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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04W
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 H04W
管理番号 1356407
審判番号 不服2018-9506  
総通号数 240 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2019-12-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2018-07-10 
確定日 2019-10-24 
事件の表示 特願2016-532172「基地局、ユーザ装置及び通信システム」拒絶査定不服審判事件〔平成27年 2月12日国際公開、WO2015/017965、平成28年 9月23日国内公表、特表2016-529803〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は,2013年(平成25年)8月5日を国際出願日とする出願であって,その手続の経緯は以下のとおりである。

平成28年 7月 4日 手続補正書の提出
平成29年 7月20日付け 拒絶理由通知書
平成29年 9月22日 意見書,及び手続補正書の提出
平成30年 3月29日付け 拒絶査定
平成30年 7月10日 拒絶査定不服審判の請求,
及び手続補正書の提出


第2 平成30年7月10日にされた手続補正についての補正の却下の決定

[補正の却下の決定の結論]
平成30年7月10日にされた手続補正(以下,「本件補正」という。)を却下する。

[理由]
1 補正の概要
(1)本件補正前の特許請求の範囲
本件補正前の,平成29年9月22日に手続補正された特許請求の範囲の請求項1は,次のとおりである。

「 基地局であって、
ユーザ装置にセルを発見させるための発見信号を送信し、前記ユーザ装置に前記基地局との同期を実現させる発見信号送信手段と、
前記発見信号を送信した後に測定信号を送信する測定信号送信手段と、を含み、
前記セルは、独立した物理セル識別子を有する独立セル、セル群内の独立した物理セル識別子を有するセル、又はセル群内の独立した物理セル識別子を有しないセルである、基地局。」

(2)本件補正により,特許請求の範囲の請求項1は,次のとおり補正された。(下線は補正箇所を示す。)

「 基地局であって、
ユーザ装置にセルを発見させるための発見信号を送信し、前記ユーザ装置に前記基地局との同期を実現させる発見信号送信手段と、
前記発見信号を送信した後に測定信号を送信する測定信号送信手段と、を含み、
前記セルは、独立した物理セル識別子を有する独立セル、又はセル群内の独立した物理セル識別子を有するセルであり、
前記発見信号はPSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレームに他の発見信号を含んで構成される、基地局。」


2 補正の適否
上記補正は,「前記セル」について「セル群内の独立した物理セル識別子を有しないセル」なる選択肢を削除し,本件補正前の請求項1に記載された発明を特定するために必要な事項である発見信号を「PSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレームに他の発見信号を含んで構成される」ものに限定するものであるから,上記補正は特許法17条の2第5項2号(補正の目的)に規定された事項を目的とするものである。また,同法17条の2第3項(新規事項)及び同法17条の2第4項(シフト補正)の規定に違反するところはない。

3 独立特許要件
上記補正は,特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから,本件補正後の請求項1に記載される発明(以下,「本件補正発明」という。)が,特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるのか否かについて,以下に検討する。

(1)本件補正発明
本件補正発明は,上記「第2 1(2)」に記載したとおりのものと認める。


(2)引用例の記載事項及び引用発明
原査定の拒絶の理由で引用された,中国特許出願公開第102883408号明細書(2013年1月16日公開。以下,「引用例」という。)には以下の記載がある。



(中略)

(中略)

(中略)

(中略)


(当審訳:
[0010]これに鑑み、本発明の主な目的は、マクロセル配下のUEがマクロセル配下のスモールセルを発見する問題を解決し、ネットワーク側及びUEの省エネを実現するために、スモールセルを発見する方法及び装置を提供することである。

(中略)

[0041]以下を含むスモールセルネットワーク要素:
[0042]スモールセルが非アクティブ状態にあるときにマクロセルの基地局からのトリガーを受信するために用いられる,トリガー受信モジュール;
[0043]マクロセルの基地局からのトリガーを受信した後、マクロセル内のUEに特定の信号を送信するために用いられる,特定の信号送信モジュール。
[0044]スモールセルネットワーク要素は、さらに以下を含む:スモールセルが基地局によってユーザ端末UEの準サービングスモールセルとして選択されると,基地局のトリガで測定信号を送信するために用いられる,測定信号送信モジュール。
[0045]スモールセルネットワーク要素は,さらに以下を含む:UEにサービスを提供するために,スモールセルとして基地局によって選択された場合,基地局によってアクティブにされた後にUEにサービスを提供するために用いられる,UEサービスモジュール。

(中略)

[0060]ステップ201?202,マクロセルの基地局は、非アクティブ状態のスモールセルが特定の信号を送信するようにトリガーし、スモールセルによって送信された特定の信号を受信するようにUEをトリガーする。
[0061]マクロセルの基地局(すなわち、図2に示されるeNB)は、必要に応じて特定の信号を送信するように配下のスモールセルをトリガーし、スモールセルによって送信された特定の信号を受信するようにUEをトリガーする。

(中略)

[0066]ステップ203,基地局は、UEが受信した特定の信号に基づいて発見及び決定し報告するスモールセルの情報を,受信する。
[0067]UEは、受信された特定の信号に従って対応するスモールセルを識別及び決定し、決定されたスモールセルの情報を基地局に報告する。UEが決定する、基地局に報告するスモールセルは,チャネル品質が要件を満たすスモールセルである。
[0068]ステップ204,基地局は、UEによって決定されたスモールセルからいくつか又はすべてのスモールセルを選択し、UEの準サービングスモールセルとして構成する。
[0069]基地局が、UEから報告されたスモールセルの中から,一部又は全てのスモールセルを選択し、UEの準サービングスモールセルとして構成することにより、基地局がUEのためにスモールセルを構成するプロセスを完了する。
[0070]基地局は、スモールセルの負荷状態、チャネル品質、及びUEのキャリアアグリゲーション能力にしたがって,UEによって決定されたスモールセルから一部又は全てのスモールセルを選択し、UEの準サービングスモールセルとして構成する。
[0071]特定の信号を送信するようにトリガーされたスモールセルのうちで、UEの準サービングスモールセルとして構成されないスモールセルは、特定の信号を送信しなくなる。オプションで、ステップ203の後、ステップ203aをさらに含み、基地局は、UEの準サービングスモールセルとして構成されていないスモールセルに,特定の信号の送信を停止するように通知する。
[0072]好ましくは、ステップ204の後、ステップ205?207をさらに含み、基地局は準サービングスモールセルに測定信号をUEへ送信するようにトリガし、基地局は,UEから報告された準サービングスモールセルの測定結果を受信し,測定結果に応じて,準サービングスモールセルからUEにサービスを提供するスモールセルを選択し、UEにサービスを提供するスモールセルをアクティブ化する。

(中略)

[0079]本発明の実施形態における特定の信号は、スモールセルを識別する信号を指し、UEは、特定の信号を受信又は検出することによりスモールセルを識別及び決定することができる。本発明の実施形態における特定の信号には以下が含まれるが,これらに限定されない: ディスカバリ信号、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、プライマリ同期シーケンス(PSS)及び/又はセカンダリ同期シーケンス(SSS)、同期追跡用の参照信号,共通基準信号(CRS)うちの1つ。
[0080]ここで,発見シグナリングは、スモールセルを識別するために使用される情報の一種であり、物理層を通して送信され、大きな送信期間を有する。CSI-RSは、スモールセルの識別子(ID)に従って計算されるので、CSI-RSを検出した後、UEは対応するスモールセルIDを逆に取得することができる。PSS及びSSSは、スモールセルIDを伝送するために使用される。同期追跡の基準信号とCRSはCSI-RSと同様であり、同期追跡の基準信号又はCRSを検出した後、UEは対応するスモールセルIDを逆に取得できる。
)

(a)上記段落0041-0043の記載によると,スモールセルネットワーク要素は,基地局からのトリガーを受信した後、UEに特定の信号を送信する特定の信号送信モジュールを備えている。
また,スモールセルは,スモールセルネットワーク要素に対応するセルであることが,当業者の技術常識であるところ,上記段落0060,0067の記載によると,UEは,スモールセルが送信した特定の信号に従って,前記スモールセルを識別及び決定するものであるから,スモールセルネットワーク要素が備える特定の信号送信モジュールが,UEにスモールセルを識別するための特定の信号を送信することが記載されているといえる。
そうすると,引用例には,スモールセルネットワーク要素は,UEにスモールセルを識別するための特定の信号を送信する特定の信号送信モジュールを備えることが記載されているといえる。

(b)上記段落0044の記載によると,スモールセルネットワーク要素は,スモールセルが基地局によってユーザ端末UEの準サービングスモールセルとして選択されると,基地局のトリガで,測定信号を送信する測定信号送信モジュールを備えている。そして,上記0067,0069,0072の記載によると,UEは,特定の信号を受信したことに従って識別及び決定したスモールセルの情報を基地局に報告し,基地局は,前記報告に基づいて構成した準サービングスモールセルに対して,測定信号をUEへ送信するようにトリガするものである。そうすると,測定信号送信モジュールが,基地局のトリガで測定信号を送信するのは,特定の信号送信モジュールが,UEに特定の信号を送信した後であることは明らかである。
したがって,引用例には,スモールセルネットワーク要素は,UEに特定の信号を送信した後に,測定信号を送信する測定信号送信モジュールを備えることが記載されているといえる。

(c)上記段落0079,0080によると,特定の信号は,スモールセルIDを伝送するために使用されるプライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS),共通基準信号(CRS)のうちの1つである。そして,特定の信号は,スモールセルネットワーク要素の特定の信号送信モジュールが送信するものであることを鑑みれば,スモールセルネットワーク要素に対応するスモールセルは,前記スモールセルIDを有するセルであることは明らかである。
したがって,引用例には,スモールセルは,スモールセルIDを有するセルであり,特定の信号は,プライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS),共通基準信号(CRS)のうちの1つであることが記載されているといえる。

したがって,引用例には以下の発明(以下,「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。

「 スモールセルネットワーク要素であって,
UEにスモールセルを識別するための特定の信号を送信する特定の信号送信モジュールと,
前記特定の信号を送信した後に,測定信号を送信する測定信号送信モジュールとを備え,
前記スモールセルは,スモールセルIDを有するセルであり,
前記特定の信号は,スモールセルIDを伝送するために使用されるプライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS),共通基準信号(CRS)のうちの1つである,
スモールセルネットワーク要素。」


(3)対比
本件補正発明と引用発明とを対比する。

ア 基地局は,サービングセルを構成し,UEにサービスを提供するものであることが,当業者の技術常識であるところ,引用発明のスモールセルネットワーク要素は,サービングセルを構成し,UEにサービスを提供するものであるから,本件補正発明の「基地局」に相当する。

イ 引用例の「UE」及び「スモールセル」は,それぞれ,本件補正発明の「ユーザ装置」及び「セル」に含まれることは明らかである。
また,プライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS)は,UEにセルを発見させ,基地局とUEとの同期を実現するための信号であることが,当業者の技術常識であるから,引用発明の「特定の信号」の1つである「スモールセルIDを伝送するために使用されるPSS及びSSS」は,UEにセルを発見させ,UEと基地局との同期を実現するためのものであるといえる。
そうすると,引用発明の「UEに,スモールセルを識別するための特定の信号を送信する,特定の信号送信モジュール」は,本件補正発明の「ユーザ装置にセルを発見させるための発見信号を送信し、前記ユーザ装置に前記基地局との同期を実現させる発見信号送信手段」に含まれる。

ウ 引用発明の「前記特定の信号を送信した後に,測定信号を送信する測定信号送信モジュール」は,本件補正発明の「前記発見信号を送信した後に測定信号を送信する測定信号送信手段」相当することは明らかである。

エ プライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS)によって伝送されるセルIDは,セルを識別する物理セル識別子であることが,当業者の技術常識であるから,引用発明のPSS及びSSSによって伝送される「スモールセルID」は,スモールセルを識別するための物理セル識別子であるといえる。
そうすると,本件補正発明の「前記セルは、独立した物理セル識別子を有する独立セル、又はセル群内の独立した物理セル識別子を有する独立セル」であることと,引用発明の「前記スモールセルは,スモールセルIDを有するセル」であることとは,「前記セルは、物理セル識別子を有するセル」である点で共通する。

オ プライマリ同期シーケンス(PSS)とセカンダリ同期シーケンス(SSS)とは,1つのサブフレームに含まれることは,当業者の技術常識である。
そうすると,本件補正発明の「前記発見信号はPSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレームに他の発見信号を含んで構成される」ことと,引用発明の「前記特定の信号はプライマリ同期シーケンス(PSS)及びセカンダリ同期シーケンス(SSS),共通基準信号(CRS)を含む」こととは,「前記発見信号はPSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレームで構成される」点で共通する。

したがって,本件補正発明と引用発明とは,以下の点で一致し,また,相違している。

[一致点]
「 基地局であって、
ユーザ装置にセルを発見させるための発見信号を送信し、前記ユーザ装置に前記基地局との同期を実現させる発見信号送信手段と、
前記発見信号を送信した後に測定信号を送信する測定信号送信手段と、を含み、
前記セルは、物理セル識別子を有するセルであり、
前記発見信号はPSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレームで構成される、基地局。」

[相違点1]
「物理セル識別子を有するセル」に関し,本件補正発明は「独立した物理セル識別子を有する独立セル」であるのに対して,引用発明は「独立した物理セル識別子」を有する「独立セル」であることが特定されていない点。

[相違点2]
「発見信号」に関し,本件補正発明は「前記発見信号はPSS(Primary Synchronization Signal)とSSS(Secondary Synchronization Signal)を含む1つのサブフレーム」に「他の発見信号を含んで構成される」のに対して,引用発明では,前記1つのサブフレームに「他の発見信号を含んで構成される」ことが特定されていない点。


(4)判断
ア 相違点1について
セルとして「独立した物理セル識別子」を有する「独立セル」が一般的であることは,当業者の技術常識であるから,引用発明において,スモールセルを「独立した物理セル識別子」を有する「独立セル」とすることは,当業者が容易に想到できたことである。

イ 相違点2について
CRSが全てのダウンリンクのサブフレームに含まれることは,当業者の技術常識であるから,引用発明の特定の信号は,PSS及びSSSを含む1つのサブフレームにCRSを含んで構成されているところ,引用発明においては,特定の信号にCRSを用いることができることを考慮すると,PSS及びSSSと,CRSとの両方を特定の信号として用いることは,当業者が適宜行うべき事項である。
したがって,引用発明において,発見信号はPSS及びSSSを含む1つのサブフレームに「他の発見信号を含んで構成される」ことは,当業者が容易に想到できたことである。

そして,本件補正発明が奏する効果も,当業者が引用発明から容易に予想できる範囲内のものである。

したがって,本件補正発明は,引用例に記載された発明に基づき,当業者が容易に想到できたものであるから,特許法第29条第2項の規定により,特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。


4 本件補正についてのむすび
よって,本件補正は,特許法17条の2第6項において準用する同法126条7項の規定に違反するので,同法159条1項の規定において読み替えて準用する同法53条1項の規定により却下すべきものである。
よって,上記補正の却下の決定の結論のとおり決定する。


第3 本願発明について

1 本願発明
平成30年7月10日にされた手続補正は,上記のとおり却下されたので,本願の請求項に係る発明は,平成29年9月22日に手続補正された特許請求の範囲の請求項1ないし19に記載された事項により特定されるものであるところ,その請求項1に係る発明(以下,「本願発明」という。)は,その請求項1に記載された事項により特定される,上記「第2 1(1)」に記載のとおりのものと認める。


2 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は,「1.(新規性)この出願の下記の請求項に係る発明は,その出願前に日本国内又は外国において,頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明であるから,特許法第29条第1項第3号に該当し,特許を受けることができない。」,「2.(進歩性)この出願の下記の請求項に係る発明は,その出願前に日本国内又は外国において,頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて,その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。」というものであり,請求項1について,以下の引用例が引用されている。

1 中国特許出願公開第102883408号明細書


3 引用発明,及び周知技術
引用例の記載事項及び引用発明は,上記「第2 3(2)」の項で認定したとおりである。


4.対比・判断
本願発明は本件補正後の発明から本件補正に係る限定を省いたものである。
そうすると,相違点は上記「第2 3(3)」の相違点1であるところ,本願発明の構成に本件補正に係る限定を付加した本件補正発明が,上記「第2 3」の「独立特許要件」の項で検討したとおり,引用例に記載された発明に基づき,当業者が容易に想到できたものであるから,本願発明も同様の理由により,引用例に記載された発明に基づき,当業者が容易に発明をすることができたものである。


第4 むすび
以上のとおり,本願発明は,引用例に記載された発明に基いて当業者が容易に想到できたものであるから,特許法第29条第2項の規定により,特許を受けることができない。
したがって,本願は,他の請求項について検討するまでもなく,拒絶すべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2019-08-23 
結審通知日 2019-08-27 
審決日 2019-09-10 
出願番号 特願2016-532172(P2016-532172)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H04W)
P 1 8・ 575- Z (H04W)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 篠田 享佑宮田 繁仁  
特許庁審判長 菅原 道晴
特許庁審判官 脇岡 剛
本郷 彰
発明の名称 基地局、ユーザ装置及び通信システム  
代理人 高田 大輔  
代理人 平川 明  
代理人 大竹 裕明  

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