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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) B62D
管理番号 1387907
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-09-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2021-05-06 
確定日 2022-08-10 
事件の表示 特願2017− 63394号「キャスター構造」拒絶査定不服審判事件〔平成30年10月25日出願公開、特開2018−165112号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成29年3月28日の出願であって、令和2年11月27日付けの拒絶理由の通知に対し、同年12月25日に意見書が提出されるとともに手続補正がされたが、令和3年2月5日付けで拒絶査定がされ、これに対して同年5月6日に拒絶査定不服審判の請求がされたものである。

第2 本願発明
本願の請求項1ないし3に係る発明は、 令和2年12月25日にされた手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載された事項により特定されるものと認められるところ、その請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、以下のとおりのものである。
「牽引力に基づいて旋回する左右の旋回キャスターを設けてなるキャスター構造において、それぞれの旋回キャスターを、
鉛直軸を中心に回転する旋回軸を有する旋回部と、
車軸を備えた車軸支持部材と、
前記旋回部に取り付けられ、タイヤの前進および後進時の回転力を用いて、前記車軸支持部材の車軸を前記旋回軸の前後方向に移動させる車軸移動部と、を備えて構成し、さらに、
前記車軸支持部材を移動可能に保持した左右の車軸移動部に、ヒンジを介して連結ロッドを取り付けるようにしたことを特徴とするキャスター構造。」

第3 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は、次の理由を含むものである。
この出願の請求項1に係る発明は、本願の出願前に日本国内又は外国において、頒布された又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった下記の引用文献1に記載された発明及び周知技術に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
引用文献1.特許第4610700号公報
引用文献2.欧州特許出願公開第81613号明細書(周知技術を示す文献)
引用文献3.米国特許第6036217号明細書(周知技術を示す文献)

第4 引用文献の記載及び引用発明
1 引用文献1
(1)引用文献1の記載
本願の出願前に日本国内で頒布された引用文献1には、図面とともに以下の事項が記載されている(下線は当審で付した。以下同様である。)。
ア 記載事項
(ア)「【請求項1】
トラクタ作業機Aの機体1に、それの左右の両側に突出する支杆10・10を装架し、その支杆10・10の各外端部に取付機枠13をそれぞれ設け、その取付機枠13と、その取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸架した回動フレームfと、その回動フレームfに、車輪2を支持する車軸20が前記支点軸Pの前方を占める位置から後方を占める位置の間を変位するよう、前後にスライド自在に組み付け支架した車軸支持部材gと、によりキャスタ機構Kを構成し、そのキャスタ機構Kを、車輪2のリム23の内周側の空間内に配位して、その車輪2のハブ21を、前記車軸支持部材gに支持せしめた車軸20に嵌装し、かつ、支杆10の外端部に装設せる取付機枠13とそれに上下方向の支点軸Pを介し左右に回動自在に軸支せしめた回動フレームfとの間に、回動フレームfの支点軸P中心とする左右方向の回動を一定の角度範囲に規制する規制部材を設けたことを特徴とするトラクタ作業機における自由車輪。」
(イ)「【請求項3】
取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸支せる回動フレームfに、車軸20を支持せしめた車軸支持部材gを、前後方向にスライド自在に組み付け支架し、その車軸支持部材gが支持する車軸20に嵌装する車輪2のハブ21に、それの周方向に略等配して複数の係合歯53…を設け、回動フレームfには、それを軸支する支点軸Pより前方となる位置と後方となる位置とに、前記係合歯53…と噛み合うラチェット爪51・51を、それらの回動端部が互いに突き合わされるように対称に配設し、車軸20が後方に位置している状態において機体1を後進させたとき、および車軸20が前方に位置している状態において機体1を前進させたときに、係合歯53…がラチェット爪51・51の一方に噛み合うようにして、その噛み合った係合歯53を支点として、機体1の前進時および後進時の車輪2の回転力により車軸支持部材gの前方移動および後方移動が行なわれるようにしたことを特徴とする請求項1記載のトラクタ作業機における自由車輪。」
(ウ)「【0008】
【発明の実施の形態】
本発明手段においては、トラクタに連結装着するトラクタ作業機Aは、それの機体1を、図4に示しているように、トラクタTの車体の後面側に装備されるトップリンク30と左右のロワリンク31・31とからなる三点リンクヒッチにより、半直装型に装着れる場合、また、トラクタTの車体に、機体1を取付フレーム(図示省略)により直接に連結装架する直装型として装着する場合、また、トラクタTの車体の後面側に設けられる牽引ヒッチに、機体1を連結牽引させて牽引型として装着する場合等、何れの形態のものとしてもよい。」
(エ)「【0011】
車輪2の車軸20を支持する回動フレームfを、垂直な支点軸P中心に旋回自在に軸支せしめるキャスタ機構Kは、例えば、図8にあるように、機体1に固定装架する支杆10の先端部に、図8に示しているように、前後方向視においてコの字型をなすように形成した取付機枠13を固定装設して、これの上下に一対に対向する支鈑130・130に、支点軸Pを上部支点軸P−1と下部支点軸P−2とに分けてそれぞれ装着しておき、この取付機枠13に、回動フレームfを前記垂直な支点軸Pにより、その支点軸P中心に自在に回動するよう軸支し、その回動フレームfに、車輪2の車軸20を軸架して、これに車輪2のハブ21を装架することで、回動フレームfの回動により車輪2の走行方向が支点軸P中心に自在に変更回動するようにし、かつ、このとき、回動フレームfに軸架する車輪2の車軸20は、取付機枠13に位置を固定して設けられる垂直な支点軸Pに対し、図6および図7にあるよう車輪2の走行方向に対して前後方向に偏位させて、回動フレームfに軸架しておいて、これにより所定のキャスタ角度が得られ、機体1の走行方向の変更により、それに追従して車輪2の支点軸Pを中心とする回動が自動的に行なわれるようにして、この取付機枠13およびそれに設けた垂直な支点軸Pおよびそれに回動自在に軸支した回動フレームfおよびその回動フレームfに、前記垂直な方向に沿う支点軸Pに対し前後方向に偏位させて軸架する車輪2の車軸20等によってキャスタ機構Kを構成するようにしてよい。」
(オ)「【0013】
これは、キャスタ機構Kを、前述した如く、車輪2のタイヤ22の内周側に形成した空間U内に収蔵させるようにしたときに、車輪2およびそれを支持する回動フレームfが、取付機枠13および支杆10と干渉することが無い範囲に規制するためと、図4にあるように、車輪2・2を機体1に近接させてその機体1の両側に装架したときに、トラクタTの操向輪32・32を回動させてトラクタTを旋回させる際に、これに追従して回動する車輪2・2が機体1に干渉することのない範囲に規制するためである。」
(カ)「【0017】
これには、例えば、図8に示しているように、回動フレームf自体を、前後方向視においてチャンネル状をなす断面形状をもって前後方向に連続するガイドフレーム状に形成し、これに車輪2のハブ21を軸受201を介して軸支する車軸20を設けた車軸支持部材gを、前後に自在にスライドするよう嵌挿し、それのスライドを、その車軸支持部材gの前後の両端部の上部および下部にそれぞれ設けるベアリング202…により円滑に行なわせ、かつ、車軸支持部材gの背面側には、それの中心部位に、回動フレームfのガイド面40に向けて突出するストッパーSを設けておき、このストッパーSを、回動フレームfの前記ガイド面40に、平面視において支点軸Pを前後に跨ぐように前後に長く形設しておいた規制長穴41に嵌挿しておくことで、ストッパーSが規制長穴41の後端に衝合して車軸支持部材gの後方への動きがストップしたときには、車軸20が支点軸Pの後方に位置するようになって、機体1が前進するときに車輪2を自在輪として作動する状態とし、また、ストッパーSが規制長穴41の前端に衝合して車軸支持部材gの前方への動きがストップしたときには車軸20が支点軸Pより前方に位置するようになって、機体1が後進するときに車輪2を自在輪として作動する状態とするようにしてある。」

イ 図面
(ア)図4



(イ)図5



(ウ)図6



(エ)図7



(オ)図8




(2)認定事項
上記摘記(エ)及び図8より、上部支点軸P−1及び下部支点軸P−2からなる支点軸Pは、回動フレームfとともに、垂直な軸を中心に取付機枠13に対して回動するものであることが理解できる。

(3)引用発明
上記(1)及び(2)から、引用文献1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。
<引用発明>
「トラクタ作業機Aの機体1に、それの左右の両側に突出する支杆10・10を装架し、その支杆10・10の各外端部に取付機枠13をそれぞれ設け、その取付機枠13と、その取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸架した回動フレームfと、その回動フレームfに、車輪2を支持する車軸20が前記支点軸Pの前方を占める位置から後方を占める位置の間を変位するよう、前後にスライド自在に組み付け支架した車軸支持部材gと、によりキャスタ機構Kを構成したトラクタ作業機における自由車輪において、
トラクタに連結装着するトラクタ作業機Aは、それの機体1を、トラクタTの車体の後面側に設けられる牽引ヒッチに、機体1を連結牽引させて牽引型として装着するものであり、
車輪2・2は、トラクタTの操向輪32・32を回動させてトラクタTを旋回させる際に、これに追従して回動し、
支点軸Pは、回動フレームfとともに、垂直な軸を中心に取付機枠13に対して回動するものであり、車軸支持部材gが支持する車軸20に嵌装する車輪2のハブ21に、それの周方向に略等配して複数の係合歯53…を設け、回動フレームfには、それを軸支する支点軸Pより前方となる位置と後方となる位置とに、前記係合歯53…と噛み合うラチェット爪51・51を、それらの回動端部が互いに突き合わされるように対称に配設し、車軸20が後方に位置している状態において機体1を後進させたとき、および車軸20が前方に位置している状態において機体1を前進させたときに、係合歯53…がラチェット爪51・51の一方に噛み合うようにして、その噛み合った係合歯53を支点として、機体1の前進時および後進時の車輪2の回転力により車軸支持部材gの前方移動および後方移動が行なわれるようにした、
トラクタ作業機における自由車輪。」

2 引用文献2
本願の出願前に外国で頒布された引用文献2には、図面とともに以下の事項が記載されている({}内に当審が作成した翻訳文を示す。以下同様である。)。
(1)記載事項
ア 明細書第1ページ第13〜16行(行は明細書左方に付された数字による。以下(1)において同じ。)
「 In order to avoid 'scrubbing' of the tires on curves, it is known to provide wheels which pivot independently about upright king-pins, and to connect the wheels through a tie-rod so that they pivot in unison.」
{ カーブでのタイヤの‘こすり合い’を回避するための、直立したキングピンの周りを独立して回動する車輪を提供するとともに、これら車輪が連動して回動できるよう連結ロッドを介して接続することが知られている。}
イ 明細書第2ページ第17〜24行
「Description of the Drawings
Figure 1 is a top view of one embodiment of the trailer of the invention, with non-essential parts removed for clarity;
Figure 2 is a schematic side view showing a portion of the steering assembly during forward motion;
Figure 3 is a schematic top view showing a portion of the steering assembly of the invention;」
{図面の簡単な説明
図1は、簡潔化のために必須ではない部分を除去した、本発明のトレーラーの一つの実施形態の上面図であり、
図2は、前進運動中の操縦装置の一部を示す概略側面図であり、
図3は、本発明の操縦装置の一部を示す概略上面図であり、}
ウ 明細書第2ページ第31行〜第3ページ第13行
「 In Figure 1, a trailer denoted generally at 2 is attached to a towing vehicle 4 (shown in phantom) by a hitch including a ball hitch 6 and two tension members 8 in an arrangement which ensures that the trailer axle 10 will generally remain parallel to the axle of the towing vehicle; in other words, the trailer will not yaw. At the same time, the trailer may roll a limited amount about its longitudinal axis, and may pitch up and down. It will be clear that, so long as the fixed relationship described is maintained between tow vehicle and trailer, the tension members may be replaced by compression members.
The frame 12 of the trailer is suitably sprung on the axle by means not shown. The axle 10 carries steerable wheels 14 having pneumatic tires 16 mounted thereon. As best seen in Figures 2 and 3, each wheel is carried on the spindle 18 of an upright king-pin 20 from which extends also a tie-rod connector 22 pivotally connected to tie rod 24 at 25.」
{ 図1において、一般に2で示されるトレーラーは、トレーラーの車軸10が牽引車の車軸に対して一般に平行状態に維持することを確実にするような配置で、言い換えると、トレーラーが左右方向に首振りしないような配置で、ボールヒッチ6及び二つの引張部材8を含むヒッチによって牽引車4(幻像で示される)に取り付けられている。同時に、トレーラーは、その長手軸の周りで限られた分だけであれば回転でき、上下方向に首振りもできる。牽引車とトレーラーの間でこのような固定関係が維持される限り、引張部材を圧縮部材に置き換えることができるのは、明らかである。
トレーラーのフレーム12は、図示されない手段で、車軸に対してバネを介して適切に接続されている。車軸10は、空気式タイヤ16がその上に取り付けられた操縦ホイール14を軸支している。図2及び3においてよくわかるように、各ホイールは、直立したキングピン20のスピンドル18に軸支されており、このキングピン20から、連結ロッドコネクター22も延在しており、連結ロッド24に対して25において回動可能に接続されている。}

(2) 図面
ア 図1(FIG.1)



イ 図2(FIG.2)



ウ 図3(FIG.3)




3 引用文献3
本願の出願前に外国で頒布された引用文献3には、図面とともに以下の事項が記載されている。
(1)記載事項
ア 第3欄第43〜53行(行は明細書中央に付された数字による。以下(1)において同じ。)
「 Dolly 110 includes a support structure 216 (FIG. 2). In the embodiment shown in FIGS. 1-6, fifth wheel receiver 120 attaches to support structure 216. FIGS. 1 and 2 show that a fifth wheel receiver, such as 120, may be attached to support structure 216 through connections 212 and 214; however, it should be understood that a fifth wheel receiver suitable for use with the invention could be formed integral with a support structure such as support structure 216. The support structure 216 of dolly 110 includes a draw bar 112. On one end of draw bar 112 is an apertured fitting or hitch 114 for connection to a towing vehicle.」
{ 台車110には、支持構造216(図2)が含まれる。図1〜6に示される実施形態において、第五輪受け器120は、支持構造216に取り付けられる。図1及び2は、120のような第五輪受け器が、接続部212及び214を介して、支持構造216に取り付け可能であることを示しているが、本発明での使用に好適な第五輪受け器は、支持構造216のような支持構造と一体的に構成できると理解すべきである。台車110の支持構造216には、引張棒112が含まれる。引張棒112の一端には、牽引車への連結用の開口接続金具、すなわち、ヒッチ114がある。}
イ 第4欄第21〜32行
「Connected to tie rod 246 are knuckle assemblies 248 and 254 for allowing the self-steering tires 116 and 118 to self-steer. As shown best in FIG. 6, knuckle assembly 248 is in turning engagement with wheel 617 and knuckle assembly 254 is in turning engagement with wheel 619. In the embodiment shown in FIGS. 1-6, knuckle assemblies 248 and 254 rotate about a substantially vertical axis, As will be described in more detail in conjunction with FIGS. 3 and 4, the caster angle orientation of knuckle assemblies 248 and 254 may be adjusted depending on whether the dolly 110 is moving in a forward or reverse direction.」
{連結ロッド246に接続されているのが、自動操舵(セルフステアリング)タイヤ116及び118が自動操舵できるようにするためのナックルアセンブリー248及び254である。図6に最も良く示されように、ナックルアセンブリー248は車輪617と回転係合しており、ナックルアセンブリー254は車輪619と回転係合している。図1〜6に示される実施形態において、ナックルアセンブリー248及び254は、実質的に垂直な軸の周りを回転する。図3及び4とともにより詳細に示されるように、ナックルアセンブリー248及び254のキャスター角の向きは、台車110が順方向または逆方向のいずれに進むかによって調整可能である。}
ウ 第5欄第2〜5行
「As discussed above, a tie rod 246 (see also FIGS. 5 and 6) connects knuckle assemblies 248 and 254 through linkages 316 and 516 (FIG. 5) so that self-steering tires 116 and 118 may self-steer in the same direction. 」
{上述のように、連結ロッド246(図5及び6も参照)は、自動操舵タイヤ116及び118が同じ方向に操縦できるように、リンク機構316及び516(図5)を介してナックルアセンブリー248及び254に接続する。}
エ 第5欄第17〜31行
「 FIG. 5 is a top plan view of the dolly shown in FIG. 1. In FIG. 5, linkage 516, which connects tie rod 246 to knuckle assembly 254 is shown. A similar linkage 316 is also shown for connecting tie rod 246 to knuckle assembly 248.
FIG. 6 is a front elevational view of the dolly shown in FIG. 1. In FIG. 6 the connection of knuckle assemblies 248 and 254 to the self-steering tires 116 and 118 is more clearly shown. Wheel 619 rotates with stub axle 612, which in turn is journaled within knuckle linkage 614. Similarly, wheel 617 rotates with stub axle 616, which in turn is journaled within knuckle linkage 616. Linkages 614 and 616 rotate about a substantially vertical axis along with knuckle assemblies 254 and 248 with their rotation tied to each other through tie rod 246 to allow self-steering of self-steering wheels 619 and 617 and self-steering tires 118 and 116.」
{ 図5は、図1に示される台車の上面図である。図5において、連結ロッド246をナックルアセンブリー254に接続させるリンク機構516が示されている。同様なリンク機構316は、連結ロッド246のナックルアセンブリー248との接続についても示されている。
図6は、図1に示される台車の正面図である。図6において、ナックルアセンブリー248及び254の自動操舵タイヤ116及び118への接続がより明確に示されている。車輪619は、スタブ車軸612と共に回転し、順に、スタブ車軸612はナックルリンク機構614に軸受を介して接続される。同様に、車輪617は、スタブ車軸616と共に回転し、順に、スタブ車軸616はナックルリンク機構616に軸受を介して接続される。リンク機構614及び616は、ナックルアセンブリー254及び248に沿って実質的に垂直な軸の周りを回転し、それら回転が連結ロッド246を介して互いを連結して、自己操縦車輪619及び617並びに自動操舵タイヤ118及び116の自動操舵を可能にする。}

(2) 図面
ア 図2(FIG.2)



イ 図5(FIG.5)



ウ 図6(FIG.6)




4 引用文献4
当審が周知の技術を示す文献として新たに提示する、本願の出願前に外国で頒布された米国特許第4824135号明細書(以下「引用文献4」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。
(1)記載事項
ア 第3欄第47〜61行(行は明細書中央に付された数字による。以下(1)において同じ。)
「 One embodiment of the subject invention is shown in FIGS. 1-9c. The automatic self-steering axle is mounted on a single-axle trailer 1 as shown in FIG. 1. The axle assembly 2 is shown in FIGS. 4 and 5. As shown in FIG. 4, the axle 10 is a standard straight axle. The axle assembly 2 is a standard steering axle assembly in which steering arms 12a and 12b are pivotally connected to the respective ends of axle 10 as shown in FIG. 4 by means of kingpins 14a and 14b. Steering arms 12a and 12b are connected by means of tie rod 16 and tie rods 18a and 18b. Tie rod ends 18a and 18b are pivotally connected to the ends of steering arms 12a and 12b, respectively, with tie rod 16 being threaded into the end of tie rod ends 18a and 18b. These components are standard steering axle components and are known in the industry.」
{ 本発明の一つの実施形態を図1〜9cに示す。自動操舵車軸は、図1に示されるように、単一車軸トレーラー1に取り付けられている。車軸アセンブリー2は、図4および図5に示されている。図4に示されるように、車軸10は、標準的な直線状車軸である。車軸アセンブリー2は、標準的な操舵車軸アセンブリーであって、図4に示されるように、操舵アーム12a及び12bが、キングピン14a及び14bによって車軸10のそれぞれの端部に回動可能に接続されている。操舵アーム12a及び12bは、連結ロッド16並びに連結ロッド18a及び18bによって接続されている。連結ロッドの末端18a及び18bは、連結ロッドの末端18a及び18bの端部にネジ止め着されている連結ロッド16によって、それぞれ、操縦アーム12a及び12bの端部に回動可能に接続されている。これらの部品は、標準的な操舵車軸部品であって、当産業において知られている。}
イ 第4欄第3〜18行
「 The automatic castering components of the axle assembly are shown in FIGS. 6-9c. Referring to FIG. 6, a standard steering knuckle plate 22 is connected to the ends of the axle 10 by means of a kingpin 24. The kingpin 24 is inserted through an aperture in the knuckle plate flange 26 and axle end 28 as shown in FIG. 6. As with the standard operation, the knuckle plate 22 pivots about the kingpin 24 during the turning of the wheel. A spindle crank 29 is pivotally mounted on knuckle plate 22 by means of a spindle crank pivot pin 30 centered above the kingpin 24. The mounting of the spindle crank 29 is shown in FIG. 7.
The spindle 32 is mounted on the lower end of the spindle crank 29 as shown in FIG. 7, as opposed to the normal wheel assembly in which the spindle 32 is mounted directly on the knuckle plate 22. 」
{ 車軸アセンブリーの自動キャスター部品は、図6〜9cに示されている。図6を参照すると、標準的な操舵ナックル板22が、キングピン24によって車軸10の端部に接続されている。キングピン24は、図6に示されるように、ナックル板のフランジ部26および車軸末端28の開口部に挿入される。標準的な作動として、ナックル板22は、車輪が向きを変えている間、キングピン24の周りを回動する。スピンドルクランク29は、キングピン24の中心上に配置されるスピンドルクランク回動ピン30によって、ナックル板22に回動可能に取り付けられている。スピンドルクランク29の取付けは、図7に示されている。
スピンドル32がナックル板22に直接取り付けられている通常の車輪アセンブリーとは異なり、スピンドル32は、図7に示されるように、スピンドルクランク29の下端に取り付けられている。}
ウ 第4欄第38〜52行
「 FIG. 9a shows the positioning of the wheel assembly when the trailer is moving in a forward direction with the wheel hub 34 rotating in a clockwise direction. In this position, the spindle 32 is located to the rear or behind of the spindle crank pivot pin 30 and kingpin 24. The spindle crank 29 has rotated about the crank pin 30 to the rear to the position shown in FIG. 9a. The rotation or pivoting of the spindle crank 29 is limited by the spindle stop 52a. With the spindle 32 located in this position, the wheels will follow the turning of the towing vehicle while the vehicle is moving in a forward direction, allowing for a proper following and self-steering action. The positioning of the wheels of the trailer when the spindle is in this position is shown in FIGS. 2 and 3.」
{ 図9aは、車輪ハブ34を時計回りに回転させながらトレーラーが前進する際の車輪アセンブリーの配置を示している。この配置において、スピンドル32は、スピンドルクランク回動ピン30及びキングピン24の後方または背面側に配置される。スピンドルクランク29は、クランクピン30の周りを回動して、図9aに示される位置の後方に至る。スピンドルクランク29のこのような回転または回動は、スピンドル止め52aによって制限される。スピンドル32がこの位置に配置されつつ、牽引車が前進する間中、車輪は、好適な追随かつ自動操舵しながら、牽引車の旋回に追随する。スピンドルがこの位置に有る場合のトレーラーの車輪の配置は、図2及び図3に示されている。}
エ 第5欄第9〜37行
「 Upon movement of the trailer in the reverse direction, the wheel hub 34 will begin rotation in a counter-clockwise direction, which will cause the friction yoke 46 to rotate with the wheel hub 34. During this rotation, the friction yoke arm 58a, 58b will rotate away from respective pawl stop 54a, 54b, allowing the pawl 42 to pivot or swing about spindle crank pivot pin 30 such that the pawl tooth 44a will engage the ratchet teeth 40 as shown in FIG. 9b. Upon engagement of the pawl tooth and ratchet ring, the rotation or movement of the wheel hub 34 will be momentarily locked, during which time period the continued movement of the trailer caused by the continuing movement of the towing vehicle will cause the spindle crank 29 to pivot about spindle crank pivot pin 30 until the spindle crank 29 contacts the spindle stop 52b.
During the shifting procedure, the rotation of the spindle crank 29 causes the ratchet ring 38 to disengage the pawl tooth 44. Further, upon the rotation of the spindle crank 29 and accompanying wheel hub 34, the friction yoke arm 58b is brought into contact with the pawl stop 54b, thereby holding the pawl 42 in a position in which the pawl teeth 44a, 44b are not in engagement with the teeth 40 of ratchet ring 38. In this position, the wheel hub 34 is now free to rotate in a counterclockwise, or reverse direction, thereby following the movement of the trailer unit. The operation of the wheel assembly is repeated in reverse order when the movement of the trailer is changed from reverse to forward.」
{ トレーラーが後進すると、車輪ハブ34が、反時計回りに回転し始め、摩擦くびき46を車輪ハブ34と共に回転させる。この回転の間に、摩擦くびきアーム58a、58bは、それぞれの爪止め54a、54bから離れて回転して、この爪42はスピンドルクランク枢動ピン30の周りを枢動する又は揺動することを可能とし、爪歯44aは、図9bに示されるようにラチェット歯40と係合する。爪歯及びラチェットリングが係合すると、車輪ハブ34の回転または動作は、瞬時にロックされ、その間、牽引車の継続する動きによって引き起こされるトレーラーの継続する動きによって、スピンドルクランク29は、スピンドル止め52bに接触するまで、スピンドルクランク枢動ピン30の周りを枢動する。
進行方向の変更操作の間に、スピンドルクランク29の回転によって、ラチェットリング38が爪歯44から解放される。さらに、スピンドルクランク29が回転し、車輪ハブ34が追随すると、摩擦くびきアーム58bが爪止め54bに接触して、爪歯44a、44bがラチェットリング38の歯40と係合していない状態の位置に、爪42を保持する。そうすると、この位置において、車輪ハブ34は、反時計回りに又は反対方向に回転可能となり、トレーラーユニットの動きが追随する。車輪アセンブリーのこのような操作は、トレーラーの動きが後進から前進に変更される場合には、逆の順序で繰り返される。}

(2) 図面
ア 図1(FIG.1)



イ 図2(FIG.2)



ウ 図3(FIG.3)



エ 図4(FIG.4)



オ 図6(FIG.6)



カ 図7(FIG.7)



キ 図9a(FIG.9a)



ク 図9b(FIG.9b)



ケ 図9c(FIG.9c)




第5 対比
本願発明と引用発明とを対比すると、次のことがいえる。
1 後者の「支持軸P」は前者の「旋回軸」に相当し、以下同様に、「取付機枠13」は「旋回部」に、「車軸20」は「車軸」に、「車軸支持部材g」は「車軸支持部材」に、「車輪2」は「タイヤ」に、それぞれ相当する。

2 後者の「キャスタ機構K」は、「トラクタTの操向輪32・32を回動させてトラクタTを旋回させる際に、これに追従して回動」する「車輪2」を備えるものであるものであり、旋回する車輪2を備えるものといえるから、前者の「旋回キャスター」に相当する。

3 後者は、「トラクタ作業機Aの機体1に、それの左右の両側に突出する支杆10・10を装架し、その支杆10・10の各外端部に取付機枠13をそれぞれ設け」るものあり、左右の取付機枠13は左右キャスタ機構Kの各々を構成するものであるから、「自由車輪」は左右のキャスタ機構Kを設けてなるものである。そうすると、後者の「自由車輪」は、前者の「キャスター構造」に相当する。
そして、上記1ないし3の相当関係を踏まえると、以下のことがいえる。

4 後者の「トラクタに連結装着するトラクタ作業機Aは、それの機体1を、トラクタTの車体の後面側に設けられる牽引ヒッチに、機体1を連結牽引させて牽引型として装着するものであり、車輪2・2は、トラクタTの操向輪32・32を回動させてトラクタTを旋回させる際に、これに追従して回動」する「自由車輪」という事項について、トラクタTが旋回する際に、トラクタTからトラクタ作業機Aの機体1に対して牽引力が作用し、これによりトラクタ作業機Aの機体1がトラクタTに追従して左右のキャスタ機構Kを構成する車輪2・2が回動するものであるから、後者の上記事項は、前者の「牽引力に基づいて旋回する左右の旋回キャスターを設けてなるキャスター構造」に相当する。

5 後者の「その取付機枠13と、その取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸架した回動フレームf」「によりキャスタ機構Kを構成」することと、「回動フレームfとともに、垂直な軸を中心に取付機枠13に対して回動する」「支点軸P」とは、前者の「それぞれの旋回キャスターを、」「鉛直軸を中心に回転する旋回軸を有する旋回部」「を備えて構成」することに相当する。

6 後者の「その回動フレームfに、車輪2を支持する車軸20が前記支点軸Pの前方を占める位置から後方を占める位置の間を変位するよう、前後にスライド自在に組み付け支架した車軸支持部材g」「によりキャスタ機構Kを構成」することは、前者の「それぞれの旋回キャスターを、」「車軸を備えた車軸支持部材」「を備えて構成」することに相当する。

7 後者の「その取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸架した回動フレームfと、その回動フレームfに、車輪2を支持する車軸20が前記支点軸Pの前方を占める位置から後方を占める位置の間を変位するよう、前後にスライド自在に組み付け支架した車軸支持部材g」「によりキャスタ機構Kを構成」し、「車軸支持部材gが支持する車軸20に嵌装する車輪2のハブ21に、それの周方向に略等配して複数の係合歯53…を設け、回動フレームfには、それを軸支する支点軸Pより前方となる位置と後方となる位置とに、前記係合歯53…と噛み合うラチェット爪51・51を、それらの回動端部が互いに突き合わされるように対称に配設し、車軸20が後方に位置している状態において機体1を後進させたとき、および車軸20が前方に位置している状態において機体1を前進させたときに、係合歯53…がラチェット爪51・51の一方に噛み合うようにして、その噛み合った係合歯53を支点として、機体1の前進時および後進時の車輪2の回転力により車軸支持部材gの前方移動および後方移動が行なわれる」という事項について検討する。
支持軸Pは、旋回部に設けられる旋回軸であるから、「その取付機枠13に上下方向の支点軸Pにより左右に回動自在に軸架した回動フレームf」は、旋回部に取り付けられるものといえる。また、「その回動フレームfに、車輪2を支持する車軸20が前記支点軸Pの前方を占める位置から後方を占める位置の間を変位するよう、前後にスライド自在に組み付け支架した車軸支持部材g」は、車軸支持部材を旋回軸の前後方向に移動可能に支持するものといえる。
「ラチェット爪51・51」は「車軸支持部材gが支持する車軸20に嵌装する車輪2のハブ21」に設けられた「係合歯53…」と「噛み合う」ものであり、「車軸20が後方に位置している状態において機体1を後進させたとき、および車軸20が前方に位置している状態において機体1を前進させたときに、係合歯53…がラチェット爪51・51の一方に噛み合うようにして、その噛み合った係合歯53を支点として、機体1の前進時および後進時の車輪2の回転力により車軸支持部材gの前方移動および後方移動が行なわれる」ものであるから、車軸支持部材を旋回軸の前後方向に移動可能に支持する回動フレームfと協働して、「タイヤの前進および後進時の回転力を用いて」車軸支持部材を前後方向に移動させるものといえる。
以上のことより、後者の「回動フレームf」及び「ラチェット爪51・51」からなるものは、前者の「車軸移動部」に相当するものであり、後者の上記事項は、前者の「それぞれの旋回キャスターを、」「前記旋回部に取り付けられ、タイヤの前進および後進時の回転力を用いて、前記車軸支持部材の車軸を前記旋回軸の前後方向に移動させる車軸移動部」「を備えて構成」することに相当するものである。

8 上記1ないし7より、本願発明と引用発明との一致点及び相違点は、次のとおりである。
<一致点>
「牽引力に基づいて旋回する左右の旋回キャスターを設けてなるキャスター構造において、それぞれの旋回キャスターを、
鉛直軸を中心に回転する旋回軸を有する旋回部と、
車軸を備えた車軸支持部材と、
前記旋回部に取り付けられ、タイヤの前進および後進時の回転力を用いて、前記車軸支持部材の車軸を前記旋回軸の前後方向に移動させる車軸移動部と、
を備えて構成したキャスター構造。」

<相違点>
キャスター構造において、本願発明では、「前記車軸支持部材を移動可能に保持した左右の車軸移動部に、ヒンジを介して連結ロッドを取り付けるようにした」構成であるのに対し、引用発明では、そのような構成を備えていない点。

第6 判断
1 相違点について
引用文献2ないし4に記載された事項から、牽引される車のキャスター構造において、左右のキャスターの操舵方向を揃えることは周知の課題であり、それを解決するために、左右のキャスターの操舵方向を定める各部材と、これらの部材間を連結する連結ロッドとにより四節リンク機構を利用することは、本願出願前に周知の技術(以下「周知技術」という。)である。
そうすると、引用発明の自由車輪(キャスター構造)においても、左右のキャスタ機構K(旋回キャスター)の操舵方向を揃えるという周知の課題を内包しているといえ、それを解決するために四節リンク機構を採用することは、キャスター構造における周知の課題を解決するために周知技術を付加したものに過ぎないことから、当業者にとって何ら困難性はない。そして、その際、左右のキャスタ機構K(旋回キャスター)の操舵方向を定める部材としては、引用発明の回動フレームf(車軸移動部)と車軸支持部材g(車軸支持部材)が該当するところ、前者の方がより簡単な設計で四節リンク機構を構成できることは、当業者であれば当然に理解できる。
したがって、引用発明に上記周知技術を採用することで、上記相違点に係る本願発明の構成とすることは、当業者であれば容易になし得たことである。

2 効果について
本願発明の作用効果も、引用発明及び周知技術から当業者が予測し得る範囲のものであって、格別なものとはいえない。

3 請求人の主張について
請求人は、令和3年5月6日に提出された審判請求書の「3.(4)」において、「また、仮に、引用文献2や3と引用文献1とを組み合わせることができたとしても、引用文献1から3には、「車軸支持部材を移動可能に保持した左右の車軸移動部に、ヒンジを介して連結ロッドを取り付けるようにした」構成要件が開示されておりません。すなわち、仮に、引用文献1の構造に、リンク機構を構成する連結ロッドを設けるようにした場合であっても、「車軸支持部材」や「車軸移動部」のいずれかに連結ロッドを取り付ける必要があります。このとき、引用文献2や3を参酌すると、タイヤの回転軸に直接取り付けられた部材(引用文献2のwheel spindle 218、引用文献3のknuckle linkage 614など)に連結ロッドを取り付けているため、引用文献1における車軸支持部材gの部材に連結ロッドを取り付ける構造となります。」と主張している。
確かに、請求人の主張するとおり、車輪の操舵方向を定める部材としては、引用発明の車軸支持部材g(車軸支持部材)と回動フレームf(車軸移動部)のいずれもが該当する。
しかしながら、引用発明の車軸支持部材g(車軸支持部材)は、取付機枠13(旋回部)に対して回動するだけなく、さらに前後方向にも移動するものとなっていることから、四節リンク機構を構成しようにも連結ロッドを簡単には取り付けられない構造となっている。これに対して、回動フレームf(車軸移動部)は、取付機枠13(旋回部)に対して支点軸P(旋回軸)を中心に回動するだけであるから、連結ロッドを取り付けることで四節リンク機構をより簡単な設計で構成できることは明らかである。
してみると、当業者であれば、引用発明の車軸支持部材g(車軸支持部材)に対して連結ロッドを取り付けようとはしないことから、請求人の主張は当を得ないものであり、採用することはできない。

第7 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び周知技術に基いて、その出願前に当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。

 
別掲 (行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。
 
審理終結日 2022-06-16 
結審通知日 2022-06-17 
審決日 2022-06-29 
出願番号 P2017-063394
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (B62D)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 一ノ瀬 覚
特許庁審判官 大谷 光司
芦原 康裕
発明の名称 キャスター構造  
代理人 久留 徹  

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