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審決分類 審判 査定不服 特174条1項 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) C09J
審判 査定不服 特123条1項5号 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) C09J
審判 査定不服 特36条4項詳細な説明の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) C09J
審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) C09J
管理番号 1364852
審判番号 不服2018-12427  
総通号数 249 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2020-09-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2018-09-18 
確定日 2020-08-04 
事件の表示 特願2016-500824「液漏れ防止マスキング材、マスキングテープ及びその製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成26年 9月25日国際公開、WO2014/149992、平成28年 6月 9日国内公表、特表2016-516849〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、2014年3月7日〔パリ条約による優先権主張外国庁受理2013年3月15日(US)米国〕を国際出願日とする出願であって、平成29年3月6日付けで手続補正(以下「第1補正」ともいう。)がなされ、
平成30年2月1日付けの拒絶理由通知に対して、平成30年5月1日付けで意見書の提出とともに手続補正(以下「第2補正」ともいう。)がなされ、
平成30年5月11日付けの拒絶査定に対して、平成30年9月18日付けで審判請求と同時に手続補正(以下「第3補正」ともいう。)がなされ、その後、平成30年10月31日付けで上申書の提出がなされ、
令和元年6月7日付けの当審の拒絶理由通知(以下「先の拒絶理由通知」ともいう。)に対して、令和元年12月9日付けで誤訳訂正書を提出してする手続補正(以下「第4補正」ともいう。)がなされ、令和元年12月10日付けで意見書(以下「第2意見書」ともいう。)及び手続補足書の提出とともに手続補正(以下「第5補正」ともいう。)がなされたものである。

第2 本願発明
本願は、その発明の名称を「液漏れ防止マスキング材、マスキングテープ及びその製造方法」とするものである。
そして、第5補正により補正された特許請求の範囲の請求項1?16に記載された事項は、次のとおりのものである。
「【請求項1】上面と底面と、この上面と底面間の厚さによって区別される2つの縁とを有する基材と、上記基材の1つの縁に沿って上記底面に設けられる、粘弾性特性を有する接着剤とを有し、上記接着剤が上記底面で外側方向に延び、0.010インチ(0.0254cm)と0.100インチ(0.254cm)の間の厚さを有し、上記接着剤の厚さの少くとも1.25倍以上に弾性変形でき、上記接着剤の幅が0.040インチ(0.1016cm)と0.200インチ(0.508cm)の間であり、上記接着剤は上記基材の厚さに等しい厚さを有し、上記接着剤の幅と厚さの比が2:1と15:1の間である、マスキング材。
【請求項2】上記接着剤が上記基材の底面に2つの縁に沿って設けられており、上記基材の各縁が上記接着剤の対応する外側縁に夫々一線をなし、上記接着剤の厚さ方向に交叉する方向に延びている請求項1記載のマスキング材。
【請求項3】上記基材の縁に関連する接着剤間にある量の接着剤が配置されている請求項2記載のマスキング材。
【請求項4】上記接着剤が、上記基材の底面に沿って両縁間に延びている請求項3記載のマスキング材。
【請求項5】上記基材と接着剤がロール状にされており、上記基材の1つの層の底面上に設けられている接着剤が、上記基材の底面から除去されることなく上記基材の隣接層の上面から除去可能である請求項1記載のマスキング材。
【請求項6】上記接着剤が、ポリウレタンゲル接着剤、シリコンゲル接着剤及びアクリル酸ゲル接着剤から成る群から選択されたものである請求項1記載のマスキング材。
【請求項7】互に対向する面と互に対向する縁とを有する基材層と、
上記基材層の1つの面に固定された接着剤層とより成り、
上記基材層の上記対向面と上記対向縁の夫々が上記基材層の長さ方向に延び、上記対向面が上記対向縁の長さによって定められる上記基材層の厚さの方向と交叉する方向に延び、上記接着剤層の一つの縁が上記基材層の対向縁の1つと一線をなし、上記接着剤層が上記基材層の厚さ方向の厚さと、上記基材層の長さ方向と交叉する方向の幅とを有し、上記接着剤層の厚さが0.010インチ(0.0254cm)と0.100インチ(0.254cm)の間であり、上記接着剤の幅が、0.040インチ(0.1016cm)と0.200インチ(0.508cm)の間であり上記接着剤層の幅と厚さの比が2:1と15:1の間である、テープアセンブリ。
【請求項8】上記接着剤層が、上記基材層の1つの縁と一線をなす接着剤の第1の列と、上記基材層の他の対向縁と一線をなす接着剤の第2の列とを有する請求項7記載のテープアセンブリ。
【請求項9】上記接着剤の第1の列と第2の列間に隙間が形成されている請求項8記載のテープアセンブリ。
【請求項10】上記第1、第2の列間の隙間に位置された、上記基材層に固定されている、接着剤の第3の列を有する請求項9記載のテープアセンブリ。
【請求項11】上記接着剤層の第1、第2の列が互に積層されている基材層の間に配置されており、上記接着剤層が上記基材層の互に対向する面の1つに固定されており、上記基材層の上記互に対向する面の他のものには除去可能に接合しており上記接着剤層はロール状であり、上記対向する面はロール状の半径方向に離れている請求項8記載のテープアセンブリ。
【請求項12】上記接着剤層の接着剤がポリウレタンゲル接着剤、シリコンゲル接着剤及びアクリル酸ゲル接着剤から成る群から選んだものである請求項8記載のテープアセンブリ。
【請求項13】上記接着剤層が、ポリカーボネート材に係合したとき少くとも25%伸びる接触タックを有する接着剤により形成されている請求項7記載のテープアセンブリ。
【請求項14】基材に複数列の接着剤を設け、この接着剤の各列が粘弾性特性を有し、0.010インチ(0.0254cm)と0.100インチ(0.254cm)の間の厚さを有し、その幅が0.040インチ(0.1016cm)と0.200インチ(0.508cm)の間であり、上記接着剤の各列の幅と厚さの比が2:1と15:1の間であり上記基材をロール状に巻いて細長いロールを形成し、上記複数列の接着剤が上記基材の互に隣接する層間に位置されるようにし、
上記細長いロールを切断して第1、第2ロールに分離せしめ、上記接着剤の複数列の1つの列を分離して第1ロールの端部に関連する第1部分と、第2ロールの端部に関連する第2部分を形成せしめるようにし、上記接着剤層の各列の幅と厚さの比が2:1と15:1の間であるマスキングテープの製造方法。
【請求項15】上記接着剤の複数列が、ポリエチレンゲル接着剤、シリコンゲル接着剤及びアクリル酸ゲル接着剤から成る群から選んだ接着剤のビードによって形成されている請求項14記載の方法。
【請求項16】上記接着剤の複数列が、0.010インチ(0.0254cm)の厚さのビードによって形成されている請求項14記載の方法。」

第3 令和元年6月7日付けの拒絶理由通知の概要
令和元年6月7日付けの拒絶理由通知(先の拒絶理由通知)には、理由4?7として、次の理由が示されている。

理由4:第1補正、第2補正、及び第3補正は、下記の点で国際出願日における国際特許出願の明細書若しくは図面(図面の中の説明に限る。)の翻訳文、請求の範囲の翻訳文又は図面(図面の中の説明を除く。)に記載した事項の範囲内においてしたものでないから、特許法第184条の12第2項の規定により読み替えて適用する同法第17条の2第3項に規定する要件を満たしていない。
理由5:本願は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項が、下記の点で国際出願日における国際出願の明細書、請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内にないから、特許法第184条の18の規定により読み替えて適用する同法第49条第6号に該当する。
理由6:本願は、発明の詳細な説明の記載が下記の点で不備のため、特許法第36条第4項第1号に規定する要件を満たしていない。
理由7:本願は、特許請求の範囲の記載が下記の点で不備のため、特許法第36条第6項第2号に適合するものではなく、特許法第36条第6項に規定する要件を満たしていない。

そして、先の拒絶理由通知の「記」には、概略、次の1.(1)?(2)及び2.(1)?(3)の点が、不備として指摘されている。

1.理由4及び5について
(1)第3補正による補正後の本願請求項1、7及び14に導入された「接着剤の各列の幅と厚さの比が2:1と15:1の間」という事項については、これが「接着剤層は基材層の厚さに等しい厚さを有」する場合に限られていないので、当該補正が、本願の翻訳文又は原文明細書(国際出願日における国際出願の明細書、請求の範囲又は図面)に記載した事項の範囲内でしたものであるとは認められない。

(2)第3補正による補正後の本願請求項1及び14に導入された「粘弾性特性」という発明特定事項については、本願の翻訳文又は原文明細書に対応する記載が見当たらないので、当該補正が、本願の翻訳文又は原文明細書に記載した事項の範囲内でしたものであるとは認められない。

2.理由6及び7について
(1)本願請求項1に記載された「接着剤の厚さの少なくとも1.25倍以上に弾性変形でき」という発明特定事項、及び本願請求項13に記載された「少なくとも25%伸びる接触タックを有する接着剤」という発明特定事項について、当該「弾性変形」の倍率、及び「接触タック」の百分率の「具体的な定義」が不明確であり、当該倍率及び百分率を「定量的に決定するための試験方法又は測定方法」も不明確である。そして、当該「弾性変形」及び「接触タック」の機能・特性等を満足させることのできる「接着剤」の具体的な種類や入手方法の詳細も明らかではない。

(2)本願請求項1、7、8及び14に記載された「少なくとも1つの」という発明特定事項、及び同請求項2の「少なくとも2つの」という発明特定事項について、これらが例えば「少なくとも3つの」場合などについては、具体的にどのような態様を意図しているのか明確ではない。

(3)本願請求項3の「上記基材の縁に関連する接着剤間にある量の接着剤が配置されている」という発明特定事項について、これらのものが具体的にどのような態様を意図しているのか明確ではない。

第4 当審の判断
1.理由4及び5について
(1)本願請求項1、7及び14に導入された「接着剤の各列の幅と厚さの比が2:1と15:1の間」という事項について
本願の翻訳文の段落0036には「接着剤層は基材層の厚さに等しい厚さを有し、且つ幅方向に直交し、接着剤層の幅と厚さの比が約2:1と約15:1の間となるようにする。」との記載がなされているので、その「約2:1と約15:1の間」の「接着剤層の幅と厚さの比」は「接着剤層は基材層の厚さに等しい厚さを有」する場合に限られるものと解される。
そして、第5補正による補正後の請求項1については「上記接着剤は上記基材の厚さに等しい厚さを有し、上記接着剤の幅と厚さの比が2:1と15:1の間である」との記載に改められている(補正箇所に下線を付した。)のに対して、同請求項7及び14の記載は「接着剤層は基材層の厚さに等しい厚さを有」する場合のものに改められておらず、この点に関して、第2意見書においては何らの釈明もなされていない。
してみると、第5補正による補正後の本願請求項7及び14に導入された「接着剤の各列の幅と厚さの比が2:1と15:1の間」という事項については、これが「接着剤層は基材層の厚さに等しい厚さを有」する場合に限られていないので、当該補正が『当業者によって、明細書又は図面のすべての記載を総合することにより導かれる技術的事項であり、補正が、このようにして導かれる技術的事項との関係において、新たな技術的事項を導入しないものである』とはいえず、第5補正は、本願の翻訳文又は原文明細書に記載した事項の範囲内でしたものであるとは認められない。
したがって、本願は、特許法第49条第1号及び第6号に該当し、特許を受けることができない。

(2)本願請求項1及び14に導入された「粘弾性特性」という発明特定事項について
第5補正による補正後の本願請求項1及び14に導入されたままの「粘弾性特性」という発明特定事項は、本願の翻訳文又は原文明細書に対応する記載が見当たらず、この点に関して、第2意見書においては何らの釈明もなされていない。
してみると、当該補正が『当業者によって、明細書又は図面のすべての記載を総合することにより導かれる技術的事項であり、補正が、このようにして導かれる技術的事項との関係において、新たな技術的事項を導入しないものである』とはいえず、第5補正は、本願の翻訳文又は原文明細書に記載した事項の範囲内でしたものであるとは認められない。
したがって、本願は、特許法第49条第1号及び第6号に該当し、特許を受けることができない。

2.理由6及び7について
(1)本願請求項1及び13の「弾性変形」及び「接触タック」について
第5補正による補正後の請求項1に記載されたままの「接着剤の厚さの少なくとも1.25倍以上に弾性変形でき」という発明特定事項、及び請求項13に記載されたままの「少なくとも25%伸びる接触タックを有する接着剤」という発明特定事項について、
一般に『機能、特性等によって物を特定しようとする記載を含む請求項において、その機能、特定等が標準的なものでなく、しかも当業者に慣用されているものでもない場合は、当該請求項に係る発明について実施可能に発明の詳細な説明を記載するためには、その機能、特性等の定義又はその機能、特性等を定量的に決定するための試験方法又は測定方法を示す必要がある』とされているところ、
第5補正(誤訳訂正書を提出してする第4補正を踏まえた上での明細書の全文補正を含むもの)による補正後の明細書の段落0011の「基材の底面で外側方向に延ばし、塗装壁のように面に接触せしめたとき接着剤がその始めの厚さの1.25倍以上に弾性変形可能ならしめる。」との記載、及び同段落0032の「ここで示した1つまたは1つ以上の目的を達成するため、効果的な細長さとタックを有することが証明されたポリカーボネート材料に関連づけたとき、上記テストは細長い接着剤が少くとも25%の接触タックを有すると評価した。」との記載を参酌しても、
当該「弾性変形」の倍率、及び「接触タック」の百分率の「具体的な定義」が不明確であり、当該倍率及び百分率を「定量的に決定するための試験方法又は測定方法」も不明確である。
そして、当該「弾性変形」及び「接触タック」の機能・特性等を満足させることのできる「接着剤」の具体的な種類や入手方法の詳細も明らかではない。
また、この点に関して、第2意見書においては何らの釈明もなされていない。
したがって、本願請求項1及び13並びにその従属項の記載は、特許を受けようとする発明が明確ではないから、特許法第36条第6項第2号に適合するものではない。
また、本願明細書の発明の詳細な説明は、当業者が本願請求項1及び13並びにその従属項に係る発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載しているものではないから、特許法第36条第4項第1号に適合するものではない。

(2)本願請求項1、7、8及び14に記載された「少なくとも1つの」という発明特定事項、及び同請求項2の「少なくとも2つの」という発明特定事項について
第5補正により、補正前の請求項1の「上記基材の少なくとも1つの縁に沿って」との記載部分が「上記基材の1つの縁に沿って」との記載に改められ、
補正前の請求項2の「上記基材の底面に上記少なくとも2つの縁に沿って」との記載部分が「上記基材の底面に2つの縁に沿って」との記載に改められ、
補正前の請求項7の「上記接着剤層の一つの縁が上記基材層の対向縁の少なくとも1つと一線をなし」との記載部分が「上記接着剤層の一つの縁が上記基材層の対向縁の1つと一線をなし」との記載に改められ、
補正前の請求項8の「上記基材層の少なくとも1つの縁と一線をなす」との記載部分が「上記基材層の1つの縁と一線をなす」との記載に改められ、
補正前の請求項14の「上記接着剤の複数列の少なくとも1つの列を分離して」との記載部分が「上記接着剤の複数列の1つの列を分離して」との記載に改められたところ(補正に関連する箇所に下線を付した。)、
この点に関して、第2意見書においては何らの釈明もなされていない。
このため、第5補正による補正後の請求項1、2、7、8及び14の記載については、補正後の「1つの縁」という事項を発明特定事項とする請求項1を引用する、補正後の「2つの縁」という事項を発明特定事項とする請求項2の記載の整合性などを含めて、依然として、具体的にどのような態様を意図しているのか明確ではない。
したがって、本願請求項1、2、7、8及び14並びにその従属項の記載は、特許を受けようとする発明が明確ではないから、特許法第36条第6項第2号に適合するものではない。
また、本願明細書の発明の詳細な説明は、当業者が本願請求項1、2、7、8及び14並びにその従属項に係る発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載しているものではないから、特許法第36条第4項第1号に適合するものではない。

(3)本願請求項3の「上記基材の縁に関連する接着剤間にある量の接着剤が配置されている」という発明特定事項について
第5補正による補正後の請求項3の記載は、補正前の請求項3の記載のままであるところ、この点に関して、第2意見書においては何らの釈明もなされていない。
このため、当該請求項3に記載のものが具体的にどのような態様を意図しているのか、依然として明確ではない。
したがって、本願請求項3及びその従属項の記載は、特許を受けようとする発明が明確ではないから、特許法第36条第6項第2号に適合するものではない。
また、本願明細書の発明の詳細な説明は、当業者が本願請求項3及びその従属項に係る発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載しているものではないから、特許法第36条第4項第1号に適合するものではない。

第5 むすび
以上のとおり、本願は、願書に添付した明細書又は特許請求の範囲についてした補正が、特許法第184条の12第2項の規定により読み替えて適用する同法第17条の2第3項に規定する要件を満たしていないから、同法第49条第1号に該当する。
また、本願は、願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項が、原文明細書に記載した事項の範囲内にないから、同法第49条第6号に該当する。
さらに、本願は、同法第36条第4項第1号及び第6項に規定する要件を満たしていないから、同法第49条第4号に該当する。
したがって、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
別掲
 
審理終結日 2020-03-06 
結審通知日 2020-03-09 
審決日 2020-03-23 
出願番号 特願2016-500824(P2016-500824)
審決分類 P 1 8・ 536- WZ (C09J)
P 1 8・ 537- WZ (C09J)
P 1 8・ 55- WZ (C09J)
P 1 8・ 54- WZ (C09J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 佐藤 貴浩  
特許庁審判長 冨士 良宏
特許庁審判官 牟田 博一
木村 敏康
発明の名称 液漏れ防止マスキング材、マスキングテープ及びその製造方法  
代理人 澤木 誠一  

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