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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G03F
管理番号 1349519
審判番号 不服2018-3492  
総通号数 232 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2019-04-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2018-03-09 
確定日 2019-03-26 
事件の表示 特願2013-137807「ソルダーレジスト用組成物及びプリント配線板」拒絶査定不服審判事件〔平成27年 1月19日出願公開、特開2015- 11256、請求項の数(5)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続等の経緯
特願2013-137807号(以下「本件出願」という。)は、平成25年7月1日を出願日とする出願であって、その手続等の経緯は、概略、以下のとおりである。
平成29年 4月 3日付け:拒絶理由通知書
平成29年 6月12日付け:意見書、手続補正書
平成29年 9月 5日付け:拒絶理由通知書
平成29年11月13日付け:意見書、手続補正書
平成29年12月27日付け:拒絶査定(以下「原査定」という。)
平成30年 3月 9日付け:審判請求書、手続補正書
平成30年11月26日付け:拒絶理由通知書
平成31年 1月28日付け:意見書、手続補正書

第2 原査定の概要
原査定の拒絶の理由は、概略、本件出願の請求項1-5に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の引用文献Aに記載された発明及び引用文献B-Gの記載事項に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない、というものである。
<引用文献等一覧>
引用文献A:特開2004-12810号公報
引用文献B:特開2013-104013号公報
引用文献C:特開2013-40233号公報
引用文献D:特開2011-74213号公報
引用文献E:特開2010-250128号公報
引用文献F:特開2010-250127号公報
引用文献G:特開2010-78949号公報

第3 平成30年11月26日付け拒絶理由通知書において通知した拒絶の理由の概要
平成30年11月26日付けの拒絶理由通知書において通知した拒絶の理由は、概略、本件出願の請求項1-5に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の引用文献1に記載された発明及び周知技術(周知例:引用文献2-7、9-11)に基づいて、その出願前に当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない、というものである。
<引用文献等一覧>
引用文献1:特開2003-131362号公報
引用文献2:特開2013-104013号公報
引用文献3:特開2013-40233号公報
引用文献4:特開2011-74213号公報
引用文献5:特開2010-250128号公報
引用文献6:特開2010-250127号公報
引用文献7:特開2010-78949号公報
引用文献8:特開2010-59384号公報
引用文献9:特開2005-300785号公報
引用文献10:特開2004-45792号公報
引用文献11:国際公開第2002/077058号

第4 本願発明
本願の請求項1-5に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明5」という。)は、平成31年1月28日付けの手続補正によって補正された特許請求の範囲の請求項1-5に記載された事項により特定されるとおりの、以下のものである。

「 【請求項1】
エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)と、光重合開始剤(B)と、チクソ性付与剤(C)と、硫酸バリウムとを含有し、
前記カルボキシル基含有樹脂(A)が、一分子中に二個以上のエポキシ基を備えるエポキシ化合物(c1)における前記エポキシ基のうちの一部にカルボキシル基を備えるエチレン性不飽和化合物(c2)が付加し、別の一部に多価カルボン酸及びその無水物からなる群から選択される少なくとも一種の化合物(c3)が付加した構造を有する樹脂(c)を含有し、前記光重合開始剤(B)が、アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤及びα-ヒドロキシアセトフェノン系光重合開始剤を含有し、前記チクソ性付与剤(C)が、膨潤性層状珪酸塩を含有し、固形分全量に対する前記膨潤性層状珪酸塩の割合は、0.05質量%以上10質量%以下(ただし、10質量%を除く)であることを特徴とするソルダーレジスト用組成物。
【請求項2】
前記カルボキシル基含有樹脂(A)が、
一分子中に二個以上のエポキシ基を備えるエポキシ化合物(a1)における前記エポキシ基のうち少なくとも一つに、カルボキシル基を備えるエチレン性不飽和化合物(a2)が付加反応し、更に多価カルボン酸及びその無水物からなる群から選択される少なくとも一種の化合物(a3)が付加した構造を有する樹脂(a)を更に含有する請求項1に記載のソルダーレジスト用組成物。
【請求項3】
一分子中に二個以上のエポキシ基を備えるエポキシ化合物(D)を更に含有する請求項1又は2に記載のソルダーレジスト用組成物。
【請求項4】
光重合性化合物(E)を更に含有し、
前記光重合性化合物(E)が、光重合性のモノマーと光重合性のプレポリマーからなる群から選択される一種以上の化合物を含有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載のソルダーレジスト用組成物。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項に記載のソルダーレジスト用組成物から形成されたソルダーレジスト層を備えるプリント配線板。」

第5 引用文献、引用発明等
1 引用文献1の記載事項
平成30年11月26日付けの拒絶理由通知書において通知した拒絶の理由において引用文献1として引用され、本件出願の出願前に頒布された刊行物である特開2003-131362号公報 (以下「引用文献1」という。)には、以下の事項が記載されている。なお、下線は、当合議体が付したものであり、引用発明の認定に活用した箇所を示す。
(1)「【特許請求の範囲】
【請求項1】レジスト用硬化性樹脂材料及び表面処理された水和金属化合物を含むレジスト用硬化性樹脂組成物。
・・・(中略)・・・
【請求項12】前記表面処理された水和金属化合物が、レジスト用硬化性樹脂材料100質量部に対し10?100質量部配合されていることを特徴とする請求項1?11のいずれか一つに記載のレジスト用硬化性樹脂組成物。」

(2)「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板等の製造に使用される保護膜形成用のレジスト用硬化性樹脂組成物及びその用途に関する。
・・・(中略)・・・
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光感度、現像性、可撓性、難燃性に優れたレジスト用硬化性樹脂組成物、特にFPC用のカバーレイ、ソルダーレジスト等として好適に用いることのできるレジスト用硬化性樹脂組成物を提供することを課題とする。また、本発明は、上記レジスト用硬化性樹脂組成物を用いて耐熱保護皮膜を形成するための好適な方法を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討した結果、特定の表面処理された水和金属化合物を使用することにより上記課題を解決できることを見いだし、本発明を完成した。
【0012】すなわち、本発明は、以下の[1]?[36]に示されるレジスト用硬化性樹脂組成物及びそれからなる硬化物に関する。
【0013】[1]レジスト用硬化性樹脂材料及び表面処理された水和金属化合物を含むレジスト用硬化性樹脂組成物。」

(3)「【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。本発明のレジスト用硬化性樹脂組成物は、レジスト用硬化性樹脂材料に水和金属化合物が配合されたものである。
【0021】I.レジスト用硬化性樹脂材料
本発明で用いられるレジスト用硬化性樹脂材料は、硬化性プレポリマーを主体とするものである。ここで、硬化性樹脂材料とは、光硬化性樹脂材料、電子線硬化性樹脂材料、X線硬化性樹脂材料、熱硬化性樹脂材料等、レジスト用に使用されているいずれの硬化性材料を使用してもよい。
【0022】(i)光硬化性樹脂材料
光硬化性樹脂材料としては、可視光、紫外線等により硬化しうるものであれば特に制限はないが、好ましくは、アクリル系モノマーに由来するエチレン性不飽和末端基を有する感光性プレポリマー(A)、前記感光性プレポリマー(A)を除くエチレン性不飽和基を有する化合物(B)、及び光重合開始剤(C)からなるものである。
【0023】(1)感光性プレポリマー(A)
本発明に用いられる感光性プレポリマー(A)は、アクリル系モノマーに由来するエチレン性不飽和末端基を有するものである。ここでいうアクリル系モノマーは、アクリル酸若しくはメタクリル酸(以下、アクリル酸とメタクリル酸をあわせて「(メタ)アクリル酸」という)、β-フルフリルアクリル酸、β-スチリルアクリル酸、桂皮酸、クロトン酸、α-シアノ桂皮酸等又はこれらのアルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステル等の誘導体であり、(メタ)アクリル酸又はこれらのアルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステル等の誘導体が特に好ましい。かかる感光性プレポリマーとしては、上記条件を満たすものであれば特に限定されないが、具体的には、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリブタジエンアクリレート、シリコーンアクリレート、メラミンアクリレート等が挙げられ、、中でもエポキシアクリレート及びウレタンアクリレートが好ましい。
【0024】これらのうち、より好ましいものとして、1分子中にカルボキシル基と少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を併せ持つものが挙げられる。より具体的には、以下に示すような、カルボキシル基を有するエポキシ(メタ)アクリレート化合物(EA)、又はカルボキシル基を有するウレタン(メタ)アクリレート化合物(UA)が特に好ましい。
【0025】<カルボキシル基を有するエポキシ(メタ)アクリレート化合物(EA)>本発明におけるカルボキシル基を有するエポキシ(メタ)アクリレート化合物としては、特に限定されるものでは無いが、例えばエポキシ化合物と不飽和基含有モノカルボン酸との反応物を酸無水物と反応させて得られるエポキシ(メタ)アクリレート化合物が適している。
・・・(中略)・・・
【0059】(3)光重合開始剤(C)
本発明に用いられる光重合開始剤(C)としては、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、4-フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、4,4’-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン等のベンゾフェノン類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾインアルキルエーテル類、4?フェノキシジクロロアセトフェノン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1-オン、1-(4-イソプロピルフェニル)2-ヒドロキシ2-メチルプロパン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-ヒドロキシ ジ-2-メチル-1-プロパン-1-オン、1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-ファニルケトン、2,2-ジメトキシ-1.2-ジフェニルエタン-1-オン、2,2-ジエトキシ-1.2-ジフェニルエタンオン、2-メチル-1-[4-(メチルチオ)フェニル]-2-モルフォリノプロパンオン-1、4-t-ブチル-ジクロロアセトフェノン、4-t-ブチル-トリクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)-ブタノン-1、1-フェニル-1.2-プロパンジオン2-(o-エトキシアルボニル)オキシム等のアセトフェノン類、チオキサンテン、2-クロルチオキサンテン、2-メチルチオキサンテン、2,4-ジメチルチオキサンテン等のチオキサンテン類、エチルアントラキノン、ブチルアントラキノン等のアルキルアントラキノン類、2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等のアシルホスフィンオキサイド類などを挙げることができる。これらは単独、あるいは2種以上の混合物として用いることができる。
・・・(中略)・・・
【0061】これらの光重合開始剤のうちベンゾフェノン類、アセトフェノン類、アシルホスフィンオキサイド類が好ましく。具体的なものとしては、4,4’-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルホリノフェニル)-ブタノン-1、2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイドが挙げられる。これらの光重合開始剤(C)の配合量は、感光性プレポリマー(A)とエチレン性不飽和基を有する化合物(B)とからなる光硬化成分の合計100質量部に対して、0.1質量部?20質量部が好ましく、0.2質量部?10質量部がより好ましい。光重合開始剤の配合量が0.1質量部未満であると硬化が不十分な場合がある。
・・・(中略)・・・
【0066】II.表面処理された水和金属化合物
本発明においては、上記レジスト用硬化性樹脂材料に、表面処理された水和金属化合物が配合される。
【0067】(1)水和金属化合物
本発明で用いられる水和金属化合物は、結晶水をもつ金属化合物であり、例えば熱分解時の吸熱量が400J/g以上のものが挙げられるが、これに限定されるものではない。かかる水和金属化合物の具体例としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、ドーソナイト、アルミン酸化カルシウム、2水和石膏,ホウ酸亜鉛、メタホウ素酸バリウム、亜鉛ヒドロキシスズ酸塩、カオリン、バーミキュライト等が挙げられる。これらのうち特に好ましいものは水酸化アルミニウム又は水酸化マグネシウムである。
【0068】また、前記水和金属化合物として、層状結晶構造をなし該結晶層間に水和アニオンを有するハイドロタルサイト類化合物、又は層状結晶構造をなし該結晶層間に有機アニオンを有するハイドロタルサイト類化合物を用いることも好ましい。ここで、ハイドロタルサイト類化合物とは、以下に述べるハイドロタルサイト及びハイドロタルサイト類を含む総称である。ハイドロタルサイト(Hydrotalcite)は元々天然鉱物Mg_(6)Al_(2)(OH)_(16)CO_(3)・4?5H_(2)Oに与えられた名称であるが、その後これと同じ結晶構造をもつ鉱物が多数発見され、合成もされた。それは次の一般式(a)及び(b)で表わされる。
【0069】
[M^(2+)_(1-x)M^(3+)_(x)(OH)_(2)]^(x+)[anion]^(x-) ・・・(a)
[M^(3+)_(2)(OH)_(6)M^(l+)_(x)]^(y+)[anion]^(y-) ・・・(b)
ここで、0.1≦x≦0.4、0<y<2、M^(l+)はLi、Na、K、Rb、Cs等に代表される1価の金属の少なくとも1種、M^(2+)はMg、Ca、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn等に代表される2価の金属の少なくとも1種、M^(3+)は、Al,Fe,Cr,In等に代表される3価の金属の少なくとも1種、[anion]^(x-)は結晶層間に存在する水和アニオン又は有機アニオンである。
・・・(中略)・・・
【0093】(3)配合割合
本発明の表面処理された水和金属化合物は、レジスト用硬化性樹脂材料100質量部に対し、好ましくは10?100質量部、より好ましくは20?80質量部、特に好ましくは30?60質量部配合される。水和金属化合物の配合割合が少なすぎると、難燃性が不足し、高い難燃効果を得ようとすると結果として臭素化エポキシ化合物、リン酸エステル化合物等の他の難燃性付与成分の割合を増やさねばならず固形分酸価の低下、現像性の低下を招く。一方、多すぎると硬化膜が不透明になりやすく、また柔軟性が低下して可撓性が劣り、またソリの発生する場合がある。
・・・(中略)・・・
【0130】本発明のレジスト用硬化性樹脂組成物には、流動性の調整のため、さらに流動調整剤を添加することができる。流動性調整剤は、例えば、レジスト用硬化性樹脂組成物をローラーコート、スピンコート、スクリーンコート、カーテンコートなどで対象物に塗布する場合などに、レジスト用硬化性樹脂組成物の流動性を適宜調節でき好ましい。流動調整剤としては、例えば、無機および有機充填剤、ワックス、界面活性剤等が挙げられる。
【0131】無機充填剤の具体例としては、タルク、硫酸バリウム、チタン酸バリウム、シリカ、アルミナ、珪酸塩化合物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム等が挙げられる。」

(4)「【0150】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみに限定されるものではない。
【0151】
【製造例1?3】以下の製造例1?3において、カルボキシル基を有する感光性プレポリマー(A)を合成した。
【0152】[製造例1]<EA-1>
ガス導入管、攪拌装置、冷却管及び温度計を備えたフラスコに、旭チバ(株)製のビスフェノールA型エポキシ化合物(商品名“アラルダイト#2600”)291g、ビスフェノールA129g及び触媒としてのトリエチルアミン0.20gとを仕込み、150?160℃で1時間反応させ、軟化点97℃、エポキシ当量1000g/equivのビスフェノールA型エポキシ化合物を得た。これにアクリル酸30g、重合禁止剤としてのモノメチルエーテルハイドロキノン0.45g及びエステル化触媒としてのトリフェニルホスフィン1.65gを仕込み、120℃で5時間反応させ、固形分酸価1mgKOH/gの反応物を得た。さらにこれに、テトラハイドロ無水フタル酸168gを投入して120℃で3時間攪拌し、固形分酸価が100mgKOH/gになるまで反応させた。これに溶剤としてエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート265gと三菱石油(株)製のスーパーゾール#1800 114gを投入し、エポキシアクリレート樹脂(EA-1)を得た。
・・・(中略)・・・
【0155】<実施例1?8、比較例1?4>(レジスト用硬化性樹脂組成物の調製)
表1に示す配合割合(質量部)で、カルボキシル基を有する感光性プレポリマーとして上記製造例1?3で製造した<EA-1,UA-1,UA-2>と、エチレン性不飽和基を有する化合物と、光重合開始剤と、水和金属化合物と、臭素化エポキシ化合物と、リン酸エステル化合物と、熱硬化性樹脂と、熱重合触媒とを混合して、硬化性難燃組成物を調製した。なお、感光性プレポリマーの合成や組成物の調製には溶媒を使用しているが、表1の配合割合は全て乾燥後の固形分換算で表示している。
【0156】エチレン性不飽和基を有する化合物としては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート・M-400(東亜合成株式会社製)、ウレタンアクリレート・EB1290K(ダイセル化学工業株式会社製)を使用した。
【0157】光重合開始剤としては、BASF社製 2,4,6-トリメチルベンゾイルフェニルホスフィンオキサイド・TPO(光重合開始剤‐1)、チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)-ブタノン-1(商品名「イルガキュア369」;「イルガキュア」は登録商標)(光重合開始剤‐2)、チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(商品名「イルガキュア184」)(光重合開始剤-3)を使用した。
【0158】<水酸化アルミニウム-1,-2,-3>水和金属化合物としては、水酸化アルミニウム・ハイジライトH-43M(昭和電工株式会社製)[走査型電子顕微鏡(日本電子製JSM-5500LV)を用いて加速電圧20kVで二次電子像観察を行ない、その長短径比から計算して求めた平均粒子径;0.6μm]を使用した。表面処理剤としては、(1)ステアリン酸(両親媒性化合物;純正化学(株)製の試薬)、(2)3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランA-187(日本ユニカー株式会社製シランカップリング剤)、(3)3-メルカプトプロピルトリメトキシシランA-189(日本ユニカー株式会社製シランカップリング剤)の3種類を用いた。このように表面処理剤(1)?(3)を用いて得られる表面処理された水酸化アルミニウムを、各々水酸化アルミニウム-1、-2、-3とする。
・・・(中略)・・・
【0160】<ハイドロタルサイト-1,-2>
(1)原料として硝酸マクネシウムと硝酸アルミニウム_(3)水酸化ナトリウムを用い、文献〔S.Miyata, Clays & Clay Minearals,23,369-375(1975)〕の方法にしたがって、ハイドロタルサイトの合成を行った。水酸化ナトリウムの滴下速度を50ml/分,60℃、6時間エージングしたのち、硝酸イオンを層間イオンとした構造式 [Mg_(0.7)Al_(0.3)(OH)_(2)(NO_(3))_(1.0)0.6H_(2)O] のハイドロタルサイト(未処理品)を得た。本単結晶粒子の粒子サイズは、透過型電子顕微鏡(日本電子製CX200)を用いて加速電圧120kVで観察し、その長短径比から計算して求めた平均粒子径は、0.4μmであった。このハイドロタルサイト結晶にステアリン酸を3質量%の割合で混合し、ヘンシェルミキサー中で攪拌しながら100℃まで昇温して5分間攪拌して試料(ハイドロタルサイト-1)を得た。
【0161】(2)硝酸マクネシウムと硝酸アルミニウムの混合水溶液(モル比3:1)に水酸化ナトリウムで調製したpH10のD,L-フェニルアラニン(純正化学株式会社製 試薬)水溶液を滴下してD,L-フェニルアラニンを層間イオンとしたハイドロタルサイトを共沈させた。混合液に適宜水酸化ナトリウムを滴下してpH10に保ち、60℃、6時間エージングしたのち、洗浄、濾過を繰り返し、乾燥、粉砕して試料(ハイドロタルサイト-2)を得た。
【0162】臭素化エポキシ化合物としては、ビスフェノールA型臭素化エポキシ樹脂・エピコートE-5050(ジャパンエポキシレジン株式会社製)を使用した。リン酸エステル化合物としては、芳香族縮合リン酸エステルPX-200(大八化学工業(株)製)を使用した。熱硬化性樹脂としては、ビフェニル型エポキシ樹脂YL6121H(ジャパンエポキシレジン株式会社製)を使用した。熱重合触媒としては、メラミン(日産化学工業株式会社製)を使用した。
【0163】
【表1】

【0164】<感光性ドライフィルムの作製>上記実施例1?8、比較例1?4でメチルセロソルブアセテートを溶媒として調製したレジスト用硬化性樹脂組成物(粘度5,000mPa・s,25℃)を、23μm厚ポリエチレンテレフタレート製フィルム上にドクターブレードを使用して塗工し、80℃、7分で乾燥して感光層を形成した後、その上に25μm厚の低密度ポリエチレンフィルムを貼合して、カバーフィルムを有する感光性ドライフィルムを作製した。乾燥後の感光層の膜厚は40±1μmであった。」

2 引用発明
引用文献1の【0010】には、引用文献1にいう本発明は、ソルダーレジストとして好適に用いることができるレジスト用硬化性樹脂組成物であることが記載されている。
そうしてみると、引用文献1には、実施例3として、次の発明(以下「引用発明1」という。)が記載されていると認められる。なお、使用した化合物及びその含有量は、【0163】の【表1】に記載されたものである。
「 以下の化合物からなり、メチルセロソルブアセテートを溶媒として調製した、ソルダーレジストとして好適に用いることができるレジスト用硬化性樹脂組成物。
エポキシアクリレート樹脂(EA-1) 34.0質量部
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート・M-400(東亜合成株式会社製) 8.0質量部
BASF社製 2,4,6-トリメチルベンゾイルフェニルホスフィンオキサイド・TPO(光重合開始剤‐1) 1.0質量部
チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)-ブタノン-1(商品名「イルガキュア369」)(光重合開始剤‐2) 1.0質量部
チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(商品名「イルガキュア184」)(光重合開始剤-3) 1.0質量部
水酸化アルミニウム-3 16.0質量部
ハイドロタルサイト(未処理品) 18.0質量部
ビスフェノールA型臭素化エポキシ樹脂・エピコートE-5050(ジャパンエポキシレジン株式会社製) 12.0質量部
芳香族縮合リン酸エステルPX-200(大八化学工業(株)製)
6.0質量部
ビフェニル型エポキシ樹脂YL6121H(ジャパンエポキシレジン株式会社製) 6.0質量部
メラミン(日産化学工業株式会社製) 1.0質量部
(上記エポキシアクリレート樹脂(EA-1)、水酸化アルミニウム-3及びハイドロタルサイト(未処理品)の調製方法は、以下のとおりである。
[エポキシアクリレート樹脂(EA-1)]
ビスフェノールA型エポキシ化合物(商品名“アラルダイト#2600”)291g、ビスフェノールA129g及び触媒としてのトリエチルアミン0.20gとを仕込み、反応させエポキシ当量1000g/equivのビスフェノールA型エポキシ化合物を得、これにアクリル酸30g、重合禁止剤としてのモノメチルエーテルハイドロキノン0.45g及びエステル化触媒としてのトリフェニルホスフィン1.65gを仕込み、反応させ、反応物を得、さらにこれに、テトラハイドロ無水フタル酸168gを反応させ、これに溶剤としてエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート265gと三菱石油(株)製のスーパーゾール#1800 114gを投入して得た、エポキシアクリレート樹脂(EA-1)

[水酸化アルミニウム-3]
水和金属化合物として、水酸化アルミニウム・ハイジライトH-43M(昭和電工株式会社製)を使用し、表面処理剤として、(3)3-メルカプトプロピルトリメトキシシランA-189(日本ユニカー株式会社製シランカップリング剤)を用い表面処理された、水酸化アルミニウム-3

[ハイドロタルサイト(未処理品)]
原料として硝酸マクネシウムと硝酸アルミニウム_(3)水酸化ナトリウムを用い、水酸化ナトリウムの滴下速度を50ml/分,60℃、6時間エージングしたのち、硝酸イオンを層間イオンとした構造式 [Mg_(0.7)Al_(0.3)(OH)_(2)(NO_(3))_(1.0)0.6H_(2)O] のハイドロタルサイト(未処理品))」

第6 対比及び判断
1 本願発明1について
(1)対比
本願発明1と引用発明1を対比すると、以下のとおりとなる。

ア エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)
引用発明1の「エポキシアクリレート樹脂(EA-1)」は、その調製方法からみて、「エチレン性不飽和基」及び「カルボキシル基」を有するものである。
そうしてみると、引用発明1の「エポキシアクリレート樹脂(EA-1)」は、本願発明1の「エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)」に相当する。また、引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」は、本願発明1の「ソルダーレジスト組成物」における、「エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)」を含有するという要件を満たすものである。

イ 光重合開始剤(B)
引用発明1の「BASF社製 2,4,6-トリメチルベンゾイルフェニルホスフィンオキサイド・TPO(光重合開始剤‐1)」及び「チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(商品名「イルガキュア184」)(光重合開始剤-3)」は、それぞれ、本件明細書の【0086】-【0104】に記載されている実施例において用いられている、「2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、BASF社製、品番Lucirin TPO」及び「1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン、BASF社製、品番Irgacure 184」と同一のものである。
ここで、本件明細書の【0044】には、「アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤は、例えば2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイド(BASFジャパン株式会社製、品名Lucirin TPO)、・・・からなる群から選択される一種以上の化合物を含有することができる。」と記載されている。また、本件明細書の【0045】には、「α-ヒドロキシアセトフェノン系光開始剤は、例えば1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(BASFジャパン株式会社製、品名Irgacure 184)、・・・からなる群から選択される一種以上の化合物を含有することができる。」と記載されている。
そうしてみると、引用発明1の「BASF社製 2,4,6-トリメチルベンゾイルフェニルホスフィンオキサイド・TPO(光重合開始剤‐1)」及び「チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製 1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(商品名「イルガキュア184」)(光重合開始剤-3)」は、それぞれ、本願発明1でいう、「アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤」及び「α-ヒドロキシアセトフェノン系光重合開始剤」に相当する。
したがって、引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」は、本願発明1の「ソルダーレジスト組成物」における、「光重合開始剤(B)」を含有し、「前記光重合開始剤(B)が、アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤及びα-ヒドロキシアセトフェノン系光重合開始剤を含有」するという要件を満たすものである。

ウ ソルダーレジスト用組成物
引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」は、「ソルダーレジストとして好適に用いることができる」ものである。
そうしてみると、引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」は、本願発明1の「ソルダーレジスト用組成物」であるといえる。

(2)一致点及び相違点
以上のことから、本願発明1と引用発明1との一致点及び相違点は、次のとおりである。
ア 本願発明1と引用発明1は、次の構成で一致する。
(一致点)
「 エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)と、光重合開始剤(B)とを含有し、
前記光重合開始剤(B)が、アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤及びα-ヒドロキシアセトフェノン系光重合開始剤を含有する、
ソルダーレジスト用組成物。」

イ 本願発明1と引用発明1は、次の点で相違する。
(相違点1)
本願発明1の「エチレン性不飽和基を備えるカルボキシル基含有樹脂(A)」は、「一分子中に二個以上のエポキシ基を備えるエポキシ化合物(c1)における前記エポキシ基のうちの一部にカルボキシル基を備えるエチレン性不飽和化合物(c2)が付加し、別の一部に多価カルボン酸及びその無水物からなる群から選択される少なくとも一種の化合物(c3)が付加した構造を有する樹脂(c)を含有」するものであるのに対し、引用発明1の「エポキシアクリレート樹脂(EA-1)」は、「樹脂(c)」とは異なる構造を有するものである点。
(当合議体注:「EA-1」は、エポキシ当量1000g/equivのビスフェノールA型エポキシ化合物420g(291g+129g)を、アクリル酸30g(0.42mol)と反応させた後に、テトラハイドロ無水フタル酸168gを反応させたものであるから、一分子中に二個以上のエポキシ基を備えるエポキシ化合物(c1)における前記エポキシ基のうちのほぼ全部にカルボキシル基を備えるエチレン性不飽和化合物(c2)が付加し、当該付加反応で生成した水酸基に多価カルボン酸及びその無水物からなる群から選択される少なくとも一種の化合物(c3)が付加した構造を有するカルボキシル基含有樹脂である。)
(相違点2)
本願発明1の「ソルダーレジスト用組成物」は、「硫酸バリウム」を含有するのに対して、引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」は、硫酸バリウムを含有していない点。
(相違点3)
本願発明1の「ソルダーレジスト用組成物」は、「膨潤性層状珪酸塩」を含有する「チクソ性付与剤(C)」を含有し、「ソルダーレジスト用組成物」における、「固形分全量に対する前記膨潤性層状珪酸塩の割合は、0.05質量%以上10質量%以下(ただし、10質量%を除く)」であるのに対して、引用発明1の「レジスト用硬化性樹脂組成物」における、固形分全量に対する「ハイドロタルサイト(未処理品)」の割合は、17.3質量%(18.0/(34.0+8.0+1.0+1.0+1.0+16.0+18.0+12.0+6.0+6.0+1.0)×100)である点。

(3)判断
事案に鑑みて、上記相違点3について検討する。
引用文献1には、引用発明の「レジスト用硬化性樹脂組成物」に、「膨潤性層状珪酸塩」を含有する「チクソ性付与剤(C)」を用いることは記載も示唆もされていない。
また、他に、膨潤性層状珪酸塩を含有する、チクソ性付与剤をレジスト用硬化性樹脂組成物に用いることを記載した文献はなく、当該技術が周知技術であるとはいえない。
ところで、特開2010-59384号公報の【0028】には、ハイドロタルサイトは、膨潤性層状珪酸塩であることが記載されている。そうしてみると、引用発明1の「ハイドロタルサイト(未処理品)」は、「膨潤性層状珪酸塩」であるといえる。
また、「膨潤性層状珪酸塩」に相当する化合物が、必ず、チクソ性を付与するものであるとは言い切れるわけではないが、以下、念のため、引用発明1の「ハイドロタルサイト(未処理品)」が、本願発明1でいう「膨潤性層状珪酸塩」を含有する「チクソ性付与剤(C)」に相当するもの仮定して検討する。
引用発明1の「ハイドロタルサイト(未処理品)」は、レジスト用硬化性樹脂組成物の可撓性や難燃性を向上するために含有させる、表面処理された水和金属化合物として用いられたものである(【0009】、【0010】、【0066】、【0067】)。また、引用文献1の【0093】には、表面処理された水和金属化合物は、レジスト用硬化性樹脂材料100質量部に対し、10?100質量部、より好ましくは20?80質量部、特に好ましくは30?60質量部配合するものであって、配合割合が少なすぎると、難燃性が不足することが記載されている。ここで、引用発明1において、レジスト用硬化性樹脂材料100質量部に対する、「ハイドロタルサイト(未処理品)」の含有量を10質量%以下(ただし、10質量%を除く)とすると、技術的にみて、レジスト用硬化性樹脂組成物の難燃性の向上を図ることはできないといえる。
そうしてみると、引用発明1において、レジスト用硬化性樹脂材料100質量部に対する、「ハイドロタルサイト(未処理品)」の含有量を、「0.05質量%以上10質量%以下(ただし、10質量%を除く)」とすることには阻害要因があるといえる。
したがって、仮に、引用発明1の「ハイドロタルサイト(未処理品)」が、本願発明1でいう「チクソ性付与剤(C)」に相当すると仮定しても、相違点3に係る本願発明1の構成に到ることはないといえる。
以上のとおりであるから、相違点1及び2について検討するまでもなく、本願発明1は、たとえ当業者といえども、引用発明に基づいて容易に発明をすることができたとはいえない。

2 本願発明2-本願発明5について
本願発明2-本願発明5は、相違点3に係る本願発明1の構成と同一の構成を備えるものであるから、本願発明1と同じ理由により、当業者であっても、引用発明に基づいて容易に発明できたものであるとはいえない。

第7 原査定について
原査定の拒絶の理由において引用文献A?Gとして引用された各文献には、「ソルダーレジスト用組成物」が「膨潤性層状珪酸塩」を含有する「チクソ性付与剤(C)」を含有し、「ソルダーレジスト用組成物」における、「固形分全量に対する前記膨潤性層状珪酸塩の割合」を「0.05質量%以上10質量%以下(ただし、10質量%を除く)」とすることは記載も示唆もされていない。
そして、平成31年1月28日付けの手続補正により、本願発明1-本願発明5は、「ソルダーレジスト用組成物」が「膨潤性層状珪酸塩」を含有する「チクソ性付与剤(C)」を含有し、「固形分全量に対する前記膨潤性層状珪酸塩の割合」を「0.05質量%以上10質量%以下(ただし、10質量%を除く)」とした構成となっている。そうしてみると、当業者であっても、拒絶査定において引用された引用文献A?Gに基づいて、容易に発明できたとはいえない。
したがって、原査定の理由を維持することはできない。

第8 むすび
以上のとおり、原査定の理由によって、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由もない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2019-03-11 
出願番号 特願2013-137807(P2013-137807)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G03F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 石附 直弥  
特許庁審判長 樋口 信宏
特許庁審判官 宮澤 浩
川村 大輔
発明の名称 ソルダーレジスト用組成物及びプリント配線板  
代理人 特許業務法人北斗特許事務所  
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