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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G06F |
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管理番号 | 1374395 |
審判番号 | 不服2020-10157 |
総通号数 | 259 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2021-07-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2020-07-20 |
確定日 | 2021-06-15 |
事件の表示 | 特願2018-518006「情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体」拒絶査定不服審判事件〔平成29年11月23日国際公開、WO2017/199378、請求項の数(9)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、2016年(平成28年)5月18日を国際出願日とする出願であって、平成30年9月27日に手続補正がされ、令和元年11月6日付けで拒絶理由が通知され、令和2年1月10日に意見書が提出され、同年4月16日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年7月20日に拒絶査定不服審判の請求がされると同時に手続補正がされたものである。 第2 原査定の概要 原査定(令和2年4月16日付け拒絶査定)の概要は次のとおりである。 本願請求項1-9に係る発明は、以下の引用文献1-3に基づいて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 引用文献等一覧 1.特開2013-65160号公報 2.特開2015-207051号公報 3.特開2000-56887号公報 第3 本願発明 本願請求項1-9に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明9」という。)は、令和2年7月20日にされた手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1-9に記載された事項により特定される発明であり、そのうち本願発明1は以下のとおりの発明である。 「【請求項1】 ユーザがコンテンツを読むのに要した時間である読時間を取得する読時間取得部と、 前記コンテンツの含有文字数を前記読時間で除算した結果に基づき、前記ユーザの読ペースを計算する読ペース計算部と、 前記読ペースと対象コンテンツの含有文字数とに基づき、前記対象コンテンツの前記読時間に係る基準時間を設定する基準時間設定部と、 前記対象コンテンツについて取得された前記読時間と該対象コンテンツについて設定された前記基準時間とを比較した結果に基づき、前記ユーザが該対象コンテンツを精読したか否かを判定する精読判定部と、を備える 情報処理装置。」 なお、本願発明2-9の概要は以下のとおりである。 本願発明2-6は、本願発明1を減縮した発明である。 本願発明7-9は、それぞれ本願発明1に対応する「情報処理方法」、「プログラム」及び「記憶媒体」の発明であり、本願発明1とカテゴリ表現が異なるだけの発明である。 第4 引用文献、引用発明等 1.引用文献1の記載事項と引用発明 原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献1には、図面とともに次の事項が記載されている。(下線は当審で付与した。以下同様。) 「【0023】 [本発明の実施の形態] 図1は、本発明の実施の形態に係る書籍順位付けシステム1の構成例を示す図である。 【0024】 図1に示す書籍順位付けシステム1は、サーバ2、端末3とがネットワーク4を介して相互に接続されることで構成される。なお、サーバ2、端末3の数は、任意であり、それぞれ複数設けることも勿論可能である。 【0025】 本発明は、電子書籍を表示する端末3において、利用者により電子書籍が読まれると、サーバ2が、電子書籍の読破率を算出し、その読破率を電子書籍に対する評価指標として加味することで、電子書籍の内容への評価を考慮した書籍順位付けを行うことができるシステムを提供することである。 【0026】 以下、本発明の実施の形態の説明にあたり、「読破」とは、電子書籍の総ページ数に対する推定熟読ページ数の割合が、所定の閾値を超える状態であると定義する。また、「推定熟読ページ数」とは、例えば、「全利用者の平均読書時間以下の時間で表示されたページ数」や、「カテゴリ毎及び利用者毎の平均読書時間以下の時間で表示されたページ数」であると定義する。 【0027】 サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等からなるコンピュータシステムである。サーバ2は、端末3からネットワーク4を介して、電子書籍の平均読書時間に関する情報を受信し、データベースに記憶する。またサーバ2は、端末3で利用者により電子書籍の読書が開始された場合、平均読書時間以下の時間で読まれたページ数(推定熟読ページ数)を受信し、総ページ数に対する推定熟読ページ数の割合を算出し、その割合を電子書籍の読破状態としてデータベースに記憶する。さらにサーバ2は、各電子書籍に関する情報を予めデータベースに記憶する。」 「【0030】 端末3は、CPU、ROM、RAM、HDD、入力部、および表示画面などを実装したコンピュータである。端末3は、利用者が購入した電子書籍を記憶し、利用者によりその電子書籍の読書が開始されると、表示画面に表示される電子書籍の1ページ当たりの表示時間に基づいて読書時間を算出する。そして端末3は、所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出し、ネットワーク4を介してサーバ2に送信する。 【0031】 端末3は、利用者により読書が開始されると、平均読書時間以下の時間で読まれたページ数(推定熟読ページ数)をカウントする。端末3は、読書終了時、カウントしたページ数を、ネットワーク4を介してサーバ2に送信する。」 「【0046】 利用者ID41は、利用者を一意に識別するための情報を示す。平均読書時間42は、端末3から受信した利用者の平均読書時間を示す。ジャンル43は、端末3が平均読書時間の算出に用いた書籍のジャンル(カテゴリ)を示す。 【0047】 図5の例の場合、「利用者1」の利用者ID41には、「2分」の平均読書時間42および「ビジネス書」のジャンル43が関連付けられ、「利用者1」の利用者ID41には、「1.5分」の平均読書時間42および「現代小説」のジャンル43が関連付けられ、「利用者1」の利用者ID41には、「0.5分」の平均読書時間42および「コミック」のジャンル43が関連付けられ、「利用者2」の利用者ID41には、「1分」の平均読書時間42および「ビジネス書」のジャンル43が関連付けられている。」 「【0064】 ここで、図11のフローチャートを参照して、ステップS3の読書状態取得処理の詳細について説明する。 【0065】 ステップS11において、端末3の制御部11は、利用者による入力部14を用いた入力イベントが行われるまで待機する。ステップS12において、端末3の制御部11は、ステップS11での入力イベントの内容が、読書開始、ページ送り、読書終了のいずれかを検知する。 【0066】 ステップS12において、端末3の制御部11は、ステップS11の入力イベントの内容が読書開始と検知すると、ステップS13に進み、読書時間の計測を開始する。ステップS14において、端末3の表示部15は、利用者により選択された電子書籍の初期ページを表示する。初期ページとは、この電子書籍が初めて読まれる場合には、1ページ目を意味するが、この電子書籍が前回読まれ、その続きから読まれる場合には、前回の読書終了ページを意味する。 【0067】 端末3の制御部11は、ステップS14の処理の後、ステップS11に戻る。 【0068】 ステップS12において、端末3の制御部11は、ステップS11の入力イベントの内容がページ送りと検知すると、ステップS15に進み、読書時間の計測を終了する。これにより、このページの読書時間が得られる。ステップS16において、端末3の制御部11は、ステップS15の処理で得られたページの読書時間が平均読書時間以下であるか否か、すなわち、熟読していると推定される読書時間であるかを判定し、このページの読書時間が平均読書時間以下であると判定した場合、ステップS17に進み、表示済ページ数をカウントする。」 ここで、段落【0026】に「『推定熟読ページ数』とは、例えば、『全利用者の平均読書時間以下の時間で表示されたページ数』や、『カテゴリ毎及び利用者毎の平均読書時間以下の時間で表示されたページ数』であると定義する。」と記載されているところ、「熟読」の意味を考慮すると、「平均読書時間以下」は「平均読書時間以上」の誤記であることが明らかであるから、引用文献1に記載された「平均読書時間以下」は、「平均読書時間以上」の誤記として解することとする。 以上の事項からみて、引用文献1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。 (引用発明) 「 利用者が購入した電子書籍を記憶し、利用者によりその電子書籍の読書が開始されると、表示画面に表示される電子書籍の1ページ当たりの表示時間に基づいて読書時間を算出し(【0030】)、 所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出し(【0030】)、 利用者により読書が開始されると、平均読書時間以上の時間で読まれたページ数(推定熟読ページ数)をカウントする端末3(【0031】)であって、 入力イベントの内容がページ送りと検知すると読書時間の計測を終了してこのページの読書時間を得て、得られたページの読書時間が平均読書時間以上であるか否か、すなわち、熟読していると推定される読書時間であるかを判定し、このページの読書時間が平均読書時間以上であると判定した場合、表示済みページ数をカウントする制御部11(【0068】)を備え、 平均読書時間は書籍のジャンル(カテゴリ)毎に算出される(【0046】-【0047】) 端末3。」 2.引用文献2の記載事項 原査定の拒絶理由で引用された上記引用文献2には、以下の記載がある。 「 S110では、既読判断装置10は、各領域の文字数と判定基準を取得し、S111に処理を移す。S111では、既読判断装置10は、各領域の文字数と判定基準から、判断対象の文書を読むのにかかる予測読み時間を設定し、S112に処理を移す。S112では、既読判断装置10は、判断対象の文書が、予測読み時間以上表示されたか否かを判断し、予測読み時間以上表示された場合には、S113に処理を移し、予測読み時間以上表示されなかった場合には、S114に処理を移す。S113では、既読判断装置10は、判断対象の文書を読んだと判断し、S115に処理を移す。S114では、既読判断装置10は、判断対象の文書を読まなかったと判断し、S115に処理を移す。S115では、既読判断装置10は、判断対象の文書が読まれたか否かの判断結果をユーザに通知し、処理を終了する。」(【0015】) 「図5Bで定義される判定基準は、各領域を読む際に想定される読字速度であり、繰り返し領域の読字速度は繰り返しでない領域の読字速度よりも速い速度を設定する。繰り返し領域は繰り返しでない領域と比較して内容の把握が容易であり、繰り返し領域を読む速度は、通常、繰り返しでない領域を読む速度より速くなるからである。」(【0033】) 上記記載からみて、引用文献2には、「各領域(繰り返し領域、繰り返しでない領域)の文字数と読字速度から、判断対象の文書を読むのに係る予測読み時間を設定すること。」が記載されているといえる。 3.引用文献3の記載事項 原査定の拒絶理由で引用された上記引用文献3には、以下の記載がある。 「画面操作により指令や設定データを操作入力すると(1-1)、画面操作者に対しその操作を確認するための、例えば「入力データは***?***で良いですか」といった確認用メッセージ文が表示された確認ウィンドウW0が表示される(1-2)。この確認ウィンドウW0の表示は予め定めた、そのメッセージ文を読むために必要な確認操作監視時間分続き、次に確認用メッセージ文と確認フィールドCFとを表示する確認ウィンドウW1が表示される(1-3)。この時点でマウスを介し確認フィールドCFをクリックすることにより、確認ウィンドウW1が消去され確認作業が終わる(1-4)。」(【要約】) 第5 対比・判断 1.本願発明1について (1)対比 本願発明1と引用発明を対比すると、次のことがいえる。 ア 引用発明の「利用者」、「電子書籍」及び「読書時間」は、それぞれ本願発明1の「ユーザ」、「コンテンツ」及び「読時間」に相当する。引用発明の「電子書籍の1ページ」は、読時間を算出する単位であるから、本願発明1の「読むのに要した時間」を取得する「コンテンツ」とは、いずれも、「コンテンツの読時間算出単位」である点で共通する。 したがって、引用発明の「利用者によりその電子書籍の読書が開始されると、表示画面に表示される電子書籍の1ページ当たりの表示時間に基づいて読書時間を算出」する機能と、本願発明1の「読時間取得部」の「ユーザがコンテンツを読むのに要した時間である読時間を取得する」機能とは、いずれも、「ユーザがコンテンツの読時間算出単位を読むのに要した時間である読時間を取得する」点で共通する。 イ 引用発明は、「得られたページの読書時間が平均読書時間以上であるか否か」を判定するから、判定の対象である「ページ」と、本願発明1の「対象コンテンツ」とは、いずれも、「対象コンテンツの読時間算出単位」である点で共通し、引用発明の判定の基準である「平均読書時間」は、本願発明1の「基準時間」に相当する。 したがって、引用発明の「所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出」する機能と、本願発明1の「基準時間設定部」の「対象コンテンツの前記読時間に係る基準時間を設定する」機能とは、いずれも、「対象コンテンツの読時間算出単位の前記読時間に係る基準時間を設定する」点で共通する。 ウ 引用発明における「熟読」と本願発明1における「精読」は同じ意味であるから、上記イも考慮すると、引用発明の「入力イベントの内容がページ送りと検知すると読書時間の計測を終了してこのページの読書時間を得て、得られたページの読書時間が平均読書時間以上であるか否か、すなわち、熟読していると推定される読書時間であるかを判定し、このページの読書時間が平均読書時間以上であると判定した場合、表示済みページ数をカウントする制御部11」と、本願発明1の「前記対象コンテンツについて取得された前記読時間と該対象コンテンツについて設定された前記基準時間とを比較した結果に基づき、前記ユーザが該対象コンテンツを精読したか否かを判定する精読判定部」とは、いずれも、「前記対象コンテンツの読時間算出単位について取得された前記読時間と該対象コンテンツの読時間算出単位について設定された前記基準時間とを比較した結果に基づき、前記ユーザが該対象コンテンツの読時間算出単位を精読したか否かを判定する精読判定部」である点で共通する。 エ 引用発明の「端末3」は本願発明1と同様の「情報処理装置」であるといえる。 上記アないしエより、本願発明1と引用発明とは以下の点で一致し、また相違する。 (一致点) 「ユーザがコンテンツの読時間算出単位を読むのに要した時間である読時間を取得する読時間取得部と、 対象コンテンツの読時間算出単位の前記読時間に係る基準時間を設定する基準時間設定部と、 前記対象コンテンツの読時間算出単位について取得された前記読時間と該対象コンテンツの読時間算出単位について設定された前記基準時間とを比較した結果に基づき、前記ユーザが該対象コンテンツの読時間算出単位を精読したか否かを判定する精読判定部と、を備える 情報処理装置。」 (相違点1) 「コンテンツの読時間算出単位」が、本願発明1では、「コンテンツ」全体であるのに対し、引用発明では、「コンテンツのページ」である点。 (相違点2) 設定する「基準時間」について、本願発明1では、「前記コンテンツの含有文字数を前記読時間で除算した結果に基づき、前記ユーザの読ペースを計算する読ペース計算部」を備え、「前記読ペースと対象コンテンツの含有文字数とに基づき、前記対象コンテンツの前記読時間に係る基準時間を設定する」のに対し、引用発明では、「所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出」する点。 (2)判断 ア (相違点1)について 引用発明は、コンテンツを読破したかを評価するため、コンテンツの推定熟読ページ数をカウントするものであり、引用発明において、読時間算出単位をコンテンツ(全体)とする動機はないし、コンテンツ(全体)について取得された読時間に基づいて対象コンテンツの基準時間を設定することはいずれの引用文献にも記載されていないから、引用発明において、「コンテンツの読時間算出単位」を「コンテンツ」全体とすることを当業者が容易に想到できたとはいえない。 イ (相違点2)について 引用発明は、所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出し、ページ毎に読書時間が平均読書時間以上であるか否かを判定するするものであり、平均読書時間は書籍のジャンル(カテゴリ)毎に算出されるものである。そうすると、引用発明は、各ページ数の文字数にかかわらず書籍のジャンル毎に所定ページ数の読書時間から平均読書時間を算出するから、平均読書時間を算出する上で、書籍のジャンルさえ分かればよく、各ページ毎の文字数の情報を必要としていないことが明らかである。そうすると、引用文献2には、上記第4の2.のとおり、「各領域(繰り返し領域、繰り返しでない領域)の文字数と読字速度から、判断対象の文書を読むのに係る予測読み時間を設定すること。」が記載されているとしても、引用文献2に記載された事項を各ページ毎の文字数の情報を必要としない引用発明に適用する動機付けがない。 また、引用文献3に記載された事項から、相違点2に係る本願発明1の構成を充足できないことは明らかである。 ウ 小括 したがって、本願発明1は、当業者であっても、引用発明と引用文献2及び引用文献3に記載された事項とに基づいて、容易に発明をすることができたものではない。 2.本願発明2-6について 本願発明2-6は、本願発明1を減縮した発明であって、上記1.(1)の相違点2に係る「前記コンテンツの含有文字数を前記読時間で除算した結果に基づき、前記ユーザの読ペースを計算する読ペース計算部」を備え、「前記読ペースと対象コンテンツの含有文字数とに基づき、前記対象コンテンツの前記読時間に係る基準時間を設定する」構成を備えるから、上記1.(2)イで検討した理由と同様の理由により、引用発明と引用文献2及び引用文献3に記載された事項とに基づいて、当業者が容易に発明できたものではない。 3.本願発明7-9について 本願発明7-9は、本願発明1のカテゴリを変更した発明であって、上記1.(1)の相違点2に係る「前記コンテンツの含有文字数を前記読時間で除算した結果に基づき、前記ユーザの読ペースを計算する読ペース計算部」を備え、「前記読ペースと対象コンテンツの含有文字数とに基づき、前記対象コンテンツの前記読時間に係る基準時間を設定する」構成に対応する構成を備えるから、上記1.(2)イで検討した理由と同様の理由により、引用発明と引用文献2及び引用文献3に記載された事項とに基づいて、当業者が容易に発明できたものではない。 第6 むすび 以上のとおり、本願発明1-9は、当業者が引用発明と引用文献2及び3に記載された事項とに基づいて容易に発明をすることができたものではない。したがって、原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2021-05-27 |
出願番号 | 特願2018-518006(P2018-518006) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WY
(G06F)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 成瀬 博之 |
特許庁審判長 |
高瀬 勤 |
特許庁審判官 |
中野 浩昌 上田 智志 |
発明の名称 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
代理人 | 中川 裕人 |
代理人 | 岩田 雅信 |