ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード |
審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由)(定型) C03C |
---|---|
管理番号 | 1381848 |
総通号数 | 3 |
発行国 | JP |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2022-03-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2019-04-24 |
確定日 | 2022-01-27 |
事件の表示 | 特願2016−531877「ハイブリッドソーダ石灰ケイ酸塩およびアルミノケイ酸塩ガラス物品」拒絶査定不服審判事件〔平成27年 2月 5日国際公開、WO2015/017598、平成28年 9月23日国内公表、特表2016−529194〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
本願は、2014年(平成26年)7月31日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2013年8月2日、米国(US))を国際出願日とする特許出願であって、その請求項1〜10に係る発明は、令和2年11月18日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1〜10に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 これに対して、令和3年3月16日付けで、本願の請求項1〜10に係る発明は、その出願の優先日前に日本国内又は外国において、頒布された刊行物(引用文献1.特開2009−057271号公報)に記載された発明に基いて、その出願の優先日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない旨の拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、請求人からは何らの応答もない。 そして、上記の拒絶理由は妥当なものと認められるので、本願は、この拒絶理由によって拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
別掲 |
(行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。 審判長 宮澤 尚之 出訴期間として在外者に対し90日を附加する。 |
審理終結日 | 2021-08-17 |
結審通知日 | 2021-08-18 |
審決日 | 2021-09-07 |
出願番号 | P2016-531877 |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WZF
(C03C)
|
最終処分 | 02 不成立 |
特許庁審判長 |
宮澤 尚之 |
特許庁審判官 |
金 公彦 末松 佳記 |
発明の名称 | ハイブリッドソーダ石灰ケイ酸塩およびアルミノケイ酸塩ガラス物品 |
代理人 | 柳田 征史 |