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審決分類 審判 訂正 ただし書き2号誤記又は誤訳の訂正 訂正する B23C
管理番号 1387402
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-08-26 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2021-12-21 
確定日 2022-05-10 
訂正明細書 true 
事件の表示 特許第6963012号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6963012号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔15〕について訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
特許第6963012号は、2017年(平成29年)10月4日(パリ条約による優先権主張外国庁受理 2016年11月9日 (EP)欧州特許庁)を国際出願日とする出願であって、令和3年10月18日に特許権の設定登録がなされ、その後、同年12月21日に本件訂正審判の請求がされたものである。


第2 請求の趣旨及び訂正の内容
本件訂正審判の請求の趣旨は、「特許第6963012号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項15について訂正することを認める、との審決を求める。」というものであり、その訂正の内容は、以下のとおりである。(下線は当審で付した。以下同様。)

1.訂正事項1
特許請求の範囲の請求項15における「正面フライス加工用のフライス加工の」との記載を、「正面フライス加工用のフライス工具の」に訂正する。

2.訂正事項2
特許請求の範囲の請求項15の最後に記載の発明の対象に関する記載「フライス工具。」を、「交換可能な切削インサート(100)のキット。」に訂正する。


第3 当審の判断
1.訂正の目的について
(1)訂正事項1
訂正事項1は、訂正前の請求項15において、「正面フライス加工用のフライス加工の工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、」と記載されていたところ、「正面フライス加工用のフライス加工の工具本体」という記載を、「正面フライス加工用のフライス工具の工具本体」という記載に訂正するものである。

ア 訂正前の請求項15における「正面フライス加工用の」という記載は、その後に続く被修飾語を修飾するものであって、「『正面フライス加工』という加工方法に使用される」という意味であると理解される。
そして、「正面フライス加工用の」という記載の後に、「フライス加工の」という記載が続くところ、当該「フライス加工の」という記載も、その後に続く被修飾語を修飾するものであり、当該「フライス加工の」という記載は、「『フライス加工』という加工方法」を意味するものと解される。
そうすると、「正面フライス加工用の」という記載と「フライス加工の」という記載は、その後に続く被修飾語を、ほぼ同じ意味で冗長して修飾することになるから、「正面フライス加工用のフライス加工の」という記載には、過誤が含まれているものと認められる。

イ 訂正前の請求項15には、冒頭の「正面フライス加工用のフライス加工の工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、」という記載に続き、「前記フライス工具が、」から始まる「前記フライス工具」に関する記載がある。
しかしながら、当該「前記フライス工具」という記載よりも前には、「フライス工具」に関する事項が記載されておらず、「前記フライス工具」という記載は、過誤を含んだ記載であると認められる。

ウ 訂正前の請求項15には、「前記フライス工具が、工具本体(10、10’)であって、軸方向(A)を定義する中心回転軸を有し、前記軸方向(A)に沿って延在する包囲表面(11)、および径方向(R)に沿って延在する前表面(12)を有する工具本体(10、10’)を備え、」と記載されていることから、「工具本体」が「フライス工具」に備えられた構成であることを理解することができる。

上記ウを考慮すると、訂正前の請求項15における「正面フライス加工用のフライス加工の工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、」という記載の「工具本体」が「フライス工具」に備えられた構成であることを、当業者であれば当然に理解し得たものであり、さらに、「正面フライス加工用のフライス工具の工具本体」と解することで、上記ア及びイの過誤も解消されることを考慮すると、訂正前の請求項15における「正面フライス加工用のフライス加工の工具本体」という記載は、「正面フライス加工用のフライス工具の工具本体」という記載の誤記であると理解し得たものと認められる。

したがって、訂正事項1は、誤記の訂正を目的とするものであるといえる。

(2)訂正事項2
訂正事項2は、訂正前の請求項15において、「工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、・・・(省略)・・・、フライス工具。」と記載されていたところ、「工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、・・・(省略)・・・、交換可能な切削インサート(100)のキット。」という記載に訂正するものである。

ア 訂正前の請求項15における「工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、」との記載では、訂正前の請求項15に記載の発明が「交換可能な切削インサート(100)のキット」であると理解される一方で、訂正前の請求項15における末尾の記載が「フライス工具。」となっていることから、訂正前の請求項15に記載の発明が「フライス工具」であるとも理解されるものであり、訂正前の請求項15に記載の発明を示す上記2箇所の記載には、過誤が含まれているものと認められる。

イ 訂正前の請求項15には、
(ア)「前記切削インサート(100)のそれぞれが、・・・(省略)・・・前記工具本体に配置されたときに、前記工具本体(10、10’)の前記包囲表面(11)の周囲で前記軸方向(A)に沿って延在し、」
(イ)「前記第1の副切削刃(140)および第3の副切削刃(160)は、前記工具本体(10、10’)に配置されたときに、前記軸方向(A)に垂直な方向に延在し、前記第2の副切削刃(150)は、前記第1の副切削刃(140)と前記第3の副切削刃(160)の間に延在し、」
(ウ)「前記工具本体に配置されたときに、前記切削インサートの前記主切削刃(130)が、前記工具本体(100)の前記包囲表面(11)の前記周囲に沿って同じ径方向位置にあり、前記第1の副切削刃(140)が、同じ軸方向位置にあり、」
(エ)「前記工具本体に配置されたときに、前記第2の副切削刃(150)の第1の端点(151)が、径方向内向きに連続的に推移し、前記第2の副切削刃(150)の第2の端点(152)が、前記工具本体(10、10’)の前記前表面(12)の前記周囲に沿って径方向内向きかつ軸方向外向きに連続的に推移し、それにより、後に続く切削インサートの第2の副切削刃(150)が、前記工具本体の前記前表面(12)の前記周囲に沿った前の切削インサートの第2の副切削刃(150)よりも、長さが長くなり、前記工具本体の前記中心回転軸(A)の近くにくる、」
と記載されるように、「切削インサート(100)」が、「工具本体に配置されたとき」、すなわち、「工具本体に配置された」場合ないし「工具本体に配置された」後には上記(ア)ないし(エ)の配置態様とされるものであることが特定されていることからして、訂正前の請求項15には、「工具本体に配置され」ることが可能な「切削インサート(100)」に関する事項が特定されていることが理解できる。

上記イを考慮すれば、上記アにおいて指摘される訂正前の請求項15に記載の発明を示す2箇所の記載のうち、「交換可能な切削インサート(100)のキット」が正しい記載であり、「フライス工具」が誤った記載であることについて、当業者であれば当然に理解し得たものと認められる。
すなわち、訂正前の請求項15における末尾の「フライス工具。」という記載は、「交換可能な切削インサート(100)のキット。」という記載の誤記であることについて、当業者であれば当然に理解し得たものと認められる。

したがって、訂正事項2は、誤記の訂正を目的とするものであるといえる。

(3)小括
訂正事項1及び2は、特許法第126条第1項ただし書第2号に規定する「誤記の訂正」を目的とするものである。

2.新規事項の有無について
(1)訂正事項1
上記1.(1)において検討したとおり、訂正事項1は、訂正前の請求項15に記載された誤記の訂正を目的とするものであって、願書に最初に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「当初明細書等」という。)に記載した事項の全てを総合することによって導かれる技術的事項との関係において、新たな技術的事項を導入するものではない。
したがって、訂正事項1は、当初明細書等に記載した事項の範囲内においてしたものである。

(2)訂正事項2
上記1.(2)において検討したとおり、訂正事項2は、訂正前の請求項15に記載された誤記の訂正を目的とするものであって、当初明細書等に記載した事項の全てを総合することによって導かれる技術的事項との関係において、新たな技術的事項を導入するものではない。
したがって、訂正事項2は、当初明細書等に記載した事項の範囲内においてしたものである。

(3)小括
訂正事項1及び2は、特許法第126条第5項の規定に適合する。

3.実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでないことについて
(1)訂正事項1
上記1.(1)において検討したとおり、訂正事項1は、訂正前の請求項15に記載された誤記の訂正を目的とするものであるから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものには該当しない。

(2)訂正事項2
上記1.(2)において検討したとおり、訂正事項2は、訂正前の請求項15に記載された誤記の訂正を目的とするものであるから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものには該当しない。

(3)小括
訂正事項1及び2は、特許法第126条第6項の規定に適合する。

4.独立特許要件について
訂正後の請求項15に記載されている事項により特定される発明について、特許出願の際独立して特許を受けることができない理由を発見することはできない。
したがって、訂正事項1及び2は、特許法第126条第7項の規定に適合する。


第4 むすび
以上のとおりであるから、訂正事項1及び2は、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第5項ないし第7項の規定に適合する。
よって、結論のとおり審決する。


 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被加工物の正面フライス加工用のフライス工具(1、1’)であって、
軸方向(A)を定義する中心回転軸を有し、前記軸方向(A)に沿って延在する包囲表面(11)、および径方向(R)に沿って延在する前表面(12)を有する工具本体(10、10’)と、
前記被加工物の径方向および軸方向の機械加工を行うための、前記工具本体(10、10’)の周囲に沿って連続的に配置された複数の切削部材(100、100’)とを備え、
前記切削部材(100、100’)のそれぞれが、
すくい面(110)と、
逃げ表面(120)と、
荒削り動作用の主切削刃(130)とを備え、前記主切削刃(130)が、前記すくい面(110)と前記逃げ表面(120)との間に形成され、前記工具本体(10、10’)の前記包囲表面(11)の前記周囲で前記軸方向(A)に沿って延在し、前記切削部材(100、110’)の少なくともサブセットであって、少なくとも2つの切削部材を備える前記サブセットが、
仕上げ動作用の複数の副切削刃(140、150、160)を備え、前記複数の副切削刃が、前記すくい面(110)と前記逃げ表面(120)との間で、前記工具本体(10、10’)の前記前表面(12)の前記周囲に形成され、前記複数の副切削刃が、少なくとも
第1の副切削刃(140)と、
第2の副切削刃(150)と、
第3の服切削場(160)と、
を備え、
前記第1の副切削刃(140)および第3の副切削刃(160)が、前記軸方向(A)に垂直な方向に延在し、前記第2の副切削刃(150)が、前記第1の副切削刃(140)と前記第3の副切削刃(160)の間に延在し、
前記切削部材(100)の前記主切削刃(130)が、前記工具本体(10、10’)の前記包囲表面(11)の前記周囲に沿って同じ径方向位置にあり、前記第1の副切削刃(140)が、同じ軸方向位置にあり、前記第1の副切削刃(140)が、角切削刃(170)を介して前記主切削刃(130)につながっており、それにより前記角切削刃(170)の軸方向位置が、前記フライス工具の切削の総深さのうち、それぞれ主切削刃と副切削刃によって機械加工される材料の相対量を決定付け、
前記第2の副切削刃(150)の第1の端点(151)が、径方向内向きに連続的に推移し、前記第2の副切削刃(150)の第2の端点(152)が、前記工具本体(10、10’)の前記前表面(12)の前記周囲に沿って径方向内向きかつ軸方向外向きに連続的に推移し、それにより、後に続く切削部材(100)の第2の副切削刃(150)が、前記工具本体(10、10’)の前記前表面(12)の前記周囲に沿って前にある切削部材(100)の第2の副切削刃(150)よりも、長さが長くなり、前記工具本体(10、10’)の前記中心回転軸(A)の近くにくる、フライス工具。
【請求項2】
前記サブセットに含まれる切削部材(100)の数が、前記工具本体(10、10’)の前記周囲に沿って配置される切削部材(100)の総数に等しい、請求項1に記載のフライス工具。
【請求項3】
前記第1の副切削刃(140)が、角面取り切削刃(170)を介して前記主切削刃(130)につながっている、請求項1または2に記載のフライス工具。
【請求項4】
前記切削部材(100)は、前記副切削刃(140、150、160)が、前記主切削刃(130)と前記フライス工具(1、1’)の前記回転軸(A)との間に定義される径方向(R)に対する−10°〜+10°の範囲の径方向すくい角(Y1)、好ましくは正の径方向すくい角(Y1)を形成するように配置され、前記主切削刃(130)は、前記軸方向(A)に平行な平面内で、前記軸方向(A)に対して−10°〜+10°の範囲の軸方向すくい角(Y2)、好ましくは正の軸方向すくい角(Y2)で延在する、請求項1から3のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項5】
前記第2の副切削刃(150)の前記第1の端点(151)が、後に続く切削部材(100)間で、第1の径方向距離(r1)だけ径方向内向きに連続的に推移し、前記第2の副切削刃(150)の前記第2の端点(152)が、後に続く切削部材(100)間で、第2の径方向距離(r2)だけ径方向内向きに連続的に推移し、それにより、それぞれの第2の副切削刃(150)が、前記中心回転軸(A)に対して鋭角で傾斜することによって軸方向外向きかつ径方向内向きに延在し、好ましくは、すべての前記第2の副切削刃(150)において前記鋭角の傾斜角度が同じになるように延在する、請求項1から4のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項6】
前記第1の径方向距離(r1)および前記第2の径方向距離(r2)のうち少なくとも1つが、0.1〜0.5mmの範囲にある、請求項5に記載のフライス工具。
【請求項7】
前記第2の副切削刃(150)の前記第2の端点(152)が、後に続く切削部材間で軸方向距離(a2)だけ径方向外向きに連続的に推移する、請求項1から6のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項8】
前記第2の副切削刃(150)の前記第2の端点(152)が、後に続く切削部材1−(n−1)間で軸方向距離(a2)だけ軸方向外向きに連続的に推移し、前記第2の副切削刃(150)の前記第2の端点(152)が、後に続く切削部材(n−1)とnとの間で別の軸方向距離(a3)だけ軸方向外向きに連続的に推移し、前記軸方向距離が等しくない(a3≠a2)、請求項1から6のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項9】
前記主切削刃(130)は、前記主切削刃の切込み角が90°になるように、前記工具本体の前記包囲表面(11)の前記周囲において前記軸方向(A)に延在する、請求項1から8のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項10】
前記主切削刃(130)の切削深さが、0.1〜4mmの範囲内、好ましくは少なくとも1〜4mmの範囲内にある、請求項1から9のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項11】
前記フライス工具の前記主切削刃と前記副切削刃を含む総切削深さが、0.2〜5mmの範囲内にある、請求項1から10のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項12】
前記切削部材(100)が、前記工具本体(10、10’)にろう付けされた切削インサート(100)であって、好ましくはPCD材料で形成された主切削刃および副切削刃(130、140、150、160)を有する切削インサート(100)によって形成される、請求項1から11のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項13】
前記フライス工具の直径が、12〜100mmである、請求項1から12のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項14】
前記フライス工具の隣接する切削部材(100)同士間の角度距離が、10〜90°の範囲内にある、請求項1から13のいずれか一項に記載のフライス工具。
【請求項15】
正面フライス加工用のフライス工具の工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、前記フライス工具が、工具本体(10、10’)であって、軸方向(A)を定義する中心回転軸を有し、前記軸方向(A)に沿って延在する包囲表面(11)、および径方向(R)に沿って延在する前表面(12)を有する工具本体(10、10’)を備え、 正面フライス加工用のフライス工具の工具本体の周囲に沿って連続的に配置されるように適合された交換可能な切削インサート(100)のキットであって、前記フライス工具が、工具本体(10、10’)であって、軸方向(A)を定義する中心回転軸を有し、前記軸方向(A)に沿って延在する包囲表面(11)、および径方向(R)に沿って延在する前表面(12)を有する工具本体(10、10’)を備え、
前記切削インサート(100)のそれぞれが、
すくい面(110)と、
逃げ表面(120)と、
荒削り動作用の主切削刃(130)とを備え、前記主切削刃(130)が、前記すくい面(110)と前記逃げ表面(120)との間に形成され、前記工具本体に配置されたときに、前記工具本体(10、10’)の前記包囲表面(11)の周囲で前記軸方向(A)に沿って延在し、少なくとも2つの切削インサートを備える前記切削インサートのサブセットの前記切削インサート(100)が、
仕上げ動作用の複数の副切削刃(140、150、160)を備え、前記複数の副切削刃(140、150、160)が、前記すくい面(110)と前記逃げ表面(120)との間で、前記工具本体の前記前表面(12)の前記周囲に形成され、前記複数の副切削刃が、少なくとも
第1の副切削刃(140)と、
第1の副切削刃(140)と、
第3の副切削刃(160)と、
を備え、
前記第1の副切削刃(140)および第3の副切削刃(160)は、前記工具本体(10、10’)に配置されたときに、前記軸方向(A)に垂直な方向に延在し、前記第2の副切削刃(150)は、前記第1の副切削刃(140)と前記第3の副切削刃(160)の間に延在し、
前記工具本体に配置されたときに、前記切削インサートの前記主切削刃(130)が、前記工具本体(100)の前記包囲表面(11)の前記周囲に沿って同じ径方向位置にあり、前記第1の副切削刃(140)が、同じ軸方向位置にあり、
前記工具本体に配置されたときに、前記第2の副切削刃(150)の第1の端点(151)が、径方向内向きに連続的に推移し、前記第2の副切削刃(150)の第2の端点(152)が、前記工具本体(10、10’)の前記前表面(12)の前記周囲に沿って径方向内向きかつ軸方向外向きに連続的に推移し、それにより、後に続く切削インサートの第2の副切削刃(150)が、前記工具本体の前記前表面(12)の前記周囲に沿った前の切削インサートの第2の副切削刃(150)よりも、長さが長くなり、前記工具本体の前記中心回転軸(A)の近くにくる、交換可能な切削インサート(100)のキット。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照
審理終結日 2022-03-24 
結審通知日 2022-03-28 
審決日 2022-04-19 
出願番号 P2019-523615
審決分類 P 1 41・ 852- Y (B23C)
最終処分 01   成立
特許庁審判長 刈間 宏信
特許庁審判官 貞光 大樹
河端 賢
登録日 2021-10-18 
登録番号 6963012
発明の名称 フライス工具  
代理人 園田・小林特許業務法人  
代理人 園田・小林特許業務法人  
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