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審決分類 審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) G01C
審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) G01C
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) G01C
管理番号 1382656
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-04-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2020-06-09 
確定日 2022-03-28 
事件の表示 特願2018−167777「内部を検査する検査カメラ・ユニット、内部を検査する方法、およびセンサ・ユニット」拒絶査定不服審判事件〔平成31年 2月28日出願公開、特開2019− 32330〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成26年2月4日に出願した特願2015−555749号の一部を平成30年9月7日に新たな特許出願(パリ条約による優先権主張2013年2月4日、ドイツ連邦共和国、2013年11月6日、ドイツ連邦共和国)としたものであって、その手続の経緯は以下のとおりである。

平成30年 9月14日 :翻訳文、手続補正書の提出
平成30年11月21日 :手続補正書の提出
令和 元年 6月 6日付け:拒絶理由通知書
令和 元年11月13日 :意見書、手続補正書の提出
令和 2年 2月 6日付け:拒絶査定
(同月13日送達、以下「原査定」という。)
令和 2年 6月 9日 :審判請求書の提出
令和 3年 4月22日付け:拒絶理由通知書
令和 3年 9月22日 :意見書、手続補正書の提出


第2 本願発明
本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、令和3年9月22日に提出された手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された次の事項により特定されるとおりのものと認める。

「 【請求項1】
船の内部(121)の少なくとも1つの特性を測定検出するためのセンサ手段を備えるセンサ・ユニットであって、超音波厚さ測定センサ(126)を備え、且つ、相対位置データおよび配向データを特徴とする前記センサ手段の状況を判定するために、検査カメラ・ユニット(101)の照合手段(105)と協働する状況表示手段(129)を備え、
前記超音波厚さ測定センサ(126)と前記状況表示手段(129)は、センサ・ユニットと一体化して構成され、
前記状況表示手段が、センサ軸上に離間して配置される2個の点状の領域を有し、光のコントラストを生じることを特徴とする、センサ・ユニット。」


第3 当審拒絶理由の概要
令和3年4月22日付けで当審が通知した拒絶理由(以下「当審拒絶理由」という。)のうち、請求項1に対する理由3(進歩性)の概要は、次のとおりである。

3(進歩性)本願発明は下記の引用文献1に記載された発明に基づいて、本願の優先日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。



引用文献1:特開平6−102258号公報


第4 当審の判断
1 引用文献に記載された発明の認定等
(1) 引用文献1に記載された事項と引用発明の認定
ア 引用文献1に記載された事項
当審拒絶理由に引用され、本願の優先日前に公開された特開平6−102258号公報(以下「引用文献1」という。)には、以下の事項が記載されている。下線は当審が付したもので、以下同様である。

(6欄7〜18行)
「機器装置の部品が単純な平面やパイプ等の曲面形状の場合には超音波による探傷システムもシンプルで熟練を要することも少かった。しかし、近時自動車,船舶,航空機、発電設備等の機械装置には、例えば、タービンブレード,ポンプケーシング,主蒸気管継手,大型弁,管台等の複雑な3次元的自由曲面を有する形状のものが広く用いられている。就中、原子力施設,医療施設,研究所等においてはこれらの複雑形状の部品の完全に近い経年的機能維持が強く求められる。したがって、容易には分解検査が行えない事情等から当該複雑な3次元自由曲面の形状を有する部品の超音波探傷が求められる。」

(9欄17行−10欄6行)
「図1に示す態様はこの発明に用いる超音波探傷システムである。図2に示す管台のような3次元複雑曲面を有する立体的複雑形状の検査対象物の被検査部品1'の肉厚部内に於る気泡,クラック,剥離等の欠陥部分の超音波探傷に用いられる態様である。尚、図1において、検査対象物1'と各種計測機器等のサイズは図示の都合上、模式的にデフォルメされている。而して、検査対象物1'の複雑な3次元曲面の外面形状が在来態様同様にレーザビーム、或いは、超音波探触子4'にLED11を所定数複数(当該実施例においては3つ)配したものをCCD、或いは、PSDposition sensitive deviceカメラ12によりその位置姿勢を計測する。計測されたデータは計測記録装置16に取込まれ、記録される。該LED11に対しCCD、或いは、PSDカメラ12が対向して臨まされ、該LED11の位置姿勢を検出し、計測記録装置16(センサプロセッサ)に検査対象物1'の肉厚計測、及び、内面計測を行ってそのデータを取込み記録する。3個以上のLED11を探触子4'に搭載して走査子18を構成する。3個以上のLED11の位置データを取り込むことにより走査子18の探触子4'の先端位置および姿勢を判断して、探触子4'の超音波の入射点位置を算出する。尚、かかるLED11、及びCCD、或いは、PSDカメラ12による検出態様はエンコーダ等を付設した機械治具を操作することによる形状計測も可能ではある。しかし、スキャンニングの自由度、及び、スキャンニング範囲の自由度からしてLEDを用いた計測の方がはるかに精細度等の点で好ましいものではある。本発明の特長の1つは、検査対象物の外面形状を計測するための3個以上のLEDを超音波探触子に取付けて一体として走査子を構成した点にある。この走査子で検査対象物を走査することにより、超音波探触子の計測値と探触子の検査対象物上の位置及び姿勢との関係が正確に求められる。また、超音波探触子の距離計測機能を使えば、3個以上のLEDを用いて検査対象物の外面形状を計測しているときに同時に探触子を用いて検査対象物の内面の形状を求めることが出来る。また、超音波探触子の探傷機能を使う場合には、3個以上のLEDを用いて検査対象物の外面形状を計測しているときに同時に探触子を用いて検査対象物の探傷を行なうこともできる。」

(12欄18〜46行)
「この発明によれば、航空機,船舶,自動車、更には、原子力施設等の各種機器装置類に用いられるユニット機器の3次元の複雑曲面を有する形状の構造物に対する非破壊検査での超音波探傷において、その形状と内部の計測を計測データに基づいて両者を合成して三次元グラフィック多色式に画像表示することにより検査対象物の外面形状は勿論のこと、内外面形状に対する欠陥部分の相対位置姿勢,サイズを共々画像表示し、しかも、両者を色別表示することにより全体把握は勿論のこと、全体に対する欠格部の相対識別をクリアーに、しかも、リアルタイムで計測出来るという優れた効果が奏される。したがって、超音波探傷において、当該検査対象物における欠陥部分の3次元的な位置把握が出来、確実な探傷を行えるという優れた効果が奏される。又、探傷中においても、超音波の伝播経路を測定することは可能であることにより、当該検査対象物に対する最適超音波探傷条件や方法を決定することが出来、この点からも最適探傷が正確に設定通りに行えるという優れた効果が奏される。しかも、データについて即時記録することにより後期の探傷や類似部品に対する超音波探傷の強力なバックアップデータとして参考に供することが出来るという優れた効果も奏される。而して、レーザ、或いは、LEDが取り付けられた超音波探触子とCCD(PSD)の組合せた形状計測装置による外形計測に、併せて、超音波肉厚計測により検査対象物の外面形状は勿論のこと、肉厚、及び、内面の形状をも計測することが出来、3次元グラフィックの画像表示において欠陥部分の相対表示を行って、作業者の走査操作が直接、且つ、正確に行え得るという優れた効果もある。」

「【図1】



引用発明の認定
上記アの記載事項を総合すると、引用文献1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。

「船舶の各種機器装置類に用いられるユニット機器の3次元の複雑曲面を有する形状の構造物に対する非破壊検査での超音波探傷(12欄18〜46行)
を行う超音波探傷システムの走査子18(9欄17行−10欄6行)であって、
3個以上のLED11を超音波探触子4'に搭載して走査子18を構成し(9欄17行−10欄6行)、
超音波探触子の距離計測機能を使い、3個以上のLEDを用いて検査対象物の外面形状を計測しているときに同時に探触子を用いて検査対象物の内面の形状を求め(9欄17行−10欄6行)、
該LED11に対しCCD、或いは、PSDカメラ12が対向して臨まされ、該LED11の位置姿勢を検出し、計測記録装置16(センサプロセッサ)に検査対象物1'の肉厚計測、及び、内面計測を行ってそのデータを取込み記録し、3個以上のLED11の位置データを取り込むことにより走査子18の探触子4'の先端位置および姿勢を判断して、探触子4'の超音波の入射点位置を算出(9欄17行−10欄6行)し、
LEDが取り付けられた超音波探触子とCCD(PSD)の組合せた形状計測装置による外形計測に、併せて、超音波肉厚計測により検査対象物の外面形状は勿論のこと、肉厚、及び、内面の形状をも計測することが出来る(12欄18〜46行)
走査子18。」

(2) 周知技術の認定
ア 引用文献2に記載された事項
本願の優先日前に発行された特開2000−102036号公報(以下「引用文献2」という。)には、以下の事項が記載されている。

「【0031】30は指示器であり、図8のように、ユーザが把持する。指示器30はユーザが把持しやすいように棒状の形状を有し、その両端に夫々マーカとして機能させるためのLED30a,30bが設けられている。LED30a,30bは位置計測装置40により制御され、計測を行っている間は点灯している。尚、LED30a,30bの発光色は画像処理により識別可能となるように互いに異なる色の光を発する。
【0032】磁気センサ20の出力は位置計測装置40に入力され、装置40がこの出力信号に基づいて観察者の頭部の三次元座標位置を計測する。観察者は、指示器30で所望の指示位置を指し示す。このとき、観察者はその指示位置をイベントとしてシステムに知らせる必要がある場合には、指示器30の設けられたスイッチ31(図8)を押す。スイッチ31の出力はイベント信号と
して計算機50(図10)に入力される。
【0033】図10は、実施形態のMRシステムのデータ処理系統を説明する図である。図10において、ユーザの頭部に装着されたビデオカメラ21R,21Lはユーザの前方外界の一対の左右画像を取得する。この左右画像の夫々には、指示器30の画像が含まれている。左右画像の夫々は、画像処理装置60R,60Lに入力され、ここで、指示器30の両端のLED30a,30bの画像が抽出される。
【0034】ビデオカメラ21R,21Lで観察された画像データは、それぞれ画像処理装置60R,60Lに送られる。画像処理装置60R,60Lでは、色成分の特性を利用しLED30a,30bの画像上の位置を検出する。この位置座標は計算機(例えば、SiliconGraphics社製の02システム)50に入力される。計算機50は、ステレオ視の方法により、LED30a,30bの三次元位置を計算する。」

「【0044】ステップS20では、マーカの三次元位置P1,P2から、指示器30の位置姿勢を同定する。指示器30の位置姿勢を同定する手法(ステップS20)について、3種類の異なるマーカを用いた場合の夫々の原理を説明する。
2マーカの指示器
図16は、2つのマーカが設けられた指示器の例である。便宜上、ユーザが指示器30を筆記具のように把持した場合に、下側に位置するマーカを「先端マーカ」と呼び、位置をベクトルpで示し、上側に位置するマーカを「後端マーカ」と呼び、位置をベクトルp1で示す。「先端マーカ」により目的位置を指示する。
【0045】「先端マーカ」と「後端マーカ」とが前述したように異なる色を付されて互いに識別できる場合には、目的の指示位置は、図17にも示すように、
位置座標:p
方向ベクトル:p −p1
として求めることができる。」

「【図8】


「【図10】


「【図16】



イ 周知技術の認定
前記アの摘記箇所の記載に例示されるように、次の事項は周知技術であると認める(以下「周知技術」という。)。

<周知技術>
「物体の軸上の2点に配置したLEDの指標をカメラで撮像し、2つの指標の軸線上にある前記物体の位置・姿勢を求める技術。」

2 対比
(1) 本願発明と引用発明の対比
本願発明と引用発明を対比する。
ア 引用発明の「走査子18」は、「超音波探触子4’」を含み、「船舶の各種機器装置類に用いられるユニット機器」の「3次元の複雑曲面を有する形状の構造物に対する非破壊検査での超音波探傷を行う」もの、即ち、「走査子18」が超音波探傷により船舶の内部の特性を測定検出する「超音波探触子4’」を含むものであるから、本願発明の「船の内部(121)の少なくとも1つの特性を測定検出するためのセンサ手段を備えるセンサ・ユニット」に相当する。

イ 引用発明の「超音波探触子4'」は、「超音波肉厚計測」を行うから、本願発明の「超音波厚さ測定センサ」に相当する。

ウ 引用発明の「CCD、或いは、PSDカメラ12」は、「LED11の位置姿勢を検出」し、「3個以上のLED11の位置データを取り込むことにより走査子18の探触子4'の先端位置および姿勢を判断して、探触子4'の超音波の入射点位置を算出」するためのものであるから、本願発明の「相対位置データおよび配向データを特徴とする前記センサ手段の状況を判定するため」の「検査カメラ・ユニット(101)の照合手段」に相当する。
そして、引用発明の「3個以上のLED11」は、「CCD、或いは、PSDカメラ12」により「該LED11の位置姿勢を検出」され、「走査子18の探触子4'の先端位置および姿勢を判断して、探触子4'の超音波の入射点位置を算出」されるものであるから、本願発明の「相対位置データおよび配向データを特徴とする前記センサ手段の状況を判定するために、検査カメラ・ユニット(101)の照合手段(105)と協働する状況表示手段」に相当する。

エ 引用発明の「3個以上のLED11を超音波探触子4'に搭載して走査子18を構成」することは、前記ア〜ウを総合すると、本願発明の「前記超音波厚さ測定センサ(126)と前記状況表示手段(129)は、センサ・ユニットと一体化して構成され」ることに相当する。

オ 引用発明の「LED11」は発光素子であるから、それが設けられた位置と、そうでない位置との間で明暗の差を生じさせることは明らかであり、このことは本願発明において「前記状況表示手段が、」「光のコントラストを生じること」に相当する。

(2) 一致点及び相違点
上記(1)の検討を総合すると、本願発明と引用発明の両者は、以下の一致点で一致し、以下の相違点において相違する。

<一致点>
船の内部(121)の少なくとも1つの特性を測定検出するためのセンサ手段を備えるセンサ・ユニットであって、超音波厚さ測定センサ(126)を備え、且つ、相対位置データおよび配向データを特徴とする前記センサ手段の状況を判定するために、検査カメラ・ユニット(101)の照合手段(105)と協働する状況表示手段(129)を備え、
前記超音波厚さ測定センサ(126)と前記状況表示手段(129)は、センサ・ユニットと一体化して構成され、
前記状況表示手段が、光のコントラストを生じる、
センサ・ユニット。

<相違点>
本願発明の「状況表示手段」が、「センサ軸上に離間して配置される2個の点状の領域を有」するのに対し、引用発明は「3個以上のLED11」を搭載するものである点。

3 判断
(1) 相違点について
上記相違点について検討する。
前記1(2)の「イ 周知技術の認定」において示したとおり、各種装置において、物体の軸上の2点に配置したLEDの指標をカメラで撮像し、2つの指標の軸線上にある前記物体の位置・姿勢を求める技術は、本願優先日前に周知の技術である。

そして、引用発明の「LED11」も、走査子の超音波探触子の位置・姿勢を算出するものであるから、引用発明のLED11の構成として、周知技術のような「物体の軸上の2点に配置したLEDの指標をカメラで撮像し、2つの指標の軸線上にある前記物体の位置・姿勢を求める」構成を採用して、前記相違点に係る構成とすることは、当業者が容易に想到し得たことである。

(2) 請求人の主張について
請求人は、令和3年9月22日付け意見書において、次の主張をしている。
「一方、引用文献1に開示された探傷子4’の軸上に、LED11が、離間状態で並ぶことについては、本文中の記載にも、図面(例えば図1)上にも、その開示や示唆は見られず、明細書、6頁、第37行目には、「・・・3個以上のLED11の位置データを取り込むことにより走査子18の探触子4’の先端位置および姿勢を判断して、探触子4’の超音波の入射点位置を算出する。」のように記されています。
即ち、LED11は3個若しくは3個以上が配置されていないと探傷子4’の先端位置や姿勢が把握できないことになります。
(4).よって、点状の領域が2個、センサ軸上に離間状態で配置することで、センサヘッドの位置及び状況の把握が可能である点を、引用文献1に係る発明からは想到することは困難であると思料致します。」(「5−2.従来技術との比較」の(3)〜(4)から抜粋)

しかしながら、引用文献1において、LED11の具体的な配置が記載されておらず、3個以上が配置されていないと探傷子4’の先端位置や姿勢が把握できないような特段の事由についても記載も示唆もないことから、LED11として2つのものを採用することを阻害する要因があるとはいえない。
そうすると、引用発明のLED11として、周知技術のような2つのものを採用して、前記相違点に係る構成とすることは、当業者が容易に想到し得たことである。
したがって、請求人の主張は採用できない。

(3) 小括
上記(1)、(2)に検討したとおり、上記相違点に係る本願発明の構成は、引用発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に想到し得たものである。
そして、本願発明によって奏される効果は、引用発明及び周知技術から当業者が予測し得る程度のものにすぎない。
したがって、本願発明は、引用発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

第5 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、他の請求項に係る発明について審理するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
別掲 (行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。

審判長 中塚 直樹
出訴期間として在外者に対し90日を附加する。
 
審理終結日 2021-10-29 
結審通知日 2021-11-01 
審決日 2021-11-12 
出願番号 P2018-167777
審決分類 P 1 8・ 537- WZ (G01C)
P 1 8・ 113- WZ (G01C)
P 1 8・ 121- WZ (G01C)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 中塚 直樹
特許庁審判官 居島 一仁
濱本 禎広
発明の名称 内部を検査する検査カメラ・ユニット、内部を検査する方法、およびセンサ・ユニット  
代理人 押田 良隆  
代理人 押田 良隆  

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