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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 A63F |
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管理番号 | 1329403 |
審判番号 | 不服2016-14504 |
総通号数 | 212 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2017-08-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2016-09-28 |
確定日 | 2017-07-04 |
事件の表示 | 特願2012-116504号「遊技場用システム」拒絶査定不服審判事件〔平成25年12月5日出願公開、特開2013-240511号、請求項の数(6)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
第1 手続の経緯の概要 本願は、平成24年5月22日の出願であって、平成28年2月1日付けで拒絶の理由が通知され、同年3月31日に手続補正書、意見書が提出されところ、同年8月22日付けで拒絶査定がなされ(発送日:同年8月30日)、それに対し、同年9月28日に拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。 第2 原査定の概要 原査定(平成28年8月22日付け拒絶査定)の概要は次のとおりである。 本願請求項1に係る発明は、以下の引用文献1、2に基づいて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に発明できたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 引用文献等一覧 1 特開2012-85733号公報 2 特開2004-81578号公報 第3 本願発明 本願請求項1?6に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明6」という。)は、平成28年3月31日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1?6に記載された事項により特定されるところ、本願発明1は、次のとおりのものである。 「【請求項1】 遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値を特定する獲得価値特定手段と、 前記獲得価値特定手段により特定される獲得価値が、当該獲得価値に対して予め設定される単位価値分更新された場合に、当該単位価値に対応する第1価値表示をメイン表示領域に加算表示することで、第1価値表示の表示数を前記獲得価値の大きさに対応させて表示する第1価値表示手段と、 前記メイン表示領域とは区分された表示領域であり、前記メイン表示領域に対応して設けられるサブ表示領域にて、前記第1価値表示とは異なる表示を行うサブ表示手段と、 前記獲得価値特定手段により特定された獲得価値、又は前記第1価値表示の表示数である更新値が、当該更新値に対して予め設定される設定更新値分更新された場合に、前記第1価値表示手段により表示される複数の第1価値表示を、前記設定更新値に対応する第2価値表示へと纏める変更処理を行う第2価値表示手段と、 前記変更処理が行われた場合に、前記サブ表示領域を縮小すると共に前記メイン表示領域を拡大する表示領域変更手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報管理システム。」 なお、本願発明2?6の概要は以下のとおりである。 本願発明2は、本願発明1を減縮した発明である。 本願発明3は、本願発明1又は2を減縮した発明である。 本願発明4は、本願発明1乃至3の何れかを減縮した発明である。 本願発明5は、本願発明1乃至4の何れかを減縮した発明である。 本願発明6は、本願発明1乃至5の何れかを減縮した発明である。 第4 引用文献、引用発明等 1 引用文献1について 原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献1には、図面とともに次の発明(「引用発明」という。)が記載されている。 ア 「【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技機と遊技機の間の台間スペースに設置され、遊技機での遊技に関連する情報を表示する表示装置であって、 前記情報が視認可能に表示される表示画面を前面に備え、 前記表示装置が設置された状態において、前記表示画面の高さが前記表示画面の幅よりも大きい 表示装置。 ・・・ 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の表示装置であって、 遊技機から払い出された遊技媒体を計数する計数装置に接続され、 前記計数装置による計数の結果を前記表示画面に表示する計数結果表示手段を備えた 表示装置。」 イ 「【技術分野】 【0001】 本発明は、遊技機に対応して設置され、遊技機での遊技に関連する情報を表示する表示装置に関する。」 ウ 「【発明を実施するための形態】 【0018】 以上説明した本発明の構成及び作用を一層明らかにするために、以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は、パチンコ台10の台間スペースに第1実施例の台間装置30及び計数装置20が設置された状態を斜視した様子を示す説明図である。第1実施例では、台間装置30が特許請求の範囲に記載された表示装置に相当する。 ・・・ 【0020】 パチンコ台10の中央には遊技盤12が設けられている。遊技者はこの遊技盤12に遊技媒体としての玉を発射することによって遊技を行う。玉を発射するためには、遊技盤12の下部から手前側(遊技者側)に突出した状態で設けられた上皿14に玉が投入されている状態で、右斜め下側に設けられた発射ハンドル16を時計回りに回転させる。すると、発射ハンドル16の回転角度に応じた強さで、自動的に遊技盤12に向けて玉が発射されていく。また、遊技盤12上の入賞口への玉の進入に伴って、パチンコ台10裏面の払出ユニットから払出玉が上皿14に払い出される。上皿14のストッパが解除されると、上皿14に貯溜されていた玉は、上皿14の底部から計数装置20の皿部22に落下した後、玉通路部24を通って計数装置20内部の計数部に導かれ、計数部において持玉としての計数がなされる。」 エ 「【0039】 制御部301は、持玉数のデータや演出表示データを作成するにあたり、必要な場合には、記憶部302に記憶されている素材やプロセス等を読み出して用いる。例えば、計数情報としての持玉数が、玉箱一箱に収容可能な最大玉数にほぼ等しい場合には、図6に示すように、玉箱一箱一杯に玉を収容した状態の画像データを記憶部302から読み出して表示器310に表示する。この後、計数情報としての持玉数が、玉箱一箱に収容可能な最大玉数の4分の3に減少した場合には、玉箱一箱の4分の3に相当する玉を収容した状態の画像データを記憶部302から読み出して表示器310の表示を更新する。こうした更新のタイミングは、例えば、持玉数が1個変化する度に表示器310の表示を更新する等、適宜定めることができる。 【0040】 計数情報としての持玉数が、玉箱一箱に収容可能な最大玉数の5倍にほぼ等しい場合には、図7に示すように、持玉数を玉箱一箱に収容可能な最大玉数で除した商と同じ数の玉箱を積み上げる表示を行う。この場合において、制御部301は、玉箱一箱一杯に玉を収容した状態の画像データを記憶部302から読み出し、この画像データを上記の商の数だけ上に重ねるような画像処理を行う。」 オ 上記ア?エから、上記引用文献1には次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。 「遊技機から払い出された遊技媒体を持玉として計数する計数装置(【請求項1】、【0020】)に接続され、 計数情報としての持玉数が、 玉箱一箱に収容可能な最大玉数にほぼ等しい場合には、 表示器310に玉箱一箱一杯に玉を収容した状態の画像データを記憶部302から読み出して表示し(【0039】)、 玉箱一箱に収容可能な最大玉数の5倍にほぼ等しい場合には、 表示器310に持玉数を玉箱一箱に収容可能な最大玉数で除した商と同じ数の玉箱を積み上げる表示を行う(【0040】) 遊技機での遊技に関連する情報を表示する台間装置30(表示装置)(【請求項1】、【0018】)。」 2 引用文献2について 原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献2には、図面とともに次の事項が記載されている。 ア 「【発明の属する技術分野】 本発明は、遊技媒体を用いる遊技機から遊技者が獲得した遊技媒体の数量を目視可能に表示するための遊技媒体表示装置に関する。ここで遊技媒体とは主としてパチンコ玉であり、遊技機は一般のパチンコ機に類するものである。」 イ 「【0007】 【課題を解決するための手段】 前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存する。 [1]遊技媒体を用いる遊技機(11)から遊技者が獲得した遊技媒体の数量を目視可能に表示するための遊技媒体表示装置(20)において、 前記遊技機(11)前に設置されるイス(2)の背面側に設けられ、所定数量の遊技媒体を貯留する玉箱を模した形状に点灯可能な玉箱表示ユニット(30a,30b)を複数並設して成る玉箱表示パネル(21)を有し、 前記各玉箱表示ユニット(30a,30b)は、前記遊技機(11)側より遊技者に払い出された遊技媒体の数量に応じて、順次点灯するように表示可能であることを特徴とする遊技媒体表示装置(20)。」 ウ 「【0014】 [8]前記玉箱表示パネル(21)とは別に設けられ、遊技媒体の数量を直接数字で表示可能な表示部(40)を有し、 前記表示部(40)は、前記遊技機(11)側より遊技者に払い出された遊技媒体の数量に応じて、該数量が順次加算された値を直接数字で表示可能であることを特徴とする[1],[2],[3],[4],[5],[6]または[7]記載の遊技媒体表示装置(20)。」 エ 「【0025】 具体的には例えば、大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)は、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つ分の数量を表示するように設定しておき、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)が5つとも点灯した後、さらに遊技媒体数が増えたら、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つに代えて大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)を1つだけ点灯させる等の表示制御が可能となる。」 オ 上記ア?エから、上記引用文献2には、 「所定数量の遊技媒体を貯留する玉箱を模した形状に点灯可能であり、遊技機(11)側より遊技者に払い出された遊技媒体の数量に応じて、順次点灯するように表示可能である玉箱表示ユニット(30a,30b)を複数並設した玉箱表示パネル(21)(【0007】)と、 玉箱表示パネル(21)とは別に設けられ、遊技媒体の数量を直接数字で表示可能な表示部(40)(【0014】)と を有する遊技媒体表示装置(20)において、 大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)は、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つ分の数量を表示するように設定しておき、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)が5つとも点灯した後、さらに遊技媒体数が増えたら、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つに代えて大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)を1つだけ点灯させる表示制御が可能となる(【0025】)。」という技術的事項が記載されていると認められる。 第5 対比・判断 1 本願発明1について (1)対比 本願発明1と引用発明とを対比する。 まず、引用発明の「遊技機から払い出された遊技媒体を持玉として計数する計数装置」は、本願発明1の「遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値を特定する獲得価値特定手段」に相当する。 次に、引用発明の「玉箱一箱に収容可能な最大玉数にほぼ等しい場合には、表示器310に玉箱一箱一杯に玉を収容した状態の画像データを記憶部302から読み出して表示し(【0039】、【0040】)、玉箱一箱に収容可能な最大玉数の5倍にほぼ等しい場合には、表示器310に持玉数を玉箱一箱に収容可能な最大玉数で除した商と同じ数の玉箱を積み上げる表示を行」うこと、本願発明1の「獲得価値特定手段により特定される獲得価値が、当該獲得価値に対して予め設定される単位価値分更新された場合に、当該単位価値に対応する第1価値表示をメイン表示領域に加算表示することで、第1価値表示の表示数を前記獲得価値の大きさに対応させて表示する第1価値表示手段」とを対比する。 引用発明の「玉箱一箱に収容可能な最大玉数にほぼ等しい場合」、「玉箱一箱一杯に玉を収容した状態の画像データ」、「玉箱を積み上げる表示を行う」ことは、それぞれ、本願発明1の「単位価値分更新された場合」、「単位価値に対応する第1価値表示」、「加算表示すること」に相当する。 したがって、両者は、「獲得価値特定手段により特定される獲得価値が、当該獲得価値に対して予め設定される単位価値分更新された場合に、当該単位価値に対応する第1価値表示を表示部に加算表示することで、第1価値表示の表示数を前記獲得価値の大きさに対応させて表示する第1価値表示手段」である点で共通する。 そして、引用発明の「計数装置と」「表示器310」「を備えた遊技機」は、本願発明1の「獲得価値特定手段と」「第1価値表示手段」「を備えた」「遊技情報管理システム」に相当する。 したがって、本願発明と引用発明とは、 「遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値を特定する獲得価値特定手段と、 前記獲得価値特定手段により特定される獲得価値が、当該獲得価値に対して予め設定される単位価値分更新された場合に、当該単位価値に対応する第1価値表示を(表示部)に加算表示することで、第1価値表示の表示数を前記獲得価値の大きさに対応させて表示する第1価値表示手段と を備えた遊技情報管理システム。」の点で一致し、次の点で相違する。 [相違点] 表示部に関して、 本願発明1は、メイン表示領域とサブ表示領域とを有し、 メイン表示領域とは区分された表示領域であり、メイン表示領域に対応して設けられるサブ表示領域にて、第1価値表示とは異なる表示を行うサブ表示手段と、 獲得価値特定手段により特定された獲得価値、又は第1価値表示の表示数である更新値が、当該更新値に対して予め設定される設定更新値分更新された場合に、第1価値表示手段により表示される複数の第1価値表示を、設定更新値に対応する第2価値表示へと纏める変更処理を行う第2価値表示手段と、 変更処理が行われた場合に、サブ表示領域を縮小すると共にメイン表示領域を拡大する表示領域変更手段とを備えているのに対して、 引用発明は、当該発明特定事項を備えていない点。 (2)相違点についての判断 上記相違点について検討すると、「第4 引用文献、引用発明等」の「2 引用文献2について」に記載のとおり、引用文献2には、 「所定数量の遊技媒体を貯留する玉箱を模した形状に点灯可能であり、遊技機(11)側より遊技者に払い出された遊技媒体の数量に応じて、順次点灯するように表示可能である玉箱表示ユニット(30a,30b)を複数並設した玉箱表示パネル(21)(【0007】)と、 玉箱表示パネル(21)とは別に設けられ、遊技媒体の数量を直接数字で表示可能な表示部(40)(【0014】)と を有する遊技媒体表示装置(20)において、 大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)は、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つ分の数量を表示するように設定しておき、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)が5つとも点灯した後、さらに遊技媒体数が増えたら、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つに代えて大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)を1つだけ点灯させる表示制御が可能となる(【0025】)。」という技術的事項が記載されている。 ここで、引用文献2に記載された技術事項の「玉箱表示パネル(21)」の「小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)」の1「つ分の数量」は、本願発明1の「予め設定される単位価値」に対応することから、「玉箱表示パネル(21)」は、本願発明1の「メイン表示領域」に対応する。また、引用文献2に記載された技術事項の「玉箱表示パネル(21)とは別に設けられ、遊技媒体の数量を直接数字で表示可能な表示部(40)」は、本願発明1の「メイン表示領域とは区分された表示領域であり、メイン表示領域に対応して設けられ」「第1価値表示とは異なる表示を行う」「サブ表示領域」に対応する。さらに、引用文献2に記載された技術事項の「大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)は、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つ分の数量を表示するように設定しておき、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)が5つとも点灯した後、さらに遊技媒体数が増えたら、小さい玉箱表示ユニット(30a,30b)の5つに代えて大きい玉箱表示ユニット(30a,30b)を1つだけ点灯させる表示制御」を行うことは、本願発明1の「獲得価値特定手段により特定された獲得価値、又は第1価値表示の表示数である更新値が、当該更新値に対して予め設定される設定更新値分更新された場合に、第1価値表示手段により表示される複数の第1価値表示を、設定更新値に対応する第2価値表示へと纏める変更処理を行う」ことに対応する。 しかしながら、上記引用文献2に記載された技術事項は、本願発明1の「・・・第2価値表示へと纏める変更処理を行う第2価値表示手段」を備えるが、上記相違点に係る本願発明1の「変更処理が行われた場合に、サブ表示領域を縮小すると共にメイン表示領域を拡大する表示領域変更手段」を備えるものではない。 したがって、引用発明に引用文献2に記載された技術事項を適用しても「変更処理が行われた場合に、サブ表示領域を縮小すると共にメイン表示領域を拡大する表示領域変更手段」については想到することはできない。 そして、本願発明1は、上記構成を備えることにより、本願明細書記載の「このように玉数の把握を容易にすべく箱数を纏めて表示する場合でも、その表示領域を拡大するようにしたので、表示領域の大きさにより大凡の玉数、即ち、箱数の纏め度合いを把握することができる。更に、第1価値表示とは異なる表示をサブ表示領域にて行うことで、メイン表示領域が小さい場合であっても、メイン表示領域での演出不足をサブ表示領域にて補うことが可能となる。」(【発明の効果】【0012】)という効果を奏するものである。 したがって、本願発明1は、当業者であっても、引用発明及び引用文献2に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものとはいえない。 2 本願発明2?6について 本願発明2?6は、本願発明1の従属請求項であるから、本願発明1と同じ理由により、当業者であっても、引用発明及び引用文献2に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものとはいえない。 第6 むすび 以上のとおり、本願発明1?6は、当業者が引用発明及び引用文献2に記載された技術的事項に基づいて容易に発明をすることができたものではない。したがって、原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2017-06-19 |
出願番号 | 特願2012-116504(P2012-116504) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WY
(A63F)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 尾崎 俊彦 |
特許庁審判長 |
本郷 徹 |
特許庁審判官 |
長崎 洋一 金田 理香 |
発明の名称 | 遊技場用システム |
代理人 | 特許業務法人 サトー国際特許事務所 |