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審決分類 審判 訂正 4項(134条6項)独立特許用件 訂正する A63F
審判 訂正 判示事項別分類コード:857 訂正する A63F
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する A63F
管理番号 1378103
審判番号 訂正2021-390027  
総通号数 263 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2021-11-26 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2021-02-01 
確定日 2021-07-02 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6352470号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6352470号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項7-26について訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
本件審判請求に係る特許第6352470号(以下、「本件特許」という。)は、平成29年3月23日(以下「出願日」という。)に特願2017-57338号として特許出願されたものであって、平成30年6月15日にその特許権の設定登録がされ、同年7月4日に特許掲載公報が発行されたものである。
その後、令和3年2月1日に本件訂正審判の請求がなされ、同年2月25日付けで請求人に対して審尋し、同年3月15日に請求人より回答書(以下「回答書」という。)と共に甲第1号証から甲第28号証が提出され、同年6月3日付けの手続補正書により、本件特許の通常実施権者である●(省略)●からの承諾書が提出されたものである。
なお、令和3年5月14日に刊行物等提出書が提出され、そこには、乙第39号証から乙第48号証が添付されている。


第2 請求の趣旨及び訂正事項について
本件審判請求は、その請求の趣旨を「特許第6352470号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項7?26について訂正することを認める、との審決を求める。」とするものであるところ、当該請求の趣旨によれば、本件審判請求は、請求項ごとに訂正を請求するものであり、その訂正の内容は、以下のとおりである。(下線は当審において付した。以下同様。)

1 訂正事項
(1)訂正事項1
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部とを備える、プログラム。」に訂正する。

(2)訂正事項2
特許請求の範囲の(上記のように独立形式に改めた)請求項7に「特典付与モード設定部とを備える、プログラム。」と記載されているのを、
「特典付与モード設定部と、
前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部と
を備え、
前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない、プログラム。」に訂正する。

(3)訂正事項3
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項8とする。

(4)訂正事項4
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行う、プログラム。」と記載し、新たに請求項9とする。

(5)訂正事項5
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項4を引用し、請求項4を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させる、プログラム。」と記載し、新たに請求項10とする。

(6)訂正事項6
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項4を引用し、請求項4を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させる、プログラム。」と記載し、新たに請求項11とする。

(7)訂正事項7
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項5を引用し、請求項5を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。」と記載し、新たに請求項12とする。

(8)訂正事項8
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項5を引用し、請求項5を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。」と記載し、新たに請求項13とする。

(9)訂正事項9
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項5を引用し、請求項5を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。」と記載し、新たに請求項14とする。

(10)訂正事項10
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項5を引用し、請求項5を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。」と記載し、新たに請求項15とする。

(11)訂正事項11
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項5を引用し、請求項5を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。」と記載し、新たに請求項16とする。

(12)訂正事項12
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項17とする。

(13)訂正事項13
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項18とする。

(14)訂正事項14
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項19とする。

(15)訂正事項15
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項20とする。

(16)訂正事項16
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項21とする。

(17)訂正事項17
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項5を引用し、請求項5を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項22とする。

(18)訂正事項18
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項5を引用し、請求項5を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項23とする。

(19)訂正事項19
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項5を引用し、請求項5を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項24とする。

(20)訂正事項20
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項5を引用し、請求項5を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項25とする。

(21)訂正事項21
特許請求の範囲の請求項7に「コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム。」とあるうち、請求項6を引用し、請求項6を介して請求項5を引用し、請求項5を介して請求項4を引用し、請求項4を介して請求項3を引用し、請求項3を介して請求項2を引用し、請求項2を介して請求項1を引用するものについて、独立形式に改め、
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。」と記載し、新たに請求項26とする。


第3 当審の判断
1 訂正事項1
(1)訂正の目的について
訂正事項1は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項2?6を引用しないものとした上で、請求項1を引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項7)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項1は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

2 訂正事項2
(1)訂正の目的について
訂正前の請求項1を引用する請求項7に係る発明では、「ゲーム装置」が、「評価部」と「特典付与モード設定部」とを備えることを特定していた。
これに対して、訂正事項2により、訂正後の請求項7に係る発明では、「ゲーム装置」が、さらに「前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」を備えるものとすることにより、特許請求の範囲を減縮しようとするものである。
さらに、訂正事項2により、訂正後の請求項7に係る発明では、「タイミング指示情報に基づくゲーム」について「前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない」点で限定することにより、特許請求の範囲を減縮しようとするものである。
したがって、訂正事項2は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(2)実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
上記(1)の記載から明らかなように、訂正事項2は、発明特定事項を減縮するものであり、カテゴリー、対象、目的を変更するものではないから、実質上特許請求の範囲を拡張し又は変更するものには該当せず、特許法第126条第6項に適合するものである。

(3)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること
ア「前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」について
願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「明細書等」という。)には、評価部121が、「ゲーム画面にて表示されるノーツ単位でタイミング操作が行われるのを待機し」(【0073】)、「1つのノーツに対するタイミング操作が行われたことが判定されると・・・タイミング操作についての評価を行」い(【0074】)、次いで、得点制御部122が、「現在において特典付与モードが設定されている状態であるか否かについて判定する」(【0075】)ことが記載されている。
さらに、明細書等には、「現在において通常モードが設定されている場合(ステップS154-NO)、得点制御部122は、通常モードに対応する得点を算出する(ステップS156)。例えば、得点制御部122は、タイミング操作対象のノーツに対応付けられたパラメータ値と評価結果に応じたパラメータ値とを利用して通常モードに対応する得点を算出することができる」(【0075】)と記載されている。
さらにまた、明細書等には、「一方、現在において特典付与モードが設定されている場合(ステップS154-YES)、得点制御部122は、特典付与モードに対応する得点を算出する(ステップS158)。例えば、得点制御部122は、タイミング操作対象のノーツに対応付けられたパラメータ値と、評価結果に応じたパラメータ値と、特典付与モードに応じた所定の係数または所定の加算値を利用して、所定の演算式により得点を算出してよい」(【0076】)と記載されている。
このように、明細書等には、ゲーム画面に表示されるノーツ単位でタイミング操作が行われるのを待機する評価部121が、1つのノーツに対するタイミング操作が行われる度に、タイミング操作についての評価を行った後に、得点制御部122が、現在において通常モードが設定されている場合には、ノーツに対応付けられたパラメータ値と評価部121による評価結果に応じたパラメータ値とを利用した通常モードに対応する得点を算出し、現在において特典付与モードが設定されている場合には、ノーツに対応付けられたパラメータ値と、評価部121による評価結果に応じたパラメータ値と、特典付与モードに応じた係数又は加算値と、を利用した演算式により得点を算出すること、すなわち、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出すること、が記載されている。
さらに、明細書等には、ノーツ単位でタイミング操作が行われるのを待機する評価部121が、1つのノーツに対するタイミング操作が行われたことが判定される度に、タイミング操作について評価を行った後、得点制御部122が、特典付与モードが設定されている場合、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出することが記載されている(【0073】?【0076】)が、これは、明細書等に、得点制御部122が、特典付与モードが設定されている場合、評価部121により評価される操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出することが記載されていることを意味するものである。
したがって、明細書等には、「前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」が記載されている。

イ 「前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない」について
明細書等には、ゲーム制御部120がシーケンスデータ記憶部132から読み出したシーケンスデータを処理することにより、「ゲーム画面におけるノーツ(通常ノーツNまたは特典ノーツFN)のノーツ出現領域AARからの出現と、タイミング操作領域TARへの移動に関する表示を行うことができる」(【0057】)ことが記載されている。
また、明細書等には、このようなシーケンスデータが、条件定義部とシーケンス部とを含み、条件定義部には、「対応の楽曲を一意に示す識別子である楽曲ID、楽曲のテンポ、トラック構成、再生時間などといった、ゲームの実行にあたっての各種の条件を指定する情報が記述され」(【0058】)、シーケンス部には、「音楽ゲームにおける楽曲の進行に応じて出力させるノーツを制御するための情報が記述され」【0059】)、このようなシーケンス部は、「ノーツごとに対応するノーツ情報を含む」(【0059】)ことが記載されている。
さらに、明細書等には、このようなノーツ情報には、「移動情報とタイミング情報とが記述され」、「移動情報は、対応のノーツについてのゲーム画面での移動パターンを指定する情報」であり、タイミング情報は、「楽曲の進行において対応のノーツが操作されるべきタイミングを指定する情報である」ことが記載されている(【0059】)。
さらにまた、明細書等には、楽曲に対応する複数のシーケンスデータについて、その内容である条件定義部と、ノーツ情報を含むシーケンス部の具体例が示されている(【0060】?【0063】)。
このように、明細書等には、ゲーム制御部120は、シーケンスデータ記憶部132から読み出したシーケンスデータにおけるシーケンス部に記述された各ノーツに対応するノーツ情報に従って、そのノーツをゲーム画面に表示することが記載されている。
ゲーム制御部120がこのような各ノーツに対応するノーツ情報に従ってそのノーツをゲーム画面に表示することに関連して、明細書等には、特典付与モードが設定されることによって、それまでにゲーム画面に表示中であったノーツ及びゲーム画面に新たに出現するノーツは、特典付与モードに対応する態様により表示される一方、通常モードに切り替わることによって、以降においてゲーム画面に表示されるノーツは、通常ノーツに対応する態様により表示されることが記載されている(【0066】?【0072】)。
すなわち、明細書等には、特典付与モードが設定されたか否かに関わらず、シーケンスデータにおけるシーケンス部に記述された各ノーツに対応するノーツ情報に従って、そのノーツをゲーム画面に表示すること、換言すれば、1つのシーケンスデータに基づくゲームにおいてゲーム画面に表示されるオブジェクトの総数は、特典付与モードが設定されたか否かにより変化しないことが記載されている。
したがって、明細書等には、「前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない」ことが記載されている。
ウ このように、訂正事項2に係る訂正は、明細書等に記載した事項の範囲内の訂正である。したがって、訂正事項2は、特許法第126条第5項に適合するものである。

3 訂正事項3
(1)訂正の目的について
訂正事項3は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1、3?6を直接的に引用しないものとした上で、請求項2を直接的に引用し、請求項2を介して間接的に請求項1を引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項8)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項3は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項3は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項3の対象となる請求項8に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

4 訂正事項4
(1)訂正の目的について
訂正事項4は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1、2、4?6を直接的に引用しないものとした上で、請求項3を直接的に引用し、請求項3を介して間接的に請求項2及び1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項9)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項4は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項4は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項4の対象である請求項9に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

5 訂正事項5
(1)訂正の目的について
訂正事項5は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?3、5、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項4を直接的に引用し、請求項4を介して間接的に請求項2及び1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項10)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項5は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項5は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項5の対象である請求項10に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

6 訂正事項6
(1)訂正の目的について
訂正事項6は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?3、5、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項4を直接的に引用し、請求項4を介して間接的に請求項3?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項11)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項6は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項6は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項6の対象である請求項11に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

7 訂正事項7
(1)訂正の目的について
訂正事項7は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?4、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項5を直接的に引用し、請求項5を介して間接的に請求項1を引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項12)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項7は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項7は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項7の対象である請求項12に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

8 訂正事項8
(1)訂正の目的について
訂正事項8は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?4、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項5を直接的に引用し、請求項5を介して間接的に請求項2及び1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項13)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項8は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項8は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項8の対象である請求項13に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

9 訂正事項9
(1)訂正の目的について
訂正事項9は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?4、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項5を直接的に引用し、請求項5を介して間接的に請求項3?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項14)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項9は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項9は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項9の対象である請求項14に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

10 訂正事項10
(1)訂正の目的について
訂正事項10は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?4、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項5を直接的に引用し、請求項5を介して間接的に請求項4、2、1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項15)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項10は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項10は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項10の対象である請求項15に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

11 訂正事項11
(1)訂正の目的について
訂正事項11は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?4、6を直接的に引用しないものとした上で、請求項5を直接的に引用し、請求項5を介して間接的に請求項4?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項16)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項11は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項11は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項11の対象である請求項16に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

12 訂正事項12
(1)訂正の目的について
訂正事項12は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項1を引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項17)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項12は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項12は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項12の対象である請求項17に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

13 訂正事項13
(1)訂正の目的について
訂正事項13は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項2及び1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項18)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項13は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項13は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項13の対象である請求項18に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

14 訂正事項14
(1)訂正の目的について
訂正事項14は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項3?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項19)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項14は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項14は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項14の対象である請求項19に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

15 訂正事項15
(1)訂正の目的について
訂正事項15は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項4、2、1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項20)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項15は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項15は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項15の対象である請求項20に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

16 訂正事項16
(1)訂正の目的について
訂正事項16は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項4?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項21)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項16は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項16は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項16の対象である請求項21に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

17 訂正事項17
(1)訂正の目的について
訂正事項17は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項5及び1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項22)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項17は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項17は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項17の対象である請求項22に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

18 訂正事項18
(1)訂正の目的について
訂正事項18は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項5、2、1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項23)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項18は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項18は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項18の対象である請求項23に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

19 訂正事項19
(1)訂正の目的について
訂正事項19は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項5、3?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項24)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項19は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項19は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項19の対象である請求項24に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

20 訂正事項20
(1)訂正の目的について
訂正事項20は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項5、4、2、1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項25)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項20は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項20は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項20の対象である請求項25に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

21 訂正事項21
(1)訂正の目的について
訂正事項21は、訂正前の請求項7が請求項1から請求項6のいずれか一項の記載を引用する記載であるところ、請求項1?5を直接的に引用しないものとした上で、請求項6を直接的に引用し、請求項6を介して間接的に請求項5?1を順次引用するものについて請求項間の引用関係を解消して、独立形式請求項(請求項26)へ改めるための訂正であって、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正である。

(2)願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であること、及び、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更する訂正ではないこと
訂正事項21は、何ら実質的な内容の変更を伴うものではないから、特許法第126条第5項及び第6項に適合するものである。

(3)独立特許要件について
訂正事項21は、特許法第126条第1項ただし書第4号に規定する「他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること」を目的とする訂正であって、同第1号又は第2号に掲げる事項を目的とする訂正ではないから、訂正事項21の対象である請求項26に係る発明については、特許法第126条第7項の独立特許要件は課されない。

22 訂正後の請求項7に係る発明の独立特許要件について
上記2(1)のとおり、訂正後の請求項7に係る訂正事項2の訂正の目的は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから、訂正後の請求項7に係る発明について、特許出願の際独立して特許を受けることができるもの(特許法第126条第7項の規定に適合するもの)でなければならないので、以下に検討する。
(1)訂正後の請求項7に係る発明
訂正後の請求項7に係る発明(以下「本件訂正発明」という。)は次のとおりのものである。
「【請求項7】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と、
前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部と
を備え、
前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない、プログラム。」

(2)特許無効の抗弁
本件特許に関し、東京地方裁判所において特許権侵害差止等請求事件(令和元年(ワ)第34572号)(以下、「別件侵害訴訟」という。)が係属中であるところ、当審からの当該別件侵害訴訟について無効の抗弁の状況についての審尋に対する回答書によれば、当該別件侵害訴訟において本件特許にはつぎの特許無効の抗弁がなされていることから、以下、当該特許無効の抗弁の理由の存在により、本件訂正発明が独立して特許を受けることができないものであるか否かについて検討する。
上記回答書とともに提出された各甲号証によれば、本件特許に係る特許無効の抗弁の理由は次のものである。
無効理由1:特許法第29条第2項違反(公然実施されたゲーム「アイ★チュウ」を主引用発明として)
無効理由2:特許法第29条第1項第2号又は第2項違反(公然実施されたゲーム「プリティリズムシェイク」を主引用発明とし、公然実施されたゲーム「アイ★チュウ」を副引用発明として)
無効理由3:特許法第29条第1項第3号及び第2項違反(特開2010-88684号公報を主引用例として)

(3)上記回答書とともに提出された無効の抗弁の根拠となる証拠について
ア 甲第17号証:アイ★チュウ_動画.MP4
イ 甲第18号証:“恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』(iOS/Android)『夢キャスト』とのコラボキャンペーン開始のお知らせ”,2016年9月1日,LIBER,インターネット<URL:https://liberent.co.jp/news/2016/09/01/恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』ios-android/>
ウ 甲第22号証:ぷりずむチャンネル,【プリシェイ】めらめらハートが熱くなるをプレイしてみた,2015年3月24日,<URL:https://www.youtube.com/watch?v=ogwlb5g6C1E>
エ 甲第23号証:“dooub、『プリティーリズムシェイク』をリリース ?気リズムゲーム『シェイク』とのコラボアプリ 「プリズムのきらめきをあなたに」”,2015年3月14日,株式会社ソーシャルインフォ,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://web.archive.org/web/20150314210452/http://gamebiz.jp:80/?p=141242>
オ 甲第24号証:プリティーリズム・シェイク - プリシェイ,“プリズムショーの進め? -プリティーリズム・シェイク - プリシェイ - Gamerch”,2015年3月22日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:hctps://web.archive.org/web/20150322135554/https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショーの進め?>
カ 甲第25号証:“【レビュー】「キンプリ」?ヒットなので『プリティーリズムシェイク』を紹介…ヒロ様、カヅキ先輩、Over The Rainbowの楽曲でリズムゲームが遊べる”,2016年6月11日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://web.archive.org/web/20160611045527/https://gamebiz.jp/?p=162903>,
キ 甲第26号証:“スキル - プリティーリズム・シェイク プリシェイ wiki”,2015年9月29日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://prishake.wiki.fc2.com/wiki/スキル>
ク 甲第27号証:特開2010-88684号公報

(4)刊行物等提出書とともに提出された無効の抗弁の根拠となる証拠
当審が職権により調査した刊行物等提出書とともに提出された証拠である乙第39?44号証はつぎのとおりのものである。(なお、各証拠の名称は、提出された書類に記載の名称をそのまま用いた。)
ア 乙第39号証:“トップPAGE - プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年3月17日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/トップPAGE>
イ 乙第40号証:“プリズムショー - プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年5月22日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショー>
ウ 乙第41号証:“メンバー- プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年3月20日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/メンバー>
エ 乙第42号証:“プリズムショーの進め方 - プリシェイ ? Gamerch”,2015年4月11日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショーの進め方>
オ 乙第43号証;“スペシャルカード - プリシェイ ? Gamerch”,2015年8月5日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/スペシャルカード>
カ 乙第44号証:“進化 - プリシェイ ? Gamerch”,2015年7月5日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/進化>
キ 乙第46号証:“グループスキル/判定補正 - アイチュウ攻略Wikiまとめ【アイ★チュウ】 - Gamerch,2015年9月5日,[2021年4月14日出力],インターネット<URL:https://i-chu.gamerch.com/グループスキル/判定補正>

(5)各甲号証及び他の証拠の記載
ア 甲第17号証
甲第17号証(「アイ★チュウ_動画.MP4」)は、ゲーム「アイ★チュウ」のゲーム機におけるプレイ内容を画面に表示したものを録画した動画であって、以下の事項が看取できる。(動画開始からの時間を、例えば12分34秒を[12:34]と表す。画面における表示位置を〈〉で表す。)
(ア)[00:14]
〈上部左側〉「アイ★チュウ」〈下部右側〉「LIBER」(イ)[00:45]
〈中央部(上から)〉
「スキル(大きなバナー)
「ギャップ de アピール(小さなバナー)
アイコンタップ10回分
スコアが400アップ!
(30秒経過毎に50%の確率で発動)」
「ロックなB-BOY魂(小さなバナー)
体力が30%以下になると、体力が50%回復!
(天上天下全員がチームinで有効)」
(ウ)[01:10]?[03:15]
〈最上部〉A,B,C,Sとの指標で4つのマスに区切られたゲージ、左横に「SCORE」及び数字「0」が表示(以下これら全てを「上部ゲージ」という。)
〈上部のゲージの下〉4つのマスに区切られたゲージ、左横に数字「29」が表示、4つのマスは緑色に表示(以下これら全てを「下部ゲージ」という。)
〈中央部〉6人の男性のキャラクター
〈下部左側及び右側〉各2つの白い円(合計で4つの白い円)
〈中央部の周囲〉中央に位置する2つの白い円を通り上部まで伸びる白い円弧、及び両外側に位置する2つの白い円を通り上部まで伸びる白い円弧(上部からは4本の白い円弧が下部に向けて描かれていることになる)
画面上部から4本の白い円弧に沿って複数の男性の顔画像が描かれた円が移動し、前記複数の円は下部左側及び右側の各2つの白い円の位置に移動し、各男性の顔画像が描かれた円が消えると、「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の表示がされる。
(エ)[02:33]〈上部ゲージ〉「SCORE」の下に「+400」〈中央部〉男性の上半身画像と「スコアアップ★中! 148 COMBO」(オ)[02:33]?[02:41] 「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の表示が10回表示されると、画面上方の「SCORE」の下の「+400」が消える。
イ 「【ゲーム実況】アイ★チュウ動画」
「気まぐれ夜ランチ,【ゲーム実況】アイ★チュウ?チュートリアル 男の俺が男性アイドルを育てるとアーッ!,2016/11/26,URL:https://www.youtube.com/watch?v=DpSreojeWfE」はゲーム「アイ★チュウ」のプレイ内容を画面に表示したものを録画した動画(以下「【ゲーム実況】アイ★チュウ動画」という。)であって、以下の事項が看取できる。(動画開始からの時間を、例えば1分23秒を[1:23]と表す。画面における表示位置を〈〉で表す。)
(ア)[0:19]
〈最上部〉A,B,C,Sとの指標で4つのマスに区切られたゲージ、左横に「SCORE」及び数字「0」が表示(以下これら全てを「上部ゲージ」という。)
〈上部のゲージの下〉4つのマスに区切られたゲージ、左横に数字「10」「ハートマーク」が表示、4つのマスは緑色に表示(以下これら全てを「下部ゲージ」という。)
〈中央部左側〉熊のキャラクター
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「ライブが始まったよ?!
ライブが始まると上からリズムアイコンが
降ってくるんだっ!」
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出しの背面〉ステージ上の3人からなる男性アイドルユニット
〈下部〉4つの白い円(合計で4つの白い円)
〈中央部の周囲〉中央に位置する2つの白い円を通り上部まで伸びる白い円弧、及び両外側に位置する2つの白い円を通り上部まで伸びる白い円弧(上部からは4本の白い円弧が下部に向けて描かれていることになる)
(イ)[0:49]
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「リズムアイコンと下のタッチマーカが
合わさった時にタッチするんだよ?
タッチしてみてね?」
〈下部の右から2番目の白い円〉白い円の中に「男性の顔画像が描かれた円」、白い円の周囲に「黄色い円」、黄色い円の外周左上に円に向く「指示指」、黄色い円の外周上部に「TOUCH」及び「熊の掌画像」
(ウ)[0:49]?[0:51]
〈上部ゲージ〉左横に「28」
〈下部の右から2番目の白い円〉「男性の顔画像が描かれた円」が消えてピンク色に変化し、外周上部に「PERFECT」
(エ)[0:53]
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「タッチするタイミングによって
「PERFECT」「GREAT」「GOOD」
「BAD」「MISS」の判定がつくんだよ?
判定はSCOREやCOMBO、HPに
影響してくるから気をつけてね?」
(オ)[0:54]
〈上部ゲージ〉外周に黄色い囲い線、上部ゲージを向く「指示指」
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「判定が良いほどSCOREが多く
獲得できるんだよ?」
(カ)[0:58]
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「次にHPについて説明するよ?
リズムアイコンが、タッチマーカーを
通り過ぎるのを見ててね?」
(キ)[0:58]?[01:00]?[01:01]
「円形の男性の顔画像」が、右から2番目の白い円弧に沿って上部から下部に移動し、右から2番目の白い円を通り過ぎる際に何の変化も起こらず、通り過ぎると、右から2番目の白い円の外周上部に「MISS」との表示が現れ、下部ゲージの右横のマスが黒く表示され、左横の数字が「10」から「8」に変化
(ク)[1:03]
〈下部ゲージ〉外周に黄色い囲い線、黒いマスを指す「指示指」
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「判定が「MISS」や「BAD」だと
こんな風にHPがどんどん減っていくよ?
HPが0になるとゲームオーバーに
なってしまうからね?
HPに気を付けながらライブをクリアしよう!」
(ケ)[1:43]
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「次にスキルについて説明するよ?
スキルはカード毎に
特定の条件を満たすと発動するよ?
試しに、流れてくるリズムアイコンを
タッチしてみてね!」
(コ)[1:46]?[1:53]
「円形の男性の顔画像」が、右から2番目の白い円弧に沿って上部から下部に移動し、右から2番目の白い円を通り過ぎる際に「男性の顔画像が描かれた円」が消え、2番目の白い円が発光し、2番目の白い円の外周上部に「PERFECT」との表示が現れ、上部ゲージの左横の数字が「678」から「706」に変化し、中央部に男性の上半身画像と「スコアアップ★小!」との表示が現れる
(サ)[1:50]
〈中央部熊のキャラクターからの吹き出し〉
「スキルが発動すると
SCOREアップやHP回復など
様々なメリットがあるよ?!
いろんなスキルを発動させていこう!」

ウ 甲第18号証
甲第18号証(“恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』(iOS/Android)『夢キャスト』とのコラボキャンペーン開始のお知らせ”,2016年9月1日,LIBER,インターネット<URL:https://liberent.co.jp/news/2016/09/01/恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』ios-android/>)は、本件特許の出願日前である2016年9月1日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
「恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』(iOS/Android)『夢キャスト』とのコラボキャンペーン開始のお知らせ」
「2016年9月1日」
「株式会社リベル・エンタテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林田浩太郎)は恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』におきまして、株式会社セガネットワークカンパニー(本社:東京都港区、カンパニーCOO 岩城農)のダウンロード数100万人を誇る、恋する♪ミュージカルリズムゲーム『夢色キャスト』とのコラボレーションキャンペーンを本日9月1日より開始します。
『アイ★チュウ』はAndroid版を2015年6月26日、iOS版は2015年7月3日よりサービスを開始させていただいており、累計ダウンロード数が2016年7月13日に80万ダウンロードを突破いたしました。」

エ 甲第22号証
甲第22号証(「ぷりずむチャンネル,【プリシェイ】めらめらハートが熱くなるをプレイしてみた,2015/03/24,URL:https://www.youtube.com/watch?v=ogwlb5g6C1E」)は、本件特許の出願日前である2015年3月24日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となったゲーム「プリティーリズム・シェイク」のプレイ画面を録画した動画(以下「【プリシェイ】動画」という。)であって、以下の事項が看取できる。(動画開始からの時間を、例えば1分23秒を[1:23]と表す。)
(ア)[0:19]
〈最上部中央〉左右方向にわたるゲージ(以下「上部ゲージ」という。)とゲージの左横にキノコの画像
〈上部ゲージの下〉中央から左に水色から桃色へと変化するゲージ(以下「下部ゲージ」という。)とゲージの左横にハートの画像及びゲージの右横に[COMBO0000]
上部中央から下部中央にわたって3列に区切られたバンド(以下「バンド」という。)
(イ)[0:31]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0029」
〈バンドの左に吹き出し〉
「ラブリーステップ
ブーストLV2
次のノート8個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します。」
(ウ)[1:05]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0136」
〈バンドの左に吹き出し〉
「ラブリーステップ
ブーストLV2
次のノート8個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します。」
(エ)[1:24]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0208」
〈バンドの右に吹き出し〉
「ラブリーステップ
パーフェクトプレイLV3
次のノート14個まではタッチすると判定がパーフェクトに置き換わります。」
(オ)[1:44]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0269」
(カ)[1:44]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0270」
〈バンドの左に吹き出し〉
「ラブリーステップ
ブーストLV2
次のノート8個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します。」
(キ)[1:46]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0277」
〈バンドの左に吹き出し〉「ラブリーステップ
ブーストLV2
次のノート8個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します。」
(ク)[1:46]
〈下部ゲージの右横〉「COMBO 0278」
〈バンドの左に吹き出し〉「ラブリーステップ
ブーストLV2
次のノート8個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します。」が消える。
〈バンド下部〉ラブリーのノートが消えて
「GREAT」

オ 甲第23号証
甲第23号証(“dooub、『プリティーリズムシェイク』をリリース ?気リズムゲーム『シェイク』とのコラボアプリ 「プリズムのきらめきをあなたに」”,2015年3月14日,株式会社ソーシャルインフォ,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://web.archive.org/web/20150314210452/http://gamebiz.jp:80/?p=141242>)は、本件特許の出願日前である2015年3月14日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
「dooubは、本?(3?12?)、『プリティーリズムシェイク』をApp StoreとGoogle Playでリリースした。アプリのダウンロードは無料で、?部アイテム課?制。これまで事前登録の受付を?っていた。」

カ 甲第24号証
甲第24号証(プリティーリズム・シェイク - プリシェイ,“プリズムショーの進め? -プリティーリズム・シェイク - プリシェイ - Gamerch”,2015年3月22日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:hctps://web.archive.org/web/20150322135554/https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショーの進め?>)は、本件特許の出願日前である2015年3月22日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
「プリティーリズム・シェイク ? プリシェイ」
「プリズムショーの進め方(0)
1.メイン画面の「プリズムショー」ボタンを押して開始します。」
「2.プリズムショーの難易度を選択します。
プレイ楽曲はイージー/ノーマル/ハードから難易度を選択することができます。
難易度を選択すると、プレイ可能な楽曲のリストが表示されます。」
「3.楽曲のブランドを確認」
「4.スタミナを確認します。」
「5.プリズムショーに連れて?く友達を選択。
ブランドとステータス、獲得友情ポイントを確認して選択をすることができます。」
「6.ユニットを選択して、Let's Prism Show?
設定したユニットを確認し、プリズムショーの開始します。
落ちてくる七?のリズムノートがボタンと重なるタイミングでタッチ。
タイミングに応じてPERFECT/GREAT/GOOD/MISSが判定されます。
判定結果ごとにスコアに反映されます。
落ちてくるノートは?別に集めることができます。」

キ 甲第25号証
甲第25号証(“【レビュー】「キンプリ」?ヒットなので『プリティーリズムシェイク』を紹介…ヒロ様、カヅキ先輩、Over The Rainbowの楽曲でリズムゲームが遊べる”,2016年6月11日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://web.archive.org/web/20160611045527/https://gamebiz.jp/?p=162903>)は、本件特許の出願日前である2016年6月11日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
5/9ページの下側の図面の説明には,「▲ユニットは、3?で1組となる。楽曲の属性に合わせてユニットを組むことが重要だ。「どしゃぶりHAPPY!」は、ラブリー、クール、ポップなので、それぞれに強みを持つキャラでユニットを組む。作品に合わせて、なる、あん、いとで組んでみた。あいらはヘルプである。」と記載されている。
5/9ページ右下図には、「自動編成」及び「ユニット1」と表示された黄色枠内の左側の赤色地の枠内には、上から、「LV.10 店長」と示されたアイコン、ハートマークと「2850」の数字、「店長スキル」との文字、「★ラブリーステップ ブーストLv2」と表示されたバナーが示され、同黄色枠内の右側の青色地の枠内には、上から、「LV.34」と表示されたアイコン、ハートマークと「6338」の数字、「友達スキル」との文字、「★ラブリーステップ チェンジLv4」と表示されたバナーが示されていることが看取できる。

ク 甲第26号証
甲26号証(“スキル - プリティーリズム・シェイク プリシェイ wiki”,2015年9月29日,[2020年9月17日出力],インターネット<URL:https://prishake.wiki.fc2.com/wiki/スキル>)は、本件特許の出願日前である2015年9月29日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
「スキル - プリティーリズム・シェイク プリシェイ wiki」
「スキル
各メンバーにはスキルが一つ設定されています。
楽曲プレイ中にスキルが発動することでスキルの能力により様々な効果を得られます。
楽曲プレイ時に有効となるスキルは、リーダーと友達の2つのスキルです。
スキルの発動条件はランダムのようです。」
「スキル一覧
スキル:ラブリーステップブースト 次のノートN個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します LV2:8
スキル:ラブリーステップチェンジ 次のノートN個までラブリーのノートに置き換えます LV4:12」

ケ 甲第27号証
本件特許の出願日前である2010年4月22日に頒布された特開2010-88684号公報には、次の事項及び図面が記載されている。
(ア)「【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本発明は、楽曲データを再生し、プレーヤの入力を評価するゲームのためのプログラムであって、前記楽曲データに合わせて、複数の基準タイミングを記憶する記憶部と、前記複数の基準タイミングそれぞれに対応する指示マークのうち、表示状態に設定されている指示マークを、当該指示マークに対応する基準タイミングで所定位置に位置するように、移動経路上を移動させる移動表示制御を行い、非表示状態に設定されている指示マークを非表示にする表示制御部と、表示状態に設定されている指示マークに対応する基準タイミングと、プレーヤの入力タイミングとを比較して、プレーヤの入力を評価する評価部と、所定条件下で、非表示状態に設定されている指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える切り替え処理部として、コンピュータを機能させ、前記表示制御部が、非表示状態から表示状態に切り替えられた指示マークを、予め表示状態に設定されている指示マークと識別表示させるプログラムに関する。
【0006】
また、本発明は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラムを記憶した情報記憶媒体に関する。また、本発明は、上記各部を含むゲームシステムに関係する。」
(イ)「【0045】
切り替え処理部115は、所定条件下で、非表示状態に設定されている指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行う。より具体的に説明すると、切り替え処理部115は、特殊指示マーク(例えば、巨大音符A_big)に対応する基準タイミングとプレーヤの入力タイミングとを比較したプレーヤの入力評価結果に基づいて、非表示状態に設定されている指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行う。例えば、切り替え処理部115は、特殊指示マークに対応する基準タイミングとプレーヤの入力タイミングとを比較したプレーヤの入力評価結果が、「良」又は「可」である場合に、非表示状態に設定されている1又は複数の指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行う。
【0046】
また、切り替え処理部115は、所定期間内の基準タイミングに対応する非表示状態に設定されている指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行う。例えば、所定期間とは、特殊指示マークに対応する基準タイミング以後から譜面分岐が生じるまでの期間や、特殊指示マークに対応する基準タイミングの属する小節をNとすると、N小節目から(N+7)小節目とすることができる。」
(ウ)「【0054】
図2は、表示部190に表示される画像の一例を示す。具体的に、本実施形態では、プレーヤの入力情報に基づいて、複数の楽曲データの中から1つの楽曲データを選択を受け付ける処理を行い、受け付けた楽曲データを再生する処理を行う。そして、楽曲データの再生処理に連動して、ゲーム空間において、基準タイミングそれぞれに対応する音符(指示マークの一例)を移動経路50上において移動させる処理を行い、音符が固定的な所定位置Oに位置する基準タイミングと、プレーヤの入力タイミングとを比較して、プレーヤの入力を評価する処理を行うものである。
【0055】
つまり、本実施形態では、音符に対応する基準タイミングで、音符が所定位置Oに達するように、各音符(音符A、音符Bなど)を経路経路50に沿って、所定の移動速度vで移動させる表示制御を行い、プレーヤの入力タイミングと基準タイミングとの一致度(ズレの程度)を判定し、プレーヤの入力を評価する処理を行っている。特に、本実施形態では、プレーヤが、音符毎の基準タイミングを視覚的に認識できるようにするために、所定位置Oを中心とする円形の判定枠40を表示させている。このようにすれば、プレーヤは、音符と判定枠40との重なり度合いによって、基準タイミングを視覚的に認識できる。」
(エ)「【0071】
3.音符の表示切替
本実施形態では、巨大音符A_big(特殊指示マークの一例)に対するプレーヤの入力評価に基づいて、非表示状態に設定されている音符を、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行っている。具体的に説明すると、本実施形態では、巨大音符A_bigを表示させ、巨大音符A_bigに対応する基準タイミングと、プレーヤの入力タイミングとに基づいて、巨大音符A_bigに対するプレーヤ入力の評価を行う。巨大音符A_bigに対応するプレーヤの入力の評価が「良」、或いは、「可」である場合に、非表示状態に予め設定されていた複数の音符Aの一部或いは全てを、非表示状態から表示状態に切り替えて表示させる。すなわち、本実施形態では、巨大音符A_bigの評価が「良」、或いは「可」であることをきっかけに、あたかも非表示状態に設定されていた音符Aが発生したかのような印象をプレーヤに与え、プレーヤに高得点を狙うチャンスを与えるようにしている。」
(オ)「【0077】
したがって、本実施形態では、巨大音符A_bigの基準タイミングに対するプレーヤの入力評価結果が「良」、或いは「可」である場合には、表示される音符の数が増加することになるので、プレーヤは、非表示状態から表示状態に切り替えられた音符の数に応じて高得点を狙うチャンスを得ることができる。」
(カ)「【0081】
本実施形態では、図7に示すように、巨大音符A_bigの基準タイミングT10以後の所定期間内(例えば、7小節以内)において、巨大音符A_bigに対するプレーヤの入力評価に基づき、非表示状態に設定されている音符を抽出し、抽出された非表示状態の音符を、非表示状態から表示状態へ切り替える対象の音符として決定する処理を行っている。」
(キ)「【0085】
なお、本実施形態では、巨大音符の種類に対応付けて、非表示状態から表示状態に切り替える音符を予め決めてもよい。例えば、巨大音符A_bigの入力評価結果が「良」又は「可」である場合には、非表示状態に設定に設定されている「音符A」を、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行い、巨大音符B_bigの入力評価結果が「良」又は「可」である場合には、非表示状態に設定に設定されている「音符B」を、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行うようにしてもよい。」
(ク)「【0091】
例えば、図9(A)は、巨大音符A_bigに対するプレーヤの入力が「良」であると評価された際の画像の一例である。例えば、図9(A)に示すように、非表示状態から表示状態に切り替えられる音符A1?A8それぞれを、所定位置Oを中心とする円周上の位置P1?P8に配置させる処理を行う。そして、本実施形態では、音符A1?A8を所定位置Oを中心に放射状に移動させる処理を行う。図9(B)は、図9(A)時点から数フレーム経過したときの画像の一例である。例えば、音符A1?A8それぞれを、P1?P8からP1´?P8´に移動させる処理を行う。このように、発生した音符A1?A8を放射状に移動させることによって、あたかも巨大音符A_bigが割れて、分裂した音符A1?A8が発生したかのような様子を表現できる。
【0092】
図9(C)は、図9(B)時点から数フレーム経過したときの画像の一例である。本実施形態では、放射状に放たれた音符A1?A8それぞれを、予め決められている移動経路50上の配置位置Q1?Q8に移動させる処理を行っている。具体的には、例えば、音符A1を、位置P1´から移動経路上の位置Q1に移動させる。」
(ケ)「【図1】


「【図2】


(コ)「【図7】


(サ)「【図9A】


(シ)「【図9C】



コ 乙第39号証
乙第39号証(“トップPAGE - プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年3月17日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/トップPAGE>)は、本件特許の出願日前である2015年3月17日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「人気アニメ「プリティーリズム」シリーズがスマホゲーム化!
おなじみのキャラクターたちと一緒に「プリズムショー」を成功させよう!
ゲーム紹介
◆ Let’s Prism Show!
-プリズムスターになってプリズムショー(リズムアクション)を成功させよう!
-本格リズムゲームモードで、リズムに合わせて流れる音符をタイミングよくタップ!」(1/3頁1?6行)
(イ)「プリティーリズム・シェイクの基本情報タイトル プリティーリズム・シェイクジャンル アニメ×リズムアクションゲームプラットフォーム App Store/Google Play対応機種 iOS7.0 以上 / Android?4.0.0 以上配信開始日 2015年3月中旬」(1/3頁末行?2/3頁5行)

サ 乙第40号証
乙第40号証(“プリズムショー - プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年5月22日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショー>)は、本件特許の出願日前である2015年5月22日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「バイタルエリア
1 グレードバー:ショーのスコアが表示されます。また、プリズムライブの回数も表示されます。
2 ライフバー:ミスをするとライフが消費されます。ライフが0になったらショーは終了です。
3 コンボ数:コンボ(連続成功)の数が表示されます。

」(1/4頁1?4行)
(イ)「ステージ領域
1 一般ノート:タイミングに合わせてタップするノートです。
2 ロングノート:ラインが途切れるまでタッチするノートです。
3 判定メッセージ:タイミングに応じてPERFECT/GREAT/GOOD/MISSが判定されます。判定結果ごとにスコアに反映されます。
4 スキル表示:スキルが発動されると斜めにステージが変化し、使用しているスキルが表示されます。
5 ノートがボタンと重なるタイミングでタッチしてください。


」(1/4頁5?10行)

シ 乙第41号証
乙第41号証(“メンバー- プリティーリズム・シェイク - プリシェイ ? Gamerch”,2015年3月20日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/メンバー>)は、本件特許の出願日前である2015年3月20日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「1 店長メンバー:店長に設定されたメンバーはショーでスキルを使用することができます。左に配置したメンバーが自動的に店長に設定されます。
2 スキル:店長メンバーが使用するスキルを表示します。
3 メンバーブランド:メンバーの枠の色で区別することができます。同じブランドであればペアともをパートナーに設定することができます。
4 ユニットステータス:ユニットに選択したメンバーのステータスの合計が表示されます。

」(1/3頁1?6行)

ス 乙第42号証
乙第42号証(“プリズムショーの進め方 - プリシェイ ? Gamerch”,2015年4月11日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/プリズムショーの進め方>)は、本件特許の出願日前である2015年4月11日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「1. メイン画面の「プリズムショー」ボタンを押して開始します。

」(1/9頁1行)
(イ)「2. プリズムショーの難易度を選択します。
プレイ楽曲はイージー/ノーマル/ハードから難易度を選択することができます。

」(1/9頁2?3行)
(ウ)「5. プリズムショーに連れて行く友達を選択。
ブランドとステータス、獲得友情ポイントを確認して選択をすることができます。

」(2/9頁5?6行)
(エ)「6.ユニットを選択して、Let's Prism Show!設定したユニットを確認し、プリズムショーの開始します。

」(2/9頁下から2行?3/9頁)(オ)「7. プリズムショー落ちてくる七色のリズムノートがボタンと重なるタイミングでタッチ。

」(3/9頁下から2行?4/9頁3行)

セ 乙第43号証
乙第43号証(“スペシャルカード - プリシェイ ? Gamerch”,2015年8月5日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/スペシャルカード>)は、本件特許の出願日前である2015年8月5日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「スペシャル「プロフィール」効果の発動条件
スペシャルカードのメンバーのうち1つ以上を獲得しそのスペシャルカードのメンバーを店長メンバーに設定した場合、
プロフィール画面がスペシャルカードバージョンに変わります。

」(1/4頁5?7行)

ソ 乙第44号証
乙第44号証(“進化 - プリシェイ ? Gamerch”,2015年7月5日,[2021年4月9日出力],インターネット<URL:https://prettyrhythmshake.gamerch.com/進化>)は、本件特許の出願日前である2015年7月5日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「進化をすると、メンバーのグレードが1段階上がります。

」(1/4頁1行)

タ 乙第46号証
乙第46号証(“グループスキル/判定補正 - アイチュウ攻略Wikiまとめ【アイ★チュウ】 - Gamerch,2015年9月5日,[2021年4月14日出力],インターネット<URL:https://i-chu.gamerch.com/グループスキル/判定補正>)は、本件特許の出願日前である2015年9月5日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、以下の事項が掲載されている。
(ア)「全てPERFECT判定化
全てPERFECT判定化
スキル詳細
PERFECT累計50回到達で、一定時間タップ判定が全てPERFECT
スキル詳細
R/RR SR/UR LE/GR
発動時間 8秒 10秒 13秒
」(5/7頁2?5行)

(6)各甲号証から把握できる発明
ア 甲第17号証及び甲第18号証並びに上記【ゲーム実況】アイ★チュウ動画から把握できる発明
(ア)ゲームプログラム「アイ★チュウ」の公然実施について
甲第18号証の記事の日付けが2016年9月1日であること、記事に「本日9月1日」、「Android版を2015年6月26日、iOS版は2015年7月3日よりサービスを開始させていただいており、累計ダウンロード数が2016年7月13日に80万ダウンロードを突破いたしました。」と記載され、記事内容と日付の前後関係に何ら矛盾はないことからして、甲第18号証の記事は、2016年9月1日に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった情報であって、ゲームプログラム「アイ★チュウ」は、2015年6月26日よりサービスであるダウンロードが開始されたものと認められる。
そして、上記のAndroid版及びiOS版をダウンロードするとは、電気通信回線を通じて提供を受けることに他ならないところ、上記のとおりゲームプログラム「アイ★チュウ」のAndroid版及びiOS版のダウンロードが開始され、その後約1年で80万ダウンロードがされていた事実は、特許法第2条第3項第1号で規定される「譲渡等」に該当するものと認められる。
そうすると、本件特許出願の出願日である平成29年3月23日が、ゲームプログラム「アイ★チュウ」のサービス開始日である2015年6月26日、80万ダウンロードを突破した2016年7月13日より後であることからして、ゲームプログラム「アイ★チュウ」は本件特許の出願日前に公然実施されていたものということができる。
そして、甲第17及び18号証、並びに上記【ゲーム実況】アイ★チュウ動画の記載及び動画の内容からすると、甲第17及び18号証、並びに上記【ゲーム実況】アイ★チュウ動画は、いずれも、ゲームプログラム「アイ★チュウ」に関するものであると認められる。

(イ)ゲームプログラム「アイ★チュウ」が上記【ゲーム実況】アイ★チュウ動画のものであることが一般に知られていることからすれば、上記(5)ア(ウ)の「画面上部から4本の白い円弧に沿って複数の男性の顔画像が描かれた円が移動し、前記複数の円は下部左側及び右側の各2つの白い円の位置に移動し、各男性の顔画像が描かれた円が消えると、「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の表示がされる。」とは、「画面上部から4本の白い円弧に沿って男性の顔画像が描かれた複数のリズムアイコンが降ってきて、前記複数のリズムアイコンは下部左側及び右側の各2つのタッチマーカの位置に移動し、タッチマーカに対するタッチの操作で各リズムアイコンが消えると、タッチのタイミングによって「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の判定が表示がされ、判定に応じたSCOREが獲得される。」ものと理解できる。
(ウ)ゲームプログラムにおける「スキル」とは、ゲームプログラムにおける特定の「モード」を意味するものであることは、ゲームプログラムにおける技術常識であるところからすれば、上記(5)ア(イ)の「スキル」とは、「スコアが400アップするモード」であって、30秒経過毎に50%の確率で発動するものであるところ、上記(5)ア(オ)より、「スキル」の発動は「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の評価が「10回分」発動するものであると認められる。
(エ)上記(5)ウより、ゲームプログラム「アイ★チュウ」は、iOS搭載端末及びAndroid搭載端末を機能させるためのゲームプログラムであることは明らかである。
(オ)以上のことから、甲第17号証及び上記【ゲーム実況】アイ★チュウ動画から、以下の発明(以下「公然実施発明1」という。)が把握できるものと認められる。
「ゲームプログラム「アイ★チュウ」は、
iOS搭載端末及びAndroid搭載端末を、機能させるためのゲームプログラムであって、
画面上部から4本の白い円弧に沿って降ってくる男性の顔画像が描かれた複数のリズムアイコンが下部左側及び右側の各2つのタッチマーカの位置に移動し、タッチマーカに対するタッチの操作で各リズムアイコンが消えると、タッチのタイミングによって「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の判定が表示がされ、判定に応じたSCOREが獲得され、
「スコアが400アップするモード」である「スキル」は、30秒経過毎に50%の確率で発動し、その発動は「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の評価が「10回分」である、
という機能を実現させるためのゲームプログラム「アイ★チュウ」。」

イ 甲第22?26号証から把握できる発明
(ア)ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」の公然実施について
甲第23号証の記事のwebarchiveへの保存日時が2015年3月14日であること、「本?(3?12?)、『プリティーリズムシェイク』をApp StoreとGoogle Playでリリースした」及び「アプリのダウンロードは無料」との記事からして、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」は、2015年3月12日よりダウンロードが開始されたものと認められる。
そして、上記の「App StoreとGoogle Playでリリースし」、「アプリのダウンロード」するとは、電気通信回線を通じて提供を受けることに他ならないから、上記の「App StoreとGoogle Playでリリースし」、「アプリのダウンロード」するがリリースされたとは、特許法第2条第3項第1号で規定される「譲渡等」に該当するものと認められる。
そうすると、本件特許出願の出願日である平成29年3月23日が、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」のサービス開始日である2015年3月12日より後であることからして、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」は本件特許の出願日前に公然実施されていたものということができる。
そして、甲第22?26号証の記載及び動画の内容からすると、甲第22?26号証は、いずれも、ゲームプログラム「プリティーリズム・シェイク」に関するものであると認められる。(イ)上記(5)カに記載された事項より、ゲーム「プリティーリズム・シェイク」は、プリズムショーのメイン画面において、楽曲を難易度から選択し、プリズムショーに連れて行く友達を選択し、プリズムショーを開始し、落ちてくる七?のリズムノートがボタンと重なるタイミングでタッチし、そのタイミングに応じてPERFECT/GREAT/GOOD/MISSが判定されるものであると認められる。
(ウ)上記(5)キ及びクより、楽曲のプレイ中に、3人メンバーからなる1組のユニットを組み、各メンバーにはスキルが1つ設定され、プリズムショーである楽曲プレイ中にスキルが発動することでスキルの能力により様々な効果が得られ、楽曲プレイ時に有効となるスキルは、リーダーと友達の2つのスキルであって、スキルの発動条件はランダムであって、その店長スキルは、「ラブリーステップブースト、次のノートN個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します、LV2:8」、及び友達スキルとして「ラブリーステップチェンジ:次のノートN個までラブリーのノートに置き換えます、LV4:12」が認められる。
(エ)上記(5)エ(ア)?(ク)より、リズムノートが消え「PERFECT」「GREAT」「GOOD」と表示されると、画面上部の「COMBO」の数値が1つずつ増加していることから、リズムノートに対するタッチ操作が成功すると、「COMBO」が成功したこととなるものと認められる。
(オ)上記(5)エ(オ)?(ク)より、「ラブリーステッププーストLV2」なるスキルの発動は、次のノート8個までがボタンに到達するまでの発動期間が設定されているものと認められる。
(カ)上記(5)クに「楽曲プレイ時に有効となるスキルは、リーダーと友達の2つのスキルです。」と記載されているところ、上記(5)エ(イ)?(エ)からすると、2種類のスキルは発動されるものの、一度に発動されるスキルは1つのみと認められる。
(キ)上記(5)オより、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」は、iOS搭載端末及びAndroid搭載端末を機能させるためのゲームプログラムであることは明らかである。
(ク)以上のことから、甲第22?26号証から、以下の発明(以下「公然実施発明2」という。)が把握できるものと認められる。
「ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」は、iOS搭載端末及びAndroid搭載端末を、機能させるためのゲームプログラムであって、プリズムショーのメイン画面において、楽曲を難易度から選択し、プリズムショーに連れて行く友達を選択し、3人メンバーからなる1組のユニットを組み、プリズムショーを開始し、落ちてくる七?のリズムノートがボタンと重なるタイミングでタッチし、そのタイミングに応じてERFECT/GREAT/GOOD/MISSが判定されるものであって、各メンバーにはスキルが1つ設定され、プリズムショーである楽曲プレイ中にスキルが発動することでスキルの能力により様々な効果が得られ、楽曲プレイ時に有効となるスキルは、リーダーと友達の2種類のスキルのうちの1つであって、スキルの発動条件はランダムであって、「ラブリーステップブースト、次のノートN個の中でラブリーのノートの得点が5%増加します、LV2:8」という店長スキル、及び「ラブリーステップチェンジ:次のノートN個までラブリーのノートに置き換えます、LV4:12」という友達スキルがある、という機能を実現させるためのゲームプログラム「ラブリーステップブースト」。」
ウ 甲第27号証から把握できる発明
上記(5)ケの記載事項及び図面より、甲第27号証には、次の発明(以下「甲第27号証発明」という。)が記載されているものと認められる。
「楽曲データを再生し、プレーヤの入力を評価するゲームのためのプログラムであって、
楽曲データの再生処理に連動して、ゲーム空間において、基準タイミングそれぞれに対応する音符を移動経路上において移動させる処理を行い、音符が固定的な所定位置に位置する基準タイミングと、プレーヤの入力タイミングとを比較して、プレーヤの入力タイミングと基準タイミングとの一致度(ズレの程度)を判定し、プレーヤの入力を評価する処理を行うものであって、
切り替え処理部は、所定条件下で、非表示状態に設定されている指示マークを、非表示状態から表示状態に切り替える処理を行うものであって、巨大音符に対応するプレーヤの入力の評価が「良」、或いは、「可」である場合に、非表示状態に予め設定されていた複数の音符の一部或いは全てを、非表示状態から表示状態に切り替えて表示させ、プレーヤに高得点を狙うチャンスを与えるようにし、プレーヤは、非表示状態から表示状態に切り替えられた音符の数に応じて高得点を狙うチャンスを得ることができ、巨大音符の基準タイミング以後の所定期間内において、巨大音符に対するプレーヤの入力評価に基づき、非表示状態に設定されている音符を抽出し、抽出された非表示状態の音符を、非表示状態から表示状態へ切り替える対象の音符として決定する処理を行い、
巨大音符に対するプレーヤの入力が「良」であると評価された際には、非表示状態から表示状態に切り替えられる複数の音符それぞれを、所定位置を中心とする円周上の複数の位置に配置させる処理を行い、放射状に放たれた複数の音符それぞれを、予め決められている移動経路上の複数の配置位置に移動させる処理を行う、
プログラム。」

(7)対比・判断
公然実施発明1を主引用発明として
(ア)対比
主引用発明(「(ア)対比」においては、以下「後者」という。)の「iOS搭載端末及びAndroid搭載端末」は、ゲームプログラム「アイ★チュウ」により所定の機能が実現されるものであるから、本件訂正発明(「(ア)対比」においては、以下「前者」という。)の「ゲーム装置」に相当する。そして、後者の「ゲームプログラム「アイ★チュウ」」は、iOS搭載端末及びAndroid搭載端末をゲーム「アイ★チュウ」の機能をさせるためのものであるから、後者の「ゲームプログラム「アイ★チュウ」」は、前者の「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラム」に相当する。
後者の「タッチ」、「リズムアイコン」、「画面」は、それぞれ、前者の「ユーザが行うべきタイミング操作」、「オブジェクト」、「ゲーム画面」に相当する。
後者の「タッチマーカ」は、その位置にリズムアイコンが移動した際にタッチすることでそのタッチするタイミングが判定されるものであるから、後者の「タッチマーカの位置に移動し」た時点は、前者の「評価基準タイミング」に相当し、後者の「タッチマーカ」は、前者の「ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報」に相当する。
してみると、後者の「iOS搭載端末及びAndroid搭載端末」は、画面上部から降ってくるリズムアイコンがタッチマーカの位置に移動し、タッチ操作で、そのタッチするタイミングが判定されるゲームが機能するものであることから、「ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部」を備えるものと認められる。
後者の「スコアが400アップするモード」である「スキル」は、前者の「特典付与モード」に相当し、「所定の特典を付与可能な状況」といえるところ、後者のゲームにおいて、「スコアが400アップするモード」である「スキル」以外の期間は、スコアが400アップするモードではないものの、タッチするタイミングが判定されるのであるから、後者の「スコアが400アップするモード」である「スキル」以外の期間は、前者の「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モード」に相当する。
後者の「スコアが400アップするモード」である「スキル」は、30秒経過毎に50%の確率で発動するものであるから、後者の「30秒経過毎に50%の確率」は、前者の「所定の発動条件」に相当する。
そうすると、前者の「特典付与モード」と後者の「スコアが400アップするモード」である「スキル」とは、「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モード」である点で一致する。

なお、上記(5)タのとおり、刊行物等提出書に添付された乙第46号証には、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「スキル」のひとつとして、「全てPERFECT判定化するモード」が示されている。
そして、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」は、一定時間のタップの判定が全て「PERFECT」と評価されるものであるから、「全てPERFECT判定化するモード」は、前者の「特典付与モード」に相当し、「所定の特典を付与可能な状況」といえる。
また、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」以外の期間は、全てPERFECT判定化されないものの、タッチするタイミングが判定されるのであるから、「全てPERFECT判定化するモード」以外の期間は、前者の「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モード」に相当する。
また、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」は、PERFECT累計が50回到達することで発動するものであるから、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「PERFECT累計が50回到達すること」は、前者の「所定の発動条件」に相当する。
そうすると、前者の「特典付与モード」とゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」とは、「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モード」である点で一致する。
しかし、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」は、全てのタッチが「PERFECT」と評価されるものの、「PERFECT」と判定されるべきタイミングでなされたタッチに対しても、その評価は「PERFECT」となるのであるから、その場合は、通常の場合の評価と同じ評価となるのであるから、全てのタイミングにおいて特典が付与されるものとはいえない。
してみると、ゲームプログラム「アイ★チュウ」の「全てPERFECT判定化するモード」は、「特典付与モードが設定されている場合、評価部により評価される操作のタイミングについて、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出する」モードといえるものの、「特典付与モードが設定されている場合、評価部により評価される操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出する」モードとはいえない。

したがって、両者は、以下の一致点で一致し、以下の相違点で相違する。
[一致点]
「コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを設定する特典付与モード設定部と、
を備える、プログラム。」

[相違点1]
本件訂正発明は、「当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と、前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」とを備えるゲーム装置であるのに対し、公然実施発明1は、「スコアが400アップするモード」である「スキル」は、その発動は「PERFECT」、「GREAT」、「BAD」の評価が「10回分」である、iOS搭載端末及びAndroid搭載端末である点。

[相違点2]
本件訂正発明は、「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない」ものであるのに対し、公然実施発明1は、「スコアが400アップするモード」である「スキル」とそれ以外とで、変化しないのか否か不明である点。

(イ)判断
a [相違点1]について
公然実施発明2の「スキル」の「次のノートN個」は、本件訂正発明の「特典付与モード」の「特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数」に相当するものであるところ、公然実施発明2の「ラブリーステップブースト」というスキルによって得点が5%増加するのは、「ラブリーのノート」だけであるから、全てのノートについて、ノートの得点が5%増加するものとはいえない。
また、公然実施発明2には、「ラブリーステップチェンジ」というスキルであって、次のノートN個までラブリーのノートに置き換えられるスキルがあるところ、前記「ラブリーステップチェンジ」というスキルが発動させることによって全てのノートがラブリーのノートに置き換えられたとしても、「ラブリーステップチェンジ」と「ラブリーステップブースト」という2種類のスキルが同時に発動されることとはならないから、ラブリーに置き換えられたノートの得点が5%増加することはない。
そうすると、公然実施発明2は、上記相違点1の「評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」を備えるものとはいえない。
また、甲第27号証発明は、巨大音符に対応するプレーヤの入力の評価が「良」、或いは、「可」である場合に、非表示状態に予め設定されていた複数の音符を、非表示状態から表示状態に切り替えて表示させ、プレーヤに高得点を狙うチャンスを与えるようにするものの、巨大音符から得られる得点が増加するものではないから、上記相違点1の「評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」を備えるものとはいえない。
また、本件訂正発明の「評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」が設計的事項といえる理由もない。
よって、上記相違点1は、公然実施発明1、「公然実施発明2及び甲第27号証発明より、当業者が容易に想到し得たものとはいえない。

なお、上記(5)シのとおり、刊行物等提出書に添付された乙第41号証には、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」の「スキル」のひとつとして、「ラブリータイム チェンジLV4」が示されている。
そして、「ラブリータイム チェンジLV4」は、1秒間全てのノートがラブリーのノートに置き換わるものの、ラブリーのノートに置き換わる前のノートに比べて、ラブリーのノートが、タップした際に得られる得点が多くなり、その結果、スコアがアップするノートであるとは、必ずしもいえないから、「ラブリータイム チェンジLV4」は、上記相違点1の「特典付与モード」とはいえない。
また、上記(5)セのとおり、刊行物等提出書に添付された乙第43号証には、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」の「スキル」のひとつとして、「セクシーステップ チェンジLV4」が示されている。
そして、「セクシーステップ チェンジLV4」は、次のノート12個までセクシーのノートに置き換わるものの、セクシーのノートに置き換わる前のノートに比べて、セクシーのノートが、タップした際に得られる得点が多くなり、その結果、スコアがアップするノートであるとは、必ずしもいえないから、「セクシーステップ チェンジLV4」は、上記相違点1の「特典付与モード」とはいえない。
また、上記(5)ソのとおり、刊行物等提出書に添付された乙第44号証には、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」の「スキル」のひとつとして、「ヒーリング ポーションLV2」が示されている。
そして、「ヒーリング ポーションLV2」は、次のノート8個まで、1タップにつきHPが1ポイント回復するものの、ノートをタップした際に得られる得点が多くなり、その結果、スコアがアップするわけではないから、「ヒーリング ポーションLV2」は、上記相違点1の「特典付与モード」とはいえない。

b [相違点2]について
甲第22?26号証のいずれを見ても、ゲームプログラム「ラブリーステップブースト」においてスキル発動時にリズムノートの総数が変化しないのか否かが定かでないことからすれば、公然実施発明2の「ノートの数」は、スキル発動時にその数が変化しないのか否かは不明であるから、公然実施発明2は、上記相違点2を備えるものとはいえない。
また、甲第27号証発明の「切り替え処理」により、表示状態に切り替えられた音符の数に応じて高得点を狙うチャンスを得ることができるものであることから、甲第27号証発明の「表示状態」は、本件訂正発明の「特典付与モード」に相当するものといえるものの、非表示状態の音符が表示状態に切り替えられるものであることから、音符の数が増加することは明らかであって、オブジェクトの総数が変化しないものとはいえないから、甲第27号証発明もまた、上記相違点2を備えるものとはいえない。
また、上記相違点2の「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない」ことが設計的事項といえる理由もない。
よって、上記相違点2は、公然実施発明1、公然実施発明2及び甲第27号証発明より、当業者が容易に想到し得たものとはいえない。

c 以上の検討より、
本件訂正発明は、公然実施発明1より、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

公然実施発明2または甲第27号証発明を主引用発明として 上記ア(イ)の検討より、本件訂正発明の「当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と、前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部」及び「1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない得点制御部」は、公然実施発明1、公然実施発明2及び甲第27号証発明のいずれにも示されておらず、また、設計的事項といえる理由もないから、公然実施発明2または甲第27号証発明を主引用発明としても、本件訂正発明は、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

(8)小括
本件訂正発明は、公然実施発明1、公然実施発明2及び甲第27号証発明に基づいて当業者が容易に想到できたとはいえず、他に、本件訂正発明が特許出願の際に独立して特許を受けることができないものであるとする事情も見出せないから、本件訂正発明を、特許出願の際に独立して特許を受けることができないものということはできない。
したがって、本件訂正発明は、特許法第126条第7項に規定する要件に適合する。


第4 むすび
以上のとおりであるから、訂正事項1ないし21は、特許法第126条第1項ただし書き第1号及び第4号に規定する目的に該当するものであり、かつ同条第5項ないし第7項に規定する要件に適合する。

よって、上記結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備えるゲーム装置。
【請求項2】
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備える
請求項1に記載のゲーム装置。
【請求項3】
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行う
請求項2に記載のゲーム装置。
【請求項4】
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させる
請求項2または3に記載のゲーム装置。
【請求項5】
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する
請求項1から4のいずれか一項に記載のゲーム装置。
【請求項6】
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える
請求項1から5のいずれか一項に記載のゲーム装置。
【請求項7】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と、
前記特典付与モードが設定されている場合、前記評価部により評価される前記操作のタイミングの全てについて、評価結果に応じた前記特典付与モードに対応する得点を算出する得点制御部と
を備え、
前記1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームにおいてゲーム画面に表示される前記オブジェクトの総数は、前記特典付与モードが設定されたか否かにより変化しない、プログラム。
【請求項8】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備える、プログラム。
【請求項9】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行う、プログラム。
【請求項10】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させる、プログラム。
【請求項11】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させる、プログラム。
【請求項12】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。
【請求項13】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。
【請求項14】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。
【請求項15】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。
【請求項16】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更する、プログラム。
【請求項17】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項18】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項19】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項20】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項21】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項22】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項23】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項24】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項25】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
【請求項26】
コンピュータを、ゲーム装置の各部として機能させるためのプログラムであって、
前記ゲーム装置は、
ユーザが行うべきタイミング操作に対応する基準タイミングを示すタイミング指示情報に基づき、ゲーム画面に表示されるオブジェクトに対応して設定された評価基準タイミングに対する、前記オブジェクトを対象とする操作のタイミングを評価する評価部と、
1つの前記タイミング指示情報に基づくゲームの進行において、所定の特典の付与が行われない状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する通常モードのもとで所定の発動条件が満たされたことに応じて、前記所定の特典を付与可能な状況で前記評価部が操作のタイミングを評価する特典付与モードを、当該特典付与モードの開始時点以降に操作すべきタイミングが到来するオブジェクトに対応する前記評価基準タイミングの所定累積数に対応する期間にわたって設定する特典付与モード設定部と
を備え、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた前記評価基準タイミングの累積数に基づいて、前記1つの特典付与モードの期間の経過を示す経過表示を行う経過表示部をさらに備え、
前記経過表示部は、
前記経過表示を、当該経過表示が示す経過に対応する前記評価基準タイミングが設定されたオブジェクトに付加するように行い、
前記経過表示部は、
1つの特典付与モードの期間におけるゲームの進行に応じた評価基準タイミングの累積数に応じて、前記経過表示の態様を変更させ、
前記特典付与モード設定部は、
所定の変更要素に応じて、前記評価基準タイミングの所定累積数を変更し、
前記特典付与モードにおいて付与する得点の上限値が定められている場合に、設定された特典付与モードにおける前記評価基準タイミングごとの前記評価部による評価に応じて付与する得点を、前記上限値に基づいて設定する得点設定部をさらに備える、プログラム。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2021-06-08 
結審通知日 2021-06-10 
審決日 2021-06-23 
出願番号 特願2017-57338(P2017-57338)
審決分類 P 1 41・ 851- Y (A63F)
P 1 41・ 856- Y (A63F)
P 1 41・ 857- Y (A63F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 前地 純一郎  
特許庁審判長 吉村 尚
特許庁審判官 尾崎 淳史
藤本 義仁
登録日 2018-06-15 
登録番号 特許第6352470号(P6352470)
発明の名称 ゲーム装置及びプログラム  
代理人 舩越 輝  
代理人 城山 康文  
代理人 角田 匠吾  
代理人 舩越 輝  
代理人 市川 英彦  
代理人 角田 匠吾  
代理人 城山 康文  
代理人 市川 英彦  
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