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審決分類 審判 全部申し立て 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備  A23L
審判 全部申し立て 2項進歩性  A23L
審判 全部申し立て 1項3号刊行物記載  A23L
管理番号 1351378
異議申立番号 異議2018-700651  
総通号数 234 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2019-06-28 
種別 異議の決定 
異議申立日 2018-08-06 
確定日 2019-03-07 
異議申立件数
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6274725号発明「飲料組成物」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 
結論 特許第6274725号の特許請求の範囲を訂正請求書に添付された特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1?4〕について訂正することを認める。 本件特許異議の申立てを却下する。 
理由 1 手続の経緯
特許第6274725号の請求項1?4に係る特許(以下「本件特許」という。)についての出願は、平成23年12月22日(優先権主張平成23年5月31日)に出願した特願2011-281817号の一部を平成25年1月9日に新たな特許出願としたものであって、平成30年1月19日に特許権の設定登録がされ、平成30年2月7日に特許掲載公報が発行された。その後、平成30年8月6日にその特許に対し、特許異議申立人藤江桂子により特許異議の申立てがされ、平成30年12月19日付けで取消理由が通知され、その指定期間内である平成31年2月19日に特許権者から意見書の提出及び訂正の請求(以下「本件訂正請求」という。)があったものである。

2 訂正の可否についての判断
(1)訂正の内容
本件訂正請求による訂正の内容は以下のとおりである。
訂正事項
特許請求の範囲の請求項1?4を削除する。
(2)訂正の目的、一群の請求項、新規事項、特許請求の範囲の拡張・変更について
ア 訂正事項は、本件特許の請求項1?4(全請求項)を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであって、新規事項の追加に該当せず、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
イ 本件訂正請求は、一群の請求項1?4に対し請求されたものである。
(3)むすび
以上のとおりであるから、本件訂正請求による訂正事項は特許法第120条の5第2項ただし書き第1号に揚げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第4項、及び、同条第9項において準用する同法第126条第5項及び第6項の規定に適合するから、訂正後の請求項〔1?4〕について訂正することを認める。

3 特許異議の申立てについて
上記のとおり、本件特許の請求項1?4(全請求項)は、訂正により削除されたため、本件特許の請求項1?4に対して、特許異議申立人藤江桂子がした特許異議の申立てについては、対象となる請求項が存在しないものとなった。
したがって、本件特許異議の申立ては、特許法第120条の8第1項で準用する同法第135条の規定によって却下すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】(削除)
【請求項2】(削除)
【請求項3】(削除)
【請求項4】(削除)
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
異議決定日 2019-02-27 
出願番号 特願2013-1876(P2013-1876)
審決分類 P 1 651・ 113- XA (A23L)
P 1 651・ 121- XA (A23L)
P 1 651・ 537- XA (A23L)
最終処分 決定却下  
前審関与審査官 藤澤 雅樹坂崎 恵美子田中 晴絵  
特許庁審判長 松下 聡
特許庁審判官 紀本 孝
莊司 英史
登録日 2018-01-19 
登録番号 特許第6274725号(P6274725)
権利者 サントリーホールディングス株式会社
発明の名称 飲料組成物  
代理人 山本 修  
代理人 中西 基晴  
代理人 宮前 徹  
代理人 小野 新次郎  
代理人 中西 基晴  
代理人 中村 充利  
代理人 宮前 徹  
代理人 小野 新次郎  
代理人 中村 充利  
代理人 山本 修  

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