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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G06F
管理番号 1369459
審判番号 不服2019-2557  
総通号数 254 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2021-02-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2019-02-26 
確定日 2021-01-05 
事件の表示 特願2017-232269「電子機器」拒絶査定不服審判事件〔平成30年 4月 5日出願公開、特開2018- 55712、請求項の数(2)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成24年9月4日に出願した特願2012-193753号の一部を、平成28年11月1日に新たな特許出願とした特願2016-213969号の一部を、平成29年12月4日に新たな特許出願としたものであって、平成30年9月11日付けで拒絶理由通知がされ、平成30年11月15日に手続補正がされたが、平成30年11月22日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成31年2月26日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、令和2年5月7日付けで拒絶理由通知(以下、「当審拒絶理由通知」という。)がされ、令和2年7月7日に手続補正がされたものである。

第2 原査定の概要
原査定(平成30年11月22日付け拒絶査定)の概要は次のとおりである。
本願請求項1-2に係る発明は、以下の引用文献A-Bに基づいて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

引用文献等一覧
A.米国特許出願公開第2009/0289902号明細書
B.特開2012-48340号公報

第3 当審拒絶理由の概要
当審拒絶理由の概要は次のとおりである。

本願請求項1-2に係る発明は、以下の引用文献1-5に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

引用文献等一覧
1.米国特許出願公開第2009/0289902号明細書 (拒絶査定時の引用文献A)
2.特開2003-140820号公報(当審において新たに引用した文献)
3.特開2012-108510号公報(当審において新たに引用した文献)
4.特開2009-216506号公報(当審において新たに引用した文献)
5.特表2008-537611号公報(当審において新たに引用した文献)

第4 本願発明
本願請求項1-2に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明2」という。)は、令和2年7月7日の手続補正で補正された特許請求の範囲の請求項1-2に記載された事項により特定される発明であり、本願発明1は以下のとおりの発明である。

「【請求項1】
タッチパネルを有する表示画面と、当該表示画面への画像表示と前記タッチパネルのタッチ操作に基づく各種演算処理を行う制御装置とを備え、
前記タッチパネルとして、前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを備え、前記制御装置が、前記複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーへのタッチとリリースの状況を入力し、タッチ操作の種別を判定するタッチ操作判定手段を備え、
前記タッチ操作判定手段は、前記複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーについて、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーとが同一のセンサーであるか否かを判定し、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーとが同一のセンサーである場合にはそのセンサーへのタッチ操作と判定する一方、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーが異なるセンサーの場合にはフリック操作であると判定する機能を備え、
前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設けること
を特徴とする電子機器。」

なお、本願発明2は、上記本願発明1に対応するプログラムの発明であり、本願発明1とカテゴリ表現が異なるだけの発明である。

第5 引用文献、引用発明等

1 引用文献1及び引用発明
(1) 引用文献1
当審拒絶理由に引用した引用文献1(米国特許出願公開第2009/0289902号明細書)には、図面とともに、以下の記載がある(下線は、特に着目した箇所を示す。訳は当審訳。以下同様。)。

ア 段落[0015]-[0016]
「[0015] The proximity sensor device 116 has a sensing region 118 and is implemented with a processing system 119. The proximity sensor device 116 is sensitive to positional input, such as the position or motion of one or more input objects within the sensing region 118. A stylus 114 is shown in FIG. 1 as an exemplary input object, and other examples include a finger (not shown). "Sensing region" 118 as used herein is intended to broadly encompass any space above, around, in and/or near the proximity sensor device 116 wherein the sensor is able to detect an input object. In a conventional embodiment, sensing region 118 extends from a surface of the proximity sensor device 116 in one or more directions into space until the noise and decreased signal prevent accurate object detection. This distance may be on the order of less than a millimeter, millimeters, centimeters, or more, and may vary significantly with the type of position sensing technology used and the accuracy desired. Embodiments of the proximity sensor device 116 may require contact with a surface, either with or without applied pressure. Accordingly, the planarity, size, shape and exact locations of the particular sensing regions 118 can vary widely from embodiment to embodiment.

[0016] Taking capacitive proximity sensors as an example, sensing regions with rectangular projected shape are common, and many other shapes are possible. For example, depending on the design of the sensor array and surrounding circuitry, shielding from any input objects, and the like, sensing regions 118 can be made to have two-dimensional projections of other shapes. Similar approaches can be used to define the three-dimensional shape of the sensing region. For example, any combination of sensor design, shielding, signal manipulation, and the like can effectively define a sensing region that extends a short or a long distance in the third dimension (into out of the page) in FIG. 1 . With a sensing region that extends almost no distance from an associated surface of the proximity sensor device, input may be recognized and acted upon only when there is physical contact between any input objects and the associated surface. Alternatively, the sensing region may be made to extend a long distance, such that an input object positioned some distance away from a defined surface of proximity sensor device may still be recognized and acted upon. Therefore, interaction with a proximity sensor device may be either through contact or through non-contact proximity.」

(当審訳:
[0015] 近接センサー装置116は、センシング領域118を備えており、処理システム119とともに実装される。近接センサー装置116は、例えば、センシング領域118内での1つ又は複数の入力オブジェクトの位置や動きなどのような位置入力を感知できる。図1では、例示的な入力オブジェクトとして、スタイラス114が示されており、他の例としては、(図示されない)指を含む。本書で使用する“センシング領域”118には、上記センサー装置116の上方や、周辺、内部、及び/又は、近傍に広がる、センサーによって入力オブジェクトが検出できるような、任意のスペースを広く包含することが意図される。従来の実施形態では、センシング領域118は、近接センサー装置116の表面から、1つ又は複数の方向に、ノイズと信号の減衰により正確なオブジェクト検出が妨げられるまで、空間を広がる。この距離は、1ミリメートル未満や、ミリメートル、センチメートル、又は、それより大きなオーダーであり得るものであって、使用される位置センシング技術のタイプと、必要な精度に応じて大幅に変化し得る。近接センサー装置116の実施形態において、圧力を伴うかまたは伴わないような、表面との接触が必要とされることがある。従って、特定のセンシング領域118の平面性、サイズ、形状、及び、その正確な位置は、実施形態ごとに広く変化し得る。

[0016] 一例として、静電容量型近接センサーでは、長方形の投影形状のセンシング領域が一般的であるが、他の多様な形状が可能である。例えば、センサーアレイや周辺回路のデザイン、任意の入力オブジェクトからのシールドなどにより、センシング領域118が、2次元投影の他の形状を持つように作製できる。同様の手法を用いることによって、3次元形状のセンシング形状が定義できる。例えば、センサーのデザイン、シールド、信号操作等の任意の組合せによって、図1における第3次元への(紙面の外への)長短の距離を延在するセンシング領域を実効的に定義できる。近接センサー装置の関連する表面からほぼ距離を延ばすことのないセンシング領域によれば、任意の入力オブジェクトと関連する表面との間に物理的な接触があるときのみ入力が認識され、作用されてもよい。あるいは、センシング領域が、長い距離を延在するようにされることで、近接センサー装置の規定された表面から、入力オブジェクトが所定距離だけ離れた位置にある場合でも、認識され、作用できる。したがって、近接センサー装置との相互作用は、接触または非接触の近接によって行われてもよい。)

イ 段落[0019]
「[0019] The processing system 119 is coupled to the proximity sensor device 116 and the electronic system 100. The processing system 119 can perform a variety of processes on the signals received from the sensor to implement the proximity sensor device 116. For example, the processing system 119 can select or connect individual sensor electrodes, detect presence/proximity, calculate position or motion information, or interpret object motion as gestures.」

(当審訳:
[0019] 処理システム119は、近接センサー装置116と電子システム100に結合される。処理システム119は、近接センサー装置116を実現するために、センサーから受信した信号に各種の処理を実行できる。例えば、処理システム119は、個々のセンサー電極を選択、又は、接続して、存在/接近を検出したり、位置又は動きの情報を算出したり、オブジェクトの動きをジェスチャーとして解釈することができる。)

ウ 段落[0026]
「[0026] Likewise, the positional information determined the processing system 119 can be any suitable indicia of object presence. For example, the processing system 119 can be implemented to determine "zero-dimensional" 1-bit positional information (e.g. near/far or contact/no contact) or "one-dimensional" positional information as a scalar (e.g. position or motion along a sensing region). Processing system 119 can also be implemented to determine multi-dimensional positional information as a combination of values (e.g. two-dimensional horizontal/vertical axes, three-dimensional horizontal/vertical/depth axes, angular/radial axes, or any other combination of axes that span multiple dimensions), and the like. Processing system 119 can also be implemented to determine information about time or history.」

(当審訳:
[0026] 同様に、処理システム119が決定する位置情報は、オブジェクトの存在の適切な印であり得る。例えば、処理システム119は、「0次元の」1ビットの位置情報(例えば、近/遠、又は、接触/非接触)を決定するために、あるいは、「1次元の」スカラー値の位置情報(例えば、センシング領域に沿った位置または動き)を決定するように実装することができる。処理システム119は、また、数値の組合せとして、多次元の位置情報(例えば、2次元の水平軸/垂直軸、3次元の水平/垂直/深さ軸、角度/放射軸、その他の複数次元にわたる軸の任意の組み合わせ)を決定するように実装できる。処理システム119は、時刻、又は、履歴情報を決定するようにも実装できる。)

エ 段落[0028]
「[0028]In some embodiments, the proximity sensor device 116 is adapted as part of a touch screen interface. Specifically, the proximity sensor device is combined with a display screen that is overlapped by at least a portion of the sensing region 118. Together the proximity sensor device 116 and the display screen provide a touch screen for interfacing with the electronic system 100. The display screen can be any type of electronic display capable of displaying a visual interface to a user, and can include any type of LED (including organic LED (OLED)), CRT, LCD, plasma, EL or other display technology. When so implemented, the proximity sensor device 116 can be used to activate functions on the electronic system 100, such as by allowing a user to select a function by placing an input object in the sensing region proximate an icon or other user interface element that is associated with or otherwise identifies the function. The user's placement of the object can thus identify the function to the electronic system 100. Likewise, the proximity sensor device 116 can be used to facilitate user interface interactions, such as button functions, scrolling, panning, menu navigation, cursor control, and the like. As another example, the proximity sensor device can be used to facilitate value adjustments, such as by enabling changes to a device parameter. Device parameters can include visual parameters such as color, hue, brightness, and contrast, auditory parameters such as volume, pitch, and intensity, operation parameters such as speed and amplification. In these examples, the proximity sensor device is used to both activate the function and then to perform the adjustment, typically through the use of object motion in the sensing region 118.」

(当審訳:
[0028] いくつかの実施形態では、近接センサー装置116は、タッチスクリーンインタフェースの一部として構成される。具体的には、近接センサー装置は、センシング領域118の少なくとも一部が上に重ねられた表示画面と結合される。近接センサー装置116と表示画面とは、全体として、電子システム100のインターフェイス用タッチスクリーンを提供する。表示画面は、ユーザに視覚インターフェイスを表示できる任意のタイプの電子ディスプレイであってよい。例えば、LED(有機LED(OLED)を含む)、CRT、LCD、プラズマ、EL、その他の任意のタイプのディスプレイ技術を含むことができる。このように実装された場合、近接センサー装置116は、電子システム100の機能を活性化するために使用できる。例えば、機能に関連するか機能を特定するアイコンその他のユーザインタフェース要素の近傍のセンシング領域内に、ユーザが入力オブジェクトを置くことによって、ユーザが機能を選択することを許容する。従って、ユーザがオブジェクトを置くことによって、電子装置100に対して、機能を特定することができる。同様に、近接センサー装置116は、例えば、ボタン機能、スクロール、パン、メニュー・ナビゲーション、カーソル制御等のユーザインターフェース相互作用を容易化するために使用できる。別の例として、近接センサー装置は、例えば、装置パラメータの変更などの数値の変更のために利用できる。装置パラメータには、色、色調、輝度、コントラストなどの視覚パラメータや、音量、ピッチ、強度などの聴覚パラメータ、速度、増幅度などの動作パラメータが含まれる。これらの例において、典型的には、センシング領域118内でのオブジェクトの動きを介して、機能の活性化と、その後の、調節の実行の両方に対して、近接センサー装置を利用できる。)

オ 段落[0030]
「[0030] It should also be understood that while the embodiments of the invention are to be described herein the context of a fully functioning proximity sensor device, the mechanisms of the present invention are capable of being distributed as a program product in a variety of forms. For example, the mechanisms of the present invention can be implemented and distributed as a proximity sensor program on a computer-readable signal bearing media. Additionally, the embodiments of the present invention apply equally regardless of the particular type of computer-readable signal bearing media used to carry out the distribution. Examples of signal bearing media include: recordable media such as memory sticks/cards/modules and disk drives, which may use flash, optical, magnetic, holographic, or any other storage technology.」

(当審訳:
[0030]ここで、本発明の実施形態は、完全に機能する近接センサー装置のコンテクストで記載されるが、本発明の機構を、様々な形態のプログラム製品として配布できることを理解されたい。例えば、本発明の機構は、コンピュータ可読信号保持媒体における近接センサープログラムとして実装して配布できる。さらに、本発明の実施形態は、配布に使用されるコンピュータ可読信号保持媒体の特定のタイプに関わらず、等しく適用される。信号保持媒体の具体例には、メモリスティック/メモリカード/メモリモジュールなどの記録可能媒体、フラッシュ、光学、磁気、ホログラフ、その他の記憶技術を使用するディスクドライブが含まれる。)

カ 段落[0032]-[0033]
「[0032] Turning now to FIG. 2, a method 1200 of producing an output using a proximity sensor device is illustrated. Alternate embodiments of the method can flow differently from what is illustrated in FIG. 2 and described below. For example, other embodiments may have different order of steps and different loops. In general, the method provides improved user interface functionality by facilitating quick and easy data entry on proximity sensors with limited space. For example, the method allows a user to produce a variety of different outputs using a proximity sensor with relatively simple, easy to perform strokes in the sensing region. In such a system the proximity sensor provides a plurality of different outputs that can be produced with a corresponding stroke of object motion. Thus, a user can initiate a desired output with a stroke in a particular location and direction. In one specific example that will be described below, the method 1200 is used to facilitate character entry into a device by enabling the various characters to be produced in response to strokes in various locations and directions in the sensing region.

[0033] The first step 1202 of method 1200 is to define a plurality of subregions in the sensing region. In general, the subregions are simply defined portions of the sensing region. The size, shape, arrangement and location of the subregions would typically depend on the specific application. In one specific embodiment, the subregions correspond to key areas delineated on a physical surface in the sensing region. This embodiment will be described in greater detail below. In other embodiments, the subregions reside in other locations in the subregions, or do not have any particular relationship between any key areas delineated on a surface of the sensor. It should be noted that these subregions can implemented as defined portions of the sensing region. Thus, the subregions are not required correspond to any particular sensor electrode structure or arrangement. However, in some embodiments, the subregions could be related to the underlying structure or layout of sensor electrodes in the proximity sensor device. For example, for some proximity sensor devices based on capacitive sensing technology, some or all of the subregions can be made to align with one or more boundaries of single or groups of sensor electrodes. Conversely, for other proximity sensor devices based on capacitive sensing technology, there may be no sensor electrode boundaries aligned with the subregions.」

(当審訳:
[0032] ここで図2を参照すると、近接センサー装置を用いて出力を生成する方法1200が示されている。この方法の別の実施形態では、図2に示され、以下に記述されるものとは異なるフローであってもよい。例えば、他の実施形態では、異なる順序のステップや、異なるループを備えてもよい。一般に、この方法によって、限られたスペースの近接センサーにおいて、迅速かつ簡単なデータ入力を促進することで、改善されたユーザインタフェース機能が提供される。例えば、この方法によって、センシング領域での比較的迅速、簡単なストロークによって、ユーザは、近接センサーを用いて、多様な異なる出力を生成できる。このようなシステムでは、近接センサーは、オブジェクトの動きに対応するストロークによって生成可能な、複数の異なる出力を提供する。したがって、特定の位置および方向へのストロークによって、ユーザは所望する出力を開始させることが可能である。以下に記載する特定の実施形態では、方法1200を用いることによって、センシング領域での種々の位置と方向のストロークに応じて、種々の文字が生成されるようにすることで、装置への文字入力が促進される。

[0033] 方法1200の最初のステップ1202では、センシング領域内に複数のサブ領域を定義する。一般的に、サブ領域は、単に、センシング領域の定義された部分である。サブ領域のサイズや、形状、配置、及び、位置は、典型的に、特定の用途に依存するであろう。1つの特定の実施形態では、サブ領域は、センシング領域の物理的表面に描画(delineate)されたキー領域に対応する。以下で、この実施形態をより詳細に説明する。別の実施形態では、サブ領域は、センシング領域内の他の場所にあるか、又は、センサー表面上に描画された任意のキー領域との間に特定の関係を持たない。これらサブ領域は、センシング領域の定義された部分として実装できることに留意されたい。よって、サブ領域は、センサー電極の任意の特定の構造又は配置と対応する必要はない。もっとも、いくつかの実施形態では、サブ領域は、近接センサー装置のセンサー電極の下部構造やレイアウトと関連付けることができる。例えば、静電容量型センシング技術に基づく、一部の近接センサー装置では、一部または全部のサブ領域が、単一のまたは一群のセンサー電極の1つ又は複数の境界と一致するように作製できる。またその逆に、静電容量型センシング技術に基づく、他の近接センサー装置では、センサー電極の境界と一致するサブ領域はない。)

キ 段落[0035]
「[0035] The next step 1206 is to detect a stroke of object motion meeting a set of criteria, where the set of criteria includes the stroke traversing across the sensing region. In general, a stroke is defined as a detected instance of object motion crossing at least a portion of the sensing region. For example, when a user swipes a finger across the surface of a sensor, the detected instance of object motion is a stroke that is detected by the sensor. It should be noted that in some embodiments, the locations of the beginning and ending of a stroke will be used to determine the subregion identified by the stroke. These locations can also be used to determine the length of the stroke. In such cases, the beginning and ending of the stroke can be determined when one or more input objects enter and exit of the sensing region, touch and lifts off from particular surfaces, enter or exist particular portions of the sensing region. Beginnings and endings can also be determined based on criteria such as limited amount of motion of an input object during a duration of time, drastic change direction of object motion, low or high speed of the input object, or in any other suitable manner.」

(当審訳:
[0035] 次のステップ1206では、一組の基準に合致するオブジェクトの動きのストロークを検出する。ここで、一組の基準は、センシング領域を横断するストロークを含む。一般的に、ストロークとは、センシング領域の少なくとも一部を横切る、オブジェクトの動きの検出されたインスタンスとして定義される。例えば、ユーザが、センサー表面を横切るように指でスワイプする場合、検出されるオブジェクトの動きのインスタンスは、センサーによって検出されたストロークとなる。いくつかの実施形態では、ストロークの始まりと終わりの位置が、ストロークが識別するサブ領域の決定に使用されることに留意すべきである。これらの位置は、ストロークの長さを決定するためにも使用できる。このような場合、ストロークの始まりと終わりを、1つ又は複数の入力オブジェクトが、センシング領域に入ってから出るときや、特定の表面にタッチしてからリフトオフするとき、センシング領域の特定の部分に入るときや存在するときに、決定することができる。また、始まりと終わりは、例えば、連続する時間における入力オブジェクトの限られた動きの量や、オブジェクトの動きの急激な方向の変化、入力オブジェクトの低速または高速の動きなどの基準によって、又は、任意の他の適切な方法によって決定できる。)

ク 段落[0056]
「[0056] The delineation of the key serves to identify the approximate location of the key area and its corresponding subregion to the user. Likewise, the delineation of the input options serves to identify the input options associated with the key areas. In this application, the term "delineate" includes any identification of the key area on the surface and/or identification of input options on the surface. Delineation can thus include any representation, including printings, tracings, outlines, or any other symbol depicting or representing the key area and input options to the user. These delineations can be static displays, such as simple printing on the surface using any suitable technique. Alternatively, the delineations can be actively displayed by an electronic display screen when implemented in a touch screen.」

(当審訳:
[0056] キーを描画することは、キー領域と、これに対応するサブ領域のおおよその位置を、ユーザが識別するために有益である。同様に、入力オプションを描画することは、キー領域に関連する入力オプションを識別するために有益である。本出願では、用語“描画(delineate)”は、表面でのキー領域の任意の識別、及び/又は、表面での入力オプションの任意の識別を含む。したがって、描画は、任意の表現を含み、例えば、印刷、トレース、アウトライン、ユーザにキー領域と入力オプションを表示するその他の任意の記号を含むことができる。これらの描写は、例えば、任意の適切な技法を用いた、単なる表面上の印刷などの静的な表示でもよい。あるいは、描画は、タッチスクリーンで実施される場合、電子表示画面による動的な表示でもよい。)

(2) 引用発明
よって、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が開示されているものと認められる。

「入力オブジェクトとして、指を含み、
近接センサー装置の関連する表面からほぼ距離を延ばすことのないセンシング領域によれば、任意の入力オブジェクトと関連する表面との間に物理的な接触があるときのみ入力が認識され、作用され、近接センサー装置との相互作用は、接触によって行われ、
処理システム119は、近接センサー装置116と電子システム100に結合され、センサーから受信した信号に各種の処理を実行でき、例えば、個々のセンサー電極を選択、又は、接続して、存在/接近を検出したり、位置又は動きの情報を算出したり、オブジェクトの動きをジェスチャーとして解釈することができ、
処理システム119は、「0次元の」1ビットの位置情報(例えば、近/遠、又は、接触/非接触)を決定するために、あるいは、「1次元の」スカラー値の位置情報(例えば、センシング領域に沿った位置または動き)を決定するように実装することができ、また、数値の組合せとして、多次元の位置情報(例えば、2次元の水平軸/垂直軸、3次元の水平/垂直/深さ軸、角度/放射軸、その他の複数次元にわたる軸の任意の組み合わせ)を決定するように実装でき、
近接センサー装置116は、タッチスクリーンインタフェースの一部として構成され、具体的には、近接センサー装置は、センシング領域118の少なくとも一部が上に重ねられた表示画面と結合され、近接センサー装置116と表示画面とは、全体として、電子システム100のインターフェイス用タッチスクリーンを提供し、
近接センサー装置116は、例えば、ボタン機能、スクロール、パン、メニュー・ナビゲーション、カーソル制御等のユーザインターフェース相互作用を容易化するために使用でき、
完全に機能する近接センサー装置の機構は、コンピュータ可読信号保持媒体における近接センサープログラムとして実装して配布でき、
限られたスペースの近接センサーにおいて、迅速かつ簡単なデータ入力を促進することで、改善されたユーザインタフェース機能が提供され、
センシング領域内に複数のサブ領域を定義し、サブ領域は、センシング領域の物理的表面に描画(delineate)されたキー領域に対応し、
サブ領域は、近接センサー装置のセンサー電極の下部構造やレイアウトと関連付けることができ、例えば、静電容量型センシング技術に基づく、一部の近接センサー装置では、一部または全部のサブ領域が、単一のまたは一群のセンサー電極の1つ又は複数の境界と一致するように作製でき、
ストロークの始まりと終わりの位置が、ストロークが識別するサブ領域の決定に使用され、このような場合、ストロークの始まりと終わりを、1つ又は複数の入力オブジェクトが、特定の表面にタッチしてからリフトオフするときに、決定することができ、
用語“描画(delineate)”は、表面でのキー領域の任意の識別、及び/又は、表面での入力オプションの任意の識別を含み、したがって、描画は、任意の表現を含み、描画は、タッチスクリーンで実施される場合、電子表示画面による動的な表示でもよい、
近接センサー装置116。」

2 引用文献2-5、周知技術1-3
(1) 周知技術1
一般に、「所定方向に沿って」複数のセンサーを、直線状に配置することは、周知技術である。
(必要ならば、例えば、
「引用文献2」(【図2】の、特に、「左領域21A」、「右領域21B」)、
「引用文献3」(【図4】、段落【0037】「…。センサ20が、(例として)5つのセンサセクション20a?20eを有し、これらのセクションが、シリンダの軸または長手方向範囲(図4におけるx方向および-x方向)に沿って配置されていることが分かる。すなわち、センサセクションは、1つの直線に沿って配置されている。…」、段落【0039】「個別センサセクション20a?20eは、チャネル23a?23eを介して、それぞれ関連したコンポーネントに接続される。…」)、
「引用文献4」(【図10】、段落【0056】「図10に示すように、同一形状の3つの電極31b?31dが並設され、各電極31b?31d間及び各電極31b?31dの周囲には、電極31aがレイアウトされている。…」、段落【0058】「前記電極31b?31dとの間には、それぞれスイッチ33a?33cが接続されている。…」)、
「引用文献5」(【図1】、【図4】、段落【0022】「電極パターン42?46および一次および二次検出領域26a、28aは、図に示されるように直線状に配置できる。…」、【図5】、段落【0024】「…この装置60は、基板12に直線状の配置に配置された5つの電極パターン62、64、66、68、70を含む。…各電極パターン62?70は、関連するパルス発生検出回路に電気的に結合され、この回路は、上記のように集積制御回路(図示せず)として具現化することが好ましい。…」)、
の各摘記箇所を参照。)

(2) 周知技術2
一般に、複数のセンサーからの配線を、「独立配線」とすることは周知技術である。
(必要ならば、例えば、上記「(1)」における、「引用文献3」-「引用文献5」の各摘記箇所を参照。)

(3) 周知技術3
一般に、通常の静止状態での「タッチ操作」と、「フリック操作」などのスライド操作とを、タッチ位置が変化するか否かによって互いに判別することは、周知技術である。
(必要ならば、例えば、「引用文献2」の【図5】、段落【0039】「【0039】図5に示すように、タッチパネル2の表示画面21の右領域21Bの1点が短く(2秒未満)押圧された場合は、「TUNE UP」のコマンドが入力されたこととなり、左領域21Aの1点が短く(2秒未満)押圧された場合は、「TUNE DOWN」のコマンドが入力されたことになる。また、領域を問わず1点が2秒間以上長押しされると、「SCAN」のコマンドが入力される。また、データの入力開始位置が左領域21A内であり、連続してデータ入力が有り、リリース位置が右領域21B内である場合は、「プリセットチャンネル送り」のコマンドが入力され、左領域21A及び右領域21Bにおいてこれと逆のタッチ入力があった場合には、「プリセットチャンネル戻し」のコマンドが入力される。」
の摘記箇所を参照。)

第6 対比・判断
1 本願発明1について

(1)対比
本願発明1と、引用発明とを対比すると以下のことがいえる。

ア 引用発明の「近接センサー装置116」と「表示画面」とが、「近接センサー装置116は、タッチスクリーンインタフェースの一部として構成され、具体的には、近接センサー装置は、センシング領域118の少なくとも一部が上に重ねられた表示画面と結合され、近接センサー装置116と表示画面とは、全体として、電子システム100のインターフェイス用タッチスクリーンを提供し」ていることは、本願発明1が、「タッチパネルを有する表示画面」を備えることに相当する。

イ 引用発明が「処理システム119」と「電子システム100」とを備えることは、「処理システム119は、近接センサー装置116と電子システム100に結合され、センサーから受信した信号に各種の処理を実行でき、例えば、個々のセンサー電極を選択、又は、接続して、存在/接近を検出したり、位置又は動きの情報を算出したり、オブジェクトの動きをジェスチャーとして解釈することができ」るから、本願発明1が「当該表示画面への画像表示と前記タッチパネルのタッチ操作に基づく各種演算処理を行う制御装置とを備え」ることに相当する。

ウ 引用発明の近接センサー装置が、「センシング領域内に複数のサブ領域を定義し、サブ領域は、センシング領域の物理的表面に描画(delineate)されたキー領域に対応し、
サブ領域は、近接センサー装置のセンサー電極の下部構造やレイアウトと関連付けることができ、例えば、静電容量型センシング技術に基づく、一部の近接センサー装置では、一部または全部のサブ領域が、単一のまたは一群のセンサー電極の1つ又は複数の境界と一致するように作製でき、
ストロークの始まりと終わりの位置が、ストロークが識別するサブ領域の決定に使用され、このような場合、ストロークの始まりと終わりを、1つ又は複数の入力オブジェクトが、特定の表面にタッチしてからリフトオフするときに、決定することができ、
用語“描画(delineate)”は、表面でのキー領域の任意の識別、及び/又は、表面での入力オプションの任意の識別を含み、したがって、描画は、任意の表現を含み、描画は、タッチスクリーンで実施される場合、電子表示画面による動的な表示でもよい」ことは、本願発明1が「前記タッチパネルとして、前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを備え」ることと、「前記タッチパネルとして、前記表示画面を、分割する、タッチとリリースとを検出可能なセンサーを備え」る点で共通するといえる。

エ 引用発明の「処理システム119」と「電子システム100」とは、「処理システム119は、近接センサー装置116と電子システム100に結合され、センサーから受信した信号に各種の処理を実行でき、例えば、個々のセンサー電極を選択、又は、接続して、存在/接近を検出したり、位置又は動きの情報を算出したり、オブジェクトの動きをジェスチャーとして解釈することができ」、「ストロークの始まりと終わりの位置が、ストロークが識別するサブ領域の決定に使用され、このような場合、ストロークの始まりと終わりを、1つ又は複数の入力オブジェクトが、特定の表面にタッチしてからリフトオフするときに、決定することができ」るから、本願発明1の「前記制御装置が、前記複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーへのタッチとリリースの状況を入力し、タッチ操作の種別を判定するタッチ操作判定手段を備え」ることと、「前記制御装置が、前記、タッチとリリースとを検出可能なセンサーへのタッチとリリースの状況を入力し、タッチ操作の種別を判定するタッチ操作判定手段を備え」る点で共通するといえる。

オ 引用発明の「近接センサー装置116」と「表示画面」、及び、「処理システム119」と「電子システム100」とは、全体として、本願発明1の「電子機器」に相当する。

(2) 一致点・相違点
よって、本願発明1と引用発明との一致点・相違点は次のとおりであるといえる。

[一致点]
「タッチパネルを有する表示画面と、当該表示画面への画像表示と前記タッチパネルのタッチ操作に基づく各種演算処理を行う制御装置とを備え、
前記タッチパネルとして、前記表示画面を、分割する、タッチとリリースとを検出可能なセンサーを備え、前記制御装置が、前記、タッチとリリースとを検出可能なセンサーへのタッチとリリースの状況を入力し、タッチ操作の種別を判定するタッチ操作判定手段を備え、ること
を特徴とする電子機器。」

[相違点1]
本願発明1では、「センサー」が、「前記タッチパネルとして、前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを備え」るのに対して、引用発明では、「近接センサー装置116」の「サブ領域」が、「所定方向に沿って」分割するものであることが特定されておらず、また、引用発明では、「複数の独立配線された」ものであることが特定されていない点。

[相違点2]
本願発明1では、「タッチ操作判定手段」が、「前記複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーへのタッチとリリースの状況を入力し、タッチ操作の種別を判定する」のに対して、引用発明では、「前記複数の独立配線された」センサーを備えることが特定されていない点。

[相違点3]
本願発明1では、「前記タッチ操作判定手段は、前記複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーについて、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーとが同一のセンサーであるか否かを判定し、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーとが同一のセンサーである場合にはそのセンサーへのタッチ操作と判定する一方、タッチを検出したセンサーとリリースを検出したセンサーが異なるセンサーの場合にはフリック操作であると判定する機能を備える」のに対して、引用発明では、タッチ操作の種別の判定において、「タッチ操作」と「フリック操作」とを、センサーとリリースを検出したセンサーが同一か否かによって判定することが特定されていない点。

[相違点4]
本願発明1では、「前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設ける」のに対して、引用発明では、本願発明1のような「筐体の上面側に」、「センサーの上方に各々突出する部位を設ける」ことが特定されていない点。

(2) 当審の判断
事案に鑑みて、上記[相違点4]について先に検討する。

上記[相違点4]に係る、本願発明1の「前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設ける」という構成は、上記引用文献1-5には記載されておらず、本願出願前において周知技術であるともいえない。ここで、上記引用文献2-5からは、上記「第5」の「2」の「周知技術1」?「周知技術3」を認定することはできるが、いずれの文献にも、上記[相違点4]に係る構成は開示されていない。

なお、タッチスクリーン等のタッチ操作部の近傍に、タッチ操作の目印となるような、突出する部位を設けることが、仮に周知技術であるとしても、そのような周知技術に基づいて、引用発明に、本願発明1の上記[相違点4]に係る「前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設ける」という具体的な構成を設けることまでが容易に想到できるとはいえない。

したがって、他の相違点について検討するまでもなく、本願発明1は、当業者であっても引用発明、引用文献2-5に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものであるとはいえない。

2 本願発明2
本願発明2は、本願発明1に対応するプログラムの発明であり、本願発明1とカテゴリ表現が異なるだけの発明であるから、上記[相違点4]に係る「前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設ける」という構成と同一の構成を備えるものであるから、本願発明1と同じ理由により、当業者であっても、引用発明、引用文献2-5に記載された技術的事項に基づいて容易に発明をすることができたものとはいえない。

第7 原査定についての判断
令和2年7月7日の手続補正により補正された、請求項1-2は、上記[相違点4]に係る「前記表示画面及び前記表示画面を所定方向に沿って分割する複数の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーを筐体の側面に備えるとともに、前記筐体の上面側に前記側面側からみて各々の独立配線されたタッチとリリースとを検出可能なセンサーの上方に各々突出する部位を設ける」という技術事項を有するものであり、当該技術的事項は、原査定における引用文献A-Bには記載されておらず、本願出願前における周知技術でもないので、本願発明1-2は、原査定における引用文献A-B及び周知技術に基づいて容易に発明をすることができたものではない。
したがって、原査定を維持することはできない。

第8 むすび
以上のとおり、原査定の理由によって、本願を拒絶することはできない。
他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。

 
審決日 2020-12-08 
出願番号 特願2017-232269(P2017-232269)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G06F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 菊池 伸郎  
特許庁審判長 ▲吉▼田 耕一
特許庁審判官 野崎 大進
稲葉 和生
発明の名称 電子機器  
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