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審決分類 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録(定型) A61M
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録(定型) A61M
管理番号 1380776
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-01-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2021-03-03 
確定日 2021-12-14 
事件の表示 特願2018−213006「センサ装置システム、機器及び方法」拒絶査定不服審判事件〔令和 1年 5月 9日出願公開、特開2019− 69154、請求項の数(6)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、2008年(平成20年)2月27日(2007年2月27日、2007年4月2日及び2007年10月12日の出願に基づくパリ条約による優先権主張((US)アメリカ合衆国)は、いずれも、同出願の願書に最初に添付した明細書、特許請求の範囲及び図面に、本願の請求項1〜6に係る発明における「前記センサマニホールドは、互いに独立した2つ以上の流体通路を包囲するハウジングを有し、前記流体通路の各々は、…前記血液透析装置の透析液流体通路または血液流体通路に連結されるとともに、…前記流体通路の各々は、前記センサマニホールドの前記ハウジング内において、…少なくとも一つのウェルを有し、前記ウェルの各々は、前記流体通路と関連するセンサを形成するように、前記センサ装置の各検出プローブと相互連結するように適合され」るとの発明特定事項が記載も示唆もされていないから、本願の請求項1〜6に係る発明について優先権主張の効果を認めない。)を国際出願日とする特願2009−551818号の一部を平成25年6月6日に新たな特許出願とした特願2013−119844号の一部を平成27年2月5日に新たな特許出願とした特願2015−21182号の一部を平成28年7月5日に新たな特許出願とした特願2016−133116号の一部を平成30年11月13日に新たな特許出願としたものであって、その請求項1〜6に係る発明は、令和3年3月3日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1〜6に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2021-11-24 
出願番号 P2018-213006
審決分類 P 1 8・ 537- WYF (A61M)
P 1 8・ 121- WYF (A61M)
最終処分 01   成立
特許庁審判長 千壽 哲郎
特許庁審判官 津田 真吾
平瀬 知明
発明の名称 センサ装置システム、機器及び方法  
代理人 恩田 誠  
代理人 恩田 博宣  

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