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審決分類 |
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する A63F |
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管理番号 | 1388318 |
総通号数 | 9 |
発行国 | JP |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2022-09-30 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2022-04-13 |
確定日 | 2022-06-23 |
訂正明細書 | true |
事件の表示 | 特許第6921414号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 特許第6921414号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項2−4について訂正することを認める。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件訂正審判の請求に係る特許第6921414号(以下、「本件特許」という。)は、平成30年6月11日に特願2018−111022号として出願され、令和3年7月30日に特許権の設定登録がなされ、令和4年4月13日に訂正審判の請求がなされたものである。 第2 請求の趣旨 本件訂正審判請求の趣旨は、本件特許の願書に添付した特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項2−4について訂正することを認める、との審決を求めるものである。 第3 訂正の内容 1 訂正事項1 特許請求の範囲の請求項2を削除する。 2 訂正事項2 特許請求の範囲の請求項3を削除する。 3 訂正事項3 特許請求の範囲の請求項4を削除する。 第4 当審の判断 1 訂正の目的について 本件特許の特許請求の範囲には請求項1−4があるところ、訂正事項1−3は、それぞれ、訂正前の請求項2−4を削除する訂正であるから、訂正事項1−3は、いずれも、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる、特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正に該当する。 2 新規事項の有無、特許請求の範囲の拡張又は変更の有無について 訂正事項1−3は、それぞれ、訂正前の請求項2−4を削除する訂正であるから、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「本件特許明細書等」という。)のすべてを総合することにより導かれる技術的事項との関係において新たな技術的事項を導入するものではなく、本件特許明細書等に記載した事項の範囲内においてされたものである。 また、訂正事項1−3は、それぞれ、訂正の前後で特許請求の範囲に記載された発明の拡張又は変更はないから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものでもない。 したがって、訂正事項1−3は、いずれも、特許法第126条第5項及び第6項の規定に適合する。 3 独立特許要件について 訂正事項1−3は、上述のとおり、訂正前の本件特許の特許請求の範囲の請求項2−4を削除する訂正であり、訂正後の請求項1に対し訂正が求められていないから、独立特許要件の判断は課されない。 第5 むすび したがって、本件訂正審判の請求は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第5、6項の規定に適合する。 よって、結論のとおり審決する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 手前側に遊技球が流下する遊技領域が構築されるとともに、前後方向に貫く開口が形成された遊技板と、 前記遊技板に形成された前記開口に臨む前後方向と略平行な面である開口端面に沿って少なくとも一部が配策された電気配線と、 を備え、 前記電気配線は、フラットケーブルであって、当該フラットケーブルの平面が前記開口端面と対向するようにして当該開口端面に沿って配策されていることを特徴とする遊技機。 【請求項2】 (削除) 【請求項3】 (削除) 【請求項4】 (削除) |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
審理終結日 | 2022-05-25 |
結審通知日 | 2022-05-30 |
審決日 | 2022-06-15 |
出願番号 | P2018-111022 |
審決分類 |
P
1
41・
851-
Y
(A63F)
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最終処分 | 01 成立 |
特許庁審判長 |
▲吉▼川 康史 |
特許庁審判官 |
太田 恒明 古屋野 浩志 |
登録日 | 2021-07-30 |
登録番号 | 6921414 |
発明の名称 | 遊技機 |
代理人 | 特許業務法人上野特許事務所 |
代理人 | 特許業務法人上野特許事務所 |