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審決分類 審判 一部申し立て 特36条4項詳細な説明の記載不備  C01B
審判 一部申し立て ただし書き1号特許請求の範囲の減縮  C01B
審判 一部申し立て 1項3号刊行物記載  C01B
管理番号 1360460
異議申立番号 異議2019-700274  
総通号数 244 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2020-04-24 
種別 異議の決定 
異議申立日 2019-04-09 
確定日 2020-01-31 
異議申立件数
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6416140号発明「多結晶シリコン棒および多結晶シリコン棒の選別方法」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 
結論 特許第6416140号の特許請求の範囲を訂正請求書に添付された特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1?3〕について訂正することを認める。 本件特許異議の申立てを却下する。 
理由 1 手続の経緯

特許第6416140号の請求項1?6に係る特許についての出願は、平成28年2月12日に出願され、平成30年10月12日にその特許権の設定登録がされ、平成30年10月31日に特許掲載公報が発行され、その後、請求項1?3に係る特許に対して、平成31年4月9日に特許異議申立人丸林敬子により特許異議の申立てがされ、令和1年6月20日付けで取消理由が通知され、その指定期間内である令和1年8月16日付けで意見書及び訂正請求書の提出がされ、令和1年9月20日付けで特許異議申立人による意見書の提出がされ、令和1年10月24日付けで取消理由(決定の予告)が通知され、その指定期間内である令和1年12月16日付けで意見書及び訂正請求書の提出がされ、令和1年12月20日付けで手続補正指令(方式)が通知され、令和1年12月27日付けで手続補正書(方式)の提出がされたものである。

2 訂正の適否についての判断

(1)訂正の内容
令和1年12月27日付け手続補正書(方式)により補正された令和1年12月16日付け訂正請求書による訂正の請求(以下「本件訂正請求」という。)の内容は、以下のとおりである。
なお、本件訂正請求により、令和1年8月16日付け訂正請求書による訂正の請求は取り下げられたものとみなす。

ア 訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1を削除する。

イ 訂正事項2
特許請求の範囲の請求項2を削除する。

ウ 訂正事項3
特許請求の範囲の請求項3を削除する。

なお、訂正事項1?3の特許請求の範囲に係る訂正は、一群の請求項〔1?3〕に対して請求されたものである。

(2)訂正要件の判断
訂正事項1?3は、それぞれ、訂正前の請求項1?3を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載された事項の範囲内においてするものであり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。

(3)むすび
以上のとおりであるから、本件訂正請求による訂正は、特許法第120条の5第2項ただし書第1号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第9項において準用する同法第126条第5項及び第6項の規定に適合するので、訂正後の請求項〔1?3〕について訂正することを認める。

3 特許異議の申立てについての判断

特許異議申立人による特許異議の申立ては、請求項1?3に係る特許についてのみされたものであるが、前記「2 訂正の適否についての判断」で述べたように、本件訂正請求により、請求項1?3は削除されたため、特許異議の申立ての対象となる請求項が存在しないものとなった。
したがって、本件特許異議の申立ては、不適法であって、その補正をすることができないものであることから、特許法第120条の8第1項において準用する特許法第135条の規定により、却下すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。

 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(削除)
【請求項2】
(削除)
【請求項3】
(削除)
【請求項4】
多結晶シリコン棒から得た多結晶シリコン塊から、該多結晶シリコン棒の長さ方向に平行な面を主面とする板状結晶および該多結晶シリコン棒の長さ方向に垂直な面を主面とする板状試料を切り出し、これらの板状試料の表面を研磨剤にてラッピング処理し、該ラッピング処理後の前記板状試料の表面をフッ酸と硝酸の混合液にてエッチング処理し、該エッチング処理後の前記板状試料の表面の粗さを原子間力顕微鏡(AFM)で評価し、前記板状試料の何れもが、表面最大粗さRpvの値が5000nm以下、算術平均粗さRaの値が600nm以下、且つ、二乗平均平方根粗さRqの値が600nm以下である場合に良品と評価する、多結晶シリコン棒の選別方法。
【請求項5】
前記Rpv値が2500nm以下、前記Ra値が300nm以下、前記Rq値が300nm以下である、請求項4に記載の多結晶シリコン棒の選別方法。
【請求項6】
前記Rpv値が2000nm以下、前記Ra値が100nm以下、前記Rq値が150nm以下である、請求項5に記載の多結晶シリコン棒の選別方法。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
異議決定日 2020-01-20 
出願番号 特願2016-24851(P2016-24851)
審決分類 P 1 652・ 851- XA (C01B)
P 1 652・ 536- XA (C01B)
P 1 652・ 113- XA (C01B)
最終処分 決定却下  
前審関与審査官 廣野 知子  
特許庁審判長 服部 智
特許庁審判官 宮澤 尚之
後藤 政博
登録日 2018-10-12 
登録番号 特許第6416140号(P6416140)
権利者 信越化学工業株式会社
発明の名称 多結晶シリコン棒および多結晶シリコン棒の選別方法  
代理人 片山 健一  
代理人 片山 健一  

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