032】の「サイズ決定部132は、操作体が近接する近接位置のキー(フォーカスキー)およびその周囲に位置するキーのサイズを通常の基本サイズより大きく設定する。」の記載によれば、「領域制御部」は、前記操作体が一の前記入力領域に所定の距離以上近接したときに前記操作体が近接している前記入力領域を、サイズ決定部が設定する通常の基本サイズより大きいサイズに拡大し、【0053】の「図8に示す位置からユーザの指10がさらにディスプレイパネル110に近づいて接触した場合、例えば図9に示すように、フォーカスされるアルファベット「G」のキーのサイズが、ユーザの指10が接触する前と比較してさらに大きくなる。」の記載によれば、「領域制御部」は、前記操作体が一の前記入力領域にさらに近づいて接触したときに前記操作体が接触している前記入力領域を、さらに大きいサイズに拡大している。
そして、【0056】の「なお、ステップS210において、キー入力部104全体の面積が変化しないように、個々のキーの拡大率を最適化するようにしてもよい。例えば、フォーカスキーから離れた位置にあるキーは基本サイズよりも小さくするなどして、キー入力部104のキー200を所定の表示領域内に納まるように調整する。」の記載によれば、「サイズ決定部」は、すべての入力領域が所定の範囲に納まるように前記操作体が近接している入力領域から離れた位置にある入力領域は基本サイズよりも小さくするものである。

以上のことから、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。
「所定の情報を表示する表示面を有し、操作体によって操作される複数の入力領域を表示する表示部と、
表示部の表示面に形成され、操作体と前記表示部の表示面との近接距離を検出し、表示部の表示面に対する表示部の表示面上の操作位置を表す位置情報を取得する検出部と、
前記操作体が一の前記入力領域に所定の距離以上近接したときに、前記操作体が近接している前記入力領域を、サイズ決定部が設定する通常の基本サイズより大きいサイズに拡大し、前記操作体が一の前記入力領域にさらに近づいて接触したときに前記操作体が接触している前記入力領域を、さらに大きいサイズに拡大し、相隣接する前記入力領域同士が重複しないように前記入力領域のうち少なくとも1つを理想位置算出部が算出する理想位置に移動させる領域制御部と、
を備え、
前記サイズ決定部は、すべての入力領域が所定の範囲に納まるように、操作体が近接している入力領域から離れた位置にある入力領域は基本サイズよりも小さくする情報処理装置。」

(2)引用文献2
原査定の拒絶の理由に引用された特開2008-9759号公報(以下、「引用文献2」という。)には、以下の記載がある。
「【0001】
本発明は、タッチパネル装置に関し、特に、指等の接近を認識することにより所定領域を拡大表示するタッチパネル装置に関する。」

「【0037】
図5(a)は、50音入力画面が表示されたディスプレイ4を示す図であり、50音入力画面は、4つの部分領域R1乃至R4に分割される。50音入力画面は、説明の便宜上、点線により4つの部分領域が区別されるが、これら点線は実際の画面には表示されない。
【0038】
図5(a)において、指5は、ディスプレイ4の表面から所定距離(例えば8cm)以上離れており、接近センサ2により検出されない状態である。
【0039】
物体接近検出手段10は、指5が部分領域R1に接近し、指5とディスプレイ4における部分領域R1との間の距離が所定値(例えば、4cm)未満となり、所定期間(例えば、2秒)その状態が維持されたままであることを検出すると、表示制御手段12に拡大表示命令を出力する。
【0040】
表示制御手段12は、物体接近検出手段10からの拡大表示命令を受信すると、指5が指し示す部分領域R1を拡大して表示する。
【0041】
図5(b)は、図5(a)における部分領域R1を拡大表示するディスプレイ4の図であり、図5(a)における部分領域R1は全画面表示され、その拡大率は全画面表示に最適な倍率が自動的に選択される。
【0042】
その後、物体接近検出手段10は、指5が部分領域R6に接近し、指5とディスプレイ4における部分領域R6との間の距離が所定値(例えば、2cm)未満となり、所定期間(例えば、2秒)その状態が維持されたままであることを検出すると、再度、表示制御手段12に拡大表示命令を出力する。
【0043】
表示制御手段12は、物体接近検出手段10からの拡大表示命令を受信すると、指5が指し示す部分領域R6を拡大して表示する。」

上記記載によれば、引用文献2には、「指とディスプレイにおける部分領域との接近距離を段階的に検出し、検出した距離に応じて前記部分領域を段階的に拡大表示する」技術事項が記載されていると認められる。

(3)引用文献3
原査定の拒絶の理由に引用された特開2010-128685号公報(以下、「引用文献3」という。)には、以下の記載がある。
「【0037】
[第2の実施例]
次に、表示制御部18が、手指と情報入力部11の距離に応じて前記情報入力手段の拡大比率を変化させる場合について説明する。小型のレーダを手指検知センサ24として用いた構成によれば、情報入力部11からの手指の距離を検出できる。
【0038】
図5は、第2の実施例における電子機器10の動作手順を説明するフローチャート図である。図5は、図3のフローチャート図の変形例に対応する。図6は、情報入力部11に表示される情報入力手段の遷移を示す画面遷移図である。図6を参照しつつ、図5に従って動作手順を説明する。
【0039】
まず、表示制御部18は、図6(A)に示すように文字キーの初期表示を行う(S2)。ここで、例えばユーザが「K」の文字キーを押す場合には、ユーザは手指を文字キー「K」に接近させる。すると、手指検出部26が手指の接近を検出する(S4)。手指が検出された時点で、情報入力部11と手指の距離は検知可能な所定の距離圏内にあるので(S6のYES )、手順S7に進む。
【0040】
第2の実施例では、手指検出部26は情報入力部11から手指までの距離を検出する(S7)。そして、情報入力部11上における手指の接近位置を検出する(S8)。ここで手指が文字キー「K」付近にあることが検出される。
【0041】
そして、表示制御部18は、手指の距離に対応した拡大率を算出する(S9)。ここで、距離が小さいほど大きい拡大率が算出される。拡大率の算出に際しては、予め定めた関係式に基づき演算処理を行ってもよいし、距離と拡大率が対応づけられたマップデータを予めメモリに格納しておき、これを用いて拡大率を導出してもよい。そして、表示制御部18は、導出した拡大率に基づいて接近位置付近を拡大表示する(S10)。図6(B)は、接近位置付近が拡大表示された状態を示す。ここにおいて、文字キー「K」を含む文字キー「K」付近の文字キーが拡大表示される。
【0042】
そして、情報出力部16が手指の接触を検出しないまま(S12のNO)所定時間(任意に設定可能な動作周期とする)が経過し、さらに手指が接近すると、手順S4?S10が実行される。そして、手指の距離に応じた拡大率で文字キーが拡大表示される。図6(C)は、さらに大きい拡大率で接近位置付近が拡大表示された状態を示す。このように、文字キー「K」を含む文字キー「K」付近の文字キーがさらに大きく拡大表示されるので、ユーザは容易に文字キー「K」の位置を確認でき、これに接触することができる。
・・・中略・・・
【0044】
上記の説明では2段階の拡大率の場合を例としたが、さらに複数の段階に分けることができる。段階数が多いほどシームレスな拡大表示が可能となる。このように、手指が接近するほど大きい拡大率で段階的に拡大表示されるので、拡大表示されたときに目的のキーを一時的に見失うということがない。つまり、ユーザは戸惑いを感じることなく目的のキーを認識できるので、利便性を向上できる。そして、誤ることなく目的の文字キーに接触することができる。」

上記記載によれば、引用文献3には、「手指と情報入力部の文字キーとの接近距離を段階的に検出し、検出した距離に応じて前記文字キーを段階的に拡大表示する」技術事項が記載されていると認められる。

イ.対比
補正発明と引用発明を対比する。
(ア)引用発明の「所定の情報を表示する表示面を有し、操作体によって操作される複数の入力領域を表示する表示部」は、補正発明の「所定の情報を表示する表示面を有する表示装置」に相当するといえる。
(イ)引用発明の「操作体と前記表示部の表示面との近接」は、補正発明の「表示面に対する操作状態」に相当するといえ、引用発明の「表示部の表示面に形成され、操作体と前記表示部の表示面との近接距離を検出し、表示部の表示面に対する表示部の表示面上の操作位置を表す位置情報を取得する検出部」は、補正発明の「前記表示装置の前記表示面に形成され、前記表示面に対する操作状態を検出する検出手段」に相当するといえ、補正発明と同様に「前記表示面に対する物体の非接触の前記操作状態である近接操作状態を検出するとともに、前記表示面と近接した物体との距離を検出」している。
引用発明の「入力領域」は、補正発明の「表示領域」に相当し、引用発明は、「操作体が一の前記入力領域に所定の距離以上近接したときに、前記操作体が近接している前記入力領域を、サイズ決定部が設定する通常の基本サイズより大きいサイズに拡大」しているから、「操作体」が一の前記入力領域に「所定の距離以上」近接する状態を検出していることは明らかであり、引用発明の当該構成の「所定の距離」は、補正発明の「表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合い」に相当するといえ、引用発明の当該構成は、補正発明の前記検出手段が「前記表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合いを検出するとともに、前記表示面に対する前記表示面上の操作位置を表す位置情報を取得」する構成に相当するといえる。
(ウ)引用発明の「前記操作体が一の前記入力領域に所定の距離以上近接したときに、前記操作体が近接している前記入力領域を通常の基本サイズより大きいサイズに拡大し、前記操作体が一の前記入力領域にさらに近づいて接触したときに前記操作体が接触している前記入力領域を、さらに大きいサイズに拡大」する「領域制御部」は、所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示しているといえるから、補正発明の「前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段」に相当するといえる。
また、引用発明の「操作体と前記表示部の表示面との近接距離」及び「操作体と前記表示部の表示面との接触」は、補正発明の「表示面に対する操作状態の度合い」に相当するといえるから、引用発明の「領域制御部」は、補正発明の「前記操作状態の度合いの段階的な変化に伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置の前記表示領域の大きさを段階的に変化させて表示」する「表示制御手段」に相当するといえる。
そして、引用発明の「領域制御部」は、補正発明の前記表示制御手段が「前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示」する構成と、前記表示制御手段が「前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示」する構成である点では共通するといえる。
(エ)引用発明の「サイズ決定部」は、「すべての入力領域が所定の範囲に納まるように、操作体が近接している入力領域から離れた位置にある入力領域は基本サイズよりも小さくする」から、補正発明の「表示制御手段は、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される表示面上の操作位置からの表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が、表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置の表示領域を、段階的に予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示する」構成と「表示制御手段は、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される表示面上の操作位置からの表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が離れている位置の表示領域を、予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示する」構成である点では共通するといえる。

したがって、両者は、
「所定の情報を表示する表示面を有する表示装置と、
前記表示装置の前記表示面に形成され、前記表示面に対する操作状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合いを検出するとともに、前記表示面に対する前記表示面上の操作位置を表す位置情報を取得し、
前記表示制御手段は、前記操作状態の度合いの段階的な変化に伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置の前記表示領域の大きさを段階的に変化させて表示し、
前記検出手段は、前記表示面に対する物体の非接触の前記操作状態である近接操作状態を検出するとともに、前記表示面と近接した物体との距離を検出し、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示し、
前記表示制御手段は、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される表示面上の操作位置からの表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が離れている位置の表示領域を、予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示する情報処理装置。」
である点で一致し、次の点で相違する。

<相違点1>
補正発明では、表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示するのに対し、引用発明では、領域制御部は、操作体が一の入力領域に所定の距離以上近接したときに前記操作体が近接している前記入力領域を通常の基本サイズより大きいサイズに拡大して表示するものである点。

<相違点2>
補正発明では、表示制御手段は、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される表示面上の操作位置からの表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が、表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置の表示領域を、段階的に予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示するのに対し、引用発明では、表示領域を縮小するための位置が、表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置と特定されておらず、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、段階的に縮小して表示することも特定していない点。

<相違点3>
補正発明では、表示制御手段は、前記表示面と近接した前記物体が前記表示面に沿って移動し、他の表示領域上に存在する場合に、拡大された前記表示領域を元の基準サイズに戻して表示するのに対し、引用発明では、領域制御部は、そのような制御を行うことが特定されていない点。

ウ.判断
・相違点1について
引用文献2記載の「指とディスプレイにおける部分領域との接近距離を段階的に検出し、検出した距離に応じて前記部分領域を段階的に拡大表示する」技術事項及び引用文献3記載の「手指と情報入力部の文字キーとの接近距離を段階的に検出し、検出した距離に応じて前記文字キーを段階的に拡大表示する」技術事項によれば、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される位置の表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示することは、本願出願前周知技術である。
したがって、上記周知技術を適用することにより、引用発明において、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される位置の表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示することは、当業者が容易になし得ることである。

・相違点2について
引用発明は、「すべての入力領域が所定の範囲に納まるように、操作体が近接している入力領域から離れた位置にある入力領域は基本サイズよりも小さくする」ものであるから、上記相違点1で検討した、検出手段により検出された表示面と近接した物体との距離が小さくなるに伴い、位置情報により示される位置の表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示するようにする際に、離れた入力領域の縮小も段階的に行うようにすることは、単なる設計事項にすぎない。
また、引用発明の「操作体が近接している入力領域から離れた位置」は、何をもって「離れた位置」というのか定義されていない。しかしながら、情報処理の分野において、閾値を設け、その閾値と比較して、離れている/離れていない等の判断をすることは、文献を示すまでもなく本願出願前周知技術である。
したがって、引用発明において、上記周知技術を採用し、「操作体が近接している入力領域から離れた位置」を「表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置」とすることは、当業者が容易になし得ることである。

・相違点3について
引用発明は、表示面と近接した物体が表示面に沿って物体が移動し、物体が他の表示領域物体が近接状態となれば、当該他の表示領域のサイズが拡大されることは明らかである。
そして、引用発明は、「すべての入力領域が所定の範囲に納まるように、操作体が近接している入力領域から離れた位置にある入力領域は基本サイズよりも小さくする」ものであるから、上記のように他の表示領域のサイズが拡大される場合に、物体が移動する前に拡大されていた入力領域のサイズも基準サイズに戻して小さくするようなことは、当業者が容易に想到し得ることである。

そして、補正発明の奏する作用効果も、引用発明及び周知技術から、当業者であれば予想できる範囲内のものである。

したがって、補正発明は、引用発明および周知技術に基づき当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができない発明である。

エ.結論
以上のとおり,本件補正は,特許法17条の2第6項で準用する同法126条7項の規定に違反するものであり,同法159条1項で準用する同法53条1項の規定により却下されるべきものである。

第3 本願発明について
(1)本願発明
以上のとおり、平成28年1月12日付けの手続補正は却下されたので、本願発明は、平成27年6月11日付けの手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された以下とおりのものであると認められる。
「所定の情報を表示する表示面を有する表示装置と、
前記表示装置の前記表示面に形成され、前記表示面に対する操作状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記操作状態に応じて、前記表示面に表示された所定の表示領域の大きさを段階的に変化させて表示する表示制御手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記表示面に対する予め設定された前記操作状態の度合いを検出するとともに、前記表示面に対する前記表示面上の操作位置を表す位置情報を取得し、
前記表示制御手段は、前記操作状態の度合いの段階的な変化に伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置の前記表示領域の大きさを段階的に変化させて表示し、
前記検出手段は、前記表示面に対する物体の非接触の前記操作状態である近接操作状態を検出するとともに、前記表示面と近接した前記物体との距離を検出し、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズより大きいサイズに拡大して表示し、
前記表示制御手段は、前記距離が小さくなるに伴い、前記位置情報により示される前記表示面上の前記操作位置からの前記表示面上に沿った方向の距離を表す平面距離が、前記表示領域を縮小するための閾値を表す縮小閾値以上となる位置の前記表示領域を、段階的に予め設定されたサイズである基準サイズより小さいサイズに縮小して表示する、
情報処理装置。」

(2)引用文献
引用文献は、前記「第2 平成28年1月12日付の手続補正についての補正却下の決定」、[補正却下の決定の結論]、「(2)補正の適否」の「ア.引用文献」の欄で説明した通りである。

(3)対比・判断
本願発明は補正発明から当該補正に係る限定を省いたものである。
そうすると、本願発明の構成に当該補正に係る限定を付加した補正発明が、上記「第2.補正却下の決定」で検討したとおり、引用発明及び周知技術に基づいて容易に発明できたものであるから、本願発明も同様の理由により、容易に発明できたものである。

(4)むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものと認められるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
 
審理終結日 2016-08-25 
結審通知日 2016-08-30 
審決日 2016-09-12 
出願番号 特願2011-211088(P2011-211088)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G06F)
P 1 8・ 575- Z (G06F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 菊池 智紀  
特許庁審判長 高瀬 勤
特許庁審判官 和田 志郎
山田 正文
発明の名称 情報処理装置  
代理人 馬場 資博  
代理人 境 廣巳  

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