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審決分類 審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 A61N
管理番号 1385766
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-07-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2021-04-05 
確定日 2022-06-28 
事件の表示 特願2017−549277「新規の二相又は多相パルス発生器及び方法」拒絶査定不服審判事件〔平成28年 9月22日国際公開、WO2016/149617、平成30年 3月29日国内公表、特表2018−508313〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、2016年(平成28年)3月18日(パリ条約による優先権主張外国庁受理 2015年3月18日 US(アメリカ合衆国))を国際出願日とする出願であって、その後の手続の概要は、以下のとおりである。
令和 2年 1月27日付け:拒絶理由通知
令和 2年 8月 3日 :意見書、手続補正書の提出
令和 2年11月27日付け:拒絶査定(以下「原査定」という。)
令和 3年 4月 5日 :審判請求書の提出
令和 3年 5月19日 :手続補正書(方式)の提出

第2 本願発明
本願の請求項1〜18に係る発明は、令和2年8月3日提出の手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1〜18に記載された事項により特定されるとおりのものであり、そのうちの請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、次のとおりである。

「【請求項1】
パルス発生器であって、
少なくとも1つの第1の相と少なくとも1つの第2の相とを有し、前記第1の相が前記第2の相の振幅よりも小さな値の振幅を有し、前記第1の相が1つの極性を有し、前記第2の相が前記第1の相とは逆の極性を有するパルス波形を生成するパルス波形発生器と、
前記パルス波形の少なくとも前記第1の相を生成する第1のサブシステムであって、電源、高電圧スイッチに接続されたエネルギーリザーバに接続された高電圧発生器、及び、前記パルス波形の前記第1の相の勾配を調整する調整コンポーネントを有する少なくとも第1のサブシステムと、
前記パルス波形の少なくとも前記第2の相を生成する第2のサブシステムであって、第2の電源、第2の高電圧スイッチに接続された第2のエネルギーリザーバに接続された第2の高電圧発生器、及び、前記パルス波形の前記第2の相の勾配を調整する調整コンポーネントを有する少なくとも第2のサブシステムと、
前記第1及び第2のサブシステムを、前記少なくとも1つの第1の相と前記少なくとも1つの第2の相とを有する前記パルス波形を生成するように制御する制御ロジックユニットと、
を備えることを特徴とするパルス発生器。」

第3 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は、この出願の請求項1に係る発明は、本願の優先権主張の日(以下「優先日」という。)前に日本国内又は外国において、頒布された又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった下記の引用文献に記載された発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない、という理由を含むものである。

引用文献.米国特許出願公開第2014/0371806号明細書

第4 引用文献の記載事項及び引用発明
1 引用文献の記載事項
本願の優先日前に日本国内又は外国において、頒布された又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった上記引用文献には、次の記載がある。(付記した訳文は、上記引用文献のパテントファミリーである特表2016−524507号公報の記載に基づく。)。

ア「Each subsystem 12, 14 of each side, as shown in FIG. 6B, may have a control logic and heart rhythm sense component 20 (that is connected to a similar component on the other side by a digital control link 30 as shown in FIG. 6A) that may be also coupled to a high voltage switching system component 22. The high voltage switching system component 22 may be implemented using either analog circuits or digital circuits or even some hybrid of the two approaches. Furthermore, the high voltage switching system component 22 may be implemented through the use of mechanical or solid-state switches or a combination of the two. As shown in FIG. 6D, the high voltage switching system component 22 may be implemented using one or more semiconductor circuits, such as the insulated gate bipolar transistors. The high voltage switching system component 22 may be coupled to an energy reservoir 24 and the energy reservoir 24 may be coupled to a power source 26, such as a battery. The energy reservoir 24 may further comprise a reservoir 24A, such as for example one or more capacitors or a capacitor array, and a high voltage generator 24B.」([0052])(図6Bに示すように、各サイドの各サブシステム12、14は、コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20(これは、図6Aに示すようにデジタルコントロールリンク30により他のサイドの同様のコンポーネントに接続される)を有し、これは、高電圧スイッチングシステムコンポーネント22にも結合される。この高電圧スイッチングシステムコンポーネント22は、アナログ回路、又はデジタル回路、或いはそれら2つの解決策の混成を使用して実施される。更に、高電圧スイッチングシステムコンポーネント22は、機械的又はソリッドステートスイッチ、或いはそれら2つの組み合わせを使用することにより実施されてもよい。図6Dに示すように、高電圧スイッチングシステムコンポーネント22は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタのような1つ以上の半導体回路を使用して実施されてもよい。高電圧スイッチングシステムコンポーネント22は、エネルギーリザーバ24に結合され、そしてエネルギーリザーバ24は、バッテリのような電源26に結合される。エネルギーリザーバ24は、更に、例えば、1つ以上のキャパシタ又はキャパシタアレイのようなリザーバ24Aと、高電圧ジェネレータ24Bとを含む。)

イ「The control logic and heart rhythm sense component 20 also may control and shape the therapeutic pulse as it is delivered from the energy reservoir and ensures that it is as optimal as possible for the individual patient. In the implementations shown in FIG. 6A, the control logic and heart rhythm sense component 20 may generate the therapeutic pulse using the one or more groups of subsystems since each subsystem may have its own control logic 20 (so that each of them can control just the portion/phase of the pulse/waveform that they deliver.」([0053])(コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20は、エネルギーリザーバから治療パルスが付与されるときにそれを制御及び整形し、そしてそれが個々の患者に対してできるだけ最適なものとなるよう保証する。図6Aに示す実施形態では、コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20は、サブシステムの1つ以上のグループを使用して治療パルスを発生する。というのは、各サブシステムがそれ自身のコントロールロジック20を有するからである(それらの各々が自分で付与するパルス/波形の部分/位相しか制御できないように)。)

ウ「In one implementation, each control logic in each subsystem may have a circuit that can be used to adjust the shape of each portion of the therapeutic pulse. The circuit, may be for example, an array of resistors of various strengths and switches so that one or more of the resistor may be selected (as an array of selectable resistors) that can optimize and alter an RC constant of a subsystem's pulse phase generating circuitry in order to dynamically shape one or more pulse phases.」([0054])(ある実施形態では、各サブシステムの各コントロールロジックは、治療パルスの各部分の形状を調整するのに使用できる回路を有している。この回路は、例えば、1つ以上のパルス位相を動的に整形するためにサブシステムのパルス位相発生回路のRC定数を最適化し且つ変更できる1つ以上の抵抗器が(選択可能な抵抗器のアレイとして)選択されるような種々の強度の抵抗器及びスイッチのアレイである。)

エ「In one implementation, the system 10 has side A that may deliver one or more of a Positive phase waveform of the Multiphasic therapeutic pulse and Side B may deliver one or more of a Negative phase waveform of the Multiphasic therapeutic pulse.」([0056])(ある実施形態では、システム10は、多相治療パルスの正の位相波形の1つ以上を付与するサイドAを有し、そしてサイドBは、多相治療パルスの負の位相波形の1つ以上を付与する。)

オ「FIG. 7 illustrates the pulse waveform capabilities of the dynamically adjustable multiphasic defibrillator pulse system. Pulse 701 shows a typical Biphasic Defibrillator Pulse with an exponentially declining amplitude, and 702; 703; and 704 show the capability of the dynamically adjustable multiphasic defibrillator pulse system to produce Biphasic and Multiphasic waveforms that have the following characteristics: equal amplitude in the initial positive and negative phases of the pulse (702), to produce a waveform with an initial lower amplitude positive phase and an initial higher amplitude negative phase pulse (703) and also to produce a waveform with equal amplitude in the initial positive and negative phases of the pulse and multiple positive phase to negative phase pulse transitions (704). 705 shows the ability for the pulse system to provide a waveform with equal amplitude in all of the positive and negative phases of the pulse and with multiple positive phase to negative phase transitions throughout the entire therapeutic pulse event.」([0061])(図7は、動的に調整可能な多相除細動パルスシステムのパルス波形能力を示す。パルス701は、振幅が指数関数的に減少する典型的な二相除細動パルスを示し、そして702、703及び704は、次の特性、即ちパルスの初期の正及び負の位相に等しい振幅を有する二相及び多相波形を発生し(702)、初期の低振幅の正の位相及び初期の高振幅の負の位相のパルスを伴う波形を発生し(703)、及びパルスの初期の正及び負の位相に等しい振幅を伴い且つ多数の正の位相から負の位相へのパルス遷移を伴う波形を発生する(704)ための動的に調整可能な多相除細動パルスシステムの能力を示す。705は、パルスの正及び負の全ての位相に等しい振幅を伴い且つ治療パルス事象全体にわたり多数の正の位相から負の位相への遷移を伴う波形をパルスシステムが発生する能力を示す。)

カ「These waveforms can start with either a positive or a negative polarity phase. Phases subsequent to the first phase can also be of a lower leading edge amplitude than would be expected from the trailing edge of the prior phase. The tilt (or rate of the phase's signal decay) can also vary from phase to phase through the use of varying capacitor ratings within the capacitors constituting each energy reservoir or else through the use of suitable resistors.」([0062])(これらの波形は、正又は負の極性の位相でスタートすることができる。又、第1の位相に続く位相は、以前の位相の後縁から予想されるものより低い前縁振幅である。又、傾斜(又は位相の信号の減衰率)は、各エネルギーリザーバを構成するキャパシタ内に変化するキャパシタ定格を使用するか、さもなければ、適当な抵抗器を使用することにより、位相から位相へ変化させることもできる。)

キ「



ク「



2 引用発明
上記記載事項ア〜クを総合すると、引用文献には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されているといえる。

「システム10であって、
多相治療パルスの正の位相波形の1つ以上を付与するサイドA、多相治療パルスの負の位相波形の1つ以上を付与するサイドBを有するものであり、
各サイドの各サブシステム12、14は、コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20を有し、高電圧スイッチングシステムコンポーネント22にも結合され、高電圧スイッチングシステムコンポーネント22は、エネルギーリザーバ24に結合され、そしてエネルギーリザーバ24は、バッテリのような電源26に結合され、エネルギーリザーバ24は、更に、1つ以上のキャパシタ又はキャパシタアレイのようなリザーバ24Aと、高電圧ジェネレータ24Bとを含み、
加えて、各サイドの各サブシステム12、14に有するコントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20は、1つ以上のパルス位相を動的に整形するためにサブシステムのパルス位相発生回路のRC定数を最適化し且つ変更できる1つ以上の抵抗器が選択可能な抵抗器のアレイとして選択されるような種々の強度の抵抗器及びスイッチのアレイを有し、エネルギーリザーバから治療パルスが付与されるときにそれを制御及び整形し、初期の低振幅の正の位相及び初期の高振幅の負の位相のパルスを伴う波形を発生させる、
システム10。」

第5 対比・判断
1 対比
本願発明と引用発明とを対比する。
引用発明の「正の位相」及び「負の位相」は、それぞれ、本願発明の「第1の相」及び「第2の相」に相当する。
また、引用発明において、正の位相は低振幅を、負の位相は高振幅をそれぞれ有することは、「正の位相が負の位相の振幅より小さな値の振幅を有し」ていることを意味するから、引用発明の「初期の低振幅の正の位相及び初期の高振幅の負の位相」は、本願発明の「前記第1の相が第2の相の振幅よりも小さな値の振幅を有し」ていることに相当する。
また、引用発明において、「正の位相」及び「負の位相」を有することは、双方が互いに逆の極性であって、正の位相が1つの極性を有し、負の位相が正の位相波形とは逆の極性を有することを意味するから、引用発明の「初期の低振幅の正の位相及び初期の高振幅の負の位相」は、本願発明の「前記第1の相が1つの極性を有し、前記第2の相が前記第1の相とは逆の極性を有する」ことに相当する。
そして、引用発明の「コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20」は、上述のように、本願発明と同様のパルス波形を生成するものであるから、本願発明の「パルス波形発生器」に相当する。
また、引用発明の「サイドA」の「サブシステム12」、「サイドB」の「サブシステム14」が、それぞれ「正の位相波形」、「負の位相波形」を付与するものであることは、それらがそれぞれパルス波形の少なくとも正の位相、パルス波形の少なくとも負の位相を生成することを意味するものであるから、本願発明の「第1のサブシステム」、「第2のサブシステム」が、それぞれ「前記パルス波形の少なくとも前記第1の相」、「前記パルス波形の少なくとも前記第2の相」を生成することに相当する。
また、引用発明の「電源26」、「高電圧スイッチングシステムコンポーネント22」、「リザーバ24A」及び「高電圧ジェネレータ24B」は、それぞれ、本願発明の「電源」、「高電圧スイッチ」、「エネルギーリザーバ」及び「高電圧発生器」に相当する。
さらに、引用発明の「種々の強度の抵抗器及びスイッチのアレイ」は、「パルス位相を動的に整形する」ものであって、パルス波形の相の勾配を調整することを意味するものであるといえるから、本願発明の「調整コンポーネント」に相当する。
そして、引用発明の「サイドA」の「サブシステム12」、「サイドB」の「サブシステム14」は、上述のように、本願発明と同様の相を発生させるとともに、同様の構成要素を含むものであるから、それぞれ本願発明の「第1のサブシステム」、「第2のサブシステム」に相当する。
また、引用発明の、「各サイドの各サブシステム12、14」に「初期の低振幅の正の位相及び初期の高振幅の負の位相のパルスを伴う波形を発生させる」「コントロールロジック及び心臓律動感知コンポーネント20」は、本願発明の「前記第1及び第2のサブシステムを、前記少なくとも1つの第1の相と前記少なくとも1つの第2の相とを有する前記パルス波形を生成するように制御する制御ロジックユニット」に相当する。
そして、引用発明の「システム10」は、上述のとおり、本願発明と同様の構成を有するとともに同様の制御を行うものであるから、本願発明の「パルス発生器」に相当する。

2 判断
そうすると、両者は、
「パルス発生器であって、
少なくとも1つの第1の相と少なくとも1つの第2の相とを有し、前記第1の相が前記第2の相の振幅よりも小さな値の振幅を有し、前記第1の相が1つの極性を有し、前記第2の相が前記第1の相とは逆の極性を有するパルス波形を生成するパルス波形発生器と、
前記パルス波形の少なくとも前記第1の相を生成する第1のサブシステムであって、電源、高電圧スイッチに接続されたエネルギーリザーバに接続された高電圧発生器、及び、前記パルス波形の前記第1の相の勾配を調整する調整コンポーネントを有する少なくとも第1のサブシステムと、
前記パルス波形の少なくとも前記第2の相を生成する第2のサブシステムであって、第2の電源、第2の高電圧スイッチに接続された第2のエネルギーリザーバに接続された第2の高電圧発生器、及び、前記パルス波形の前記第2の相の勾配を調整する調整コンポーネントを有する少なくとも第2のサブシステムと、
前記第1及び第2のサブシステムを、前記少なくとも1つの第1の相と前記少なくとも1つの第2の相とを有する前記パルス波形を生成するように制御する制御ロジックユニットと、
を備えるパルス発生器。」
である点で一致し、両者の間に相違する点はない。
したがって、本願発明は、引用発明である。

3 請求人の主張について
上記手続補正書(方式)によって補正された上記審判請求書の【請求の理由】欄において、請求人は、「文献1にはさらに、上記拒絶査定において指摘されているように、その段落0062に、「The tilt (or rate of the phase's decay) can also vary from phase to phase through the use of varying capacitor ratings within the capacitors constituting each energy reservoir or else through the use of suitable resistors.」と記載されています。すなわち、文献1では、各エネルギーリザーバは、勾配(tilt)を変えるキャパシタ又は適切な抵抗定格を有することができますが、しかしこれらキャパシタ又は抵抗定格を一旦設定すると、勾配を調整することはできるせん。」と主張する。
しかしながら、上記段落0062(上記第4の1カ参照)には、「傾斜は、各エネルギーリザーバを構成するキャパシタ内に変化するキャパシタ定格を使用するか、さもなければ、適当な抵抗器を使用することにより、位相から位相へ変化させることもできる」、すなわち、位相の切り替わりに際して傾斜の程度を適宜変更できる、との事項が開示されていると解されることを踏まえれば、勾配(tilt)を変えるための設定を一旦行うとその後は勾配を調整することができなくなる、というものではなく、勾配の調整は、多相波形システム10の稼働中、位相の切り替わりに際して適宜行うことができると解するのが相当である。
加えて、請求人は、同欄において、「文献1には、本願の図10に示されているような可変のインピーダンスモジュールは開示されておらず、またより重要なこととして、本願発明に含まれる、各側の要素から分離された調整については開示されていません。」とも主張する。
しかしながら、上記段落0062の「傾斜は、各エネルギーリザーバを構成するキャパシタ内に変化するキャパシタ定格を使用するか、さもなければ、適当な抵抗器を使用することにより、位相から位相へ変化させることもできる」の記載ぶりからみて、「キャパシタ内に変化するキャパシタ定格を使用するか」、という記載に続けて、「さもなければ」という語で対比させている「適当な抵抗器」は、技術常識を踏まえれば、可変のインピーダンスモジュールを開示ないしは示唆するものである。また、上記「各側の要素から分離された調整」との事項は、本願の請求項1において特定される発明特定事項ではないから、上記主張のような「本願発明に含まれる」事項ではない。
よって、請求人の上記主張はいずれも当を得たものではなく、採用することはできない。

第6 むすび
以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができないから、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
別掲
(行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。

審判長 村上 聡
出訴期間として在外者に対し90日を附加する。
 
審理終結日 2022-01-20 
結審通知日 2022-01-24 
審決日 2022-02-09 
出願番号 P2017-549277
審決分類 P 1 8・ 113- Z (A61N)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 村上 聡
特許庁審判官 津田 真吾
栗山 卓也
発明の名称 新規の二相又は多相パルス発生器及び方法  
代理人 大塚 文昭  
代理人 西島 孝喜  
代理人 須田 洋之  
代理人 ▲吉▼田 和彦  
代理人 田中 伸一郎  
代理人 近藤 直樹  
代理人 上杉 浩  
代理人 那須 威夫  

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