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審決分類 審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由)(定型) C03C
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由)(定型) C03C
管理番号 1385468
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-07-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2019-12-04 
確定日 2022-03-03 
事件の表示 特願2016−530262「合わせガラス用中間膜及び合わせガラス」拒絶査定不服審判事件〔平成28年10月 6日国際公開、WO2016/159207〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 本願は、2016年(平成28年)3月31日(優先権主張 平成27年3月31日 平成27年3月31日 平成27年3月31日 平成27年3月31日(JP)日本国)を国際出願日とする出願であって、その請求項1〜6に係る発明は、令和3年6月23日提出の手続補正書で補正された特許請求の範囲の請求項1〜6に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
これに対して、令和3年8月31日付けで、本願の請求項1ないし4及び6に係る発明は、その出願の優先日前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明であるから、特許法第29条第1項第3号の規定に該当し、特許を受けることができない旨、及び、本願の請求項1ないし6に係る発明は、その出願の優先日前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願の優先日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない旨の拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、請求人からは何らの応答もない。
そして、上記の拒絶理由は妥当なものと認められるので、本願は、この拒絶理由によって拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。

<引用文献等一覧>
引用例1:特開2001−316140号公報
引用例2:国際公開第2013/051454号
 
別掲 (行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。
 
審理終結日 2021-12-14 
結審通知日 2021-12-21 
審決日 2022-01-11 
出願番号 P2016-530262
審決分類 P 1 8・ 113- WZF (C03C)
P 1 8・ 121- WZF (C03C)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 宮澤 尚之
特許庁審判官 伊藤 真明
後藤 政博
発明の名称 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス  
代理人 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所  

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