• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G03B
管理番号 1324667
審判番号 不服2016-2659  
総通号数 207 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-03-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-02-22 
確定日 2017-02-08 
事件の表示 特願2010-544481「投影システム、投影スクリーンおよび当該投影スクリーンを提供する方法」拒絶査定不服審判事件〔平成21年 8月 6日国際公開、WO2009/097371、平成23年 4月 7日国内公表、特表2011-511310〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、2009年1月28日(優先権主張2008年1月28日、米国)を国際出願日とする出願であって、平成25年4月22日付けで拒絶理由が通知され、同年9月30日に意見書及び手続補正書が提出され、平成26年3月19日付けで拒絶理由が通知され、同年9月25日に意見書及び手続補正書が提出され、平成27年2月26日付けで拒絶理由が通知され、同年9月2日に意見書が提出されたが、同年10月15日付けで拒絶査定がなされた。これに対して、平成28年2月22日に拒絶査定に対する審判請求がなされたものである。


第2 本願発明について
1 本願発明
本願の特許請求の範囲の請求項2に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成26年9月25日に提出された手続補正書の特許請求の範囲の請求項2に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。

「予め定められた散乱プロファイルを有する曲線を付けて作られた反射表面を備え、
前記予め定められた散乱プロファイルを有する前記曲線を付けて作られた反射表面は、予め定められた入射角範囲から拡散領域内へ入射光を反射し
前記予め定められた入射角範囲から前記拡散領域内へ反射された前記光は、1回のみ前記曲線を付けて作られた反射表面から反射される、投影スクリーン。」

2 引用刊行物
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先日前に頒布された刊行物である特表2007-508589号公報(以下「引用文献1」という。)には、以下の事項が記載されている。(下線は、当審が付した。)

ア 「【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0059】
上記の問題を考慮して本発明を開発した。本発明は、代表的な投影スクリーンとしていくつかの例で機能することができる投影受像面と、その製造方法とを対象とする。具体的には、本発明は、強い周囲光においても高利得と、グレア及びスペックルの防止と、高いコントラストと、グレイスケール直線性の保存と、輝度の均質性と、急速な角カットオフと、偏光の保存と、広いスペクトル範囲にわたって機能する能力とを提供することができる、投影ミラーレット・スクリーンに関する。これらの達成は、超波長形態(フィギュア)を作るために使用される工程からのサブ波長形態(仕上げ)において使用される材料工程の意図的区分を利用する製造方法から得られる。本発明の製造技術は、ミラーレットのフィギュアの前にミラーレットの仕上げを確立するこれまでの技術から大幅に逸脱しており、フィギュアの大部分は工作機械又は型と接触することなく達成される。さらに、本発明の意図的ミラーレット形状は、浅い懸垂線及び懸垂面状の形から成る群から選択される。
【課題を解決するための手段】
【0060】
本発明は、強い周囲光の環境において、太陽により直接照明の強い光の環境においてさえも品質の良い画像を生成するために必要な性能値を提供する。これを助長する本発明の要素は、新規性があり非自明性のある製造方法と、新規性があり非自明性のある工作用物品と、新規性があり非自明性のある形状物品である。これらは一緒になって、これまで入手できなかった測定基準レベルの組合せをもたらす。
【0061】
本発明を使用する投影受像面輝度の効率的な生成に関して:本発明は、円弧の大きさについて広いオプションでミラーレットのほぼいずれの隣接周辺形状も達成することができる、湾曲ミラーレット製造の方法を提供する。したがって、垂直角及び水平角のさまざまな分散範囲を有するものも含めて、ほぼいかなる分散プロファイルも達成することができる。個々のミラーレットは容認できる画像解像度と比較して小さいので、観察者は、ミラーレットの焦点距離が比較的問題にならないほど十分に離れる。したがって、ミラーレットが凹状であって投影受像面の前面(又は多分背面)に実焦点を形成するか、又は凸状であって投影受像面の後ろに虚焦点を形成しても、観察者は同じ画像と利得を見ることになる。ミラーレットが凹状であっても凸状であっても、望まれない光の排除も同じである。
【0062】
本発明を使用するグレアとスペックルの防止に関して:本発明は、ミラーレット・セルの区域と縁部が制御可能なプロフィールにおいて一定の曲率にあるアレイである。これは、グレアを発生する望ましくない集合効果の生成を打ち消し、スペックルを防止するための統計的統合の必要性を排除する。1万分の1以下のスペックル測定基準が本発明によって達成される。
【0063】
本発明を使用する角カットオフ率の制御に関して:本発明は、角分散プロフィールの混合を生じさせるために選択できるミラーレットの曲率とサイズとを混合する。セルの効果は、所望の角カットオフ率を集合的に生成することができる。ミラーレットの曲率とサイズが同じに保たれる場合には、カットオフ率を極めて速くすることができ、観察者が予め設計された視野体から出るときに、画像の鋭い減少をもたらす。本発明の急速角カットオフと極度のサブ波長表面仕上げがなければ、空間的に分離可能な複数画像を重大な画像干渉障害なしで観察することはできないであろう。視野体縁部における度当り99%の角カットオフ率は、本発明の好ましい一実施形態である。
【0064】
本発明は、観察者及び光学的環境のための必要に応じて角カットオフ率を1%から99%まで調整することができる。99%のカットオフ率は、投影受像面の垂線に対する視野角の変化に応じて分離されるべき同じ投影受像面上の複数の画像のために価値がある。10%又はそれ以上の率は意味のある出力利得を得るために必要である。本発明は、水平角カットオフ率と垂直角カットオフ率を個別に調整することができる。
【0065】
本発明を使用するコントラスト暗さの維持に関して:本発明は、ミラーレットのサブ波長仕上げがどこでも非常に高い光学的品質、すなわち曲線18を有し、又はミラーレット区域が最強の光さえ鏡面反射によって画定される角以外のいかなる角へも散乱しないほどさらに良好である、製造方法を含む。したがって、投影受像面の設計者は、望まれない環境光が観察者視野体の外に反射されるように、セル・フィギュア、投影受像面の配向、プロジェクタの位置、及び観察者の位置をトレードオフできることが好ましい。好ましい実施形態では、直射日光でも画像の暗い区域を圧倒することなく投影受像面の上に落ちることができる。(先に指摘したように、従来の技術はいかなる実用的方法においても、必要な測定基準を達成するために必要な表面仕上げを有するミラーレットの大きなアレイを作ることはできない。)
【0066】
本発明の1つの利点は、直射日光での動作のために調整したとき、ステラジアン当り0.001以下の観察者視野体散乱比になることである。間接日光(昼光)における使用のためには、本発明の利点は、ステラジアン当り0.01以下の観察者視野体散乱比である。部屋光における使用のためには、本発明はステラジアン当り0.05以下の観察者視野体散乱比を達成する。
【0067】
本発明を使用するグレイスケール直線性の保存に関して:本発明の好ましい一実施形態は、コントラストを保存するためのみならずグレイスケール直線性も保存するために環境光の非観察者位置への鏡面変位を達成する。直射日光における0.5以上のグレイスケール直線性測定基準が本発明によって達成される。
【0068】
0.75以上の直線性測定基準が本発明によって間接日光(天空光)の下で達成される。0.9以上の測定基準が抑えられた部屋光の条件下で達成される。0.98以上の測定基準が暗くした劇場の中で使用するために本発明によって達成される。
【0069】
本発明を使用する画像均質性の維持に関して:本発明は、個別のミラーレット形状を制御するための方法を提供する。この方法によって、投影受像面上のさまざまな位置でさまざまに分散を行うことができ、これによって、投影受像面にわたるミラーレット・フィギュアの均質性がすでに均質になって調節は通常必要としないが、必要であれば輝度を釣り合わせる手段を提供する。しかし、すべての超高利得投影受像面によるように、外形形態のために適応調節を行わなければならない。この適応調節は、従来の技術によれば、投影受像面全体に補償曲率を与えることによって行われる。本発明によれば、同様な全体的補償曲率を使用することができるか、又は各個別ミラーレットに傾きを付けるためのオプションが平坦な全体的投影受像面形状の保持を容易にする、ミラーレット・アレイの製造が可能になる。別の好ましい一実施形態は、均質性を選択することができる方法を提供する。均質性の定量化に適切な1つの測定基準は、プロジェクタによる完全に均質の照明に伴う投影受像面の輝度再生の二乗平均平方根(rms)変動である。測定基準のためのrms値を、いくつかのサンプリング率において絶対rmsの単位のない比として決定すべきである。
【0070】
本発明を使用する色調と彩度の再生に関して:本発明は、色調と彩度の両方における画像色彩のシフトを防止するために、強い周囲光の鏡面拒絶を使用する。日光の中では、従来の技術は99%よりかなり上の彩度低減を受けるが、本発明は10%よりかなり下の彩度低減を受ける。本発明は、暗い環境について色相環上の5度以内まで、白色光照明の部屋については色相環上の15度以内まで色調の再生を達成することができる。その上、本発明は、直接オフアクシス日光において25%以内まで、暗い部屋光において2%以内まで彩度を維持する。
【0071】
本発明を使用する解像度の保存に関して:本発明は、各々が1ミリメートルよりはるかに小さなサイズで作ることができる数百万個のミラーレットを有する投影受像面を製造する方法を提供する。投影受像面は、セルが1メートルより短い距離では眼によって解像不可能であるように、本発明に従って容易に作ることができる。掲示板などの投影標識のために、本発明は5千万個のミラーレットを提供することができる。これは、最高品質の35-mm投影フィルムの解像度を支持することができる。ミラーレットはこのような高光学フィギュアによって表面を付けられているので、環境光の屈折は完全で、干渉障害のセルの能力は排除される。解像度の保存に適切な測定基準は、光学系のために使用される標準的変調伝達である。本発明は、暗い部屋においてゼロ空間周波数から1逆投影受像面セルの空間周波数までの画像空間全体にわたって0.05以内で平坦であり、照明された部屋の中では0.15まで平坦である平均変調伝達関数を達成する。
【0072】
本発明を使用するモアレ・パターンの回避に関して:本発明は、モアレ・パターンの生成を回避するために共に十分に接近したミラーレットのアレイを製造する。本発明のミラーレット・アレイが規則的なパターンを有するときでも、モアレ効果は、ナイキスト基準が画像サンプリングのために満たされるアレイ密度を使用することによって完全に回避される。これは本発明によって容易に達成される。
【0073】
本発明を使用する偏光解消の最小化に関して:本発明はさらに、反射中に光の電界配向の回転が非常に小さくなるように、すべてのミラーレットに曲率をつける。本発明によって、直交偏光したプロジェクタと観察者とのフィルタの分離を500:1より大きくすることができる。これは、本発明に匹敵する高解像度、グレアなしの、高利得の周囲光を排除する投影受像面のメトリック値を試みる従来の技術よりも数100倍もすぐれている。その上、本発明を使用する偏光分離は、3D映画用の業界標準型、すなわち銀網状投影受像面によるような、従来の技術による投影受像面の輝度損失及び色ずれを伴うことなく得られる。
【0074】
本発明を使用する広帯域スペクトル性能に関して、本発明は、ミラーレット・サイズを回折なしでより長い波長に適応するように設定できる、広帯域反射投影受像面を提供する。本発明の投影受像面を、遠赤外線の長い波長並びに紫外線の短い波長で使用することができる。アルミニウムは、ミラーレットの面仕上げのために本発明に使用可能な広帯域コーティングの1つである。このようなコーティングは、0.3マイクロメータ波長以上の全電磁スペクトルを通じて反射を支える。
【0075】
本発明を使用する商業的実行可能性に関して:本発明は、上述の測定基準の各々において高性能を有する投影受像面の商業的に実行可能な製造である。本発明の投影受像面は、市場によって要求されるように、製造可能性、信頼性、保全性、耐久性、安全性、重量、柔軟性、コストなどに関連する要素を含む。したがって、本発明の製造方法はこれらの要素と取り組んでいる。独特な本発明の方法は特に費用効果が高く信頼性がある。これらの論点はすべて、本発明の概念による実験の過程で取り組まれて実証されている。本発明の製造方法を使用して数千平方フィート(数百平方メートル)を製造し、好結果を得ている。
【0076】
先に論述したような材料及び製造の問題点並びに基本的な技術的欠点を伴う従来のミラーレット投影スクリーン技術とは異なり、本発明は、先ず技術的及び商業的に実行可能なものである。本発明の光学仕上げ構成部分は適度の価格で市場において容易に入手可能である。フィギュアを左右する構成部分は標準機械内のツール凹部と製造形成実技である。さらに、仕上げとフィギュアを組み合わせる方法も信頼性がある。これらの要素が、ミラーレット投影受像面の妥当な生産コスト、すなわちこれまで当技術を回避してきた別の商業的必要性を支えている。さらに従来の技術とは異なり、本発明の投影受像面を非常に大きな継ぎ目のないシートにすることができる。投影受像面を、実験において既に実証されたように薄くて軽量で柔軟なものにすることができる。保護コーティングを適用して、掃除及び環境露出の有害な影響を遮断することができる。
【0077】
本発明のさらなる特徴及び利点、並びに本発明のさまざまな実施形態の構造と動作を、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0078】
本明細書に組み込まれてその一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を図解し、説明と共に本発明の原理の説明に役立つものである。
【実施例】
【0079】
同様な参照番号は同様な要素を示す添付の図面を参照すると、図1は、本発明によって得ることができるパワー密度と角のオフアクシス角プロフィールとの関係を示している。プロフィール16におけるカットオフ率は十分に鋭く、同じ形状の第2のプロフィールを、第1のものに重ねることなく同じ図1上にプロットすることができる。実際、いくつかのプロフィールを同じ曲線状にプロットすることができる。この事実によって、2つ以上の画像を本発明の同じ面の上に投影することが可能で、各画像を互いに干渉することなく個別に見ることができる。図1では、本発明のものではないプロフィール(8、11、及び14)によっては複数のプロフィールを重ねることなくグラフ上に反復することができる方法はないことがわかる。この事実は、本発明によって形成された面が複数の画像を含むことを可能にし、各画像を別の画像によって干渉されずに見ることができるという、際立った特徴である。投影受像面が二次元であること、及び図1が二次元の1つだけにおけるプロファイルを示していることを認識すると、いくつかの個別画像を示すことができ、表示される特定の画像はスクリーンに対する水平角及び垂直角に依存し、この角度から表面が見られていることが明らかである。
【0080】
図6は、図8の斜視図に示すようなミラーレット・フィギュア100を作る本発明の好ましい実施形態を示す。ミラーレットは、ツール108の中の連続セル106の周辺における尖点付きレッジ104にわたって掛けられた柔軟な変形可能シート102を使用して作られる。特に適切な柔軟変形可能シート102(又は薄膜)としては、ペンシルヴェニア州19007-1620の、145 Wharton Road,Bristle,のDunmore Corporationからのアルミニウム処理されたKapton(厚さ1000分の0.5?1.0インチ)(0.013?0.025mm)及びアリゾナ州TucsonのSigma Technologiesからのアルミニウム処理されたポリエステルから作られたシートがある。4つの点105a、105b、105c、及び105dは、尖点付きレッジ104の上に、変形中にシート102を適所に保持するために十分な摩擦を作り出す。
【0081】
セル106の内部110は尖点付きレッジ104によって画定される周辺に対して凹状になっている。柔軟シート102の片側は光学品質の仕上げを有する。セル106の尖点付きレッジ104は、柔軟シート102を形状化して高利得反射に有利な表面フィギュアにするための懸垂面状の吊りレッジとして役立つ。懸垂面状の形状を達成する鍵は、105a、105b、105c、及び105dなどのさまざまな延伸点の間で、尖点付きレッジ104によって柔軟シート102をかなりの程度に変形させることなく、柔軟シート102を延伸させることである。柔軟シート102の複数部分を有することは、柔軟シート102のために同じ接触点を提供する剛毛又は鈍い針状突起部のアレイ(図示せず)を使用することによって懸垂面状の形状を達成することができるが、懸垂面状ミラーレット形成の最も確実な方法は尖点付きレッジ104の使用によるものであると考えられることが認識される。
【0082】
柔軟変形可能シート102の2つの側の間に流体力の差を作り出すための装置112は、(重力の影響の下で2つの吊り点の間に掛けられたケーブルのように)吊られた柔軟シート102を均一な促進力に当てるために使用される。好ましい一実施形態では、柔軟変形可能シート102の上にかかる流体力の形の均一な促進力が、セルの内部に真空を生成する装置112によって提供される。真空が増加する力によって与えられると、柔軟変形可能シート102は変形し、したがってツール108の形状を呈し始める。しかし、シートが変形しているとき、シート102が内部110に接触する直前に真空力は止められる。均一な促進力を上から与えてシート102を各セル106の中に押し込むか、又は下から与えてシート102を各セル106の中に引き込み、結果的に図7に示すようなシート102にすることができることに留意されたい。
【0083】
好ましい一実施形態では、均一な促進力を下から与える。具体的には、小さな孔Hを各セル106の底部に備えてもよい。この小さな孔Hは、約24インチ(610mm)の圧力の真空力Vを柔軟変形可能シート102に加えるための手段を提供する。さらに広い視野のためには、より高い変形が必要とされ、より多くの真空力Vが使用される。より狭い視野のためには、より小さな変形が必要とされ、より少ない真空力Vが使用される。これは、マニフォルド/メッシュ・スクリーンSを小さな孔Hと真空源V(ここではツール・ホルダTの側部を通って加えられる)との間に使用して、シート102の表面全体にかかる真空圧の均等化を助け、さらにこのマニフォルド/メッシュ・スクリーンSを使用して、全体的に108で示すツールをツール・ホルダTから分離して、ツール108がツール・ホルダの中で詰まることを防止するときに、最もよく働くことがわかっている。最良の様式では、小さな孔Hは、尖点が完全に特定の寸法になっていない限り各セル106の底部に配置されない。尖点が完全に特定の寸法になっていない場合には、ある特定のセル106に孔を配置することを「飛ばす」ことが可能である。
【0084】
したがって、柔軟変形可能シート102は、図10Aに示すように凹所118のアレイを示す。尖点付きレッジ104の間の内部110にわたる柔軟シート102の表面形状の結果的な変形は、湾曲ミラーレット100の形状になる。このミラーレット形状は懸垂線又は懸垂面状の形状から成る。柔軟シート102の表面の光学品質は、尖点付きレッジ104によってシート102が吊るされた周辺部を除いて、柔軟シート102がどこでもツールとは決して接触しないように凹部は十分に深いので、セルの窪んだ内部110にわたって吊るされることによって保存される。好ましい一実施形態では、各尖点付きレッジ104縁部の厚さは一万分の1?2インチ(0.0025?0.005mm)の間である。したがって、1mm×1mmのミラーレット100のためには縁部の欠陥は無視することができる。図9でわかるように、シート102はなおツール108の上にあるが、硬化流体120(固体充填物)をシート102の非レッジ側上の凹所118の中に注ぐか噴霧することによって、変形可能な柔軟シート102の形状は固定される。その後、流体120は柔軟シート102と共に接着硬化し、ミラーレット100の形状を固定する。
【0085】
特に本発明に適していると示された硬化流体の中実充填材料120は、基板を作るために使用される基板製品である。基板材料は、変形した薄膜102をきまった形状に「ロック」する裏当て材料である。基板製品は一般的にはエポキシ、フォームなどである。「基板材料」という用語は、これらの材料をシート102から区別するために使用される。シート102は、薄いアルミニウム処理された薄膜、(金又は銀で被覆された薄膜などの)金属被覆薄膜、又は3M Companyによって製造され販売されている非金属反射性薄膜であってもよい。好ましい基板材料は、カリフォルニア州BeniciaのApplied Poleramicsから得ることができる。Applied Poleramicsからの好ましい特定の材料は、266エポキシ及びAU16ポリウレタン、並びにEFM15及びEFM18フェノール樹脂である。必要であれば、変形可能シート102と中実充填材料との接合を助けるために接着層124を使用してもよい。基板として266エポキシを使用し、Sigma Technologiesによるアルミニウム処理されたポリエステルを使用する場合には、コネティカット州06067の、RockyHill、North American GroupのLoctite Corporationから入手可能なLoctite770が好ましい接着層である。Loctite770は、266エポキシと共に使用されるあらゆるシート102のための好ましい接着層である。
【0086】
ミラーレット100は光学品質の仕上げを有する。光学品質の仕上げ側に、柔軟シート102の変形過程の前又は後のいずれかにコーティング116を施してもよい。したがって、柔軟シート102が既に適切に反射性である場合には、追加のコーティング116は必要ない。しかしシート102を、投影受像面を使用する対象であるスペクトル領域に適したアルミニウム、銀、又はその他の材料などの反射性材料によって被覆してもよい。柔軟シート102は少なくとも2層の材料、すなわち透明層及び反射層から作られることは明白である。時折、透明層が、全く追加の表面処理なしに反射層に直接接合される。別の場合には、透明層が効果的に接着できるために反射層を化学的にエッチング処理しなければならない。別の場合には、透明層と反射層とを接合するために中間接着層(図示せず)が利用される。
【0087】
望む場合には、追加の透明な保護コーティングを(特に図9及び14Aで参照されるように)コーティング116の上の表面に加えて環境による損傷を防ぐ、例えば薄いアクリル樹脂コーティング、又はポリエチレン・コーティングを加えて酸化、摩耗、又はその他の表面劣化を防止することもできる。このようなコーティングは、ペンシルヴェニア州19143におけるフィラデルフィアの1901 S.54th StreetにあるPeabody Laboratories,Inc.から購入してもよく、これはPERMALACの商品名で販売されている。ツール108とは反対側にある反射面とツール108に対面する透明面とを既に有する変形可能シート102によって出発することは、さらに好ましい。したがって、充填材が加えられるときは、反射面は既に元の変形可能シート102からの保護コーティングを有する。
【0088】
柔軟シート102は非常に狭い尖点付きレッジ104における以外は、ミラーレット形状化ツール108のどの部分とも接触する必要がないので、ミラーレットの大部分にわたって粗い表面に接触する有害な影響は回避される。実際に、各ミラーレット100の大部分は空間で形成される。
【0089】
セルのレッジ104の尖点122を、柔軟シート102と流体力装置112の特性に従って選択及び調節して、最終ミラーレット100の所望のフィギュアを得ることができる。
【0090】
凹状セル内部110の底部が所望の懸垂面状の形に予め形状化されていると、柔軟シート102が接触する場合に、柔軟シート102の同じ懸垂面状の利点が、尖点付きレッジ104の間の吊り下げに事実上類似した底部の上で、ほとんどの不規則部を架橋することになる。レッジ104に尖点を付けて適切な形状にする限り、ミラーレットは光学仕上げとフィギュアの理論的限界に近づくことができる。レッジ104の尖点122を、所望の利得と角分散を生成するために必要などのような輪郭にも切ることができる。
【0091】
大量に市販できるような低廉な薄膜は、光学的に滑らかな表面仕上げと、厚さと機械的性質の両方の点で精密な均質性を有する。これらの薄膜とシートは、年間数1000万平方フィート(数100万m2)製造される。これらは衛星の熱制御のため、及び断熱における使用のための適用に使用される。しかし、鏡面反射性薄膜の生成の大部分は、食品包装、包み材料、バルーン、窓の着色、眼に心地よい表示、及びその他の、正確な形状化の維持が論点ではなく形状を固定する大きな基板への適用によって(窓の着色の場合におけるように)提供される、商業的用途のためである。好ましい実施形態は、このような容易に入手可能な薄膜を柔軟シート102のために使用する。
【0092】
さらに別の実施形態を図10Aから10Dまでに示す。各図においてツール108を通る断面図が、尖点付きレッジ104と接触した柔軟シート102と共に図示されている。
【0093】
接着層124の存在によって、流体力の差を反転して図10Bに示すように柔軟シート102がツール108から離れることなく凸状物126のアレイを作ることもできる。これらの凸状物126を適用に依存して固定又は固定しないことができる。変形可能柔軟シート102を、図6に示すようにミラーレット100を製造するいくつかの手段のいずれによっても固定することができることが理解される。このような手段は、周囲の区域を物質で充填すること、又は化学的、熱的、電気的、光重合、又はその他の手段を介して補剛することを含む。固定しないままにする場合には、流体力を適時に変えて、それに応じて適時に変る利得を有する投影受像面を作ることができる。
【0094】
図に示す真空力128は実際に、柔軟シート102の2つの側における内圧と外圧との間の差による正味圧力130の結果である。同じ効果を、空気圧流体又は液圧流体のいずれかを使用して外圧128の上昇によって作ることができる。その上、固定ミラーレット・アレイ100を製造する目的のために、シートをマッチング・ダイの間でピンチ内部の流体を伴ってつまむことができ、サブ波長表面仕上げをなお保持することができる。
【0095】
次に図10Cを参照すると、実施形態はツール108のさまざまなセルの中に圧力と真空の混合を組み込んで、凸状部126と凹状部118の混合を得ることができる。真空128と圧力130のレベルを各個別セル106の中で異なるレベルにすることもでき、隣接するセル106が同じ幾何学的形状を有することは必要ではない。幾何学的形状のこの相違は明らかに図12A及び図12Bにも示されている。真空力128と圧力130の分布は、各セル106に異なる利得を分与し、カットオフ率38を制御することができる混和を容易にする。さらに図10Dは、尖点付きレッジ104間の間隔は均一である必要はないことを示している。セル106の形状は、セル106が連続しており、尖点付きレッジ104を薄く保つことができる限りは、どこでも同じである必要はない。図12A及び図12Bは、連続で変化する幾何学的形状を有しさらに薄い尖点付きレッジ104を有するセル106を示している。いくつかの実施形態では、セル106は同じ面積で正方形、又は同じ面積で長方形、又は同じ面積であるか正方形と長方形の混合、又はサイズが異なりセルを連続に保つあらゆる形状であってもよい。正方形(図11A、図11B)、長方形、三角形(図11C、図11D)、六角形(図11E、図11F)はこのような代替形状の例であるが、他の形状も連続に従い本発明の代替実施形態に含まれる。機械加工、鋳造、成形、又は材料形成技術におけるその他の実施は、これらの追加実施形態のための関連ツールのいずれも容易に作ることができる。
【0096】
本発明の結果として、及びコーティング116を考慮して、投影受像面は赤外光又は紫外光のいずれかの広いスペクトル分解画像を反射することができることが指摘される。したがって、プロジェクタが赤外光又は紫外光のいずれかの画像を投影する場合、投影受像面は赤外画像又は紫外画像を、これらの反射された画像が解像された有用な画像なる範囲まで反射することになる。対照的に、同じプロジェクタが赤外光又は紫外光の画像を滑らかなアルミニウム表面の上に投影することになれば、画像は反射されるが解像はされないことになる。
【0097】
図14A及び14Bに示すように、本発明の投影受像面の上に投影された画像154を、プロジェクタ152と同じ側(前方投影)から、プロジェクタ152とは反対の側(後方投影)から、又は両方の組合せで見ることができる。このことは、仕上げを提供する柔軟シート102を任意の選択された反射率値の反射材料116によって被覆することができ、基板120を任意の選択された値にまで透明にすることができるので、本発明の要素として達成される。したがって、本発明は多くのレンズ・セット並びに多くのミラーレットを作ることができる。さらに、この方式でセル150をミラー、レンズ、又は同時にレンズとミラーにすることができる。
【0098】
本発明の別の態様として、基板材料120が用途から省かれる場合には可変視界を達成することができる。この実施形態では、柔軟シート102を、均一な促進力の量に直接従って形状を変える弾性材料で作られたものにすることができる。力が増減するに従って、各セルのシート102の曲率が変化する。これによって、柔軟シート102をツール108全体にわたって配置し、促進力を変えることによって一定に調節することができる利得を有する投影受像面を作ることができる。言い換えれば、可変視界を達成することができる。
【0099】
次の投影面によって、多数の製品適用が可能になる。第1の実施例として、半透明薄膜(少なくとも部分的に透光性の薄膜)を使用する場合には、この薄膜は、光の約90パーセント(%)を透過可能にすることによって光を部屋の中に入れるための窓として機能することができるが、10パーセント(%)の反射率で高い利得をなおも有する。このような適用によって、投影受像面は光を通す窓として機能することができるが、画像を投影受像面の上に高いコントラストで投影することも可能になり、画像を見ることができるようにする。」

イ 「



すると、上記引用文献1の記載事項から、引用文献1には、以下の発明(以下「引用発明」という。)が記載されている。

「湾曲ミラーレットのアレイからなる投影ミラーレットスクリーンであって、
湾曲ミラーレットは、垂直角及び水平角のさまざまな分散範囲を有するものも含めて、ほぼいかなる分散プロファイルも達成することができ、分散プロファイルの混合を生じさせるために選択できる湾曲ミラーレットの曲率とサイズを混合することにより、水平角カットオフ率と垂直カットオフ率を個別に調整して、観察者が予め設計された視野体から出るときに、画像の鋭い現象をもたらし、望まれない環境光が観察者視野体の外に反射されるように設計された、投影ミラーレットスクリーン。」

3 対比
(1)本願発明と引用発明との対比
ア 引用発明の「湾曲ミラーレット」及び「投影ミラーレットスクリーン」が、それぞれ、本願発明の「曲線を付けて作られた反射表面」及び「投影スクリーン」に相当する。

イ 引用発明の「分散プロファイル」について、「分散プロファイルの混合を生じさせるために選択できる湾曲ミラーレットの曲率とサイズを混合することにより、水平角カットオフ率と垂直カットオフ率を個別に調整して、観察者が予め設計された視野体から出るときに、画像の鋭い現象をもたらし、望まれない環境光が観察者視野体の外に反射されるように設計され」て、「垂直角及び水平角のさまざまな分散範囲を有するものも含めて、ほぼいかなる分散プロファイルも達成することができ」ることから、引用発明の「分散プロファイル」は予め設計されたものであるといえる。
すると、引用発明の「分散プロファイル」は、本願発明の「予め定められた散乱プロファイル」に相当するから、引用発明の「垂直角及び水平角のさまざまな分散範囲を有するものも含めて、ほぼいかなる分散プロファイルも達成することができ」る「湾曲ミラーレット」は、本願発明の「予め定められた散乱プロファイルを有する曲線を付けて作られた反射表面」に相当する。

ウ 引用発明の「投影ミラーレットスクリーン」は、プロジェクタにより画像が投影されるものであることは明らかであるから、「投影ミラーレットスクリーン」を構成する「湾曲ミラーレット」には、プロジェクタから投影される画像光が、ある決まった入射角の範囲で入射することも明らかである。
そして、その画像光は、「観察者が予め設計された視野体から出るときに、画像の鋭い現象をもたらし、望まれない環境光が観察者視野体の外に反射される」のであるから、ある決まった入射角の範囲で入射する画像光は、「湾曲ミラーレット」により、「予め設計された視野体」の中に反射され、それ以外の「望まれない環境光」は「視野体の外に反射される」ものといえる。
また、本願発明の「前記予め定められた入射角範囲から拡散領域内へ入射光を反射する」が示す構成(特に、「拡散領域」)が示す構成が必ずしも明確とはいえないところ、本願の明細書の、「これは、(先に述べたような館内配置の考察結果に基づいて)映画館内の必要とされる全ての座席に光が供給されるように、照明/観察の拡散領域を決定する」(段落【0073】)、「加えて、拡散領域に入らない光は、画像の輝度を上げ、観客席の表面で散乱された迷光による彩度およびコントラストの損失を取り除くのに利用できる。」(段落【0074】)、「図12(A)では、動作の際、光線1204が、投射装置1202からスクリーン1206の下の部分に向かって伝播する。座席エリア1208を照明するためには、光線が拡散領域1210に向かって散乱されなくてはならない。拡散領域は、照明および検出/観察における角度の極値に従って規定される。」(段落【0079】)、「反対に、図12(C)は、投射装置からスクリーン1206の上端の部分に上向きに伝播し、拡散領域内の実質的に異なる観賞場所を照明する光線を示している。」(段落【0081】)等の記載、図12A,図12C(下記参照)の記載を参酌すれば、「前記予め定められた入射角範囲から」の光、すなわち、プロジェクタからの投影光が、「反射表面」により、「拡散領域内」である観客席に反射されるとともに、迷光などの非投影光が観客席外に反射されることを示すと解するのが相当である。
すると、引用発明の「分散プロファイルの混合を生じさせるために選択できる湾曲ミラーレットの曲率とサイズを混合することにより、水平角カットオフ率と垂直カットオフ率を個別に調整して、観察者が予め設計された視野体から出るときに、画像の鋭い現象をもたらし、望まれない環境光が観察者視野体の外に反射されるように設計された」「湾曲ミラーレット」は、本願発明の「前記予め定められた散乱プロファイルを有する前記曲線を付けて作られた反射表面は、予め定められた入射角範囲から拡散領域内へ入射光を反射」するという構成と一致すると認められる。


(2)一致点
してみると、両者は、
「予め定められた散乱プロファイルを有する曲線を付けて作られた反射表面を備え、
前記予め定められた散乱プロファイルを有する前記曲線を付けて作られた反射表面は、予め定められた入射角範囲から拡散領域内へ入射光を反射する、投影スクリーン」
で一致し、次の点で相違する。

(3)相違点
本願発明では、「前記予め定められた入射角範囲から前記拡散領域内へ反射された前記光は、1回のみ前記曲線を付けて作られた反射表面から反射される」のに対して、引用発明では、ある決まった入射角の範囲で入射する画像光が、「湾曲ミラーレット」により、「予め設計された視野体」の中に反射される際に、「湾曲ミラーレット」で1回のみ反射されるか否かが明らかでない点。

4 判断
(1)相違点について
投影スクリーン一般において、プロジェクタからの投影光を投影スクリーンで何回反射させるかは適宜設計し得る事項であり、さらに、何らかの技術的な目的がない場合には、単に1回のみ反射させることが最も普通であることは、当業者には周知の技術事項である。
そして、引用文献1には、特に、反射回数についての技術事項が記載されていないことから、引用発明において、最も普通である、1回のみ反射させる構成を採用することは、当業者が適宜なし得ることである。

(2)効果について
請求人は、「このスクリーンにおいて「予め定められた入射角範囲から拡散領域内へ入射光を反射し、前記予め定められた入射角範囲から前記拡散領域内へ反射された前記光は1回のみ前記曲線を付けて作られた反射表面に反射される」ので、偏光を破壊せず、立体視を実現することが可能となる。」(審判請求書【請求の理由】「3.」「(2)」「(c)」)と、1回のみの反射によって、偏光を破壊しないという効果を主張する。
しかし、偏光が反射(特に、拡散反射)によって変化を受けることは技術常識であるから、反射回数が少ないほど、偏光の破壊が少ないことは、当業者が予測し得ることにすぎない。
すると、上記効果は、当業者が予測し得るものであって、格別顕著なものとはいえない。
また、他に、本願発明が奏し得る効果も、引用発明及び周知の技術事項から当業者が予測し得る範囲のものであって格別なものではない。

(3)請求人の主張について
請求人は、平成27年9月2日に提出した意見書及び審判請求書の【請求の理由】において、【参考図1】(下記参照)を示して、「例えば、引用文献1における図11B、11D、11Fに示されたスクリーンにおいて、複数回の反射が生じることは明らかである。この様子を下記に示す。(以下では図11B、11Dについて、反射の様子を図示した)。尚、図11B、11D、11Fには符号が無いため、シート102を貼りつける前のレッジ104を指すのか、シート102が貼られた状態を指すのが不明であるが、いずれの場合であって、ミラーレットの表面は凹状となるので、図示したような複数回の反射が生じる。」(前記意見書の「2.」「(1)」「(a)」「(ア)」)などと主張している。

【参考図1】


しかし、引用文献1の図11B、11D、11Fは、引用文献1の明細書段落【0080】?【0084】、図6、7(上記「2」参照)に示される「尖点付きレッジ104」であることは明らかであり、この「尖点付きレッジ104」は、「湾曲ミラーレット100」を製造するための手段であって、「湾曲ミラーレット」そのものではない。
すると、上記請求人の主張は、引用文献1の記載の誤認に基づくものであって、採用することはできない。

(4)結論
したがって、本願発明は、引用発明及び周知の技術事項に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。


第3 むすび
以上のとおり、本願発明は特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、本願の他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2016-09-07 
結審通知日 2016-09-13 
審決日 2016-09-26 
出願番号 特願2010-544481(P2010-544481)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G03B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小野 博之  
特許庁審判長 森 竜介
特許庁審判官 伊藤 昌哉
松川 直樹
発明の名称 投影システム、投影スクリーンおよび当該投影スクリーンを提供する方法  
代理人 龍華国際特許業務法人  
  • この表をプリントする

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ