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審決分類 |
審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録(定型) A61M 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録(定型) A61M |
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管理番号 | 1357223 |
審判番号 | 不服2018-1021 |
総通号数 | 241 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2020-01-31 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2018-01-25 |
確定日 | 2019-12-16 |
事件の表示 | 特願2015-511862「鼻マスクシステム」拒絶査定不服審判事件〔平成25年11月21日国際公開、WO2013/170290、平成27年 6月11日国内公表、特表2015-516241、請求項の数(25)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、2013年(平成25年)4月12日(パリ条約に基づく優先権主張外国庁受理 2012年5月18日 米国)を国際出願日とする出願であって、その請求項1?25に係る発明は、令和1年7月22日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1?25に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 ただし、本願の請求項1?25に係る発明は、以下の理由により、優先権主張の効果が認められない。 すなわち、本願の1?25に係る発明(特に「クッションアセンブリの取り付け領域に設けられた折り目を有する分離ガゼットを備える第3の分離構成要素」に関する事項)は、優先権主張の基礎となる米国特許出願61/648807号の全体に記載した事項の範囲内のものではない。 そして、本願については、原査定の拒絶理由及び当審で通知した拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2019-11-29 |
出願番号 | 特願2015-511862(P2015-511862) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WYF
(A61M)
P 1 8・ 537- WYF (A61M) |
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 和田 将彦 |
特許庁審判長 |
内藤 真徳 |
特許庁審判官 |
沖田 孝裕 関谷 一夫 |
発明の名称 | 鼻マスクシステム |
代理人 | 阿部 達彦 |
代理人 | 実広 信哉 |
代理人 | 村山 靖彦 |